以前、花粉症とは無縁だった。
花粉症で苦しんでいる人の話を聞いても、大変だなあ、とは思うものの所詮他人ごとで、子供の頃焚き付けの杉っ葉拾いに杉林を掛け回っていた自分とは関係の無いことだと思っていた。
それが6、7年程前、その症状が出るようになった。
とは言っても、最初は花粉症だとは思わず、風邪かなと思っていた。鼻がグズグズして鼻水が出るし、なんとなくボウっとしてだるくなる。こう言った症状は風邪と共通のもんがある。
「こりゃ、花粉症だな」と思い始めたのは、多分5年程前だと思う。特にひどくなったのが一昨年から。
涙は出るわ、眼やにが付くわ、眼はショボショボで瞼が赤く腫れあがる。鼻もグズグズして鼻水が出っぱなし。イイ男が台無しで色気もへったくれもありゃしない。
一昨年もひどかったが特にひどかったのが去年。花粉の飛散量も近年になく多かったらしい。
忘れもしない去年の3月2日(土)、野川流域を歩いた時だった。
基本的に家の中での仕事が中心で、特に冬の間あまり出歩かずに過ごしてきたおいらが、春の陽光の下、カメラを持ち出してのことだったが、てきめんに花粉症が爆発した。川沿いを歩きながらひっきりなしに鼻をかむことになった。
花粉症に限らないが、余程具合が悪くないと病院に行ったり薬を飲んだりしないおいらだったが、堪らずに、試しと言うことも有って始めて市販の花粉症向け目薬を買って使ってみた。
流石薬の効果は顕著で、眼だけでなく鼻の症状も少しは良くなったような気がした。おそらく眼から吸収された成分が鼻の症状にも効いたのだろう。
今年はニュースによると花粉の飛散も少ないとのことで実際症状も今のところ去年ほどではない。それでも去年の薬効果に味をしめて、未だ症状が出ていない2月の28日、病院に行って相談してみた。
「去 年、目薬だけだが市販薬を使ってみたら効果が有ったので、個別に処方して貰ったら効果も格別だろう、と期待して」と医師(女医)に言ったら、その女医は 「市販の薬は、色々成分が入っているので、結構効くのよね」との反応で、「病院で出す薬も特に市販薬と比べて劇的に効く訳ではない。却って効果は穏やかかもしれない」と言われて、目薬と点鼻薬を貰って来た。
花粉の飛散量にもよるのだろうが、この目薬と鼻薬で、症状は大幅に抑えられている。薬は保険を利かせて800円だったと思うが、ティッシュの使用量が去年と比べて劇的に減っているので、その分で800円位はペイ出来そう。
尤も、今まで寒さが続いていたのであまり外に出かけていない。3月9日の多摩川河口歩きが、今年のデビューみたいなものだった。
これから頻繁に出かけるようになった時、症状がどうなるか?
でも、いずれにしても薬嫌いなおいらが、改めて薬の効能を思い知らされた「今日、この頃」。
雄のページをクリックしたら、早速花粉症予防の目薬のPRが出て来た。
最近のウエブサイトは開いたサイトの話題に関連したバナー広告を自動表示する様になって
いる。
ご丁寧に前後のアクセス嗜好を≪ロボット分析で自動解析≫してバナー広告順位を決めてい
る為、同じサイトにアクセスしても、人に依って見ている(見せられている)広告が違うら
しい。
全く「余計なお世話」と言いたいのだが・・・・?
それは兎も角、花粉症は辛そうだね!
実は俺も、花粉症では無いが「肥厚性鼻炎」に10代の頃から悩まされており、19歳の頃
手術をしたのだが、医者いわく「10年に1回は再手術で鼻の中の骨を削らないと元に戻る」
と言われていた。
症状は、花粉症同様【くしゃみ、鼻水、鼻詰まり】の症状だが、気温やホコリに反応して激
しい時には涙も止らなくなる。 始末の悪い事に季節を問わずに発症する事。
※やはり気温変動の大きい春先と晩秋の季節が一番辛い季節だが、花粉とは無関係だそうだ。
俺の場合、20代後半頃から自分なりの、対処方法を見付けた。
当時、普通のカゼ薬以外に鼻炎専用の薬が処方され始めて、これを重要な会議等の前に服用
する事で他人に迷惑を掛けたりインフルエンザ患者との誤解を生む事も無くなった。
しかし、問題も有った。
薬の処方通りに服用すると、鼻の中と喉が渇いて頻繁に水を飲まないとならない。
その結果トイレが近くなる、また、当時の薬は続けて飲むと効き目が少なくなる様だった。
それでも、色々試行錯誤を繰り返しながらも仕事や日常生活に欠かせない薬となった有る時、
薬の量を半分にして見て気が付いた。
◆薬の処方の半分でも、(俺の体の場合)効き目は充分、鼻や喉の渇きも和らぐ事に!
丁度その頃、「コンタック・鼻炎カプセル」って薬が市販されて、50代後半迄はこのシリ
ーズを常備薬としていたが、最近は他のメーカーからも同様の薬がたくさん発売されている。
新薬として販売されている物は勿論だが、俺の場合、ジェネリック薬品で十分効果が得られ
るので、最近はそれを買う場合が多い。(価格が安い)
多分、花粉症にも同様に効くものと思うので、皆さんもご自分に合った使用量を把握出来れ
ば「ハッピーな世界」が待っているかも知れませんよ!
ちなみに俺の使用量は、特に人と会う予定や朝起きて「くしゃみ・鼻水・鼻詰まり」等のど
れかの症状が重い時に限り、1回定量カプセル2個の薬であれば1カプセルだけを服用する。
(大抵の場合、1日2回服用となっているが1回で充分。
もし症状が出始めた時は、もう1カプセルを追加する)
と言う状況で、カゼをひいたり体力を失ったりしている時以外は、
【他人を不快にさせる可能性が有りそうな時間帯の30分以上前に1カプセルを飲む】と、
殆んどの場合【1日中】心配ない。
勿論、朝から何の症状も無い時もある訳で、そんな日は薬は飲まないで済む訳だ。
---- 参考になれば幸い ----
雄も花粉症になってしまったのか。それじゃあ本当に都会人になったんだな。
おれは幸い花粉症ではない。昔は、花粉症ってのは都会の人がなるもんだと思っていたから、おれは相変わらず田舎もんだなあと思っていたものだが。おれもそのうちなるのかなあ!?