木曽・【御嶽山】噴火
一昨日(9/27)、御嶽山の突然の噴火、思いがけない大惨事となってしまった。
噴火に巻き込まれ、亡くなられた方々に、心より哀悼の意を表します。
また、怪我をされた方々にも改めてお見舞いを申し上げます。
御嶽山と言えば20代~30代に3回登り、またスキー場(長野県側)へは数回スキーバスの添乗員で行った事が有り、休火山である事は認識して居たが「今回の様な“危険”」について、一昨日迄は、まったく認識しては居なかった。
皮肉な事に、我々が景勝地・絶景スポット等としている場所(又は近く)には少なからず「活火山」や「休火山」が有り、普段はそんな危険に無関心で居る事が多いだけに【火山由来の各地の観光地】でも、今回の【御嶽山噴火】は、警鐘と受け止めて【安全対策】の見直しをして欲しいものである。
例えば、御嶽山の今回規模の噴火が、【富士山】の登山シーズンの、同様に昼頃の時間帯で起きたと仮定したら、・・・・ 死傷者は、恐らく 数100人を越える事だろう。(考えただけでも恐ろしい事だ)
茨城(取手市)でも降灰か?
一昨日(土曜)の夜(取手の自宅へ)帰宅する際、車に給油と同時に洗車して帰り、昨日の夜20時頃再び車で群馬の職場に向かったのだが、その際車のフロントガラスが異常に曇っている事に気が付いた。
通常、私の駐車スペースでは強風の後でも無ければ一昼夜程度でフロントガラスが気になる程曇る事は無いのだが、前夜から風が吹いた気配は無い。
また、付着物は非常に細かく「乾いたモップで拭けば簡単に取れるが、湿り気の有るガラスクリーナーでは一度では取れない現象(水溶性?)」が見られた事から火山灰の微粒子ではないかと思われる。
科学的に分析した訳では無いが、黄砂の時期でも無く自動車や風で巻き上げられた粉塵で無いとすれば、御嶽山噴火の降灰とも考えられるのだが ・・・・ ?
それにしても最近、地震も多い!
2週間前(9/16)にはここ群馬でも震度5弱の揺れ(余震は殆んど無く、いきなりグラグラっと来た)が有り、昨日は取手で震度2。
最も最近では震度2程度では誰も騒がなくなった。 逆に、この騒がなくなった事に一抹の不安を感じる。
約2年前、【巨大地震】の直近・危険エリア と言うタイトルで投稿した中で、下記掲載写真(Google Mapより)を事例として、要約すれば【太平洋プレート上の巨大海底火山がユーラシアプレートに沈み込む時、巨大な山塊が潜り込む為に大きなストレスを溜め込んで、その為解放される時の地震を巨大な物にする】と言う内容を書いた事がある。
最近迄は私の勝手な推測の域を出なかったのだが、最近放送されたNHKの番組・NHKスペシャル「巨大災害・第3集【巨大地震・・・】」に依ると、この推測がほゞ間違って居なかった事が解説されていた。
3年前の東日本大震災をモデルとした解析の結果と言う事で有った。
御嶽山噴火の1日前、9/26にはNHKスペシャル「巨大災害・第4集【火山大噴火・・・】」が再放送されて居た。
偶然では有っても何故か関連して考えたくなるのが人間の非論理的思考の為せる所であろう。
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