2014年12月アーカイブ

【切り菜(きりざい)】、それは新潟県の、南北・魚沼地方で広く食べられている郷土食の事。
それが一番美味しい時期は、やはりこれからの“冬”が一番だと思う。

今回はそんな【切り菜】の話。

調べてみると同じ【切り菜】と言っても使われる材料や調味の方法はその家々で少しずつ違う様である。
ただ、【納豆をベースに野菜や漬物、“ゆず”等を細かく刻んで納豆とかき混ぜる】と言う調理方法は共通
である。

 

Simple is Best

最近は【切り菜】も学校のレシピに出たりB級グルメで【切り菜丼】なんてものが出たりして、結構メジャーなものになりつゝ有るが、正直な所我等が子供の頃、母が作ってくれた【野沢菜の漬菜を刻んで、納豆と少しの醤油でかき混ぜただけ】のシンプルな【切り菜】が、私にとってのおふくろの味。

それも、毎年11月下旬頃になると何処の家でも春先迄の保存食として、母達が手に赤切れを作りながら一生懸命大きな樽に野沢菜を漬け込んだものだが、丁度今頃からその【野沢菜漬け】が食卓にお目見えする様になる。
樽から出したばかりの野沢菜は、一旦そのまゝ食べるのが美味しいが、一晩もすると味が変る。 【残り物の漬菜】、多くの場合これが【切り菜の素】となった。

そして、その【漬菜(野沢菜漬け)】も樽の中で熟成して行く為、最初はショッパイ(塩っポイ)だけの味が、正月を過ぎる頃には発酵して少し酸味が出て旨味も加わり最高の【野沢菜漬け】となる。
やがて発酵が進んで行くと、野沢菜漬けも酸味が強くなる為 直接食べるより【切り菜の素】としたり「煮干しなどと一緒に煮込んで」【煮菜(にいな)】として食卓に乗る事が多くなる。(2月~3月頃)

従って同じ【切り菜】でも作る時期に依って味わいが変化したのも結構楽しかった。
今回は切り菜の話なので割愛するが、【煮菜】についても忘れられない味だった。

さて、先日そんな思い出を思い出しながら利根川の橋を渡って居たら去年【からし菜】を摘んだ堤防の斜面にびっしりと美味しそうな菜花の葉が繁っていたのでつい摘んで来た。
残念ながら【からし菜】では無かったが、大根かカキ菜みたいだったので比較的柔かそうな部分(芯の部分)を、片手で握れる程度(下記写真)を摘み取って来て、浅漬けにしてみた。

   ◆ 利根川堤防産、「?菜」
利根川産2014.12.10.jpg

 

昨日それを食べてみた。

うーん、漬物として美味しいには違い無いのだが、自然の中で育って居たせいか 結構繊維質で固い。
そこでヒラメイたのが【切り菜】である。
早速近所のスーパーで一番安い3パック48円の納豆を買って来て、2種類の【切り菜】を作ってみた。

ひとつは「利根川産?菜」の浅漬けを微塵切りにしたものに大根ナスの柴漬け人参各々を微塵切りにしたものを加え、納豆で和えてワケギを少し加えて出来上がり。 (パターン A)

もうひとつはシンプルに、【利根川産?菜】の浅漬けの微塵切り納豆ゆずの皮の微塵切り少々でかき混ぜ和えて出来上がり。 (パターンB)

半日冷蔵庫で馴染ませてから試食。
見た目豪華なパターン Aが美味しいだろうと思って居たのだが、NG。 好みの問題だとも思うが、味・舌触りなど私の好みとは何かが違う気がした。
最初は「結構いけるかも?」 って思えたのだが、パターン Bのシンプル版を食べたら 「私の好みはこれだ!」って思った訳。 それが次の写真。

   ◆ シンプル版【切り菜】
「切り菜」.jpg

 

漬菜は市販の野沢菜漬けで作れば手軽だと思うが、今回は野生化した菜花に拘ってみた。
ゆずの皮は入れなくとも充分に美味しいが、私流では入れた方が上品な香りがプラスだと思う。

いずれにしても、Simple is Best がお薦めの様だ。

納豆の量も納豆好きな私には多い方が美味しい。 (全量の 1/4 ~ 1/3 位が目安でしょう)


なお、容器は適当な器が無かった為豆腐の容器を使用。 豆つながりでご容赦を!

 

浅草と言えば「浅草寺」「雷門」、そして最近では浅草では無いが「東京スカイツリー」も観光客にとっては浅草と言えるエリアでしょう。

今回も、兄(義兄)から頼まれた昔のネガフィルム整理で見付かった懐かしい写真をご紹介しましょう。
現在の写真が有れば比較すると面白いでしょうが、残念ながら私の手元には現在の同じ所からの写真は有りません。
みなさんで現在の風景と比較して見て下さい。
(現在の風景なら、ネットだけでも色々な画像検索で変化の比較・類推が出来ると思います)

現在ではこういう写真には中々触れられる事は無いと思いますので、繁華街の写真は有りませんが、昭和33年頃の浅草の街のノスタルジーに思いを馳せては如何でしょうか?

 

 

昭和33年当時の浅草寺付近

   ◆ 「松屋 浅草店」屋上より ・・・・・ 最近行ってないが、今も屋上へ登れるのかなあ?
S33年6月9日(浅草寺方向).JPG

  ・ 当時は「浅草寺」周辺も、こんなにスッキリして居たんですね!

※ 残念ながら、「雷門」方向の写真は有りませんでしたので悪しからず。

 

   ◆ 同じく、業平橋(なりひらばし=現在の「東京スカイツリー」駅)方向S33年6月9日(業平橋方向).JPG

  ・ 隅田川の向こう側は、今では高速道路に隠れてしまい、見えるのは首都高より高いものだけ
  ・ 浅草駅からこの鉄橋を渡って北十間川沿いに進んで一駅目が業平橋駅(現在の東京スカイ
    ツリー駅)
この辺の現在の状況は、我等の倶楽部仲間・秀一君のブログ「北十間川を歩く」
    が詳しい。
  ・ 隅田川沿いに見える白い建物は、アサヒビール本社・工場。 今はこの北十間川側の一部が
    隅田区役所となっている

 

   ◆ 上の写真の右方向、右側の橋は「吾妻橋」、川沿いの工場はアサヒビール本社・工場
S33年6月9日(吾妻橋方向).JPG

  ・ 正面の煙の出ている所は「アサヒビール・本社」で、現在は首都高の上にアサヒビール社屋の
    屋上に、不思議なモニュメント」が見える

 

   ◆ 隅田川下流方向 ・・・ 橋は手前から、「吾妻橋」「駒形橋」「蔵前橋」 ・・・・
S33年6月9日(蔵前方向).JPG

  ・ この時代、まだ都電が走っていたんだよねー!
  ・ 写真の中の都電は浅草橋の方から浅草経由で三ノ輪橋に行き、更に現在の都電荒川線に接続
    していたものと思う

 

 

関係エリアMAP

   ◆ Google Map より
      撮影場所:現在の「東部浅草駅ビル」屋上とほゞ同じ「松屋デパート」浅草店屋上にて
浅草付近Map.JPG
 

 

※ 写真、画像は縮小されています
 必要に応じクリックして拡大表示して下さい

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  • 「切り菜」.jpg
  • 利根川産2014.12.10.jpg
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  • 14.11.16 B - 023 鬼石「桜山公園」.jpg
  • 浅草付近Map.JPG
  • S33年6月9日(蔵前方向).JPG
  • S33年6月9日(吾妻橋方向).JPG
  • S33年6月9日(業平橋方向).JPG
  • S33年6月9日(浅草寺方向).JPG