故郷を離れて既に40年 東京・武蔵野の水辺を中心とした身近な風景と駄文を発信します

岐阜を拠点にの最近のブログ記事

2020/04/22 春の五宝滝

 

岐阜県八百津町の山中に潜む名瀑

連続80mに及ぶ「一の滝」「二の滝」「三の滝」と、宮本武蔵ゆかりの「円明の滝」「二天の滝」、合わせて5本の滝が見られる。
鉄製と石による遊歩道が整備され、勾配は急峻だが注意を怠らない限り特に危険はない。

五宝滝動画

下の画像をクリックすると『五宝滝』のYou Tube動画が開きます。

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2020/04/18 春の川浦渓谷

 

花崗岩の方状節理が刻んだ、岐阜の絶景

岐阜県関市、長良川支流の板取川上流に刻まれた渓谷。「飛騨美濃紅葉三十三選」にも選出されている。 この狭く切り立った垂直の断崖は、ここを走る断層と花崗岩特有の方状節理に沿っての浸食作用が刻んだもので、事実この深い谷は、この地に横たわる5㎞余りの花崗岩分布域(川浦谷花崗岩)だけに限られ、その上流・下流域は地層・岩質が異なる(美濃帯堆積岩類分布域)為、同じ板取川でもこの景観は見られない。


花崗岩、方状節理、マサ化

花崗岩はマグマが地下で比較的ゆっくり固まった「深成岩」で、冷却の過程で「方状節理(サイコロ状・直方体状に亀裂が入る)」となる傾向が有る。
又花崗岩は「御影石」とも呼ばれ、墓石などに使われる固い岩石ではあるが、サイズ数ミリ規模の石英、長石、雲母などの鉱物が混在する鉱物で、時間の経過と共に風化・粒状化する傾向も有る。この風化を「マサ化」と呼び、粒状化したものを「マサ土」と呼ぶ。花崗岩のマサ化は往々にして土砂崩れや土石流・洪水につながる場合があるが、同時にマサ土は園芸に使われたり陶芸用の陶土ともなる。岐阜県東濃地方は「美濃焼」の大産地だが、この地に幅広く分布する花崗岩帯からのマサ土が、主に木曽川などによって運ばれたものだろう。

花崗岩のマサ化は場所によって進行状況が異なり、川浦渓谷は未だ比較的摂理面を残した景観で有り、恵那峡、鬼岩は表面のマサ化が一定進み、丸みを帯びた巨大な岩体が露出する。
寝覚ノ床は、印象としてその途上経過に有るのだろう。

 

川浦渓谷動画

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2020/04/07 春の巌立峡

 

巌立の大岩壁と滝巡り、溶岩台地を歩く

岐阜県下呂市小坂町、5万4千年前の御嶽山噴火による溶岩流が作った景観。この時の溶岩流は17キロに及び、日本一。
溶岩流の最突端が巖立の大岩壁で、その上は比較的平坦な溶岩台地が広がっている。

巖立を挟むように濁河川と椹谷が流れ、溶岩台地を削って特異な景観を造っている。
この両川を中心に小坂町には200以上の滝が有ると言われ、幾つかの「滝巡りコース」が用意されている。ガイド付きで川の渡渉を含む上級者向きのコースも多い中、今回、特別な装備も必要なく遊歩道も整備されていて初心者向きの「三つ滝コース」を中心に、あかがねとよ、唐谷滝、及び溶岩台地を歩いてきた。

 

巌立峡動画

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2020/03/06 早春の阿寺渓谷

「阿寺ブルー」と呼ばれるエメラルドグリーンの渓谷美

長野県木曽郡大桑村、木曽川支流の阿寺川に見られる、6Km余りの渓谷美。道幅は広くないが渓谷に沿って車で辿ることができる。
濃飛流紋岩と言う古くて固い岩石地層を流れる阿寺川は、雨が降っても水が濁りにくく「阿寺ブルー」が保たれる。


阿寺渓谷動画

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2019/10 梅花藻とイトヨ 清流の里、醒ヶ井宿

中山道61番宿場

醒ヶ井宿は中山道61番宿場で、今もその風情が街並みに見られる。現在「米原市醒ヶ井資料館」となっている建物は当時、大名や役人の街道往来の様々な便宜を図っていた問屋場だったもので、それが完全な形で残っているのは全国でも珍しいとのこと。

イトヨが泳ぎ、梅花藻揺れる清流

しかし今、醒ヶ井が人を惹きつけるのは、中山道の旧宿場町としてより(中山道宿場町としては、妻籠や馬籠、奈良井宿などには及ばない、とみるのはおいらだけか?)居醒(いさめ)の清水と地蔵川の清流に依ってだろう。
居醒の清水は、醒ヶ井の南ほぼ6Kmに位置する霊仙山(りょうぜんさん)からの豊富な伏流水が、街の東側に建つ加茂神社脇に湧き出すもので、古事記や日本書紀に登場する日本武尊が傷を癒したとの伝説もあり、2008年「平成の名水百選第一位」にも選出されているとのこと。
地蔵川はこの居醒の清水や同じく霊仙山からの湧水である十王水などを水源として、街道に沿って流れる清流。この地蔵川の清流が特に貴重とされているのは、絶滅危惧種となっているイトヨと、やはり冷たい清流でしか見られない梅花藻が一緒に生息していることだろう。

 

居醒の清水と地蔵川動画

下の画像をクリックすると居醒の清水と地蔵川のYou Tube動画が開きます。

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醒ヶ井宿写真

こちらをクリックして下さい。アルバム形式で写真が表示されます。
「前へ」「次へ」で、写真の表示を切り替えて下さい。

 

2019 海野宿

海野宿は元々、平安・鎌倉時代の海野氏の領地として栄えた城下町だったが、江戸時代(1625年ー寛永2年)、中山道の軽井沢と北陸道を結ぶ北国街道の宿駅として開設され、佐渡金山からの金の輸送、北陸諸大名の参勤交代、善行寺参りの参詣客などで賑わった。
明治・大正に入り鉄道網の発達に伴い、宿場町としての機能が失われると共に養蚕業を中心として発展、その名残は今の街並みにも見られる。

古くは日本武尊の東方遠征、木曽義仲の挙兵などに係わりのある地でも有ったらしい。

1986(昭和61)年8月10日、「日本の道100選」に、翌1987年に「重要伝統的建造物群保存地区」に選定され、それを契機に1989(平成元)年から海野宿内の道路環境整備事業を実施、中央水路の改修・道路や植栽の整備、電柱の撤去などがなされ、現在の景観に至る。
通りは非常にきれいに整備されているが、妻籠、馬籠、奈良井などと比較して、自動車での往来も許されているようだ。

 

海野宿の街並み

動画は(You Tube)にUpしてあります。クリックして下さい。
撮影者の影が映りこんだり、画面が揺れたりしていますがご勘弁を。

 

付知峡、観音滝と不動滝

付知峡は岐阜県中津川の、付知川(とその支流)沿いに広がる渓谷美。
2月の最終末日(28日)、渋谷から岐阜に移住して1ヶ月あまり、未だ殆ど歩けていない中で、最初に訪ねたのがこの付知峡。未だ新芽も開き揃わぬ4月2日、しかも寒の戻りと早朝の放射冷却で辺り一面霜で真っ白の付知峡を、かじかむ手でカメラを持ちながら歩いて来た。

付知峡は又紅葉の名所でもある。その時期に、今度は少しばかり動画撮影に慣れた状況で再度訪れてみたい。

付知峡動画

動画は(You Tube)にUpしてあります。クリックして下さい。

 

 

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