紅葉の上高地、日帰り撮影行
10月14(土)溌の夜行高速バスで上高地入り、翌日未明から、15時発の帰りバス時間まで紅葉の上高地を歩いてきた。
1週間前辺りから当日の天気を気にしてチェックしていたんだが、日が近づくにつれ予報は悪くなる一方、前日の予報はもう最悪。完全に雨を覚悟しながら運を天に任せて出発した。
未明の5時過ぎ大正池でバスを降りたら、空は暗かったが道は乾いていて雨は落ちていなかった。結果的に午前中は曇りのままで持ってくれた。
実は今回、一つの計画が有った。岳沢への登りだ。
岳沢は上高地の至る所で正面に見える穂高の中腹から下の部分、ガレ場のところ。下から眺める岳沢から逆に上高地を見下ろしてみたかった。黄色が主の紅葉も見ごたえがあるようだし。
しかしこれは実現しなかった。昼頃から雨が降り出してカメラが心配だったし、仮に登っても眺望は利かなかっただろう。登山道の途中で引き返した。
兎も角朝から雨っぽかった天気用法が、半日後に押してくれたお陰で、上高地の「銀座通り」紅葉は何とか写真に納めることができた。
今回は岳沢登攀計画も有り、雨も降って来たので小梨平、岳沢湿原から奥には行かなかった。
「新緑の上高地」も併せてご覧ください。
上高地Photo Gallery
下の写真をクリックして下さい。
フォトギャラリー形式で全部の写真が表示されます。
撮影Mapも下に掲載しておきますので、一緒にコースを辿ってみて下さい。
撮影Map
クリックするとGooglemapと連動して表示されます。
ビューポイントピックアップ
上掲 Photo Gallery に写真は全て掲載してありますが、その中で一応ビューポイントとされる場所を以下にピックアップしておきます。
Mozie(動画)はGalleryに表示出来ませんので、下の項目でクリック、表示して下さい。
大正池
昔はもっと深く、池らしい池で波も無く幽玄だった。いつかの洪水でだいぶ埋まってしまって流れを感じるようになった。それでも上高地を象徴する景観。
大正池に着いた時は未明で、空も含めて真っ暗。最初はシャッターを20秒以上開けたままでの撮影。
田代池と田代湿
背後の六百山や霞沢岳からの伏流水が砂礫層を通って湧き出している。かっては最深5メートル余りの池だったが枯れた水草の堆積や大雨による土砂の流れ込みで、池の大部分が湿原化している。
確かに昔来た時にはもう少し幽玄な雰囲気だった記憶がある。しかし今でも上高地ビューポイントの一つ。
梓川沿いの、主にカラマツの紅葉
樹の種類によって紅葉の時期は微妙に異なる。今回はカラマツの紅葉が見頃だった。欲を言えば後2、3日か。
河童橋と小梨平
河童橋はご存知、上高地の「一つの」シンボル。
穂高と岳沢
梓川とその支流(清水川、田代池など)が上高地の血流だとすれば、穂高は上高地の背骨。上高地の至る所から眺められるしこのGalleryでもアチコチ顔を出すが、ここでは小梨平脇の梓川岸から望遠(70-200ミリ)を通しての眺め。
岳沢湿原
田代池と並んで上高地屈指の、しっとりとした雰囲気ある景観。
岳沢登山道(途中まで)
岳沢まで往復4時間ほどだと言うので今回岳沢小屋迄を計画に入れていたが、雨が降り始めて断念。身一つならヤッケを着て登って登れないことも無いのだが、カメラとレンズに水が入るのは自分が濡れるより困る。仮に登っても眺望は利かないだろう。途中で断念して下山した。下山途中の登山道で3組の外人グループと相次いですれ違った。
バスターミナル周辺の紅葉
雨の為バスターミナル周辺の紅葉を屋根の下から撮った。カラマツに囲まれていてそこそこいい雰囲気。
清水川Movie
清流で知られる清水川の動画です。
ブラウザによって動画の表示方法が違うようです。ガイドに従って下さい。
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