今回は“5年振り”に埼玉県日高市の【巾着田】へ
季節の花“【曼珠沙華】の群生”を見に行って来ました!
◆ 一昨年「【巾着田】(きんちゃくだ)」と言うタイトルで投稿、
しかしそれ以来、見に行く機会が無かったもの
集団就職した最初の秋に、関東平野のあちこちで見た【曼珠沙華】の花。 強烈な印象だったなあ!
雪国である我等のふる里には当時、曼珠沙華は分布して無かったと思う。 (新潟平野には有ったのかも?)
そんな田舎育ちの私にとって花の色と形と葉が無い(実際は季節を変えて有るのだが)不思議が魅力になった。
幼心に良く聞いた懐メロに、「♪ 赤い花なら曼珠沙華・・・」 と言う歌詞が有る事は良く知って居たが、集団就職の秋、改めてその花の名前が心に刻まれた事を今でも鮮やかに思い出す。
所でこの【曼珠沙華】、別名を【彼岸花】と呼ばれているが、まさに「言い得て妙」。
地球温暖化と人間の感じる季節感には関係無く、毎年決まって秋の彼岸に花開く。 これもまた魅力!
9/20(土)、早朝の【巾着田】
仕事の都合で朝8時半には帰って居る必要があり、朝6時頃から現地で太陽を待ったが雲が厚く、陰影の薄い面白みの無い写真しか撮れず、今回は在り来たりのシーンしかお見せ出来ないのが残念。
もう一つ残念なのは朝露が付くほど冷え込まず、雨上りでも無い為「花のみずみずしさ」が無い為単体で綺麗な花が少なかった事。
私の安いカメラでは、花のUP写真を撮ろうとすると、隣会った花の粗(アラ)迄ボカシ切れずに写り込んでしまう。
その点、朝露や雨上がりの時は花々のすべてに張りが有り、私の様なバカチョンカメラマンでもいい写真が撮れるチャンスに恵まれる可能性が多くなる訳だ。
等と思いながらも、何枚かは撮って来たのが以下の写真です。
◆ A 早咲き群生地、「ドレミファ橋」への下り口からの巾着田
◆ D 早咲き群生地河岸・下流方向 (河原に架かる橋が「ドレミファ橋」)
5年間もブランクが有ると色々と様変わりしている様だ。
ただ、自然を少しいじり回してしまっている様に感じているのは私だけだろうか?
高麗川の両岸や河床も、やがてセメントで囲んでしまうのかと心配になる位である。
観光客誘致の為であろうが、河岸を削り河床を傷めたりドレミファ橋などは
自然破壊の象徴であろう。
(かわせみの営巣地も、いつ迄鳥が来てくれる事やら・・・?)
ここからは少し違った視点での写真を何枚かお見せしましょう。
写真Cの左対岸の崖がカワセミの営巣地で、この崖の上部に巣穴を掘って子育てをする。
従って、写真Cに見える流れから写真Dのドレミファ橋下流域迄が採餌場だった訳だ。
その、ほゞ中央部をドレミファ橋で人が行き来するとしたら採餌場を分断されたカワセミの
ストレスは、恐らく人間の想像を超える出来事だろうと思う。
◆ E カワセミの採餌場付近の川の中 ・・・ 結構魚影は濃さそうだ
(偏光フィルターが有ればもう少しハッキリ写るのだが、ウグイかな~・・・)
わかりますか? ・・・ この写真の中に、何匹の小魚が写っているか? (右が上流です)
ざっと数えて10匹以上居る筈なのですが? ・・・・・ 答えは?
曼珠沙華に話を戻しましょう。
◆ G 珍しいコラボ (2) 【梅の枝に曼珠沙華】なんて誰のアイデア?
曼珠沙華は球根で増える、自然に木の上に球根が上がる事は有り得ない事。
でも、残念!あと2~3日後なら【梅の木の上で咲いている曼珠沙華】の写真が撮れただろう。
◆ H 珍しいコラボ (3) 遅咲き群生付近【馬と曼珠沙華】
・・・・実は駐車場入り口、乗馬クラブの馬
これからひと雨降った後、晴れたら絶好の花見日和です、今月下旬頃迄見る事が出来ます。
いや~綺麗ですね。
なんと言っていいか。。。
というような花畑です。
こちら南魚沼稲刈り真っ盛りです。
有難う。昇君の言う通り、俺も写真では“光”がテーマを左右すると思っている。
今回も、出来れば日の出の頃の木漏れ日で、曼珠沙華の群生風景を撮りたかった。
(でも天気予報では曇り後晴れで、多分朝日は無理と分かっていたんだが・・・)
昇君の様に21日に行けたら、多分朝日の木漏れ日だったと思うが都合が付かなかった。
蕾の状況と今朝の天気予報をから考えると、台風の雨雲が通り過ぎた後の25日(木)頃
がベストチャンスになりそうな気がする。
週末27日頃からは、咲き終わった花が邪魔をして写真にならない様になるでしょう。
もし行くとしても、土・日・祝日は車が渋滞します。(待ち時間)1時間以上は覚悟した
方がいいでしょう。