故郷を離れて既に40年 東京・武蔵野の水辺を中心とした身近な風景と駄文を発信します

野火止用水-5(平林寺)

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野火止の地に建つ平林寺

平林寺は見応えのある幾つかの伽藍群、何より広大な境内林の、特に紅葉の鮮やかさ等、特筆すべき魅力を持った名刹だが、「水辺フェチ」を自認するおいらとしては、野火止用水から「平林寺堀」として独自に境内に引き込んだ水路の様相、その行く末などを確認したい。
又、野火止用水、ひいては玉川上水開削の立役者、知恵伊豆・松平信綱一族の廟所群も見ごたえがある。

 

 

地形図

クリックして拡大表示で見て下さい。

新座市地形図.jpg

 

 

撮影Map

クリックするとGooglemapと連動して表示されます。

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総門

見学者は門の左脇受付を通って入る。
総門に向かって右側には「天然記念物 平林寺境内林」と、文化庁の石柱が建っている。

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総門から望む山門

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半僧門

見たように最近の建立らしく、前回来た時にはなかったような気がする。
この門をくぐって正面に、反僧坊感応殿。

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山門

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山門、脇からの眺め

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半僧坊感応殿

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仏殿

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鐘楼

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中門?

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本堂

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この奥は立ち入り(入山)禁止

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大河内松平家一族廟所

約3000坪の墓域に配された松平一族の墓石群。これも中々壮大。

 

松平信綱夫妻の墓

正面、信綱墓。右、婦人墓。

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信綱墓石に刻まれた戒名など

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島原の乱 供養塔

松平一族の墓、と言うことでは無いが、一族の墓の近くに「島原の乱 供養塔」が建っていた。
信綱は島原の乱平定の勲功を賞され、寛永16年(1639年)1月5日には3万石加増の6万石で川越藩に移封された。島原の乱はいわば野火止用水を用意した遠因とも言えるだろう。

供養塔説明文

供養塔脇の説明版は以下の通り

寛永十四年から十五年(1637~38)に掛けて肥後国天草の農民が、キリシタン信者と結合して起こした大反乱を、大河内松平家の祖である松平伊豆の守信綱が収めたことに由来する「島原の乱」の供養塔です。

この戦いによって亡くなった人たちの霊をなぐさめるためと、先祖の松平伊豆守信綱の足跡を知らしめるために、三河国吉田藩松平伊豆守の家臣である大嶋左源太が、文久元年(1861)に大河内松平家の菩提寺である平林寺に建立したものです。

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境内林

境内約43ヘクタールが国の天然記念物に指定されているという、広大な境内林。
今回(2016/11/12)の時点で、未だ本格的な紅葉には少し早かったが、部分的に始まっていた。

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野火止塚

説明版の通り。

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境内を流れる平林寺堀

こちらからの延長。
今回水の流れは見られなかった。

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橋の親柱には「平林寺堀」と刻まれている。

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境内の中を縫う平林寺堀

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総門に向かう平林寺堀

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総門をくぐって外へ

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平林寺大門通

総門を出て、境内脇の大門通を流れてゆく。道路右側は「睡足軒の森」。

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この直線距離だけで約760メートル。それにしても、なんと言う広さか!

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暗渠となって本堀へ

新座警察署(道路右)の交差点で、水路は左に折れる。ここからは暗渠となりハッキリした痕跡を失う。

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おそらく道路左側の側溝を流れている筈。

この先野火止用水本堀の「伊豆殿橋」に続く。

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