暗渠の迷宮、井草川源流部-2(井草川、三谷公園から妙正寺池)
地形図
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撮影Map
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※ 井草川上流域全体のPhoto_mapリストは、こちら。
「源流-1」合流地点
三谷公園、及び「源流-2」合流地点から70メートル程のところ。「源流-1」が右から合流して、井草川(暗渠・緑道)として進む。
道灌橋公園
太田道灌が豊島氏の石神井城を攻める際、この辺に多くの痕跡を残している。この公園もその名残の一つ。進軍の際、おそらくこの辺の井草川に橋を架けたのだろう。
瀬戸原上橋
上井草二丁目、バス通りを超えて
北側からの流れ込み
上井草2丁目33、左側(北)から、水路の合流が見られる。一旦井草川緑道を離れ、確認できる上流端まで遡り辿ってみる。
上井草向山公園からの傍流
流れ込む水路(暗渠)上流端はここ、上井草向山公園。地形的にも谷頭となっている。
写真右端に暗渠道が見える。
井草川緑道に合流
上井草向山公園から約70メートルで、井草川緑道に合流。
井草川緑道に戻って
前方、四宮森公園が見えて来た
四宮森公園
背後の高台を見て、歩いている緑道が谷筋を通っていることが分かる。
西武新宿線を超える
西武新宿線を超えて、反対側(北側)
近くの踏切を渡って線路の反対側に回る。
西武新宿線を超えて、再スタート
この先、緑道は大きく右(東側)に弧を描いて、再び西武新宿線を超えることになる。
再び西武新宿線を超える
柿木北公園と言う小さな公園(写真右)脇を暗渠が通る。と言うか、暗渠の通り道が公園になっていると言うか。
西武新宿線を超えて、再スタート
環八にぶつかり超える
写真左側に、緑道と並行していた西武新宿線、井荻駅。環八は線路を高架で超えているが、緑道もその下をくぐって直進。
環八を超えた緑道
今川支流(仮称)との分岐
杉並区下井草4丁目26。今川支流(仮称)がここで、写真右側から入ってくる。
後で取り上げるとして、取り敢えず妙正寺池を目指し、左側の道を進む。
夢の卵
小柴昌俊博士のノーベル賞と杉並名誉区民称号の授与を記念して、「科学と自然の散歩みち」となっている。夢の卵もこの先、あちこちで見られる。
下井草4丁目傍流(仮称)
下井草4丁目24、ここで又左側(北)から、暗渠が合流してくる。便宜上「下井草4丁目支流」(仮称)とする。一旦井草川緑道から離れ、確認できる最上流部から辿ってみる。
前方西武新宿線
下井草4丁目33、西武新宿線脇。
確認できる範囲で、ここが最上流部。この先(線路を超えて)、水路跡は確認できず。
下井草4丁目傍流(仮称)スタート
途中、車の出入りも有る少し広い一般道的な所に出る。
緑道復帰
井草川緑道に合流
井草川緑道
再び井草川緑道に戻り、妙正寺池を目指す。
中瀬児童遊園
夢の卵と、何種類かの石が展示されている。
早稲田通り
杉並区清水3丁目。早稲田通りを超えて進む。
正面奥、妙正寺公園が見えてくる。
妙正寺公園
妙正寺池
井の頭池や善福寺池と比べて、池は大きくない。
妙正寺
妙正寺川の名前の由来となった寺が公園の南側に建っている。
落合橋
二つの流れが合流(落合って)、妙正寺川としてスタート。
写真右側の水路は、今辿って来た井草川暗渠だろう。左側水路は、桃井支流(仮称)からのものだと思われる。
妙正寺川
武蔵野台地全ての河川に言えることだが、かって広大な武蔵野に降る雨が豊かな湧水となり川を潤していた。今その武蔵野もコンクリートとアスファルトで覆われ、地下水脈が分断されて、遊水池の大半が枯れてしまった。河川も普段は僅かな水が底を舐めるだけ。
しかし一旦大雨が降れば、コンクリートやアスファルトで覆われた地表に浸み込む余地なく、一気に側溝から川に流れ込む。その為の高い護岸が必要となる。
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