八海山の美しい姿を写真で残したい、そう思う人は多いと思う。 しかし、地元に居ても中々絶好の
タイミングが捕え難いのが自然。 また折角、絶好のタイミングに巡り合ってもカメラを持って無かっ
たり場所・アングル等で、後から見直すと中々満足出来る写真にはなり難い。
そんな自然のワンチャンスを実家の兄が何年か前に捕えていた。 これは何度見ても飽きない。
私の場合PCの壁紙にもこれを導入して、他のお気に入り写真と気分次第で切り替えて楽しんでいる。
すでに「八海山のある風景」でその写真を1枚紹介していますが、私一人で楽しむだけではもったい
ない。 今回はその時の他の写真を皆さんにも楽しんで頂きたいと思い掲載いたします。
雨上りの「白髭八海」
チャンスは数年前の5月中旬、午後4時過ぎに 突然やって来たと言う。 城内でも比較的 標高の高い
薬師堂から上の地域では 田植え直前、この日は朝から曇りだったそうだ、 午後2時頃 雷雨が 始まり
3時~4時頃迄結構激しく降って居たとの事。 それが4時を過ぎると急速に晴れ渡り、仕事も一段落
して帰宅した兄は 早速カメラを持ってお気に入りの場所に出かけて撮ったのが これからお見せする、
一連の写真。 午後4時半頃~約1時間、雨上りの夕方の光の移り変わりをお楽しみ下さい。
♦ ちょっと「ヒゲ」にはバランスが取れて無い雲だが、「ヒゲ男爵」のイメージから
♦ 場所を少し変えて、標準画角で、
左端に「八海山スキー場」ロープウエイ山頂駅が見える
♦ 八海山の顔 (城内・正面からの眺め)
「清滝」・・・今は落石等で滝に近付けないが、昔は滝迄道が有った
♦ 徐々に暮れゆく城内、 “暮れなずむ” と言うには少し時間が早い様だが ・・・
残念ながら、日没迄の写真は撮って無いとの事で有った。
「白髭八海」”しらひげはっかい”でいいのかな?
八海山にかかった雲を「髭」と見立てたのと、同時に田んぼに写った逆さ八海山は素晴らしい視点だと驚いた。
こんな髭の八海山は滅多にないことだ。素晴らしい一枚です。お兄さんは昔から地元の写真クラブで活躍していた。一緒に活動したこともあった。
虹と八海山、夕焼けと八海山、雪と八海山、紅葉と八海山、新緑と八海山などなどの見方はあったが、今回の「雲と八海山」は新鮮味がある。
地元に居ながら毎日八海山を仰いでいるが気が付かなかった。また見方が増えた。
早速、自分のPCのTOPに貼り付けた。
そう! 「しらひげ八海」と読んでもらえればタイトルの趣旨が伝わったと言う事。良かった!
タイトルについては兄に相談せず、勝手に付けているので知らないはず。 って言うよりインターネット
と無縁な為、このブログも見て居ないはずだ。
でも、写真はPCでプリントしたりできるのだから近くに住んで居ればサポートしてやりたいのだが・・
それはともかく身内の事で褒めにくいのだが、写真のセンスは俺よりもいいんじゃないかと思ってる。
一緒に旅行に行った時なども中々いい写真を撮る。
最近はそう言うチャンスが中々無いが、また、何かいい写真があったらたまにここでも紹介しようと思う。
智通の家からなら、定点カメラ(ごく普通のデジカメでも充分)で八海山を1日数回タイマー撮影とか
(智通は技術者だろうから携帯で、撮りたい時間にシャッターを切るなどの細工が出来るかも)
のデータも1ヶ月、1年と集まれば凄い写真集やブログのデータベースになると思うよ。
我々遠く離れた者からはそう言う定点での経時変化(季節変化)は中々見られず喜ばれると思う。
(俺の実家では八海山が見えないので不可能だが)
もしかしたらその中には、以前載せてくれた虹の写真や白髭の写真の様なお宝も撮れているかもね!