2014年4月アーカイブ

いよいよ「ゴールデンウイーク(GW)」秒読み!

今週末からGWに入る。  恐らくGWには「本州最後の桜見物に!」と、遠出を計画している人が少なく
無いと思う。

今年の桜前線は、GWにタイミング良く微笑みかけてくれている様だ。  気象庁の【桜予報】に依れば、
【角館】の開花予報=4/23日、【弘前】の開花予報=4/24日。    つまり、それぞれの満開予測日は
4/28~29日で、GWの初日前後が最高
の状態で桜が楽しめそうです。

桜は散る時もまた素敵だ、それぞれのシチュエーションに依って楽しみ方も違うが、例えば【角館・檜木
内川】の堤防・桜並木でハラハラと舞い落ちる花びらを浴びながら散策を楽しむ。
または、【弘前城のお堀端】で水面に広がる花びらの海(別名、“花いかだ”とも言うらしい)をかき分け
て泳ぐカモのユーモラスな姿も見て居て飽きない。
そんなシーンまで含めると、GWの期間中は桜が楽しめると言えるでしょう。

さて、今回はそんな桜の地、【角館】や【弘前】へGWで計画をされて居る皆さんの為、ついでに寄って
見たい山野草スポット
を数ヶ所、ご紹介して見ましょう。

今回は「【角館】→【弘前】の順で桜を見て、ついでに他も周りたい」ってお考えの方に参考になればと
以下にまとめて見ました。

 

 

1.【刺巻湿原】(さしまきしつげん)
     
・・・・・ ミズバショウ、シロバナエンレイソウ、カタクリ etc.


まずは出発点の【角館】ですが、ここは【花ドライブ】(桜編)をご覧下さい。 満開予想日:4月28日。

勿論、角館の中にも山野草が見られる場所はある。 例えば、【花ドライブ】(桜編)でもご紹介した【古
城山】の山頂付近のユキザサやエンレイソウは、丁度桜の季節に咲き始める。

   ◆ 古城山山頂
角館・古城山山頂 1 .jpg

   ◆ 古城山山頂のユキザサの花
角館・古城山山頂 5 .jpg


が、ここでは角館から盛岡ICへ向かう途中にある【刺巻湿原】をご案内したいと思います。

 

   ◆ 【角館】から国道46号線で一本道、JR刺巻駅裏から広がる【刺巻湿原】
角館→刺巻湿原.JPG

角館→刺巻湿原 2.JPG

   ※ 今の季節なら、秋田新幹線でこの辺を通過する時にも列車の車窓に「水芭蕉の咲く湿原」
     を見る事が出来る。

 

   ◆ ミズバショウ (尾瀬とは違い広葉樹林の中。木道も完備) 4/下旬~5/上旬頃迄刺巻湿原-1.jpg

   ◆ シロバナエンレイソウ 及び キクザキイチゲ刺巻湿原-6.jpg

   ◆ カタクリ ・・・・・ ミズバショウの見頃が終わる(大きくなりすぎる)頃から全盛となる
刺巻湿原-3.jpg


この湿原も、最近は周りが畑で囲まれて、すっかり小振りになってしまった様だ。
何時までこの湿原が残るのか、非常に心配である。

 

   ◆ ここから【弘前城公園】へ刺巻湿原→弘前城.JPG

 

 【弘前城公園】詳細についてはこちら『【花ドライブ】(桜編)』をご覧下さい。

 

さて、弘前からどちらへ行くか? と、言う事ですが【岩木山】→【竜飛岬】方面、又は【白神・十二湖】
方面へ向かう事も選択肢ですが、今回は一般的な【八甲田・雪の回廊】方向に目を向けて見ましょう。

 

 

2.【八甲田ロープウエイ山頂駅周辺】(岩木山や白神山地の眺望抜群)
     ・・・・・ GW頃は、特に今年は無理かも知れないが、高山で咲く
            「ミネザクラ」が簡単に見られる場所(5月2週頃~?)

   ◆ 【弘前城公園】→【八甲田ロープウエイ】

弘前城→八甲田R・W.JPG

春が遅かった今年は多分、ロープウエイ山頂駅付近はまだ雪の世界だと思われるが?

   ◆ ミネザクラ ・・・・・ 写真はロープウエイ山頂駅付近にて
ミネザクラ・八甲田ロープウエイ山頂   (1280×910).jpg
 


 

3.【傘松峠~睡蓮(すいれん)沼】 ・・・・・ ミズバショウ etc.

   ◆ 八甲田ロープウエイ→睡蓮沼八甲田R・W→睡蓮沼.JPG

  この区間で、酸ヶ湯~傘松峠~睡蓮沼、及び、後の区間の谷地温泉付近迄は、「雪の回廊」
  として毎年5月中旬迄、道の両側に雪の壁が回廊の様に残る区間。

  傘松峠付近で道路右斜面の残雪の間にミズバショウが群生しているのが見られると、思う。

  ◆ 前方、傘松峠から下って来てこのカーブを曲がる時、視線の正面に
      晴天ならば 雪解けの谷地(湿地)が見え、そこにミズバショウの群生が見られるでしょう 
05.09 A - 八甲田 018 ゴールドライン.jpg

  睡蓮沼は、まだ 1m 以上雪の下で、僅かに立札が見えるかも? と言う状況だと思われる。

  ◆ こんな風に? (某年5月9日の例、今年に良く似た天候でした)
05.09 A - 八甲田 004 ゴールドライン.jpg

 

 

4.【蔦温泉】 ・・・・・ ミズバショウ、キクザキイチゲ、エンレイソウ etc.
               (温泉前から蔦沼までの散策路で見られる)

 

   ◆ 睡蓮沼~蔦温泉
睡蓮沼→蔦温泉.JPG

   ◆ 蔦温泉、散策路入口付近のミズバショウ
05.08 A - 蔦沼 004 蔦温泉.jpg

 

   ここは、蔦沼迄の散策路が完備しており蔦温泉の前、散策路の入口付近のミズバショウが早く見
   られる様になる。 (今年は残雪が多い様なのでGW中は奥に入っても山野草は少ないでしょう)

 

 

5.【奥入瀬渓流】 と、子ノ口から5~600m位宇樽部方向の
    【十和田湖畔道路、左側・湖畔林の中】

              ・・・ キクザキイチゲ、ニリンソウ etc.
 

   ◆ 蔦温泉→奥入瀬渓流
蔦温泉→奥入瀬渓流.JPG

    ◆ 奥入瀬渓流→十和田湖畔(子ノ口から約5~600m位の所、左側)
奥入瀬渓流→十和田道.JPG


  【奥入瀬渓流】・・・ ここは色々なガイドブック等で詳しく紹介されて居ますので詳細は省略します

  ただ、GWともなると、マイカーや観光バスが集中して、駐車待ちやマナー違反の駐車車両に依る渋
  滞は数か所と、時間のロスは半端では有りません。
  朝9時頃~15時頃、ここを通り抜けるだけでも、恐らくネットで引いたナビ時間にプラス1~2時
  間以上の余裕が必要でしょう。

  私ならGW中は出来るだけ朝9時前に子ノ口迄抜けるスケジュールを取るか、ここのルートは避けて、
  国道102号:奥入瀬バイパスを経由して子ノ口(湖畔道路)に出るルートを選ぶ。

  始めてマイカーで【奥入瀬渓流】に来るから回り道はしたく無いと言う方は、朝8時頃には渓流入口
  「石ヶ戸休憩所」辺りに来ている様にスケジューリングすると良いでしょう。 (後々が断然楽になる)
  これは、観光バスは一般に朝7時~8時半頃宿を出発するから、午前9時前は奥入瀬に入るバスは少
  ない。 マイカーも然り、従って、比較的駐車場も空いているし道もスムーズに走れる。

  ちなみに、ゆっくり見たい所は2ヶ所位に限定し他は特別な事が無い限りパスする方が良いと思う。

  私が推奨するとしたら「石ヶ戸休憩所」と「銚子大滝」の上・下流をゆっくりと回る事をお薦めする。

   「石ヶ戸休憩所」 ・・・ ここはゆったりと流れる奥入瀬の雰囲気が味わえる場所、GWの頃は
                 流れの両岸にはニリンソウやキクザキイチゲが咲き始めるでしょう。
                 それと、ここにはトイレも完備している。 (以後、子ノ口まで無い)

   「銚子大滝」 ・・・・・ ここは、やはり奥入瀬のメイン、滝の上流は「石ヶ戸休憩所」付近と
                 似た流れで、GWの頃には対岸にキクザキイチゲの群落が広がる。
                 滝は奥入瀬渓流最大の滝、下流域は、最も奥入瀬渓流らしい散策路が
                 ある。 勿論、キクザキイチゲやニリンソウなどが豊富に見られる。

   ◆ 銚子大滝
05.08 F - 奥入瀬 007 奥入瀬川.jpg

   ◆ 銚子大滝の上流対岸 (キクザキイチゲの群落)
05.08 F - 奥入瀬 013 奥入瀬川.jpg

   ◆ 銚子大滝下流の散策コースにて (キクザキイチゲ)
05.08 F - 奥入瀬 011 奥入瀬川.jpg

05.08 F - 奥入瀬 010 奥入瀬川.jpg

※ 道路の混み具合に依ってはスケジュールを繰り上げる等、道路状況を観察ながら柔軟に行動する事
  をお勧めします。

 
  【十和田湖畔道路脇:湖畔林内】 ・・・・・ キクザキイチゲ(群落)
                       (子ノ口から5~600m位の所、道路左側) 

   ◆ キクザキイチゲの群落
05.08 E -十和田湖 026 湖畔.jpg

05.08 E -十和田湖 024 湖畔.jpg

 

他にも数多くのスポットが有るが、少し季節が進むとシラネアオイやミチノクコザクラ(ハクサンコザクラ)
サンカヨウ等に山野草の対象も移り変り、同時に観察スポットも移り変って行く。


以上、今回は、GW期間に絞っての山野草スポットを探してみました。

 

今年初めて「【花】ドライブ」を実践。 今回の目的地は【高遠城址公園】
日程は4月13日、日帰り。 現地の開花予報では【3分咲き】との事でした。

何はともあれ、ホットな写真をお楽しみ下さい。

 

【高遠城址公園】案内図

   ◆ 入門時に配布されたパンフレット
     (拡大時は文字を読む為、画像サイズが大きいのでスクロールバーを活用してご覧下さい)
高遠案内 2.jpg

   今回は上の案内図、右上「南門ゲート」からの入場

   ◆ 入場券
入場券2014.04.13.jpg

takato-map.gif

今回のルートは写真右上(諏訪IC・杖突峠方面)から来て、ダムサイトの南門駐車場に車を止めて
公園内を散策、その後県道211・国道152経由で伊那北IC(写真左)へ向かった。
実は、杖突峠から写真の高遠ロータリーに入る直前迄、桜の咲いている雰囲気がまったく無く、まだ
桜は見られ無いのではないかと危惧していた。 (それ程、春まだ浅い光景が続いていた)
それが南門付近へ近付くと一転、まさに桜・桜・・・。 高遠とは不思議な所の様である。

なお、伊那北ICから我々が向かった先は、【光城山~長峰山】そして【大王わさび田農場】だった
のだが【光城山】の桜はまだ早すぎてパス、安曇野湧水群の一部【大王わさび田農場】に行った。

【光城山の桜】は来週末(4/19)頃開花では無いかとの、現地情報でした。(見頃は22~27日頃?)
光城山及び長峰山の関連情報は、 【こちら】 又は 【こちら】 からアクセスしてご覧下さい。

 

【駐車場から南門ゲート】

   ◆ 南門・駐車場から南門への途中・歩道橋付近より
2014.04.13 A- 009 (高遠城址公園).jpg

   城の様な建物は「信州高遠美術館」の一部・「巽櫓史料館」との事

   ◆ こんな桜の中で「華燭の式」を挙げるカップルも!
2014.04.13 A- 012 (高遠城址公園).jpg

   ◆ 南門付近(案内窓口の後ろに見える建物が南門入場券売り場=ゲート)
2014.04.13 A- 042 (高遠城址公園).jpg

 

【公園内】

   ◆ 問屋門 (門の向こうが「桜雲橋」) この辺りは3分咲き位かな?
2014.04.13 A- 022 (高遠城址公園).jpg

   ◆ ちょっと門を潜る前に、南曲輪(くるわ)から中央アルプス方向
     白い三つの山に囲まれた所が千畳敷カール、右奥のなだらかな白い山が木曽駒ヶ岳
2014.04.13 A- 020 (高遠城址公園).jpg

   こちらは日当たりの関係で、2分咲き程度・・・南曲輪だが見ている方向は西北?

   ◆ 桜雲門から下の池を見下ろす・・・・3~4分咲き位?
2014.04.13 A- 023 (高遠城址公園).jpg

   ◆ 池への下り口から桜雲橋と問屋門、橋の上の3名は同行者
2014.04.13 A- 029 (高遠城址公園).jpg

   ◆ 入場券の写真と同じ、桜雲橋をバックに1枚
2014.04.13 A- 033 (高遠城址公園).jpg

   ◆ 広角での全景
2014.04.13 A- 035 (高遠城址公園).jpg

 

  高遠閣(北門ゲート)付近・二の丸付近は1~3分咲き程度の為写真はあきらめ、池の反対側から
  遊歩道に上がり南門を目指す。
 (写真は撮りませんでしたが遊歩道への登り階段右脇には白いキクザキイチゲが10数株咲いていた)

 

   ◆ 途中の広場にて
2014.04.13 A- 037 (高遠城址公園).jpg

   ◆ 6分咲き位のコヒガンザクラ
2014.04.13 A- 002 (高遠城址公園).jpg

   ここの桜はソメイヨシノと違ってピンクが強くツボミの段階からもピンク色の為、開花期が
   長い様に見える。 (開花してからだんだん白くなって、数日で散って行く)

   高遠城址公園の地形的位置関係から、川霧や日照・風向き・標高等が違う為、開花時期が微
   妙にズレる。 従って全体としての開花期間が長いのが特徴。

   今回は3分咲きとのことでしたが、場所によって7~8分咲きの所(南門付近)がある反面、
   北門(高遠閣)付近は1分咲き以下と、咲いている程度に大きな差がある。
   多分今週には満開宣言が出るでしょうが、極端な高温気象でない限り、今月25日位迄は桜が
   楽しめるものと思う。

 

【参考】・・・・高遠城址公園へお出掛け予定の方へ

  ちなみに、今回は想定通り午前9時30分頃高遠に着く様に家を出て、午前11時20分頃には高遠城
  から出た為、渋滞にはつかまらずに済んだが、我々が出る頃には高遠城に向かう車の渋滞が延々と続い
  ていた。 

  この後、私達は湧水と水辺の風景を求めて安曇野の【大王わさび田農場】へ向かった。
  注意 : 宿泊スケジュールもしくは交替運転者が居る場合以外はこのコースはお薦め出来ません。
     単独運転の場合は
甲府盆地の桃の花が一面に広がって丁度【見頃】、安全の為にも帰りながら
     こちらのコースで楽しむ事をお薦めします。
    (小仏トンネル20km~30kmの渋滞も考考えると往復120~130kmの追加は疲労の素です)
     

「ゆっくりと見学したい」、「写真に人影を少なく撮りたい」、「次の観光地も予定している」と言う
  人は【何時頃高遠に着く様にするかで計画を組む】のがポイントになります。
「人影の少ない写真」を撮りたい人は開園と同時に入れる位のスケジュールを考えた方がいいでしょう。

 

『【花】ドライブ』 第2回目は、山野草(コブシやツツジ等一部の樹木も含む)を求めて、早春~初夏の
山野草スポットに焦点を当てて見ましょう。

さて、5月のゴールデンウイークが間近の昨今、旅のターゲットポイントをお探しの人が多い事と思います
ので、長野方面、特に宿泊ドライブを中心に、オプションコースとしてお薦めしたい【山野草スポット】を
ご紹介して見ましょう。

まずは長野方面・「桜編」の【プラス・山野草】スポットから

 

1.高遠城址公園 ・・・ 帰路甲府盆地の「桃源郷」はいかが?

   この近くや往復の寄り道スポットはたくさんあり、諏訪湖周辺・八ヶ岳周辺・中央高速沿線(韮崎・
   甲府・塩山etc.)・富士山周辺等々、山野草もカタクリやニリンソウ、キクザキイチゲ等が見られ
   る所は少なく無いが、群生地として保護されて居る所が少ない為と、高遠の渋滞エリアを何時頃に抜
   けられるかで、その日の行動範囲を制限されるので組み合わせて回れるスポットの推薦は難しい。

   【山野草では無いが、桃源郷!】
   日帰りで首都圏へ帰る方には、時間があったら「甲府・一宮付近の高台」からの桃畑の眺め がお薦
   めなのだが、開花期が微妙にズレる為、同日に見られたら、「 ラッキー!」 な方。
   往路で、「高速道路から眺めて甲府盆地がピンクに染まっている様なら、帰路に寄り道する」事に
   すればベストプランだと思います。

    ◆ 中央高速・釈迦堂PAからの風景 (某年4月16日高遠の帰り)
        ・・・ この日は春霞で遠くが見えず、桃源郷には程遠いが、桃の花が満開でした
釈迦堂SA 1 .JPG
 

    ※ 高遠城址公園内でもニリンソウなどが見られますよ! (下の写真)

    ◆ ニリンソウ ・・・ 春雨の中、ピンクのコヒガンザクラの花びらと
                閉じてうつむいたニリンソウの競演も中々感動ものです
ニリンソウ.jpg

   雨の日は花を閉じるので、開花した写真を撮ることが出来なかったが、これも風情があります。
   近くにキクザキイチゲ(やはり雨に花びらを閉じて)や、ミヤマエンゴサクなども咲いて居ました。

 

※ 2014年度の情報(追信) ・・・ 4月13日の【高遠城址公園】

   甲斐一宮付近の桃の花も丁度見頃になっていました。


 

2.光城山~長峰山~安曇野わさび田湧水群

   ここは峰続きの「長峰山の桜とコブシの花」 、安曇野の 「湧水群」がお薦め 
   (このコースでは山野草は少ないが、素通りするにはもったいない所です)  


   ◆ 【光城山】  ・・・ ここは 【桜編】 を参照 、 山野草は少ないが、山頂のスミレ達は桜と
              良く似合う。

 

   ◆ 【長峰山】 ・・・ 直下を長野道が走り、山頂にはハンググライダーやパラグライダーの
               発着場がある、また桜やコブシの花が見られるアルプス展望台。
                (下の写真は桜のシーズンの約半月前のもの)
               左端 は 「常念岳」 : 光城山同様常念乗越(鞍部)が良く見えるが、
                      ここからは手前の山に隠れてしまい、「槍ヶ岳」は見えない
      眼下には松本方向(左)から流れる【犀川】に、上手中央からは【穂高川】、大町方向
     (右奥)からの【高瀬川】がここで合流して、更に長野の古戦場・川中島で【千曲川】と
      合流して【信濃川】と名前を変え、飯山→十日町→小千谷→長岡を経て新潟へと下る。長峰山 3 .jpg

   ※ 【安曇野わさび田湧水群】が見えます
     眼下に広がる三川合流点の手前、犀川の対岸に広がる潅木林の中に湧水群があり、
     それを利用した「わさび田」が幾つもある。 「わさびの花」もまた、春を告げる花。
     当然、清水を好むバイカモ等も咲き始める頃です。

   ◆ 【展望櫓から】 ・・・ 今は展望櫓が新しく再建され、もう少し高い展望台になって居ます
長峰山 1 .jpg

   ◆ 頂上駐車場付近の【コブシの花】
長峰山 5 .jpg

   ※ コブシの花の寿命は短い。咲いて2日も経つと花びらのキズが変色する為アップ写真は難しい

   ◆ 【安曇野わさび田湧水群】≒【大王わさび田農場】・・・天気次第ではここでゆっくりと
安曇野わさび田湧水群 1.JPG

  ※ 1 光城山~長峰山 : どちらからも尾根道をたどって約10分程度走れば着く距離。
  ※ 2 長峰山→明科→湧水群へ
          長峰山から安曇野わさび田湧水群へ行くには、一旦明科駅近くのR19号線迄山道
          を下る。
             山道とは言っても、全舗装の道路で桜の時期には明科近く迄下りて来ると
             急勾配の道の杉木立の中に植樹とお思われるが点々と桜が咲いて、これも
             また風情がある。
          R19を左(明科・松本方向)へ行くと県道51号が分岐する「塔の原」右折して
          51号へ入る。 約1km位行くと県道85号が左に分岐する「仲野」、85号を進
          み高瀬川の橋を渡った最初の交差点「安曇橋南」を左折、約1km弱進んで「御
          法田」信号を左折すれば【大王わさび田農場=安曇野わさび田湧水群】の駐車場
          に着く。
  ※ 3 【大王わさび田農場】と【安曇野わさび田湧水群】
          「安曇野わさび田湧水群」は安曇野市所管のものらしいが、ここは【大王わさび
           田農場】と駐車場や遊歩道等を共有し合って運営しているらしい。
           どちらも入場無料との事。

 

3.姫川源流

   ◆ 安曇野わさび田湧水群から車で約1時間10分位
安曇野湧水→姫川源流.JPG

姫川源流-thumb-640x320-11382.jpg

   ここは早春の雪解け頃から、「フクジュソウ」に始まり、「ニリンソウ」、「キクザキイチゲ」、
   「カタクリ」、「ミツガシワ」などの群生が見られ、特にミツガシワの群生は見事。
   もちろん、それ以外に「ミズバショウ」や水中花としても知られる「バイカモ」その他も多い。
   これが終わると 6月にはアヤメが咲き始め、夏の山野草に移って行く。

   ◆ ミツガシワの群生例(写真は5月中旬の例だが、ほゞ例年5月連休頃から咲き始める)
Dscn0011.jpg
 

     なお姫川源流の記事は「八海山倶楽部」の以前の投稿と重なるので、詳細はこちら から
     アクセスしてご覧下さい。

 

4.白馬からの山野草スポット

姫川源流は「JR白馬」から車で15分程度、実質的に「白馬」と言っても過言で無いと言えるでしょう。 ここからは、「八方尾根」や「栂池」が春~初夏の山野草スポットとしては一般的ですが、ガイドブックや地図類が豊富にあるので、今回はもっとローカルスポットに注目しましょう。

「春紅葉(はるもみじ)」って知ってますか?
同郷の、或いは雪国育ちの人なら知っている事と思いますが、雪解けの季節、木々の芽吹き(広葉樹の葉や花芽が赤くなって膨らむ)の時に遠くから見ると、まるで【秋の紅葉の様に見える】事を言います。

4~5月上旬頃、ここ白馬周辺の山野草スポットを周る楽しみは、遠くの白い残雪と、近くの山の木々の芽吹きの【春紅葉】。そして、木々の若葉(特にブナの新芽)が葉を広げる時の、【新緑と残雪と春霞の風景】は、都会では決して触れる事の出来ない自然です。

一方、5月のゴールデンウイーク前後をベストシーズンとする山野草に注目すると、やはり「ミズバショウ」「カタクリ」「イチゲ類」等を中心とするスポットがポイントになると思う。
 

そこでお薦めしたいのが、【奥裾花自然園】

 

   ◆ 奥裾花自然園 (鬼無里:きなさ)

白馬→奥裾花自然園.JPG

  ここは水芭蕉の群生がメインですが、山桜やコブシの花、カタクリやキクザキイチゲなども有り、
  水辺にはカエルやイモリの卵やオタマジャクシが沢山泳ぎ回る自然に出会える場所。
  お子さんが小学生位ならいい自然教室になるでしょう。

  ただ、白馬からは約36km、全線舗装道路だが場所によっては雪害で道路が荒れている所が有り
  ますので、運転には充分に気を付けて下さい

  【お楽しみオプション】 ・・・・ このコースならではの絶景ポイントが有ります
                 「奥裾花自然園迄は遠い!」と言う方も、この範囲だけならお薦めです。
                 なお、下記「大出」と「白沢峠」は以前の投稿記事と重なりますので
                 詳細は各々項目名のリンクをクリックしてご覧下さい。

     A : 大出(おおいで) ・・・・・・ 画家や写真家に人気の白馬三山の絶景スポット 
                         駐車場は15台位のスペースがありますが、GW等の
                         混雑期は 満杯の事が多い。
                         白馬宿泊なら早朝、夕方が狙い目でしょう。

     B : オドリコ草群生地 ・・・・・・ 白沢峠への途中、R406号・道路左側斜面:数か所
                         (杉木立の切れ目など明るい木陰の様な所を好む)
                        ただし、5月連休頃はまだ花は咲いて居ないと思う。

     C : 白沢峠 ・・・・・・・・・・・ 鹿島槍ヶ岳~白馬三山のパノラマ展望台
                        (残念ながら、「白馬岳」だけは隠れて見えない)
                         ただし、駐車スペースが4~5台しか無いので無理な
                         路上駐車 は止めましょう。
                         感動の山岳風景は「日の出・日の入り前後30分」、と
                         言います。
                         ここに来るからには天気が良かったらそんなチャンス
                         を逃したく 無いものですね!

   ◆ 各スポットの位置 (オプションスポット:A~C)
A 白馬・大出.JPG

B・C 白沢峠.JPG

   ◆ 奥裾花自然園   (ここへは今年も、途中からシャトルバスになると思います)
D 奥裾花自然園.JPG

  ここ、奥裾花自然園周辺のGW前後は、恐らく身近迄残雪が残り周辺の木々は【春紅葉】から
  【新緑】への変化の途上では無いかと思う。
    (幸運なら入口では「新緑」奥は「春紅葉」と、両方楽しめるかも?)


  ちなみに、ここ奥裾花自然園は戸隠神社と、戸隠連山を挟んで反対側に位置する。
  従って、長野や妙高方面から戸隠近辺を旅する人にもお薦めのコースとも言える。

  長野~白馬間を、最短距離で結ぶR406号線は、通称【鬼無里街道】と呼ばれる主要道で
  長野オリンピックのオリンピック道路が出来るまでは時間的にも最短ルートだったそうです。

  如何ですか? たまにはこんな道をゆっくりと走って見るのもいいものですよ!

 

※ 写真、画像は縮小されています
 必要に応じクリックして拡大表示して下さい

BLOG RANKING

八海山倶楽部は、日本ブログ村ランキングに参加しています
宜しかったら下のバナーをクリック、応援して下さい

にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 南魚沼情報へ
にほんブログ村
にほんブログ村 地域生活(街) 東京ブログ 東京 その他の街情報へ
にほんブログ村
にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 魚沼情報へ
にほんブログ村

このアーカイブについて

このページには、2014年4月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2014年3月です。

次のアーカイブは2014年5月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。


2017年6月

        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

Profile

アイテム

  • ミネザクラ・八甲田ロープウエイ山頂   (1280×910).jpg
  • 角館・古城山山頂 5 .jpg
  • 角館・古城山山頂 1 .jpg
  • 05.09 A - 八甲田 018 ゴールドライン.jpg
  • 05.09 A - 八甲田 004 ゴールドライン.jpg
  • 05.08 A - 蔦沼 004 蔦温泉.jpg
  • 05.08 E -十和田湖 024 湖畔.jpg
  • 05.08 E -十和田湖 026 湖畔.jpg
  • 05.08 F - 奥入瀬 010 奥入瀬川.jpg
  • 05.08 F - 奥入瀬 003 奥入瀬川.jpg
  • 05.08 F - 奥入瀬 011 奥入瀬川.jpg
  • 05.08 F - 奥入瀬 013 奥入瀬川.jpg
  • 05.08 F - 奥入瀬 007 奥入瀬川.jpg
  • 奥入瀬渓流→十和田道.JPG
  • 蔦温泉→奥入瀬渓流.JPG
  • 睡蓮沼→蔦温泉.JPG
  • 八甲田R・W→睡蓮沼.JPG
  • 弘前城→八甲田R・W.JPG
  • 刺巻湿原→弘前城.JPG
  • 刺巻湿原-3.jpg
  • 刺巻湿原-6.jpg
  • 刺巻湿原-1.jpg
  • 角館→刺巻湿原 2.JPG
  • 角館→刺巻湿原.JPG
  • takato-map.gif
  • 2014.04.13 A- 002 (高遠城址公園).jpg
  • 2014.04.13 A- 037 (高遠城址公園).jpg
  • 2014.04.13 A- 035 (高遠城址公園).jpg
  • 2014.04.13 A- 033 (高遠城址公園).jpg
  • 2014.04.13 A- 029 (高遠城址公園).jpg