柿田川
実は今回の撮影ドライブの一番のお目当ては柿田川。
TVや写真で見る湧水の現場や水の透明度、バイカモの群生等(季節的に花は無理として)を期待して行ったのだが、所定の散策コースが決まっていて、よく映像で見る川底から豊富に湧き出る一番のスポットには行けなかったし、流れの本流には近づけなかった。2ヶ所展望台が有って、眺めは主にそこから。
思い入れが大きかった分、やや期待外れ。
駐車場脇の「名水汲み場」
ペットボトルに水を汲んでいた。故郷、雷電様の名水の水汲み場を思い出した。
第一展望台からの湧水現場
3.11の地震以来、一時湧水が途絶えていたが又復活したのだとか。しかしやはり水量は以前ほどに回復していないらしい。
なお、よく映像で見る大きな湧水現場はここではない。
やや遠望ではあるが、流石の水量と清流。
第二展望台からの眺め
水温は年間通して15度Cとか。
飲料に供しているので、コインを投げ入れないで欲しいとの看板があった。
これは私の憶測だが、写真やや左側下のパイプから取水、上掲駐車場脇の水汲み場に供給しているのではないか?
散策路途中の湧水スポット
幾つかの湧水地の水を集めて、水量は豊富。
環境保全が有ってのことだろうが、流れに触れることが出来ないのがやや恨みを残す。
白糸の滝
こちらもよく映像や写真で見る、白糸の滝。勿論その源は富士山の伏流水。
音止の滝
駐車場を降りた所にある。結構な落差と量。この上流・源流もやはり富士伏流水なのだろうか?
土産物店の並ぶ通路を暫く歩いて、白糸の滝
3人共通の思いは、見物の為の環境整備が「近代的」過ぎること。
もう少し素朴な味わいを残す、或いは演出して欲しかった。
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