「曼珠沙華」と一致するもの

カタクリ群生地 2017(関東編) - 久'Page

ここ関東平野で、春一番の 山野草の花園(群生花)と言えば、「フクジュソウ」「ニリンソウ」「アズマ

イチゲ」等、そして【カタクリ】が思い浮かぶ。

約1週間前、自宅から車で1時間(平日・渋滞時間以外)位の距離にある、東北自動車道・佐野SAの

東側の丘陵地【三毳山(みかもやま)】に行って来た。

そう、関東でも良く知られた【カタクリ】の 群生地 なのです。

 

ただ異常気象のせいか寒い気温の続く今年は、花の季節としてはまだ早すぎるかも知れないとは思って

いたが、『開花直前』と言う状況でした。 (撮影日、3月7日)

 

 

カタクリの現状

 

 ◆ 鑑賞用木道より・・・・今回一番開花が近そうな株(まだ蕾が固い)
A001 2017.03.07 - 045 三毳山 (カタクリの園・メイン部).jpg

    ニラみたいな緑の葉は「キツネノカミソリ」の葉、夏にはこの花の群生も壮観
     (曼珠沙華の仲間で、7~8月頃黄色い小さな日光キスゲの様な花が咲く)

 

 ◆ 平均より少し花芽(蕾)が伸びているカタクリの株
       平均的には蕾が出始めて見えるか見えないか位の株が多かった
A002 2017.03.07 - 044 三毳山 (カタクリの園・メイン部).jpg

   まだ、枯葉の下に隠れている株も大量に有った様でした。

 

 

三毳山 (みかもやま)公園

 

 ◆ 【三毳山公園】周辺図  Googie Map より  (写真をクリックすれば拡大出来ます)
A003 【三毳山】周辺図 (Google Map).jpg

 ◆ 【三毳山公園】東口 ~ 【カタクリ群生地】
A004 三毳山公園東口 からカタクリの園 (Google Map).jpg

 ◆東口の【案内図】
A005 2017.03.07 - 001 三毳山 (東門付近).jpg

   〇 案内図の下部に東口入口が有る。 (最大のカタクリの群生地はここからが近い)
   〇 群生規模の大小は有るが、公園のあちこちの雑木林などに植生が見られる。

   〇 高速道路で来る場合は東北自動車道・佐野藤岡ICを降り、R50号線を「小山・
     水戸」方面に向かって登り道となり、登り切るとすぐ左側に【道の駅みかも】が有
     る。 ちなみに、道の駅から【三毳山公園・南口】も繋がっていて入る事も出来る
     注:【三毳山公園・南口】から【カタクリ群生地】迄は歩くかシャトルバスとなる。

     カタクリ群生地へ直行する場合は、道の駅の信号から一つ目の信号を「岩舟」方面
     へ左折すると、行く手左側に【三毳山公園・東口】が見えて来る。(左右が駐車場)

   〇 電車で行かれる場合は、両毛線「岩舟」が最も近いが、電車の本数は少ない様です。

     東部佐野線の「佐野市駅」又は 東部日光線「静和駅」からタクシーが便利でしょう。

     尚、最盛期には主要駅からのシャトルバスが有るとも聞いた事があるが未確認です。

 

今回の順路

 

 ◆ 入口のシャトルバスのバス停付近
   「河津桜」と表示は付いて居たが、寒い為か「梅」の花みたいだ (2~3分咲き位)
A006 2017.03.07 - 013 三毳山 (東門付近).jpg

A007 2017.03.07 - 018 三毳山 (東門付近).jpg

 

 ◆ 最初の東屋付近迄の途中
A008 2017.03.07 - 019 三毳山 (東門付近).jpg

A009 2017.03.07 - 021 三毳山 (カタクリの園入り口).jpg

   ◆ アズマイチゲ (太陽が差しこんでいれば花が開いて居たと思う)
A010 2017.03.07 - 063 三毳山 (カタクリの園・メイン部).jpg

A011 2017.03.07 - 065 三毳山 (カタクリの園・メイン部).jpg

   ◆ カタクリの園分岐点(第一の東屋・左後ろ)・・・ 右へ川沿いに登る
A012 2017.03.07 - 023 三毳山 (カタクリの園入り口).jpg

   ◆ 第2の東屋に向かう川沿いの道 (正面に東屋の屋根が見える)
A013B 2017.03.07 - 025 三毳山 (カタクリの園入り口).jpg

   ◆ 第2の東屋から登って来た道を振り返った風景 (右、カタクリの園へ)
A013 2017.03.07 - 024 三毳山 (カタクリの園・東屋付近).jpg

   ◆ 第二の東屋から【カタクリの園】鑑賞用木道を見上げる (水平に見える木道)
A014 2017.03.07 - 022 三毳山 (カタクリの園・東屋付近).jpg

   ◆ 登り木道横に咲く「フクジュソウ」や「ニリンソウ」
A016 2017.03.07 - 033 三毳山 (カタクリの園・東屋上流付近).jpg

A015 2017.03.07 - 029 三毳山 (カタクリの園・東屋上流付近).jpg

    寒さと咲き始めで花が少なく、撮影位置のせいで正面からの花が撮れなかった
A017 2017.03.07 - 031 三毳山 (カタクリの園・東屋上流付近).jpg

   ◆ 鑑賞用木道(中央部)から第2の東屋方向を見下ろした光景
     カタクリも群生しているが、キツネノカミソリ(緑の葉)が勢力を伸ばしてる?
A018 2017.03.07 - 039 三毳山 (カタクリの園・メイン部).jpg

   ◆ 【観賞用木道】・・・この木道の上下が一番の群生地 (木道は行き止まりです)
      緑色の葉が繁っている所は「キツネノカミソリ」、夏には花で黄色く染まる
A019 2017.03.07 - 037 三毳山 (カタクリの園・メイン部).jpg

A020 2017.03.07 - 038 三毳山 (カタクリの園・メイン部).jpg

   ◆ 落ち葉だけの様に見える所も、良く見ると下の写真同様に小さな芽生えがいっぱい出てた
A021 2017.03.07 - 050 三毳山 (カタクリの園・メイン部).jpg

A021B 2017.03.07 - 052 三毳山 (カタクリの園・メイン部).jpg

A022 2017.03.07 - 042 三毳山 (カタクリの園・メイン部).jpg

A023 2017.03.07 - 048 三毳山 (カタクリの園・メイン部).jpg

A024 2017.03.07 - 041 三毳山 (カタクリの園・メイン部).jpg

A025 2017.03.07 - 049 三毳山 (カタクリの園・メイン部).jpg

  ◆ 帰路(鑑賞用木道)より
A025B 2017.03.07 - 053 三毳山 (カタクリの園・メイン部).jpg

A026 2017.03.07 - 054 三毳山 (カタクリの園・メイン部).jpg

 

  ご覧の通り、まだ満足に咲いて居るカタクリは一本も見る事は出来ませんでした。 残念!

  が、今週あたりから咲き始めるでしょう、またニリンソウもアズマイチゲも今からがシーズンです。

  なお、最盛期は、恐らくあと2~3週間後からで、4月上旬位迄はこの斜面がカタクリの紫で敷き

  詰められる事でしょう。

   (現在は落ち葉に隠れている株も、恐らく今出ている株数以上に有ると思われます)

 

  ネットで「三毳山」「カタクリ」「画像」のキーワード検索すれば過去の多くの綺麗な群生画像

  見られます、一度検索して見て下さい。 そして、実際に行って見る事をお薦めしたいと思います。

 

 

  ◆ 帰路、池が見え始めた頃 雑木林の小枝を渡り歩く小鳥が居た
       名前は知らないが、せわしなく飛び回る姿が可愛いくて1枚!
A027 2017.03.07 - 072 三毳山 (カタクリの園・メイン部).jpg

 

 

【 余 談 】

  冒頭で「河津桜」の写真をお目にかけましたが、樹木表示は「河津桜」でしたがどう見ても梅の花

  にしか見えず、念の為ネット検索で花を調べたら、本場伊豆半島の河津の桜とはかなり変形した花

  弁では有ったが、寒冷地では変形して来たのだろうとも解釈できる花が多数見つかった。

  従って、河津桜の仲間には間違い無さそうなので、本稿では「河津桜」として扱った

 

  河津桜の検索中メジロと桜の写真が多数あり、中にほのぼのとしたユニークな写真があり感動!

  目の保養に1枚借用、皆さんにも紹介したいので掲載しましょう。

    なお、作者の方にお断りしておりませんので、もしご本人様からお申入れが有った時は、
    削除致しますので悪しからずお願い致します。(営利目的ではありませんのでご容赦を)

  ◆ メジロの夫婦か兄弟か?・・・微笑ましいシーンですよね!
A028 -河津桜とメジロ.jpg

続・「巾着田」は今 - 久'Page

9月30日(金) 今年2回目、休みと久し振りの好天を利用して「巾着田」へ行って来ました。

まずは、9/30現在の【曼珠沙華】の写真から。

 

   ◆ 駐車場からの入口
2016.09.30 A 007 【巾着田】 入口(駐車場側).jpg

   ◆ 入口を入った中間地点付近・・・・残念ながら花は終わりの状況
2016.09.30 A 009 【巾着田】 入口(中間地点).jpg

   ◆ 中間地点中を探し周って、唯一のワンショット
2016.09.30 A 019 【巾着田】 ドレミファ橋付近(中間地点).jpg

   ◆ 今回は、遅咲きエリアでも6割は花が終わってUPに耐えられる花は少なくなった
2016.09.30 A 033 【巾着田】 遅咲きエリア.jpg

2016.09.30 A 032 【巾着田】 遅咲きエリア.jpg

   ◆ あいあい橋の上り坂 (途中から振り返った風景)2016.09.30 A 039 【巾着田】 遅咲きエリア(あいあい橋付近).jpg

   ◆ あいあい橋(上)より
2016.09.30 A 038 【巾着田】 遅咲きエリア(あいあい橋付近).jpg

2016.09.30 A 043 【巾着田】 遅咲きエリア(あいあい橋付近).jpg

2016.09.30 A 055 【巾着田】 遅咲きエリア(あいあい橋付近).jpg

2016.09.30 A 056 【巾着田】 遅咲きエリア(あいあい橋付近).jpg

   ◆ 橋の上から浅瀬を狙って見ました (数匹の魚影も見られました)2016.09.30 A 059 【巾着田】 遅咲きエリア(あいあい橋付近).jpg

   ◆ あいあい橋を引き返して、橋の下へ
2016.09.30 A 062 【巾着田】 遅咲きエリア(あいあい橋付近).jpg

2016.09.30 A 066 【巾着田】 遅咲きエリア(あいあい橋付近).jpg

2016.09.30 A 067 【巾着田】 遅咲きエリア(あいあい橋付近).jpg

   ◆ 「あいあい橋」 下付近にて2016.09.30 A 071 【巾着田】 遅咲きエリア(あいあい橋付近).jpg

2016.09.30 A 075 【巾着田】 遅咲きエリア(あいあい橋付近).jpg

2016.09.30 A 076 【巾着田】 遅咲きエリア(あいあい橋付近).jpg

2016.09.30 A 077 【巾着田】 遅咲きエリア(あいあい橋付近).jpg

2016.09.30 A 082 【巾着田】 遅咲きエリア(あいあい橋付近).jpg

   ◆ 遅咲きエリア出口付近2016.09.30 A 080 【巾着田】 遅咲きエリア(あいあい橋付近).jpg

2016.09.30 A 084D 【巾着田】 遅咲きエリア(出口付近).jpg

2016.09.30 A 085 【巾着田】 遅咲きエリア(出口付近).jpg

 

以下、工事中

台風16号後、「巾着田」は今 - 久'Page

 

  私には 【故郷の風景】 以外に 【忘れられない心の風景】 が幾つかある

        それは、そのシーズンになれば必ず一度は行って見たくなる場所


  そんな場所が、関東甲信越 圏内 に 5ヶ所 ある。
  ( 最近で体力不足の為、車で行ける場所にシフト傾向ですが!)

 

    ☆ 埼玉・日高市(高麗川)の【巾着田】 ・・・・・・・・・・曼珠沙華/彼岸花の群生地
         9/中~10/上 旬 ・・・・ 水辺の木立の中で咲く曼珠沙華は圧巻

      ◆ 最盛期の写真サンプル
曼珠沙華・巾着田A.jpg

 

    ☆ 群馬・鬼石(おにし)の【桜山公園】 ・・・・タイミング次第で紅葉と冬桜のコラボが
         
10/中~11/下 旬 ・・・ 紅葉と冬桜のコラボが見られたらララッキーな人

      ◆ 最盛期の写真サンプル
鬼石・冬桜 (1280×340).jpg


 

    ☆ 長野・豊科【光城(ひかるじょう)山】 ・・・・安曇野でここでしか見えない槍ヶ岳と
                             旧山城の桜のコラボレーション
         
4/中〜5/上 旬 ・・・・・ 安曇平野と北アルプスの展望と光山城址の桜が魅力

      ◆ 写真サンプル (光城山・山頂より)
光城山 A (1280×479).jpg

 

    ☆ 栃木・中禅寺湖畔【千手ヶ浜】 ・・・・・・・ロケーション抜群のクリンソウの群生地
         
5/中~下 旬 ・・・・・・・・ 木立の中を流れる清流がクリンソウの群落と相乗効果

      ◆ 写真サンプル
千手ヶ浜のクリンソウ(橋の向こうは中禅寺湖).jpg


 

    ☆ 長野・ビーナスライン【車山肩】 ~ 【美ヶ原・高原美術館】  (別々に行く事も)
                     ・・・・・・花と富士山~南・中・北アルプスの展望台
       
4/上~5/下 旬  ・・・・ 【美ヶ原】 穂高連峰等・残雪の北アルプスと春の山野草

      ◆ 写真サンプル  【左から、乗鞍岳~(手前:王ヶ塔/アンテナ)~穂高連峰~槍ヶ岳】
Dscn1100B.jpg
    【美ヶ原高原美術館】と、北アルプス【左から :手前は表銀座の山並/後は立山連峰
                            ~爺ヶ岳~鹿島槍ヶ岳~五竜岳~唐松岳】
Dscn1152.jpg


        6/上~7/下 旬  ・・・・ 【車山肩】 残雪のアルプスなどの山岳とコバイケイソウ
                  やレンゲツツジ・ニッコウキスゲ等「初夏から夏の花々」

      ◆ 写真サンプル  (車山肩 : 6月頃)
コバイケイソウ (車山肩)B.jpg

 

 

     上記6項目については過去ログ
       (右記 INDEX の 久′Page
  Page-INDEX (おひまなら来てよネ!) 

      から詳細記事を探す事が出来ます

 

  今回はその中の 【巾着田】 の今年 について書いて見ましょう。

   ◆ 周辺図
日高探訪「お散歩マプ」1600×.jpg

 


【台風16号前】 (9月16日現在の巾着田)

 

   ◆  早咲き(上流)エリアの状況
2016.09.16 A 026B 【巾着田】 .jpg

   台風13号が過ぎたばかりで花もかなりダメージを受けて居た様です
2016.09.16 A 034B 【巾着田】 .jpg

 

   ◆ 中間エリア付近
2016.09.16 A 022B 【巾着田】 .jpg

2016.09.16 A 030B 【巾着田】 .jpg

2016.09.16 A 052B 【巾着田】 .jpg

   高麗川河畔(ドレミファ橋付近)は日当たりが良いせいか早咲きエリア並みに咲いていた2016.09.16 A 051B 【巾着田】 .jpg

   中間地点近くにある公園入口 (正面)
2016.09.16 A 020B 【巾着田】 .jpg

 

   ◆ 遅咲(下流)きエリア
2016.09.16 A 021B 【巾着田】 .jpg

   あいあい橋への登り道土手にて
2016.09.16 A 066B 【巾着田】 .jpg

   あいあい橋 (巾着田入口方向)2016.09.16 A 093 【巾着田】 .jpg

   あいあい橋の下A
2016.09.16 A 094 【巾着田】 .jpg

   あいあい橋の下B
2016.09.16 A 092 【巾着田】 .jpg

   あいあい橋から高麗川上流(中間地点)方向
2016.09.16 A 089 【巾着田】 .jpg

 

   ◆ 帰路、公園入口から出たのだが、「酔芙蓉」 「コスモス畑」も見頃に ・・・・・
2016.09.16 A 008B 【巾着田】 .jpg

2016.09.16 A 010B 【巾着田】 .jpg

2016.09.16 A 007 【巾着田】 .jpg

 

 

【台風16号の後】、 ( この 巾着田 は?)

  残念ながら、私はまだ見て無いが、近況は日高市の情報サイト 【「巾着田」公式サイト】 
  ご覧下さい。

  公式サイト9月24日現在の概要からは、かなり台風の影響が出ているものと思われます。

   ◆ 参考 (公式サイトより一部抜粋 2016.09.24)
2016.09.24 巾着田.JPG

 

花の状況は例年より多少遅れ気味と思われるが、花の綺麗なUP写真を撮るには下流点(遅咲き)
エリアでも、10月5日位迄が限界でしょう。  今後も台風17号等の動向も影響しそうですね!

 

稲刈り風景 - 智通'Page

10月に入り米つくりもほぼ終了した。今頃は、親戚や兄弟などに新米を送っている時期になった。9月中旬以降は稲刈りも秋晴れに恵まれて刈り取りもハカチが行った。

我が家も親戚から刈り取ってもらった。

今年は台風11号の風の被害で白穂や着色穂が多く発生した。我が家の田んぼも被害が目立って心配だった。

台風直後の消毒防除を行わなかったがなんとか被害が進まず、倒伏せずに持ちこたえた。

9月22日に親戚の大型コンバインで1日かからないで2軒分(約1町歩)を刈り取ってもらった。

我が家の3反歩田んぼ。新堀新田地内

H26-9-21稲刈り風景1-1.jpg

 

 6条刈りの大型コンバインとモミ運搬の軽トラ、 私が下原の作業所までピストン運搬する。

H26-9-21稲刈り風景4-1.JPG

 モミ排出アームが軽トラの上に延びて来る。排出時間5分。手刈りの時代はハッテ場まで運びだした。時間がかかった。

H26-9-21稲刈り風景5-1.JPG

3時のいっぷく休憩、新宅と共同作業です。手刈りの時代はこの時間が待ち遠しかった。腰が痛かった。

H26-9-21稲刈り風景3-1.jpg

刈り取りやすいように稲お越し、秋のムラサキ色の花が綺麗であった。田崎地内 

H26-9-21稲刈り風景7-1.JPG

秋の黄色の綺麗な花。田崎の石万川沿え

H26-9-21稲刈り風景9-1.JPG

秋のコスモス。白色、ピンク色の花びらが綺麗です。稲穂ヶ丘付近

H26-9-21稲刈り風景12-1.JPG

花の蜜を吸う蜂。宇田沢川沿え(城内地域開発センター前)

H26-9-21稲刈り風景13-1.JPG

 秋の彼岸花(曼珠沙華)の赤が冴える。新堀新田地内

H26-9-21稲刈り風景19-1.JPG

 調製作業が終わって、高く積み上げられた新米(魚沼産コシヒカリ)。下原地内

H26-9-21稲刈り風景15-2.JPG

 

 

 

 

 

 

 

彼岸花 - 進'Page

曼珠沙華

 

彼岸に咲く彼岸花(曼珠沙華)

彼岸花:ヒガンバナ科 ヒガンバナ属の多年草。

 

彼岸花の花言葉は「情熱」「悲しい思いで」「独立」「再会」「あきらめ」

彼岸花はサンスクリット語からちた『曼珠沙華』

 

曼珠沙華(まんじゅしゃげ/かんじゅしゃか)はサンスクリット語で天界に咲く花という意味。

おめでたい事が起きる兆しに赤い花が降ってくる、という仏教の経典からきています。サンスクリット語ではmanjyusakaと書きます。

 

何はともあれ、我が家の庭にも、彼岸に合わせて満開になりました。彼岸の入りに咲き出し、お彼岸の中日に満開になり、まさしく彼岸花です。

昨日と今日写真撮影しましたが、なにせ腕が腕ですから、うん・・・とうなる様な写真は撮れません。

 

久さんの曼珠沙華のようにはいきません、悪しからず。

 

昨夜から降り出した雨で水滴も付き最高の条件でしたが?。

 

曼珠沙華 マクロレンズ60㍉の撮影 絞りはF4 ちょっとぼけすぎ

s-25日1.jpg

 

 

s-25日3.jpg

 

 

s-25日4.jpg

 

お粗末で申し訳ありません、写真を9枚アップしたつもりですが、これだけしかアップ出来ません。

頭が悪くて覚えが悪く時間がかかりそうです、悪しからず。

 

 

曼珠沙華 2014 - 久'Page

   今回は“5年振り”に埼玉県日高市の【巾着田】へ

         季節の花【曼珠沙華】の群生”を見に行って来ました!


   ◆ 一昨年「【巾着田】(きんちゃくだ)」と言うタイトルで投稿、
                     しかしそれ以来、見に行く機会が無かったもの 

 
集団就職した最初の秋に、関東平野のあちこちで見た【曼珠沙華】の花。 強烈な印象だったなあ!

雪国である我等のふる里には当時、曼珠沙華は分布して無かったと思う。 (新潟平野には有ったのかも?)
そんな田舎育ちの私にとって花の色と形と葉が無い(実際は季節を変えて有るのだが)不思議が魅力になった。

幼心に良く聞いた懐メロに、「♪ 赤い花なら曼珠沙華・・・」 と言う歌詞が有る事は良く知って居たが、集団就職の秋、改めてその花の名前が心に刻まれた事を今でも鮮やかに思い出す。

所でこの【曼珠沙華】、別名を【彼岸花】と呼ばれているが、まさに「言い得て妙」。
地球温暖化と人間の感じる季節感には関係無く、毎年決まって秋の彼岸に花開く。 これもまた魅力!

 

9/20(土)、早朝の【巾着田】

仕事の都合で朝8時半には帰って居る必要があり、朝6時頃から現地で太陽を待ったが雲が厚く、陰影の薄い面白みの無い写真しか撮れず、今回は在り来たりのシーンしかお見せ出来ないのが残念。

もう一つ残念なのは朝露が付くほど冷え込まず、雨上りでも無い為「花のみずみずしさ」が無い為単体で綺麗な花が少なかった事。
私の安いカメラでは、花のUP写真を撮ろうとすると、隣会った花の粗(アラ)迄ボカシ切れずに写り込んでしまう。
その点、朝露や雨上がりの時は花々のすべてに張りが有り、私の様なバカチョンカメラマンでもいい写真が撮れるチャンスに恵まれる可能性が多くなる訳だ。

等と思いながらも、何枚かは撮って来たのが以下の写真です。

   ◆ A 早咲き群生地、「ドレミファ橋」への下り口からの巾着田2014.09.20_140 曼珠沙華・巾着田A.jpg

   ◆ B 早咲き群生地 (7~8分咲き位)2014.09.20_106 曼珠沙華・巾着田A.jpg

   ◆ C 早咲き群生地河岸・上流方向
2014.09.20_135 曼珠沙華・巾着田A.jpg

   ◆ D 早咲き群生地河岸・下流方向 (河原に架かる橋が「ドレミファ橋」)
2014.09.20_113 曼珠沙華・巾着田A.jpg

 

5年間もブランクが有ると色々と様変わりしている様だ。
ただ、自然を少しいじり回してしまっている様に感じているのは私だけだろうか?

高麗川の両岸や河床も、やがてセメントで囲んでしまうのかと心配になる位である。
  観光客誘致の為であろうが、河岸を削り河床を傷めたりドレミファ橋などは
  自然破壊の象徴であろう。
    (かわせみの営巣地も、いつ迄鳥が来てくれる事やら・・・?)

ここからは少し違った視点での写真を何枚かお見せしましょう。

写真Cの左対岸の崖がカワセミの営巣地で、この崖の上部に巣穴を掘って子育てをする。
従って、写真Cに見える流れから写真Dのドレミファ橋下流域迄が採餌場だった訳だ。
その、ほゞ中央部をドレミファ橋で人が行き来するとしたら採餌場を分断されたカワセミの
ストレスは、恐らく人間の想像を超える出来事だろうと思う。

   ◆ E カワセミの採餌場付近の川の中 ・・・ 結構魚影は濃さそうだ
        (偏光フィルターが有ればもう少しハッキリ写るのだが、ウグイかな~・・・)
2014.09.20_143 曼珠沙華・巾着田A.jpg

わかりますか? ・・・ この写真の中に、何匹の小魚が写っているか? (右が上流です)

ざっと数えて10匹以上居る筈なのですが? ・・・・・ 答えは?

 

曼珠沙華に話を戻しましょう。


   ◆ F 珍しいコラボ (1) 【キノコと曼珠沙華】
2014.09.20_128 曼珠沙華・巾着田.jpg

   ◆ G 珍しいコラボ (2) 【梅の枝に曼珠沙華】なんて誰のアイデア?
2014.09.20_130 曼珠沙華・巾着田.jpg

曼珠沙華は球根で増える、自然に木の上に球根が上がる事は有り得ない事。
でも、残念!あと2~3日後なら【梅の木の上で咲いている曼珠沙華】の写真が撮れただろう。

   ◆ H 珍しいコラボ (3) 遅咲き群生付近【馬と曼珠沙華】
               ・・・・実は駐車場入り口、乗馬クラブの馬2014.09.20_150 曼珠沙華・巾着田A.jpg

 

   ◆ I 日陰部分ではまだまだ蕾みも多かった
2014.09.20_119 曼珠沙華・巾着田.jpg

 

これからひと雨降った後、晴れたら絶好の花見日和です、今月下旬頃迄見る事が出来ます。

 

   ◆ 巾着田MAP (2014) MAP上部道路の右方向が日高市・鶴ヶ島・川越方面巾着田散策MAP (2014).jpg

浅草・向島散歩 - 秀一'Page

12時20分、東向島一丁目(自宅)を出発。上野方面へ散歩に行く。自宅から上野まで約1時間。北千住にも1時間。散歩にはちょうどいい距離だと思う。行きは歩くだけだったが、帰りは途中から写真を撮りながら。

隅田公園で彼岸花がたくさん咲いているところを撮っている人がいた。久さんの曼珠沙華の写真を見ていたので、ああなるほど今が盛りなんだと実感。おれも目立たないところで撮ってみる。

そんな散歩の一場面、雷門通り~自宅近くの鳩の町までの写真です。今日は、錦糸町まで歩いたし、寄り道しながら上野や御徒町を往復したから結局4時間ぐらい歩いた。この界隈はホントいい感じだ。

雷門通りDSCF2414.jpg▲雷門通り。連休のため人が多い。スカイツリー方向に進むと広小路。

 

浅草広小路DSCF2416.jpg浅草松屋DSCF2415.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▲《写真左》浅草広小路の松屋。厚化粧(コンクリート漬け)を落としてすっきりした外観になった。なんで厚化粧をしていたのか理解不能だった。 《写真右》浅草広小路。吾妻橋の袂。左に行くと松屋。

 

隅田公園DSCF2418.jpg▲隅田公園に一輪咲いていた彼岸花。別の場所では群生していたが、ここは一つだけだった。

 

桜橋DSCF2419.jpg向島言問団子前DSCF2426.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▲《写真左》台東区と墨田区を結ぶ隅田川に架かる、歩行者専用橋の桜橋。手前のオブジェは、原画が平山郁夫作。《写真右》桜橋を渡って少し行ったところにある「言問団子」の前で。カーブした道は写真を加工しているわけではなく、ホントのカーブ。右上の首都高6号線は補修工事中。写っていないが写真右側が首都高の向島入口。

向島鳩の町商店街DSCF2430.jpg向島鳩の町商店街02DSCF2431.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▲両方とも鳩の町商店街。左は隅田川方面、右は水戸街道方面。

 

北海道・大雪山系「旭岳」では初冠雪

あ!っと言う間に秋もすすみ、今夜は中秋の名月。(今年は多くの地域で見られそうですね

でも、関東ではやっぱりコレ、【彼岸花/曼珠沙華】 が季節の節目に忠実に、花を開き始めました。

   ♦ 今日の高麗川【巾着田】 : 9/19 現在 日高市HPより
9・19 日高市HPより.JPG

今週末から写真には最適!

(最盛期はこれから約1週間、「コスモス畑」 も楽しみたい方は来週末位がベストかな?)

 

「今年は残念ながら行けそうも無い」 っと言う方はこちらの ブログ・写真 でお楽しみ下さい。

2013・夏の終りに - 久'Page

「祝! 2020 東京オリンピック招致」

誰かゞ書くだろう!   ・・・ と思って居たが、あまり遅くなっても意味が無い ・・・

やはり、「祝! 2020 東京オリンピック招致」 と言いたい
 
正直、オリンピック招致で国としてどれだけメリットがあるのか諸説のどれを信じて良いか解らないが、
総合的な「メリットとデメリット」の比較なら、やはり国益の方が大きい。
 
皆、経済効果ばかり声高に論じる風潮があるが、例え金銭面でトントンだったとしても、ワールドワイド
での日本の発言力向上に「2020 東京オリンピック」は最良のチャンスだと思う。
(勿論、これからの対応次第だが!)
 
我等の城内出身ザトペック(鉄人)達も、聖火ランナーにチャレンジかな?
最も、聖火ランナーの場合一人当たりのランニングは地域によって異なるが、平均2~3km程度になり
そうとの事なので我々の体力でも少し努力を続ければ手の届く範囲。
 (筋肉は何歳になっても鍛え直せると言います)
どうです! あと7年ありますよ! 皆さんもチャレンジして見ませんか?
 
え! 私?  私は主にTV観戦派・・・だと思う。  と、オリンピックの話題は置いといて本題に!

 

「集中豪雨」に「高温・竜巻」の夏

       --異変続きの日本列島でした--
 

「暑さ寒さも彼岸まで」 と昔の人は言いましたが、何やら昨日あたりから朝晩の冷え込みが急になった
様な感じがする。 今朝の気温はこゝ太田市で 21℃、一昨日の朝も20℃。
その前日(栃木で竜巻が有った日)までの熱帯夜は何だったんだろうか?

もう一度くらいはぶり返しそうだが、今度は冬が早くなるかも知れないと言う話も聞いた。
いずれにしても地球規模での気象変動らしい。

そんな今年でも自然は逞しい!  今年の「写真」は無いけれど、代表的な自然に触れて見よう。

 

8月の尾瀬(大江湿原)

   ♦ 下の写真、燧ケ岳手前の2つの丘の右奥丘陵地より見た、「長蔵小屋」と「尾瀬沼」方面。

     こゝは1971年12月、吹雪の為三平峠で遭難された長蔵小屋3代目・平野長靖(ちょうせい)
     氏が眠っている丘で、通称「ヤナギランの丘と呼ばれている。

     平野氏は大清水~沼山峠間の自動車道路建設計画から「自然保護活動」で尾瀬を守った事でも
     有名、
彼の活動が無かったら今頃こゝに縦割り道路が向うからこちらへ走って居た事になる。
     なお、現在では長蔵小屋の他に、環境省・ビジターセンターが併設され、ライブカメラも稼働。尾瀬・大江湿原 (長蔵小屋方向  1280×780).jpg

   ♦ 長蔵小屋近くからの「燧ケ岳」と「大江湿原」・・・上の写真とほゞ向き合った方向
         (左へ向かう道は尾瀬ヶ原・燧ケ岳方面、道なりに直進すると沼山峠迄約1時間)
尾瀬・大江湿原 (長蔵小屋方向より 1280×800).jpg

上の写真の “ヤナギラン” も今頃は綿毛の種をそよがせて居る頃だと思う。
9月はニッコウキスゲ等は種を熟成中、咲き遅れギボウシやサワギキョウ・リンドウ等と湿原の花々も
数は少なくなるが、紅葉が近い為か青や紫など色にメリハリのある花が増えて来る。

 

ビーナスライン/8月

   ♦ 八島湿原 “ワレモコウ”
ワレモコウ(八島湿原 1280×700).jpg

   ♦ 扉峠付近からの “穂高連峰” 
穂高連峰(扉峠付近より、1000×500).jpg

   ♦ 美ヶ原 “マツムシソウ”
マツムシ草(美ヶ原 1280×800).jpg

 

夏の終りは秋の始まり

同じ花火は何回も見て居ると飽きるが、自然は同じ風景を2度と見せない。 だから飽きない。

高麗川(埼玉)の巾着田も恐らく例年の通り、再来週末(彼岸)の頃から一週間位が 「曼珠沙華」
の最盛期にになりそうだ。 (日高市のHPによる)

まさに 「彼岸花」 とも言われる所以である訳だ。

老婆心ではあるが、遠くからの撮影なら開花~3週間位は十分に楽しめるが、花のズームアップ 等
を多く撮影したい場合は、「咲き始めから 約一週間前後 の最盛期(出来れば午前中)」 を狙うと 、
より綺麗な写真が撮り易くなる。

咲き終えた花が多く混じってしまうと、折角撮影しても 「くすんだ花の色合い」 までが写り込んで
しまう為、折角の写真が期待した程でなくなる事がよくあるパターン。

「花も美人も、より美しい時期は限られるのが世の常」、っと言う事か。

 

9月 - ふるさと歳時記

 

9月です。

9タイトル.jpgえ? 夏の間 遊びすぎてふところがスッカラカンだって。
なーに、そんなもん ケセラセラ(なるようになるさ)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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1日 

 

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稲穂

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2日 

 

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いなご

 

 

 

 

 

 

 

 

きょうは立春から数えて210日め。台風の厄日とされていますね。

それから関東大震災があったのが、大正12年のきょう。死者10~15万人。90年前のことです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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3日

 

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サルビア

和名はヒゴロモソウ(緋衣草)だそうですが、知らなかった。
多年草ですが、多少寒さに弱く、北日本では冬越しできない。
そのくせ多少暑さにも弱く、中部山岳地帯などの夏の間冷涼なところの方が見事な花を咲かせる。
 

 

 

 

 

 

巨人の王が後楽園で通算756本目のホームランを打ち、ハンク・アーロンの持つ世界記録を更新したのが、昭和52年の9月3日だそうです。
その楽園球場が東京ドームに変わったのが、その10年後の昭和63年。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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4日 

 

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つゆくさ(露草)

水かれし 蓮(はちす)の鉢に つゆ草の
花は咲き出でぬ 秋は来ぬらし(会津八一)



ここ2~3日の雨で露草が咲きました。古来、秋を告げる花として、多くの詩歌に歌われてきたようです。

琵琶湖の近く大津市では、この草(の一種)を栽培し、青花紙を生産している。友禅染めの業者がこれを買い取って、下絵の材料にする。
という話を、ずっと昔聞いたことがあるけど、今でも生産しているのだろうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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5日 

 

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いぬむぎ

 

乾いた路傍などに見られるイネ科の雑草

 

※ところで

この草の生えているような場所に、スス(城内でそう呼んでいた)という雑草があったのですが・・・。

やはりイネ科だと思うが、黒いススのようなものを付けた茎がスーッと伸びて、引っ張るとそれが抜ける。子供のころ、よく口にくわえたもんです。

ぜひこの『歳時記』に付け加えたいので、帰省した折など注意しているのですが、いっこうに見かけまぜん。

情報のある方は教えていただければありがたいのですが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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6日 

 

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おしろい花(白粉花)

 

南米原産で 江戸時代始め渡来し、古くから観賞用に栽培されていたようです。
たくさん枝分かれし、灌木状に茂ります。

日の光に弱いらしく、昼間は花がしぼんで冴えませんが、夕暮れになると見事に開きます。
そのことから歓楽街を、ちょっと連想しますね。江戸時代ならさしずめ吉原。
「白粉の花」は俳句の季語にもなっています。

 

色は、白のほかに赤、紫などがある。図は赤。でも、赤い白粉花っても変だね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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7日 

 

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くず(葛)

 

万葉の昔から詩歌に歌われた日本人なじみの草。

根からクズ粉がとれる。

名前は、かつて大和国・国栖(くず)がクズ粉の産地であったことに由来しているそうです。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※日米侵略戦争・クズとセイダカアワダリソウ

20世紀前半、アメリカでクズがもてはやされた時期ありました。ポーチの飾りや緑化・土壌流失防止用などに最適だというわけです。

ところが、そのあまりの繁殖力と拡散の早さに収拾がつかなくなり、このままでは広いアメリがクズに埋まってしまう、ということで方向転換。

一転、これを侵略的外来種に指定し、米国では駆除に務めるようになりました。

一方、そのころ高度成長期にあった日本には、光化学スモックの量に比例するかのごとく、アメリカ原産のセイダカアワダチソウが各地を侵略し、土手や線路わきのみならず、工事現場の空き地にまで入り込んで来だ。

このままではスミレやリンドウといった日本古来の植物がなくなる。

そんなことで、この二つの植物を巡って、アメリカと日本が嫌い合いを始めた――なんて時代がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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8日 

 

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殿様バッタ

 

大名バッタとも。その威風の立派なことからきているのでしょう。

主食がイネ科の植物(実は雑食らしいのですが)であるため、日当りのいい草原に生息する。

しかし、今の日本にはなかなかそういう草原はなくなり、せいぜい河川敷の草むらが彼らの生息地になっているようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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9日 

 

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姫ざくろ

 

 

 

きょうは9が二つ重なって9月9日。重陽(ちょうよう)の節句で、万葉の昔から菊酒を飲み、栗ごはんを食べた日だそうです。
長崎では、有名な「おくんち(九日)」。

でも、ともに旧暦時代の行事なので、菊も栗もまだのようです。
長崎で「おくんち」が行われるのも、そのまま1カ月後ろへスライドさせて、たしか10月9日でしたよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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10日 

 

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ほうずき(鬼灯)

昔、女の子がよく、ほうづきの種だけ舌の先で器用に抜き、ブビー ブビ と鳴る、いささか下品な音のする笛をつくって遊んでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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11日 

 

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花とらのお(虎の尾)

北米東部原産の宿根草で、もともとは園芸植物。
地下茎でよく増え、半野生化したものが、民家の敷地内に咲いていました。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

平成13年のきょう、まるで特撮映画のワンシーンのように、アメリカの世界貿易センタービルが崩壊・炎上する画像が、世界をかけめぐりました。
9・11(平成13年)の同時多発テロ事件。

 

9.11 同時多発テロの日
たまたまTVを見ていて、翌朝まで実況にくぎ付け(雄)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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12日 

 

 

 

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みょうが(茗荷)

みょうがの花は1日の命だそうです。
朝のうちに花ごと採って梅酢漬けにするとなかなかのもんらしいですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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       みょうがの酢漬け

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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13日 

 

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とうていらん(洞庭蘭)

中国の洞庭湖の水の色から付けた名だとか。

若き日の皇后さまが山陰訪問された時、「きれいな花ですね」とおっしゃったことから、
この花の自生している隠岐の島では「美智子様の花」と呼んでいるそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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14日 

 

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いちじく

 

アラビア原産。メソポタミヤでは6000年以上前から栽培されおり、不老長寿の果物と言われるそうです。

日本には江戸初期、ペルシャから中国を経て薬用として長崎に伝来。

挿し木で簡単に増やせるので、庭木として流行し、果実も薬用というよりおいしい果物として味わうようになって――現代に至っている、ということです。

 

なお、エデンの園で禁断の果実を食べたアダムとイヴは、自分たちが裸であることに気づいて、いちじくの葉でミノを作り前に当てた――と『旧約聖書』の創世記・3章7節に載っているそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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15日 

 

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かりん(花梨)

 

 

かりんの花

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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16日 

 

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たますだれ (玉簾)

ペルー原産の球根草で、秋口、土から直接 一本の花茎がすーっと伸び、花をつけます。
民家の軒下などで見かけるます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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17日 

 

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むくろじ(無患子)

実の皮をむいでこすり合わせると、せっけんみたいに泡だってきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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18日 

 

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じなし(地梨)

 

魚沼地方で、私たちが子供のころ何処にでもあり、今、全く見かけなくなった樹木に、稲架(はさ)の木と、地梨があります。

稲架の方は、刈入れ後の稲穂をかけるハッテ用。

地梨の方は、屋敷林としてケヤキなどとも植えられているケースが多かった。かなりの高木になり、秋には実をつける。

台風の後などは、その実が地表に落ちている。よく拾いに行ったもんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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19日 

 

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へちま(糸瓜)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


一日の旅おもしろや萩の原

きょう19日は俳人・正岡子規の命日で、糸瓜忌というそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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20日 

 

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ひがんばな(彼岸花)

ベランダの珍客
ここは10階建マンションの10階。東京には及ぶべくもないが四日市では高い方。普段使っていない部屋のベランダにプランターが放置してある。昔はけっこう花苗などを植えていたが、ここ4年ばかり留守にすることが多く、水やりもままならない。それで空のまま放置してある。

去年(H24)の今ごろだったろうか? その部屋に入ったらカーテン越しにポオッーと赤らんでいる。
「何だろう?・・・」
開いてみると、プランターの中で何と、植えるはずもない彼岸花が3本 ツツーと伸びて、つぼみの先が赤らんでいる。
次の日はもう満開。
数日を待たず花は終わり、ほどなく(茎が枯れたのか腐ったのか)影も形もなくなった。
あっという間の珍客でした。
でもあれって、球根で増えるものなんだろう? それとも種子が風に乗って、こんな所まで舞い上がってきたんだろうか?

今年(H25年)はちょっと気になって、たまにプランターを覗いてみるのだが、まだ芽さえ出ていないようです

 

別名・曼珠沙華(まんじゅしゃげ)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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21日 

 

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あけび(木通)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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22日 

 

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みやまつ

 

山ブドウの一種だと思うのだが、城内で山ブドウと呼んでいるものに比べると、小粒で甘い。

里山のような低山に生え、実る時期も場所もアケビと共通していた。

だから私の場合、アケブ(アケビ)と言えばミヤマツがすぐ連想される。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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23日 

 

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はぎ (萩)

今日は「秋分の日」で秋の彼岸。お天道様が真西に沈みます。昔はオハギを食べて祝ったようです。

ところで、オハギとボタモチはどう違うの?
ものは同じ。牡丹の咲くころ(春)つくればボタンモチ。萩の咲くころ(秋)つくればオハギ。
また、これを半殺しと呼ぶところもある。ご飯粒を半分つぶすからハンゴロシ。みんなつぶせばミナゴロシでモチになる。
いろいろな呼び方があるもんだ。

 

 

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その呼び方だが、
ソバやうどんを「手打ち」とメニューしている店も多い。押し出し機などの機械で作ったものと区別するためだろう。

長野県の、ある民宿に泊まった客。
夜、自分の部屋に引き上げて寝ようとしているとき、居間の方から宿夫婦の会話が聞こえてきた。
「おい、明日のもてなしだけど、半殺しにするか、それとも皆殺しか?」
「いっそ手打ち(手討ち)のほうが、さっぱりするんじゃない?」

じ、じょうだんじゃない。客は、夜のうちにこっそり逃げ出した。
(このネタは落語の枕によく使われています)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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24日 

 

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やまはっか(山薄荷)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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25日 

 

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くり(栗)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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くり拾い

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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26日 

 

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こくわ

さるなしと呼ぶところも。
キューイの仲間だそうです。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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27日 

 

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さつまいも


サツマイモに「川流れのキンタマ」などという、とんでもない品種がありました。
普通のに比べて表皮が白っぽい。かたも大きくたくさん採れるので家畜のエサ用に栽培した。

ふかして食べると、甘みはうすいが、ほくほくして、まずくはない。
まあしかし、名前を聞いただけで食う気は起らないだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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28日 

 

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さといも(里芋)

 

 

やつがしら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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29日 

 

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とうかえで(唐楓)

ヒコーキのような実がなります。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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30日 

りんご(林檎)

 

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                              まだあげ初めし前髪の
                              林檎のもとに見えしとき
                              前にさしたる花櫛(はなぐし)の
                              花ある君と思ひけり
                                        (初恋・島崎藤村)
 

りんごの花

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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追加

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稲刈り

 

 

 

 

昭和30年代までの稲刈り風景

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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昭和40~50年代の稲刈り風景。

いまは大型コンバインであっという間に終わる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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耕運機

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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はって

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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助け鬼

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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いちょう(銀杏)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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その数日後、窓の外を見たら芽が出ていて、芽が出たと思ったら、あっという間に伸びて、今年(H25年)も咲きました。
写真では分かりずらいのですが、去年の3本から5本に増えています。

今年はもしやと思い、ほんのたまにですがプランターに水をまけていたので、下にカタバミが茂ってします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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