ご無沙汰してました。
昨日(2月7日)、西那須野に住む知人を訪ねた帰路、大田原市の【ザゼンソウ】
群生地を訪ねて見た。
寒さの続く今年の場合「まだ咲いて居ないだろう」と思ったが、春の息吹は確実
に近付いていた。
とは言え木道を一周しても13株しか確認出来ず、他の花芽は落ち葉の下で顔を
出すタイミング見計らっている様で、まだ群生地にしては物足りない。
見頃は3~4週間位後になると思われるが、やはり日照時間と温度次第ですね!
では、見付けたザゼンソウの中の幾つかをご覧頂きましょう。
春の息吹
◆ 日が陰った所でひっそりと咲くザゼンソウ(花が終る頃横の青い葉が開く)
◆ 群生地入口からの全景(木道の奥で木道が2つに分かれ周回して見て周れる)
群生地と田んぼの境に見える小川の清流がこの群生地を育んでいる
奥の日陰の部分も、見えている日向の部分とほゞ同じ面積で、群生地としては小規模だが、
山地から離れた平地の小さな林の中ではやはり【群生】と言える個体数が自生している。
◆ ミズバショウよりは乾燥地を好むが、やはり水辺や湿地の近くを好む
(この写真は上の写真の水溜りの一画に咲くザゼンソウ)
群生地に着いた時、時刻はすでに15時40分を回り、この写真の頃は16時を過ぎていた
ものと思う。 ちょうど西日が差しこんで居て花の向きが東向きで有る事がわかる。
◆ 木道から写せる被写体は殆んど逆光の位置だった
(逆光の為ハレーションを除き切れなかった)
◆ 写真を撮っていて気が付いた・・今咲いている花は殆んどが東を向いていた
(偶然と言う可能性もあるが、咲いて居る13株すべて東向きなんてね?)
あとのザゼンソウもすべて東向きなのだが、被写体が遠すぎたり周りの落ち葉や
木の枝等が邪魔であったり傷があったりで写す気になれませんでした。
最盛期には色々なな方向を向いたザゼンソウが咲くのだろうが、初めて見た光景
は何かミステリアスな現象に思えたね!
帰ろうとしたその時、雀の群れ(30羽以上居たと思う)が一時ザゼンソウの林
の梢に集まって来て騒がしく飛び交わして居た。
最初はスズメと思っていたが、もしかしたら違う種類だったのかな~?
少々雀より小さかった気がするし、羽根もスズメより鮮やかな気がする。
鳴き声も「チュン チュン」では無く「チチツ チチツ」って感じだった様な・・?
【ザゼンソウ群生地】の場所・・・栃木県大田原市北金丸
(道の駅「那須与一の郷」の 近く)
◆ 大田原市全体図 大田原市発行観光MAM(るるぶ)より
(道の駅にて入手の資料から)
コメントする