2020/11/24 巌立峡の滝、溶岩台地を歩き、巖立岩壁の突端に立つ
巖立(がんだて)は、5万4千年前の御岳山噴火による日本一の溶岩流が造った溶岩台地と、その突端である巖立大岩壁とその柱状節理、溶岩台地を削った濁河川、椹谷に沿っての数多の滝など、幾つもの異なった顔を持っている。
今回最大の収穫は、溶岩台地を歩いて巖立大岩壁のてっぺんに立ったことだった。
巖立て岩壁の突端に立つ
巖立公園駐車場の正面にそびえる巖立の上に立てるとは、今まで発想したこともなかった。が、考えてみると平坦に広がっている溶岩台地と地続きで有る筈だし、行けるんじゃないか?、と言うことで歩いてみたらアッサリと岩壁のてっぺんに辿り着いた。
…と言うことで、行くのは比較的容易に行けたのだが、そこに立った時には流石に足がすくんだ。足の下は垂直と言うより手前にえぐれていて壁を見ることは出来ない。身を乗り出して除き込む等とてもとても……。1mも下がった所で木につかまりながら恐る恐る下の駐車場を眺めるのが精一杯。
マッ、しかしいい経験だったし、何枚かの写真は貴重な収穫となった。
巖立動画
下の画像をクリックすると、巖立のてっぺんからの眺めを含め、『巖立峡』のYou Tube動画が開きます。
コメントする