「じけ」と一致するもの
2月です。
「だんだんどうも、ごにょごにょごにょ・・・」
「だんだんどうも、ごにょごにょごにょ・・・」
雪国の人は礼儀正しい。いくら気の置けない仲でも、道で会うと必ずこう言って、3べんづつ頭を下げ合います。
「ごにょごにょごにょ」のところは語尾がだんだん小さくなって、何を言っているかわからない。
よく葬儀のとき「このたびはご愁傷様でした。ごにょごにょごにょ」と語尾をだんだん小さくしますよね。あんな感じ。
当の本人も何を言っているかわからない、のだと思います。
1日
雪だるま
2日
こんばっかち
口の悪いスキー仲間は、信州のパウダースノー(粉雪)に対して、上越の腐っれ雪などとぬかしてけつかる(おれも口が悪いけど)。
グーラ雪と言ったかな? 水分が多い。
そのため、握るとすぐ固まる。しるが出るほどぎゅーぎゅーに固めて、この球をぶつけっこする。割れた方が負け。
これをこんばっかちといいました。
豆まき
立春の前日(2日または3日)は節分で、豆まきをする。旧暦時代は大みそかに行われました。
[福は内、鬼は外」と言って、家の中に巣くう鬼どもに豆をぶつけて追い出す行事です。、
追い出された鬼は、寒空に腰みの一つの裸でさまようことになります。
鬼とは、その家に禍(わざわい)をもたらす厄(やく)を象徴したもの。
貧乏、災害、病気、交通事故、受験失敗、失恋、リストラ・・・
我々の年代になるとボケ、老化、そして死、ということになりますね。
これを追い出しましょう。
ところが地方によっては、「福はうち、鬼はうち」と言いながら豆をまく風習もあるそうです。
外をさまよっている鬼を「なんぼか寒いべす」と、家に招き入れ、酒をふるまってもてなすわけです。
鬼はうれし涙を流しながら、酒をよばれます。
敵を根絶やしにするまで叩きのめすのではなく、あるところで妥協し、そっと逃げ道を作っておく。
そうすることによって、鬼はもうその家に厄害をもたらしません。
そうしないと、もっと悪い鬼に進化して、またとりつく。新型ウイルスと抗生物質の関係に似ていますね。
昔の村落共同体には、そんな知恵がありました。
3日
スキー
4日
そり
ミカンの空き箱に古くなったスキーを打ち付けてソリを作ってもらった。
モウソウタケを二つに割って、火であぶり、足にすることも。
この地方は、ミカン箱でなくてりんご箱だったかもしれない。
5日
ずいのー
雪でつくったすべり台。
6日
ふろの日?
ヘヘーン、今日は2(ふ)月6(ろ)日だから、たぶん風呂の日だな。そうに決まっている。
と思ってネットで検索してみたら違っていた。11月26日が「いい風呂の日」だそうです。
ところで、
私が冬季間生活している湯沢のマンションは、何もいいとこないが、一つだけ、大浴場がいい。高半ホテルより大きいし、明るいよ。
定住者は東京方面からのリタイヤ組が多く、みなさん紳士で、風呂のマナーもちゃんとしています。
気持ちよく朝風呂につかっている時のことでした。隣に老紳士が入ってきた。
「新品ですので、ちょっとだけお湯につけてもいいですか?」
とタオルを見せる。もちろん新品ならOK。
こんなささいなことまでちゃんと断るなんて、やっぱ、東京人は礼儀をわきまえているし、気配りもできている。このへんが関西人(特に河内のおっさん)と違うところ。
何に使うのだろうと見ていると、テルテル坊主のような形にふくらまして、湯の中へ引きずり込んで、握りつぶす。
ブクブクとアワがたつ。
何と、いい年をして、子どもみたいな他愛のない遊びをしてました。
ところが、そのアワがゆら~と、こっちに浮いてきて、鼻先でパチンとはじけた。
くっさ!
ヤロー、へをこいて、それをタオルのブクブクでカムフラージュしやがった。
そ、それにしても・・・、
「あんた、夕べ、なに食った?」
「玉ねぎ。生のまま まるごと一個」
7日
こたつ
あんか ひばち じゅうのう(十能)
8日
ストーブ
9日
スルメ焼き
スルメはストーブで焼くに限ります。
今日9日は、初午。小豆飯を稲荷様にあげて豊作祈願。
はまんぼ
10日
わかさぎ(公魚)
11日
あわび(鮑)
あわびはちょうど殻が二枚貝の片方だけのように見えることから片貝。
その「片」に「片思い」の「片」をかけて「磯のあわびの片思い」なんて言います。
語源は『万葉集』の「伊勢の白水郎の朝な夕なかづくてふ鮑の独念(かたおもひ)にして」からきているそうです。
すると磯のあわびはの「磯」は、伊勢のあわびの「伊勢」からの転化かもしれませんね。
12日
わたりかに(渡り蟹)
伊勢湾にいくらでもいます。
一時、絶滅危惧が伝えられましたが、いまはまた増えているようです。
食べ方は至ってシンプル。
鍋に湯を張り、ぐつぐつ煮え立ったところで、放り込む(生きたやつなら最高)。
甲羅の色が赤く変わったらOK。
ちょうど二枚貝を開く感じでパカンと二つに割り、甲羅と身を離す。
まず、甲羅の隅を指でなぞらってカニみそを出して、食べる。
次に身を食べる。
最後は、脚を折って、ガシガシっと歯で噛んで、肉を口の中へしごき落とす。
噛みカスをぺっと吐き捨てる。
こぶりでもけっこう食べでがある。
味は濃厚だけれど、くどくなくていくらでも食べられます。
13日
がんぎみち(雁木道)
♪~雪のトンネルどこまで続く
と『十日町小唄』に歌われているトンネルとは、このがんぎ道のこと。
14日
鳥追い
2月に入って、雪の洞を作り始める。
当日の夜はその中で過ごし、上でワラ火を焚いて「鳥追い」の歌を歌う(雄)。
鳥追い歌のいろいろ
城内はイラスト内にある「♪~鳥追いだ 鳥追いだ だいろうどんの・・・」
塩沢湯沢方面は
♪ おらがうらの早稲田の稲を
何鳥がまくらった
すずめ鳥がまくらった
すずめ すわ鳥
一番鳥も二番鳥も
立ち上がれホーイホイ
ホンヤラホンヤラホーイホイ
♪ あの鳥ゃどっから追ってきた
信濃の国から追ってきた
何もって追ってきた
しば抜いて追ってきた
一番鳥も二番鳥も
立ち上がれホーイホイ
ホンヤラホンヤラホーイホイ
山古志地方では
♪ 一の一の憎っくき鳥は どうとサギと小雀
しっぽ切って 頭(かしら)切って
塩俵(しょおだわら)に詰め込んで
佐渡島へボイヤレ ボイヤレ
今日はバレンタインデー 元々はキリスト教由来の、聖の日(根拠はハッキリしないようだが)。今日本では本命男性の気を引くチョコを探して、女性が眼の色を変える。お菓子屋さんの陰謀か?(雄)
さんぱち(三八)豪雪
写真は昭和38年の六日町上町通りの風景。
道が屋根と同じくらい高くなっています。
横から地下道のようなところへ降りると、そこが がんぎ道。
15日
どっぽ
雪の落とし穴。
作り方は簡単。道の真ん中に穴をほり、やわらかい雪をかぶせておく。
するとそこに足をとられて転倒する。
夏の「草のわな」と同じように、いささか危険な遊び。
16日
ふかぐつ(深靴)
17日
ゆきげた(雪下駄)
われわれ世代は雪下駄に情緒を感じますね。
雪下駄ではないけれど、ゲタがほしくなって買おうと思ったことがあります。
ところがいまどこを探しても売ってないんだね。
むかしは城内にも上原の角のあたりにゲタ屋サンがあったよね。
18日
かくまき(角巻)
かくまきは雪国女性の防寒具。なかなか色っぽいですね。
湯沢駅に駒子(小説『雪国』)のかくまき姿の人形が立っているけど、これが当時の芸者さん姿。
19日
トンビとマント
女性のかくまきに対して、男性はトンビとマント。こっちはぜんぜん色っぽくないですね。
トンビはケーブのついた外套旦(がいとう)で旦那衆が婚礼や葬式などに着用した。広げるとトンビのように見えたためそういわれたとか。
マントは子供たちも、通学のときなども着用しました。
わたしたちが中学生になるころから、防寒着はアノラックに変わっていきました。
20日
よーぎ(夜着)
どてらではありません。冬用の綿の入った布団。
首回りが暖かい。
21日
むしろ(筵)作り
22日
はたおり(機織)
塩沢の国道通りにある資料館で、女性従業員の方が、機織りをちょっとだけ実演してくれました。
トントンという音がいいね。
越後上布はこの後、雪にさらします。
城内雪と炎の祭典
今年も城内雪と炎の祭典開催の運びとなりました。
去年より参加箇所も増え、年々賑やかになってきました。
少し心配なのが雪の量です、なるようにしかならないのですが、その対策も少し考えておかないとと思っています。
皆様のご協力もお願いします。
(写真・昇)
23日
なべ(鍋)
こんな夜は、あつあつの鍋に限ります。
24日
ホワイトアウト
地吹雪のこと。道が見えなくなるので、車を運転するときは、この現象が一番怖い。
25日
キタンバイ
あんまり描きたくない画材ですが、これはシラミ。
地表に置くと北へ向かって這い出すのでキタンバイ(北ン這イ)とも言うそうです。
私たちのころは、さすがにシラミはもういなかったが(ノミはいたけど)、DDT(殺虫剤)が登場するまではすごかったらしい。
何でも服の襟の縫い目にズラーッと並んでもぐりこんでいたそうです。
でも利用価値もありました。
ホワイトアウトで方向感覚を失ったとき、襟から2~3匹抜き取って、地面に置く。
すると北ん這い(北へ向かう)。
磁石代わりになって、冬山でも遭難することがなかったそうです?
26日
かりがね(雁)
27日
すいせん(水仙)
荒野や目立たない裏庭などにひっそり咲く、白い小さな花です。
北風に震えている風情はいかにも寂しい。
ところが同じ水仙でも(もちろん種類の違いによるものですが)魚沼地方は。
28日
あほう鳥
「オーイ、カモメよ。どこまで行くんだい。江戸川を上って柴又まで行くんかい」
「ばーか、おいらはカモメじゃなくてあほう鳥。つまりあんたと同類よ」
冬になるとアラスカの方からやってきて、日本近海の島で繁殖した。
何しろアホなもんで、人間の姿をみるとよたよたと寄ってくる。それで次々と乱獲され日本近海にはいなくなった。
でもまだ尖閣諸島にはやってくるそうです。
したがって、図のように江戸川を上ってくることはありません。
正月です
新年明けましておめでとうございます.
旧年中ははずかしきことの数々、ひたすら反省の日々を送っておりますので、どうぞ見捨てることなく、本年もよろしくお願い申し上げます。
1日
つる(鶴)
2日
書初め
たこあげ(凧揚げ)
3日
はねつき
4日
笹だんご
「帰省していたんだってね。それで土産はどうした? 六日町土産は」
「うん、笹だんごにハッカ棒に車ふ」
「おっ、いろいろだね。早くおくれ」
「いや、おれが買ったのはそのうちの車ふだけ」
「なんだ、ふかよ。まあいいや、すぐおくれ」
「面倒なので、土産物屋から直接おまえ宛に送った」
「おかしいな。宅急便なら1日で着くはず。まだ着いてねえよ」
「そういえば、在庫切れだとかで、着が遅れると言っていたな。ちょと待ちィ」
といいながら、宅急便の控えを取り出す。
「10日着になっている。えーと今日が4日だから、あと・・・6日待ちィ(六日町ィ)」
(われながらくだれねえダジャレ)
5日
じゅうりょう(十両)
江戸時代より園芸植物の一つとして栽培された正月の縁起物。
別名藪柑子(やぶこうじ)。
6日
せんりょう(千両)
正月の縁起物で、別名草さんご。
7日
まんりょう(万両)
正月の縁起物で、別名藪橘(やぶたちばな)。
正月の縁起物は、ほかに――
いちりょう=別名蟻通(ありどおし)。
ひゃくりょう=別名唐橘(からたちばな)。
ーーがあります。どれも常緑樹のため冬でも緑の葉がつき、赤い実がなります。
8日
あおき(青木)
9日
なんてん(南天 )
中国の南天燭(しょく)の略。
庭木として「難を転ずる」ので、縁起の良い木とされ、鬼門(裏庭・北庭)に植えると良いなどといわれます。
また福寿草とセットで植えると、「災い転じて福となす」そうですよ
10日
さざんか(山茶花)
晩秋から冬にかけての寒い時期に、みごとな花を咲かせる。
冬のツバキとどう違うの? 寒椿は園芸用作られたもので、ツバキとサザンカを種間交雑したもの。
ところで――山茶花と書いてなんでサザンカと読むんだろ、当て字かな? と思っていたら、これは音位転換だとか。
つまり山(サン)茶(チャ=サ)花(カ)でサンサカが正解。このンとサが音位転換してササンカ。
新(あらた)しい→あたらしい。秋葉原(あきばはら)→あきばはら。なども、音位転換したんだそうですよ。
十日恵比寿(えびす)
恵比寿様は、城内ではオーべス様、一般的にはエベっさんと呼ばれ、今でも七福神の中ではもっとも人気のある神様。
この神様を祀ってある神社は、(他の神様を祀ってある神社に比べ)立派な建物が多いようです。
それは――、
恵比寿様が商売繁盛の神様のため、参詣人は商売人が多く、
商売人は金持ちだから賽銭や寄進も多く、
したがって建物も大きくなった。
――のだと思います。
今日は「十日恵比寿」といい、その恵比寿の正月です。
「十日恵比寿」で有名なのは兵庫・西宮神社の福男。
冬まだ暗い朝6時、大太鼓がドーンとなり、神社の表大門が開くと、同時に参拝者がワッとなだれ込み、本殿まで走りぬく。
1等から3等までがその年の福男に認証されるという、あれですね。
この日テレビをつけると、たいていどこかの局で中継していますよ。
11日
おなが
平地から低山地の比較的明るい森林や竹林を好み、これに近接する市街地などでも見られる。
全長は 40cm 弱で、キジバトより一回り大きい。ただその約半分は尾羽。
1970年代までは本州全土で観察されたが、80年代以降、西日本から姿を消した。わずか10年足らずでなぜ西日本からいなくなったのかわからないが、東日本では増加の傾向にある。
――そうです。
12日
糸車
塩沢名物・越後上布の工程は、雪消え時の野焼きに始まる。
荒野に芽を出した苧(お)をいったん焼き払う。2番目芽のほうが成長したとき長さが揃うためらしい。
※苧(お)とはカラムシの一種。青苧(アオソ)、赤苧(アカソ)がある。
春先、巻機山麓のあちこちに野焼きの煙が立つ。
初夏のころ、中之島から上田にかけて一面の苧畑が広がる。
盆過ぎに刈入れ、乾燥させる。
水に浸す。叩く。繊維を取り出す。煮る。絞る。糸にする。紡(つむ)ぐ。撚(よ)る・・・このように何十もの工程を経て、ようやく織物用の糸ができる。
いま、その糸を巻いているところ。
これから、いよいよ機織りにかかります。
13日
おしどり
カモの親戚で、冬、池や湖にやって来ては、つがいで仲良く泳いでいます。
そのことから仲のいい夫婦をおしどり夫婦といいます。
でもこの鳥、けっこう飽きっぽくて夫婦関係は長続きしない。毎年パートナーを変えているらしいですよ。
14日
かまくら
15日
どんと焼き
南魚沼出身者の「子供のころの冬の思い出」といえば、必ず出てくるのがこれ。
塩沢、湯沢、中の島、六日町・・・、でも城内ではやらなかったと思うが。
一度だけ六日町の現郵便局の裏手のあたりにある神社(だと思ったが)で行われたのを見た記憶がある。
別名、塞(さい)の祭りといわれ、道祖神(どうそしん)のお祭り。
ただ、もしかしたら魚沼地方では1月遅れの2月15日にやったんだっけ?
16日
冬柿
今日16日は「藪入り」といって、大店の小僧(奉公している少年たち)が実家へ帰る日だった。
また魚沼では、ほつけ(仏)様正月といって、女衆が前年亡くなった新仏のある家を回ったもんです。
17日
うそ
この鳥は夏は北の方の山中で生活し、冬、里へ下りてきます。
口笛を古語で「うそ」というそうですが、この鳥をそう呼ぶのは、その細く悲しげな調子を帯びた鳴き声を口笛になぞらえたのでしょう。
江戸時代には弾琴鳥とも呼ばれていたそうです。
18日
白鳥
白鳥といえば、水原の瓢湖(ひょうこ)。
昭和29年に、白鳥おじさんが野生の白鳥の餌付けに成功し、全国的に有名になった、とテレビで見た記憶があります。
19日
縄ない
20日
きれんじゃく(黄連雀)
冬鳥で、寒さに強く雪が降っても大丈夫。
でも雪が降ると木の実がなくなるので、それを求めて南下していくそうです。
21日
天牢雪獄
天の牢屋に入れられその中は雪地獄。
ここ4年ばかり、冬季間、湯沢生活をしていますが、まさに湯沢はそんなところです。
12月中旬から1月中は太陽の顔を出す日が極度に少ない。まさに太陽のない町――そんな印象です。
最初のころは天を呪いましたが、もう慣れました。
慣れると、スキーヤーにとってこれほどおいしい所はありません。
だって毎日、新雪が楽しめるわけですから。
22日
麦踏
湯沢がが天牢雪獄のころ、山一つ越えた群馬県では緑の大地が開けています。
天気図を見ても西高東低のため、晴マークが並んでいます。
白一色から緑の大地へ、上越線に乗って一番に感じるのは、この違い。
緑は麦の色です。
でも最近は麦作農家がなくなったためか、車窓から見えるのは家並みや工場の看板ばかりで、緑はほとんどありません。東海道線と同じ眺めやね。
23日
雪おろし
スノーダンプ
雪のダンプなんていうから、どんな大がかりなものかと思ったら
一輪車の車輪を外したようなもの。
これを雪面にさして、すくう。なるほど、シャベルやコシキより効率がよさそうだ。
24日
道踏み
大雪の日が続くと、道が雪に埋もれて、集落は孤立。
このため、暗いうちに起きて、道づくり。
カンジキで一足一足、雪を踏み固めていく。
たいへんな重労働です。
藤原(部落)の場合、メインの上原のほか、じけ(法音寺)、みょっち(妙音寺)とも、このやりかたで結んだはず。分担制、当番制で。
そうして道が出来てから、子供たちは一列に並んで登校したもんです。
かっちき
除雪車
今じゃ、集落内には除雪パイプが通り、街道では大型除雪車(ショベルカー)が出動します。
25日
除雪パイプ
道路の真ん中に点々と穴をあけ、そこに水道を通しておく。
これで道踏みの必要がなくなりました。
26日
かんなっくり
つららのこと。
27日
わらたたき
28日
わらっち(草鞋)作り
29日
いろり
30日
かまど
31日
毛糸玉
古くなったセーターを解きほぐし、次の編み物に使うため、玉にする。
その手伝いをさせられたものです。
「まーだかよ。手がだるくなった」
「ごめんよ。もう少し辛抱しておくれ」
「うん」
追加
あやとり
もず(百舌鳥)
すずめ
1月のベランダ
シクラメン
パンジー
ビオラ
シネラリア
プリムラ
寄せ植え
8月です。
暑中お見舞い申し上げます。
1日
きんらん・ぎんらん
これは梅雨時の花。8月1日と関係ないけれど、私は勝手にキンさん・ギンさんと呼んでいる。
キンさん・ギンさんとは、100歳を超えた双子の姉妹。その誕生日が今日、8月1日だったそうです。
もう20年も前になるかな?
バブルがはじけ、大手銀行が次々倒産し、幼児虐待にドメスティック・バイオレンスなどイヤな言葉がマスコミに登場し始めたころ、、
この二人がテレビに登場して、言いたいことを言っていると何かホッとしたものです。
ところで最近、そのギンさんの娘がまた、4姉妹で、長寿(平均年齢90歳を超えているとか)で、
これまたテレビに出て、言いたいことを言っているそうですよ。
2日
かぶと虫
むし捕り
かなぶんぶん
3日
集中豪雨
「あらヤダ。おじいちゃん、生き返ったわよ」
「じ、冗談じゃねえぜ。今、焼き場へ火を入れるよう電話したとこなのに」
ひまわり
4日
さるすべり(百日紅)
都会の庭木。
見事ではあるが、暑いさなか、見ただけで更に暑くなるような花で、すこしくどい。
地元にいた頃はこの花を知らなかったが、今、立柄橋(湯沢)から岩原へ向かう街道では、この木とカリンが交互に植えられ、並木になっている。
魚野川を背景にした並木なら、涼しさが入り、絵になるのでは?
この季節、帰ったことはありませんが、もう咲きましたか。
すいか
5日
ほうせんか(鳳仙花)
街中のちょっとした空き地やゴミ捨て場が、ふしぎと似合う。
夏の強い光を浴びてもみずみずしさを失わない。
♪~ほうせんか ほうせんか 命の限り街の花
という流行歌(島倉千代子・歌)が、むかしありました。
南の方(朝鮮や沖縄方面)では昔、小さな女の子がこの花の汁を爪に塗って遊ぶ習慣があったとか。マニキュアやね。
また沖縄では「てんさぐ」と呼び、『てんさぐの花』という民謡があります。
てぃんさぐぬ花や
爪先(ちみさち)に染(す)みてぃ
親(うや)ぬゆしくとぅや
肝(ちむ)に染みり
6日
あさがお(朝顔)
7日
タマちゃん
平成14年の今日、多摩川にアゴヒゲアザラシが出現。
タマちゃんと名付けられ、連日ニュースで報道されました。
8日
ねじばな
芝生などの中にまぎれて咲く。
すねた少女みたいですが、拡大鏡でみるとはっとするほどきれいな花ですよ。
9日
かまきり
10日
金魚草
正式名称は知らないが、おらー辺りじゃ金魚草と言ってたと思う。
ラッパ状の花ビラを引っこ抜いて根本から吸うと甘い蜜が吸えるもんで、咲いてる花を片っ端から引っこ抜いてたら近所の親父におっつぁれた事がある。
たいていの家にはあったと思うが夏休み頃の花だと思う。(Q)
というわけで、学名を調べてみた。――姫檜扇水仙(ひめひおうぎすいせん)。
いかにも学識者が机上でひねったような つまらねえ名前。
第一、長ったらしくて覚えられない。金魚草でいこう。
11日
キンセンカ(金盞花)
花壇の花。
春咲き1年草らしいけど、近所の家の花壇では今が盛りと咲いています。秋も咲いていたんじゃないかな? いままで気にしたことはなかったけど、今年は注意して見ることにしましょう。
宿根草として冬を越すので、「冬知らず」として市場に出ているとか。
12日
猛暑日
猛暑日が続いています。
こういう時は、せめて涼をよぶ言葉を並べてみよう。
緑陰、夏木立、涼み台、氷水、よしず、ラムネ、かちわり、噴水、打ち水、すだれ、夏のれん、ふうりん、ほうずき、つりしのぶ、朝顔、風知草、水草の花、走馬灯・・・・・・。
と、連想が続いた後、結局こうつぶやく。
言うまいと思えどきょうの暑さかな。
(1981・天声人語より引用)
アイスキャンデー・ボンボンキャンデー
アイスキャンデーが5円(昭和20年代)、ボンボンキャンデーが10円。
おっちゃんが自転車の後ろにクーラーボックス(ようなもの)をつけて売りに来たもんです。
13日
せみしぐれ
暮れてなお命の限り蝉の声
これは中曽根康弘元首相の句だそうです。大いなる改憲論者だと聞いてましたが、さすがに彼の声はもう聞こえてきませんね。
代わりにこの方ががんばっているようです。
44水害
昭和44年の今日、城内・五十沢地区に大水害がありました。
図は逃げたコイをつ釣っている薫さん。
14日
ダリア
夏の花壇の花。
江戸時代、オランダから長崎に持ち込まれたのが初めとか。
これを見た日本人は、そのあまりの豪華さに、天竺牡丹(てんじくぼったん)と呼んだそうです。
15日
敗戦の日の植物 アカザ
今日は終戦記念日。
かつて「敗戦のころで記憶に残る植物は何ですか」という調査をし、一冊の本にまとめた人がいたそうだ。
それによると、まずヒマワリ。 カンナ、キョウチクトウと続き、意外なことにその後にアカザ(またはシロザ)が出てきた。
河川敷や空き地に生えるただの雑草だが、戦時中は汁の実や雑炊の実として食べた。
極限の食糧難が、生々しい記憶としてよみがえってくるのだろう。
カンナ
大きな葉と独特の花は、何か地中海あたりを連想しますが、語源はギリシャ語のカンナ(Kanna=葉)。
花壇というより、庭先や軒下に自生に近い形で生えているケースが多い。球根なんですが、暖かい地方ではいちいち掘り上げなくても、そのままにしておけば宿根草として次の年、芽を出すそうです。
盆踊り
城内甚句
イヨーでんでんでんの でっこいかか持てば
二百十日のコイツァー風よけだ
イヨーでんでんでんの どんどーとを鳴る瀬はどこだ
あれはみやまのコイツァー滝の音
イヨーでんでんでんの 下へと枯れ木を流す
流す枯れ木にコイツァー花が咲く
イヨーでんでんでんの おらチャーチャー嫁とる
とると山の松風コイツァー音ばかり
イヨーでんでんでんの お前さんの声だと聞けば
眠い目も覚めコイツァー気もいさむ
イヨーでんでんでんの させましょう青田の中で
青田 田の中コイツァーあぜ枕
イヨーでんでんでんの させる気で帯など解いた
へそが出べそでコイツァー嫌われた
イヨーでんでんでんの 今宵もまただまされた
桜林にコイツァーわしひとり
まだ60も70もの歌詞あるそうだ。踊っているうちに興にのり、即興でつくった歌も多かったのだろう。
小粋(こいき)なのは
娘島田に蝶々がとまる とまるはずだよコイツァー花だもの
しょうもないのは
ベベのベタ切りヘノコの輪切り(後は知らない)
や、やめろバカ! そんなもん、輪切りにされてたまるか
ひぐらし(蜩)
夏休みも終わりに近づき、カナカナぜみが鳴きだしました。
ノメシばかりこいていないで(ズボラばかりを決め込まずに)
そろそろ宿題にとりかかりましょう。
16日
おにぐるみ
春先のふう(朴)の芽吹き、初夏の桐の花、今ごろのくるみの実。
魚沼ではごく普通の木ですが、他所(よそ)ではほとんど見かけません。
こういう木々に出会うと、ちょっぴり郷愁を覚えます。
17日
はす
仏教は約2500年前、インドのヒンズー川流域で生まれたそうですが、そのときすでにハスは、仏教のシンボルとして登場しています。お釈迦様はじめ、如来像の台座はハスの花。
花托がハチの巣に似ていることからハチスといわれ。これがハスになった。
漢字で書くと蓮。蓮華(れんげ)、木蓮(もくれん)、草連玉(くされだま)などは、ハスの花に似ている植物。
地下茎の蓮根(れんこん)は食用で、だれもが知っていますよね。
18日
はぜ
河口域では、満ち潮とともに浅瀬にやってきて、竿を出しているだけでいくらでもかかってきます。
ようするにダボハゼ。
そのためここに来たころは、夏休みの子供たちを表す風物詩だったのですが、今はあまり見かけません。
海で進化したらハゼ、清流で進化したらカジッカ・・・。
かどうか知りませんが、天ぷらにするとさっぱりしていて、ツマミに最高。形を崩さず、かといって揚げ過ぎず(パサパサになる)――そのためには2度揚げするのがコツだそうです。
ことにカジッカはそうしないと、砂をかんでいたり生臭かったり、せっかくの美味が台無しになるようです。
19日
花火
甲子園では高校野球たけなわ、ベスト8が出そろいました。
その始まりは大正4年の、きのう(18日)だそうです。でも、その時は甲子園でなく、豊中(大阪)球場。
20日
キョウチクトウ(夾竹桃)
炎天下に咲く。高度成長期には光化学スモックの花ともいわれました。
サルスベリと同じように、少しうっとおしいということで、人気はイマイチ。
でも逆に、炎暑や大気汚染に負けないわけだから、都心に緑を提供してくれる貴重な植物、という言い方もできますね。
事実、原爆投下で不毛と化した広島の街路に、最初に開いたのが、この夾竹桃の花だった、と聞いたことがあります。そのため、広島の花とも呼ばれているそうです。
また、うっとおしいのは茂りすぎた葉にあるようです。
一枝だけ失敬してきて、部屋に飾っておくと、また印象が違います。
21日
ふうせんかずら
風船状の果実に、白い小さな花が散らばり、清涼感のある植物です。門柱なんかに這わすと涼しげです。
22日
やまごぼう
川原など荒れ地でよく見ますが、近くの空き家の庭に咲いていました。
ところで、スーパーの漬物コーナーに、「ヤマゴボウの味噌漬け」がありますが、
あれはこれ?
23日
ケイトウ(鶏頭)
真紅の花穂は、美しいというより、どぎついほど見事。これがニワトリのトサカに似ていることから鶏頭。
アフリカや東南アジアで食用として栽培し、朝鮮ではブタのエサに、日本でも食用にしていた時期があったそうです。
だけど、いかにもまずそう。
24日
川原なでしこ
きょうは「愛酒の日」だそうです。
酒をこよなく愛した歌人・若山牧水の1885年の誕生日に因む――とのこと。
25日
つるりんどう
26日
ひえ
田んぼの雑草の中では、ひときわ憎たらしい悪役ですが、大昔は五穀(米・麦・粟・稗・豆)の一つに数えられ、貴重な主食の一つだった。
とはいえ、五穀の中で一番まずいのもこのヒエで、貧乏人の食べ物、あるいは家畜の飼料にと、かなり虐げられ穀物でもあったようです。なんしろ「禾(のぎ)へん」に「卑(いや)しい」と書くくらいだから。
でも、アイヌにはヒエから酒を造る習慣があり、これが最も美味であるとか。
また、米に比べ冷害や干ばつに強く、飢饉の非常食として最適。天保の大飢饉から多くの人々の命を救ったのも、このヒエだった、そうです。
27日
りんどう
日本を代表的する山野草で、古くから多くの詩歌に登場しています。
漢字で書くと「竜の胆(きも)」。これは竜胆(りゅうたん)という生薬があって、その原料にリンドウが使われていたからだそうです。何か苦そうですね。
花は、盛夏から秋口にかけて、日当りはいいけれどもムシムシしない、峠とか高原などの風通しのいい土地に咲きます。
日本にそういう土地が少なくなったためか、野生で見かけることは、まずなくなってしまいました。そのかわり、ホームセンターの園芸コーナーに、いっぱい置いてあります。
28日
やまどんぼ
オニヤンマのことを魚沼地方ではそう呼ぶ。
とんぼつり今日はどこまで行ったやら
これは加賀千代が最愛の息子を亡くした時に詠んだ句だそうです。
29日
ボラ
いなせ
「おぼこ娘」「いなせ」「とどのゆまり」――この三つの言葉の語源は同じだそうです。それはボラ。
8月初旬、海辺の町では、小魚の大群が掘割にまで昇ってくる時期があります。
アユ? いや違います。
オボコです。今年生まれた1年魚。
また、ちょうど今の季節、河口でハゼ釣りをしてると、3~40センチの魚が背を反らせて水面を跳ねるシーンに出くわします。
威勢が良くて、あちこちで乱舞している日もあります。
これがイナで、2年魚。
東京湾に多かったのでしょう、威勢のいい江戸っ子のことを「いな背」と呼びますね。
3年魚がボラです。
普段は沖合で生活しているそうですが、夕暮れ時には岸辺に回遊してくる、という話は聞いたことがあります。
冬場は寒ボラといって、刺身にするとタイと変わらぬ味がします。
このボラが大きくなったのがトド。中にはメートル級のものも。
晩秋、魚沼では小雪のちらつき出すころ、トドは大群となって再び沿岸に押し寄せます。
油がのりすぎて目が見えなくなったために、防波堤に大挙して衝突するシーンを目にしたことがあります。
まるで集団自殺。
これは釣れません。ヒッカケで捕ります。もう食べられませんが、卵をカラスミにするため。
というわけで、
この魚は、オボコ→イナ→ボラ→トドと名前を変える出世魚です。
オボコ娘もとどのつまりは、食えないバアさんになるということ、
ですね。
でも集団自殺と思ったのは間違いで、その後遠海に戻り、そこで産卵するそうです。
30日
こおろぎ
夜行性で、昼間は人家に近い草むらなどに潜んでいるようです。
子供のころ、実家の小山(敷地内のゴミ捨て場)の辺りでよく見かけました。
盛夏が過ぎて、夜になるとコロコロ鳴く。秋の到来を感じたもんです。
31日
夕焼け小焼け
♪~ あの町この町日が暮れる
♪~ 夕べさみしい村はずれ
♪~ 夕空晴れて秋風吹き
日本の唱歌には夕べが多いですね。
魚沼で山寺の雰囲気があるのは、塩沢の泉盛寺(右図)あたりかな?
ここに登ると、段丘の向こう北東の方に、うっすら八海山が見えますよ。
追加
やかんいちご
月見草
ヨイマチ草、マツヨイ草とも。
そう言うと、「いや違う。マツヨイグサのうち白い花が月見草で、赤いのが夕化粧(ゆうげしょう)、黄色いのが宵待草(よいまちぐさ)」と、反論する学者さんもいるようです。でもあまり行き渡っていないようです。月見草でいいじゃん。
南米原産で、観賞用として日本に入って来たのが江戸時代。
これが野生化、帰化するわけですが、いわゆるパイオニア植物として、新しい環境にどんどん適応していく。例えば工事現場とか、造成中の駐車場とか。
その意味ではセイダカアワダチ草に似ているんですが、他の植物が生えてくると姿を消すので、セイダカアワダチ草のように嫌われることもなかったようです。
大正期、竹久夢二が例の詩歌のタイトルに使ってからは、外来種のイメージが消え、むしろ日本的な花としてもてはやされているようです。
やるせない釣り鐘草の夕の歌が
あれあれ風に吹かれて来る
待てど暮らせど来ぬ人を 宵待草の心もとなき
想ふまいとは思へども 我としもなきため涙
今宵は月も出ぬさうな
(『宵待ち草』・竹久夢二)
すだち(酢橘)
和製レモンという感じの香酸柑橘類。
徳島県が原産地だそうですよ。
カボスとどう違うの? 知らんがね。ただカボスの原産地は、大分県の臼杵(うすき)市。
6月です
6月と言えば、ジューン・ブライド(6月の花嫁)。
ヨーロッパではこの月に結婚するカップルが多いそうです。
それは3~5月と忙しく、6月が農閑期になるためらしい。。
その後、6月に結婚すると生涯幸せな夫婦生活をおくることができる、といわれるようになった。
日本でも、今は6月に式を挙げるカップルが多いようですね。
梅雨時だけれども「雨の花嫁」また、情緒があっていいかも。
1日
つたの花
近くにある結婚式場の門塀をおおうツタが、星屑のような小さな白い花をつけていました。
5枚の花びらは少しねじれていて、ちょうどインペラ(羽根車)のような形です。
今日は「きんぬぎついたち」。
「きん」とはたぶん「きぬ(衣)」の意、そこから衣替え。
ヘビの脱皮殻もキンといったが、おら土蔵に棲んでいた青大将も、ちょうど今ごろ脱皮、つまり衣替えをした。
2日
くす(楠)の花
雪国の魚沼地方では、まずお目にかかれない常緑高木。
この時期、花を開きます。花には見えないけど・・・。
南(四国、九州)に行くほど多くなり、このあたり(四日市)もけっこうあります。人間好きなのか、公園や街路といった人の行きかうところに多く生息しています。ことに神社仏閣が好きなようで、この木を「ご神木」としているところも多いようです。
アニメ『となりのトトロ』に出てくる「天まで続くナンジャモンジャの木」――あれは楠だそうです。
きり(桐)
十二支かるたには、鳳凰(ほうおう)の止まる木として登場しますね。
下駄や箪笥の材料として重宝。
城内でも昭和30年代くらいまでは、女の子が生まれると、屋敷内とか裏の畑などに、この木を植えたもんです。嫁に行くとき、この木で箪笥(たんす)を作って持たすため。
3日
ずみ(小梨)の花
小梨といえば上高地の小梨平。
その上高地では、今日3日が「ウェストン記念日」だそうです。
ふう(朴)
私は「ふう」と呼んでいるのだが、正しくは「ほう」。「ふう」は別途、楓と書く樹木が存在します。
でも私的にはやっぱり、この植物は、子供のころ呼び慣れた「ふう」なんです。かたくりをカタッコウ、すいばをスッカシと呼んでいるように。
それだけ、この花に対する思い入れが強いのでしょう。
春になると、山腹の比較的低いところに白く大きな花を咲かせます。近づくとあたり一面、強烈な芳香が漂います。
今住んでいる西日本ではまず見ることができない、北国の花、故郷の花です。
4日
やまつつじ
きょうは「虫歯予防デー」でしたよね。
6(ム)4(シ)の語呂合わせですね。これが「〇〇の日」を語呂合わせで決めるハシリだったんじゃないかな?
ハシリなればこそ、ウイットな(気のきいた)言葉だった。
ところが、いまネットで「今日は何の日だろう?」と調べると、もう毎日、このての語呂がごろごろ。
ちなみに明日は6・5(六・五)でロクゴ→ラクゴ(落語)の日。
ここまでくると、2番煎じどころか365番煎じ、という感じ。
、
5日
かやつり草
茎を引き裂くと、(吊った蚊帳に似た)四角形ができるので蚊帳吊り草。
この草は、田んぼの代表的な雑草で、そのしぶとさたるや並じゃない、都会のコンクリートの割れ目なんかから芽を出しているのを見ることもあるけど、たぶんそこは昔、田んぼだった場所。
6日
うめ
7日
うしはこべ
マンションの植込みを、時々を剪定(せんてい)したり、雑草を抜いたり)しているヒマなおじさんがいたのだが、今年は見かけないなあ。
そのためか、雑草に交じってうしはこべが咲いていました。
8日
あざみ
君は野に咲くあざみの花よ 見ればやさしや 寄れば刺す
――という都々逸があるけれど、花はきれいなんですが、いかんせんトゲがある。そのはず、あさみの語源は古語のあざむ(=傷つける、驚きあきれる)。
若芽は食用になる。でも若芽にだってトゲあるよね。
根も食用になって、「山ごぼう」の味噌漬けは、実は栽培されたモリアザミの根だとか。
9日
おおばこ
蛙葉(かえるっぱ)ともいう。
よく二本の茎を交互にして引っ張りっこをして遊んだ。
でも。茎を構成している繊維が強靭で切れない。
だから、引っ張りっこというより擦(こす)りっこ。
10日
うつぎ
茎が空を向くことから空木と書く。
花を卯の花といい、旧暦4月はこれからとって、卯月。
咲き始めは純白だが、だんだん赤が混じり、遠目にはきれいなピンク。
オラほうでは、ちょうどボコサマの「春ご」のころ、
「裏ン山」から「じけ(集落名)」につながる山すそで、よく見かけた。
11日
ツバメの子
ごぜんぼ
富山の薬売り
トンプク、ケロリン、セメン圓、救命丸などの文字が読める。
紙ふうせん
薬売りがサービスにくれた
12日
よしきりとかっこう
かっこうの親は子育てをしません。よしきりの巣に卵を産み落とすそうです。
そうとは知らずによしきりの母は――
例えば自分が四つの卵を産んだとすると、いつの間にか五つに増えているわけですが、五つの卵を暖めます
そして五羽のヒナがかえります。
一羽だけ大きいヒナで、これがかっこう。
こいつがエサを独り占めし、どんどん大きくなる。
そして、順次、よしきりのヒナを巣から追い落としていく。
巣立ってからもこうしてエサをねだります。
自分の何倍も大きくなったよその子に、母は必至でエサを運び続けます。
悲しき母性。
13日
どくだみ
雨が似合う白く清楚な花。
十薬、白十字と書いてドクダミと読ませているようです。
10の症状(はれ、虫刺され、切り傷、洗眼、駆虫、皮膚病、胃腸病・・・など)に薬効があるとか。
正しくは毒痛(どくいたみ)。
14日
くわの実
ぐみ
15日
春ジオン
北アメリカ原産の帰化植物で、大正時代の中頃に観賞用として日本に入ったと言われている。
都会を中心に見られたが、日本中に進出し、魚沼でも梅雨時の道端はこの花がずっーと並んでいる。
侵略的外来種として嫌っている人も多いそうだ。
16日
アカシア
ハリエンジュとも。
アメリカ原産で、明治期、日本に入り、札幌の街路を飾ったのがはじめとか。
当時は明石屋と表記されていたそうだ。
戦後になり、アメリカでいうアカシアは別物だということがわかり、ニセアカシアと命名され直した。
ニセというのもねえ・・・植物にニセもホンモノもないと思うが。
17日
あじさい(紫陽花)
18日
こばん草
19日
やぶからし
駅へ向かう途中、道路と駐車場を区切る鉄柵に、ヤブカラシが絡み付いていました。
藪(やぶ)でさえ枯らしてしまうのでそう命名されたそうだが、こうして見ると寄生植物ではないね。ツタのようなもんだろう。
であれば、都市圏の緑化に利用できそうな気がしないでもない。
でも。家の庭はまずい。他の植込みに絡み付いて収拾がつかなくなる。
「ヤダー、お前さん。庭にヤブカラシが生えている」
「何ィー、今のうちやっつけておかないと大変なことになるぞ。すぐ田中医院にテレして来てもらえ」
「お医者さんを呼んでどうするのさ?」
「あそこはヤブ医者だ」
ベランダの珍客 あかね
ここは10階建てマンションの10階。大都会の高層ビルには比べるべくもないが、四日市では高いほう。
そのベランダに今年も珍客がやってきました。
茜(アカネ)です。
彼らは、梅雨の合間、少し薄日のさすような夕暮れ時に窓の外を飛び交います。
その日、その時間帯だけで、翌日はもういません。
初夏、里でヤゴから羽化したアカネは、夏の間、高原(御在所岳山頂)で過ごし、秋にUターンし、産卵して死ぬ。
――のだそうです。
高原に向かう途中で、わがマンションへ、ちょっと挨拶に立ち寄ったものと思われます。
20日
ざっこ(雑魚)すき
21日
ダンス・パアチイの夜
昭和30年代に入ると、戦後のアメリカ文化は城内の地にまで及んできて、学校の講堂や映画館を借りて、青年団主催のダンス・パアチィが開催されました。
「結」「さなぶり」が済むと男衆や若いもんは夏の出稼ぎに出る。その前に催される娯楽の一夜。
ふつうの青年は、白いYシャツ姿という地味な格好で参加したようです。
でも、旦那衆のご子息ともなると、映画雑誌で見るプレスリーのようなイカすスタイルで参加したもんです。
※結(ゆい)とは、助け合い。田植えなど人海戦術を要する仕事は、大勢が助っ人に集まり、一気に片づけた。
さなぶりとは、このお礼。結に来てくれた人を招きゴッツォをしてもてなす一種の「ふるまい」。
城内一イカす奴
白い上下のスーツに青の開襟シャツ――これぞプレスリールック。
①リーセントに②長いもみあげ。ポマードをこってこってにぬりたくる。50メートル先からも松ヤニの匂いが漂ってくる。この匂いに城内娘はころりとまいる。
②ベッコウ製のサングラス。夜かけたら真っ暗で何も見えない。でも心配ない。こうして鼻メガネふうにずらすからよく見える。
④ハイライト――当時の最先端のフィルター付き煙草。
ただ、旦那衆の子息といえどいかんせん城内の旦那衆、そこは予算に限りがある。したがって足らない部分もある。
⑤ネックレス――ブリキに亜鉛メッキをほどこしたもの。100円で合作(雑貨屋)から買ってきた。
⑥ハンカチ――物干しからトト(父親)のふんどしを外して代用したのだが、ニシメのように黄ばんでいて洗濯してもおちない。これぞ「幸せの黄色いハンカチ」。
⑦腕まくり――もう6月。暑いからこうするのだが、ここんトコがよくわからない。暑けりゃ脱げばいいやんか。
もっとも羽田孜元総理もそうしていたし、息子の雄一郎前国交大臣に至っては最初からちょん切ったものを着ている(冬でも)。
この青年の場合は、腕時計を見せびらかすため。
⑧ベルト代わりの荒縄(あらなわ)――これは上着のボタンを掛ければばバレない
⑨ラッパズボン――足が短いため裾が長すぎた。それでカッカ(母親)からミシンで詰めてもらったのだが、すこし詰め過ぎたようだ。
⑩ぐんそく――軍足と書くのかな? 地下足袋のようなもの。動きやすい。なーに、今日の会場は文化(城内文化=映画館のこと)だから、灯りはミラーボールだけで電気をつけない。だから足元なんてバレやしない。これでもオイラはハイカラなほう。中には3年間はき古したワラジを履いてくるやつもいる。
中学生だった私は、実際のプレスリーなんて見たことがないから、これでも「何ちゅうイカす男だべさ」と、羨望のまなざしで眺めていたもんだ。
NHKのど自慢がラジオで始まったのが1946年。
全国で、この真似をしたのど自慢大会が開かれた。城内でも学校の講堂などを借りて開催された。
「城内一イカスやつ」も、もちろん参加する。
優勝を目指して、裏の畑で練習に余念がない。そのへんで拾ったヒシャクをマイク代わりに。
うしろのオッサン「あれ?、アッパビシャクがなくなった」
22日
タイサンボク
泰山木から、原産地は世界遺産にもなっている中国の泰山かなと思ったら、大山木とも書き、アメリカ原産だそうだ。
花は素晴らしいのだが、葉が硬質な上、黒ずんだ緑で、全体的に見ればジジむさい感は否めない。
23日
くちなし
果実が漢方薬の原料となることから山梔子。
また果実が熟しても割れないため、口無し。
くちなしの実
24日
あやめ
アヤメとショウブって違うの? 漢字で書くと両方とも菖蒲だけど。
乾いた草地に生えるのがアヤメで、ショウブ(やカキツバタ)は水辺に生えるもの、だそうです(ほんまかいな)。
アヤメとカキツバタの違いも分かんないなあ。今時のこと、ネットで検索すれば一発で分かるんだろうけど、べつに分からんままでもいいと思っています。
分からないから「いずれがアヤメかカキツバタ」なんていう名言が生まれるんでしょう。
25日
あおい(葵)
春先に、魚沼地方は水仙が沖縄のハイビスカスのように所かまわず咲いている、と記したことがあるけど・・・。
この季節はどこを歩いていても、あおいが咲いています。
下図は新堀新田の十字路の手前(H22年)。
水仙のように群落はなさないが、軒下、川ばた、道ばた、田んぼの畔・・・どこでも見かけます。
もともとは庭花で、それが庭から逃げ出して野生化したもの、と思われる。
村中どこを歩いても、あおいが咲いている風景。
こんなん、全国的にも珍しいんじゃない?
26日
じゃがいもの花
馬鈴薯(ばれいしょ)の 薄紫の花に降る 雨を思へり 都の雨を(啄木)
27日
ほたる(蛍)
ほたるぶくろ
里山の木陰などに咲く山野草。
民家の敷地内に自生することがあります。それも山間部の集落で、都市圏には自生しない。
その意味で、城内あたりはころあい。この前帰省した時には、新宅の台所裏に自生していました。
色は赤紫のものと白とがある。私は白の方が好き、初夏らしくて。
28日
ひるがお(昼顔)
朝開くのがアサガオで、昼開くのがヒルガオ?――いや、両方とも朝開きます
ただ、アサガオは昼になるとしぼむけれど、ヒルガオはしぼまない。
――のだ、そうです。
観賞用として栽培されているアサガオに対してヒルガオは雑草扱い。
でも、いかにも造られたという感じのアサガオの美しさ(大輪や筒白のように)に比べ、ヒルガオには野生の素朴な美しさがあります。
29日
紫つゆ草
この花の花期は長い。
今の時期から、晩秋、霜の降りるころまで咲き続ける。
30日
みち教え
ハンミョウのこと。
道の真ん中に小さな虫がとまっている。
「よーし、捕まえよう」と、近づくとパッと飛び立って、数メートル先におりる。そこで待っている。
「よーし、今度こそ」 また飛び立って数メートル先へおりる。
これを繰り返して、道案内をしてくれるので、「みち教え」と言われるそうです。
じっさいに捕まえてダメ。
毒があって、伊賀忍者はトリカブトとともにこれを毒薬の元に使ったとか
追加
おだまき(苧環)
まこも(真菰)
水辺に群生する茅(かや)に似た植物。
神の宿る草と言われています。
根っこはフナの産卵場所にちょうどいい。
それから今、健康サプリが大ブームですが、このマコモこそ、カルシウム、ビタミンB群、亜鉛 ケイ素、SODという酵素等々(何が何やら私には分からんけど)を含んだ夢のスーパー健康食品だそうですよ。
まむし草
鎮守横の湿った杉林に生えていました。
茎に紫褐色のまだらな模様があり、その模様がマムシに似ているところからまむし草。
食べると口中からのどまでに激痛がはしり、唾を飲み下すことすらできないほどだそうです。
私は植物を差別化しない方だけど、この草だけはオトモダチになりたくないね。
姫ざくろ
はさの木(稲架)
稲架木と書くのかな?
名前の通り、刈り取った稲を掛ける木。ハッテ用。
農地改革前(昭和40年代)の魚沼地方の田んぼ道には、この並木が必ずあったのだが、改革後は姿を消したようです。
田植え
これは田型といったかな?
転がすと、平面に縦横の筋が入る。
それにそって、苗を等間隔に差し込む。
結(ゆい)
「結ぶ」と書くから、助け合いと解釈したい。
田植えのような人海戦術を要する仕事は、親類縁者が集まり、一気に片づけた。
自分のところが終わると、今度は来てもらった人の家に行き、その家の田植えを手伝う。
初旬がピークで、15日ごろまでには終わる。
現在は、田植えは1カ月ほど前に終わり、もう稲が伸びて、水田の水を切るころですね。
腰が痛えなあ。
右下に吸血鬼ひるが忍び寄っている。
こんなもんに吸いつかれたら、たまったもんじゃない。
おおなるこゆり(大鳴子百合)
花(蕾)が鳴子状に垂れ下って付くことから、そう名付けられた。
若芽は食べるとぬめりがあって、山菜の女王と言われるそうです。
※鳴子は楽器。高知の「よさこい鳴子踊り」に使われる。更にそのもとは、穀物を野鳥から守るために、糸に竹筒をつるして音が出るようにしたもの。
はまなす(浜茄子)
バラの仲間。
この植物の名前を知ったのは映画『網走番外地』。
遥か、遥か、彼方にゃオホーツク
赤い、真っ赤なハマナスが
海を見てます、泣いてます
――だったかな?
尚、ハマナスは「浜の梨」が正解で、「茄子」じゃないそうです。でも「浜茄子」と書くよね・・・まあどっちでもいいけど。
図は湯沢で見つけたハマナス。でも湯沢には自生しない。だからたぶん、園芸用に品種改良したものを、コメリ(ホームセンター)の園芸コーナーで買ってきて植えたもの、だと思います。違うかな?
しゃくやく(芍薬)
ぼたん(牡丹)
立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花、なんて美人を形容しますが、これらは日本の固有種だそうで、
同じ美人でも日本美人ということになるのでしょうね。
ところで、ぼたんとしゃくやくは見た目、その違いがわかりませんよね。
しゃくやくは草、ぼたんは木と覚えておきましょう。
かるがも
さんしょう(山椒)
庭のサンショウ(山椒)の木に実がなりました。
この実が茶褐色に熟れてはじけるのは秋ですが、1本、庭木に植えておけば1年中楽しめます。
まず春先は、木の芽味噌や木の芽田楽に。
梅雨時は筍との相性が抜群。別に筍でなくても、煮物や吸い物に葉を一枚浮かせば(右下図)味がピリッと引き締まり彩りもいい。
夏場はウナギのかば焼きに。
あるいはじゃこと混ぜたちりめん山椒や、佃煮。
さらには七味唐辛子には欠かせませんし、木はすりこぎになります。
このようにとサンショウは日本人の生活にすっかり溶け込んでいますが、そのはず、サンショウと人との付き合いは古く、縄文遺跡からさんしょうの実が出てきた、なんて例があるそうです
カモシカが出た
山の緑、木々の緑、水田の緑・・・6月の城内は緑の風がさわやかでした。
※これは、生家裏から見た八海山の写真にカモシカのイラストを張り付けたもので、実写ではありません。
帰省中だった私は、朝、生家の縁側で一服していました。
すると、
「カモシカが出た。裏から雑堀(ざっぽり)を下ってみろ。(カモシカは)じっとしている」
と、新宅の旦那が教えてくれました。
私はさっそくカメラを持って、家の裏から「タガドンの橋」を渡り、堀沿いに下って行った。
すると確かにいました。
じっとして動かない。
でも腹部のあたりが脈動している(つまり呼吸をしている)。
生きている証拠。
日時
平成26年6月10日、朝6時ごろ。
場所
藤原雑堀(ざっぽり)の「下の橋」付近(地図の赤丸印)。
第一発見者
喜八のジーサマ(と思われる)
状況
上流の方で堀に入ったか、落ちたかしたカモシカが、堀に沿って下って行くうちに、堀から出られなくなった(ものと思われる)。
この堀は、下流に行くほどに幅が狭まり、その分深くなる。
両サイドはコンクリートの壁状なっており、この季節、水かさが多いこともあり、大人でも中へ入ったら、岸へ這い上がるのは至難。
さらに「下の橋」の10メートル程上方に堰(せき)があり、小さいながらも段差(滝)になっている。
カモシカは、この堰の前で立ち往生していた。
私が知っているのはここまでで、以下推測するに――。
展開
連絡を受けた区長さんが堰に近づくと、カモシカは方向転換し上へ向かって逃げた。
しかしすぐ(さらに10メートル程上方で)疲労のためか動かなくなってしまった。
近づいてみると、腹部が波打っている。
生きている。
でもこの辺りは、堀の深さにプラスすること足場が悪いこともあり、一人で岸に引きずり上ることは至難。
そこで区長さんは警察へ通報。
カモシカ救助対策本部を設置。
区長自ら本部長に就任(といってもメンバーは2,3人と思われる)。
「下の橋」付近で待機すること小一時間。
警察がやってきて、いよいよ救出作戦の開始。
しかし、その場へ行ってみると、もうカモシカの姿はない。
岸へ這い上がることは不可能なわけだから、堀の上流を目指したと思われる。
そこで区長さんは堀沿いに歩いて。
他のメンバーは、パトカーを先導に集落内の道路を――。
「上の橋」で合流。
「上の橋」辺りにもう一か所、堰があるのだが、そこにもカモシカはいなかった。
すると、これを超えてさらに上流に行った。
この上流ならば、脱出場所はいくらでもある。
つまり無事、山へ帰った。
そう判断して、本部は解散。
普段は何もない、まったく何もない山間の集落の、ちょっとしたできごとでした。
余禄
話は変わりますが、今回ロクブ御大と話す機会を得ました。
ロクブのバサ(先代)の方は、うちのお袋と仲が良く、いつもサベッチョ(おしゃべり)のため、相互で行き来していたようですが、現御大とはたぶん初めて。
面白い方ですね。
だから、ああいう息子ができるんだろうなあ?
ツツ
地域的にどの範囲まで通用するのか知らないが、故郷には「ツツ」と言う言葉が有る。いや、「有った」と言うのが正確か。私の子供の頃は結構使った記憶が有るが今は殆ど使われていない。使われてはいないが、我々の年代なら言われれば多分思い出す言葉だろう。
意味は「もつれてほどけない」とか「こんがらがる」とか言うことで、糸や髪の毛などが絡み合っている状況を言う。
何故今使われなくなったのか?
それはラジオやTVを通して、方言一般が標準語に置き換わって行った事情が有るとして、ツツと言う言葉で表現される現象そのものが、身の回りから見られなくなったことが大きいのだろう。
今日はこのツツについての思い出と大考察