2013・夏の終りに

| コメント(1) | トラックバック(0)

「祝! 2020 東京オリンピック招致」

誰かゞ書くだろう!   ・・・ と思って居たが、あまり遅くなっても意味が無い ・・・

やはり、「祝! 2020 東京オリンピック招致」 と言いたい
 
正直、オリンピック招致で国としてどれだけメリットがあるのか諸説のどれを信じて良いか解らないが、
総合的な「メリットとデメリット」の比較なら、やはり国益の方が大きい。
 
皆、経済効果ばかり声高に論じる風潮があるが、例え金銭面でトントンだったとしても、ワールドワイド
での日本の発言力向上に「2020 東京オリンピック」は最良のチャンスだと思う。
(勿論、これからの対応次第だが!)
 
我等の城内出身ザトペック(鉄人)達も、聖火ランナーにチャレンジかな?
最も、聖火ランナーの場合一人当たりのランニングは地域によって異なるが、平均2~3km程度になり
そうとの事なので我々の体力でも少し努力を続ければ手の届く範囲。
 (筋肉は何歳になっても鍛え直せると言います)
どうです! あと7年ありますよ! 皆さんもチャレンジして見ませんか?
 
え! 私?  私は主にTV観戦派・・・だと思う。  と、オリンピックの話題は置いといて本題に!

 

「集中豪雨」に「高温・竜巻」の夏

       --異変続きの日本列島でした--
 

「暑さ寒さも彼岸まで」 と昔の人は言いましたが、何やら昨日あたりから朝晩の冷え込みが急になった
様な感じがする。 今朝の気温はこゝ太田市で 21℃、一昨日の朝も20℃。
その前日(栃木で竜巻が有った日)までの熱帯夜は何だったんだろうか?

もう一度くらいはぶり返しそうだが、今度は冬が早くなるかも知れないと言う話も聞いた。
いずれにしても地球規模での気象変動らしい。

そんな今年でも自然は逞しい!  今年の「写真」は無いけれど、代表的な自然に触れて見よう。

 

8月の尾瀬(大江湿原)

   ♦ 下の写真、燧ケ岳手前の2つの丘の右奥丘陵地より見た、「長蔵小屋」と「尾瀬沼」方面。

     こゝは1971年12月、吹雪の為三平峠で遭難された長蔵小屋3代目・平野長靖(ちょうせい)
     氏が眠っている丘で、通称「ヤナギランの丘と呼ばれている。

     平野氏は大清水~沼山峠間の自動車道路建設計画から「自然保護活動」で尾瀬を守った事でも
     有名、
彼の活動が無かったら今頃こゝに縦割り道路が向うからこちらへ走って居た事になる。
     なお、現在では長蔵小屋の他に、環境省・ビジターセンターが併設され、ライブカメラも稼働。尾瀬・大江湿原 (長蔵小屋方向  1280×780).jpg

   ♦ 長蔵小屋近くからの「燧ケ岳」と「大江湿原」・・・上の写真とほゞ向き合った方向
         (左へ向かう道は尾瀬ヶ原・燧ケ岳方面、道なりに直進すると沼山峠迄約1時間)
尾瀬・大江湿原 (長蔵小屋方向より 1280×800).jpg

上の写真の “ヤナギラン” も今頃は綿毛の種をそよがせて居る頃だと思う。
9月はニッコウキスゲ等は種を熟成中、咲き遅れギボウシやサワギキョウ・リンドウ等と湿原の花々も
数は少なくなるが、紅葉が近い為か青や紫など色にメリハリのある花が増えて来る。

 

ビーナスライン/8月

   ♦ 八島湿原 “ワレモコウ”
ワレモコウ(八島湿原 1280×700).jpg

   ♦ 扉峠付近からの “穂高連峰” 
穂高連峰(扉峠付近より、1000×500).jpg

   ♦ 美ヶ原 “マツムシソウ”
マツムシ草(美ヶ原 1280×800).jpg

 

夏の終りは秋の始まり

同じ花火は何回も見て居ると飽きるが、自然は同じ風景を2度と見せない。 だから飽きない。

高麗川(埼玉)の巾着田も恐らく例年の通り、再来週末(彼岸)の頃から一週間位が 「曼珠沙華」
の最盛期にになりそうだ。 (日高市のHPによる)

まさに 「彼岸花」 とも言われる所以である訳だ。

老婆心ではあるが、遠くからの撮影なら開花~3週間位は十分に楽しめるが、花のズームアップ 等
を多く撮影したい場合は、「咲き始めから 約一週間前後 の最盛期(出来れば午前中)」 を狙うと 、
より綺麗な写真が撮り易くなる。

咲き終えた花が多く混じってしまうと、折角撮影しても 「くすんだ花の色合い」 までが写り込んで
しまう為、折角の写真が期待した程でなくなる事がよくあるパターン。

「花も美人も、より美しい時期は限られるのが世の常」、っと言う事か。

 

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://hakkaisan-photo.com/mt-tb.cgi/403

コメント(1)

今日は、
オリンピック決まりましたね。何か明るい気持ちになりました。
坂本九じゃないですが、上を向いて歩きましょう。
今まで、下を向いて歩いている事が多くて(山に登ればそうなります)

コメントする

※ 写真、画像は縮小されています
 必要に応じクリックして拡大表示して下さい

このブログ記事について

このページは、久が2013年9月10日 15:50に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「白髭の八海山」です。

次のブログ記事は「9月の花はやっぱりこれ、「曼珠沙華」」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。


2022年2月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28          

最近のコメント

Profile

アイテム

  • 八海山ライブカメラと八海醸造の位置関係.jpg
  • 八海醸造 (株) Map.JPG
  • 2016-12-24-10-00.jpg
  • 2016-12-01-10-00.jpg
  • 2017.05.10 -D041A  【長森山裾野・雪室】 11.30 ・・13・30 頃.jpg
  • 【長森山裾野・MAP】 ウバユリ群生エリア.jpg
  • 【ウバユリの株】長森山登山口・雪室側(2017.05.23).jpg
  • 【ウバユリの株】里宮 (2017.05.23).jpg
  • 八海神社(里宮)周辺 2.JPG
  • 八海神社(里宮)周辺 1.JPG
  • 2017.05.23 -B068A 【ウバユリ関連】 八海山登山案内.jpg
  • 【ウバユリ】の成長 (ネット画像引用合成).jpg
  • 知床・羅臼の【ウバユリ】 2004.07.18A.jpg
  • 2017.04.04 - XPERIA  003B 三毳山 (カタクリの園).jpg
  • 2017.04.04 - XPERIA  002B 三毳山 (カタクリの園).jpg
  • 2017.04.04 - NICON  030 三毳山 (カタクリの園).jpg
  • 2017.04.04 - NICON  045 三毳山 (カタクリの園).jpg
  • 2017.04.04 - NICON  036 三毳山 (カタクリの園).jpg
  • 2017.04.04 - NICON  028 三毳山 (カタクリの園).jpg
  • 2017.04.04 - NICON  027 三毳山 (カタクリの園).jpg
  • 2017.04.04 - NICON  026 三毳山 (カタクリの園).jpg
  • 2017.04.04 - NICON  016 三毳山 (カタクリの園).jpg
  • 2017.04.04 - NICON  060 三毳山 (カタクリの園).jpg
  • 三毳山・カタクリの園 (キツネノカンザシ).jpg
  • 2017.04.04 - XPERIA  001B 三毳山 (カタクリの園).jpg
  • A028 -河津桜とメジロ.jpg
  • A027 2017.03.07 - 072 三毳山 (カタクリの園・メイン部).jpg
  • A026 2017.03.07 - 054 三毳山 (カタクリの園・メイン部).jpg
  • A025B 2017.03.07 - 053 三毳山 (カタクリの園・メイン部).jpg
  • A025 2017.03.07 - 049 三毳山 (カタクリの園・メイン部).jpg