両国、江戸東京博物館
江戸、と言う時代は世界史の中でもユニークな位置を占めるようで、近年各方面から注目されているようだ。
ここはその江戸の生活・文化、東京への変遷などを、実際の現物史料や原寸・縮小模型、ジオラマ等、豊富な視覚資料で見せてくれる。
場所は、JR総武線 両国駅西口下車 徒歩3分、或いは、都営地下鉄大江戸線 両国駅(江戸東京博物館前) A4出口 徒歩1分
国技館と隣接している。
隣接する国技館との調和を考え、高床式のユニークな構造の建物になっていると言うが、建物については賛否分かれるようだ。東京下町の景観を損ねているとの批判もあるとのこと。
私ももう少し江戸の風情を感じさせるシックな雰囲気が有ってもいいのでは、と思わないでもない。
正面の建物は国技館。博物館は国技館に隣接して向かって右側。
途中の歩く歩道で繋がれた、長いエスカレーターで展示会場まで登る
日本橋を渡って「江戸の町」へ
最初、屋内だし撮影は禁止だろうと思っていたら「フラッシュを焚かなければ撮影自由」だと言うことで、少し驚く。
実際中ではあちこちでストロボが光っていた。コンパクトデジカメの場合ストロボ連動なので止むを得ないってことなのだろう。
橋の下
正面は「中村座」
ここで様々な出し物を演じている。今日は奇術だった。
表店(おもてだな)と裏店
表通りには大店が並び、裏には長屋がひしめく
大店の代表格、越後屋
現在の三越の前身。当時その一角は越後屋の建物で占められていたようだ。
武家屋敷
説明を確認してこなかったが、おそらく大名屋敷、それも上屋敷だろう。或いは江戸城内、例えば西の丸か。
江戸の7割が武家居住地、後の3割が町人等の居住地だったそうだ。
江戸城西の丸と松の廊下
現在は東御苑で芝生となっている。
乗り込んで見ることも出来る
江戸から東京へ
二条城展
特別展示で二条城展をやっていたが、こちらは撮影禁止で、入り口近くの欄間の展示だけ
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