故郷を離れて既に40年 東京・武蔵野の水辺を中心とした身近な風景と駄文を発信します

目黒川緑道ー春

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花とせせらぎの道、目黒川緑道

目黒川

西北西からの北沢川と、南西からの烏山川が三宿の東仲橋付近で合流、目黒川として南東に流れる。
かっては北沢川も烏山川も、目黒川も自然の川として、当然地表部を流れていたのだが、現在北沢川も烏山川もその全流域が暗渠となり、地下を流れているし、目黒川もこのページ掲載のように、三宿の起点から国道246号の大橋(池尻大橋)までの600メートルが暗渠となっている。大橋で国道を潜りその下流は開渠となって地上に顔を出し都市河川となる。
大橋から下流の目黒川は又、桜の名所でもあり花見の時には多いに賑わう。

緑道、せせらぎの道

今回取り上げるのは北沢川と烏山川が合流し目黒川となる、三宿から大橋までの暗渠化された地上部600メートル程の区間。この区間は目黒川緑道として整備され、地下の暗渠とは別に地上部で「せせらぎ」が流れ、大橋で顔を出す目黒川本流に合流される。
このせせらぎの水は実は、都水道局落合水再生センターからの高度処理水が使われている。こう言う形での水流復活は「せせらぎ」のみならず本流も含め都内の至る所で見られ、目黒川本流も例外ではない。処理水の助けを借りず自前で水流を維持している川を探す方が都内では困難かも知れない。

緑道部のせせらぎは、目黒川本流への高度処理水通水事業の際、これに上乗せする形で世田谷区と東京都の間で契約が結ばれ、実現したとのこと。
なおこの時、都との申し合わせで「水質を劣化させることなく目黒川へ水を落とすこと」となっており、送られてきた高度処理水をさらに浄化した上で放流しているとのこと。

 

花の道

上記したように「せせらぎ」復活事業は何ヶ所か見られ、目黒川緑道の上流部、北沢川緑道も趣のあるせせらぎの道が見られる。
その中で特にこの目黒川緑道は、流れに沿って咲き乱れる「花の道」として特筆されるだろう。

年間を通し、いつ行っても季節の花が途絶えることはない。逆においらのような「水辺フェチ」にとって、時に花が邪魔で水が見えにくいと言う贅沢な恨みを感じることさえある。
聞けばこの花の景観を維持する為に、中心となってボランティアで献身的に世話をしている人が居ると言う。或いは掃除や草むしりなど折に触れて近隣が協力しているらしい。さも有りなん。

季節によって表情を変える目黒川緑道花の道を、折に触れご紹介しよう。

 

撮影Map

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春の目黒川緑道

 

合流地点

向かって右側から北沢川が、左側から烏山川がそれぞれ暗渠で流れてきて、同じ暗渠の目黒川に合流する。
地上は緑道となっており、一部にせせらぎが整備され地下と同じく目黒川緑道のせせらぎに合流する。

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烏山川から見た合流地点

烏山川緑道は、合流地点の上流部分、約100メートル程が目黒川緑道と同じく「せせらぎ」の道となっている。
 北沢川緑道は世田谷区代田2丁目の環七を超えたところから約1.8キロメートル程、「せせらぎ」が整備され、烏山川緑道と合わせ、目黒川緑道せせらぎにごうりゅうする。

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花の道

上記したように、目黒川緑道は「花の道」である。
花に隠れて「せせらぎ」の水面が見えない程の所もある。

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自転車・バイク乗り入れ禁止の遊歩道と、その脇に自転車道、及び一般道が並行している。

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世田谷区の職員だろうか、河底の掃除をしていた。右上にボケて見えている。

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ふるさとで言う、ドーズッカシ。

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せせらぎの終焉

北沢川緑道、烏山川緑道のせせらぎを集めてここまで流れて来た水も、ここで終わり。この後地下に潜って国道を横切り目黒川に注ぎ、開渠となって目黒川本流が姿を現す。

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大橋と目黒天空庭園

ここまで暗渠できた目黒川も、そしてせせらぎの流れもこの下をくぐり、橋の向こうの目黒川として顔を出す。

前方に見えるのは台地上と東京低地をらせん状に繋ぐ、首都高速3号渋谷線のオーバス。屋上がいわゆる天空庭園になっている。

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