ドローン

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昨年末頃迄は、確か「マルチコプター」と言う名前で話題になった無線操縦・無人機について、最近では「ドローン」と言う名前が一般化されつゝある、と言うより【ドローン】に統一されつゝある。
更に言えば、【ドローン】と言うカテゴリーのひとつに【マルチ(4ローターヘリ)コプター】が有ったと言う事の様だ。

 

ドローンとは?

皆さんは【ドローン】について、どんなイメージを持って居ますか?

改めて「ドローン」と言う言葉、Googleで検索したら色々出て来たが、今回の話題に該当する、代表的項目を抜粋すると以下の通り。

   ◆ Googleで、「ドローン」をキーワードに検索の結果 (音楽用語もあるが、今回は除外)
ドローン 1.JPG

  ※ wikipedia 情報の信憑性には一応距離を置いているが、これについては疑うべき理由は無い

  ※ 【ドローン】と一口に言っても、オモチャの無人へりから軍用無人偵察機や農業用無人ヘリまで
    がドローンのカテゴリーに入る。
  ※ プロペラの数は2個~8個位のもので、あくまでも無線操縦の無人機の事を総称してドローンと
    言うらしい。 基本的にはGPS機能付きで、飛行ルートや姿勢の補正を自動で行う為、操縦が
    簡単に行えるのが特徴である。

さて、その【ドローン】について最近のメデアの取り扱い方や技術動向を見て行くと、「非常に将来性のある技術」と言う面だけが先行して、「使い方によっては、危険(武器にもなり得る)なもの」、或いは「プライバシーの侵害」や「交通事故の誘引」等に繋がるマイナス面の報道が極めて少ない事を懸念している。

 

 

ドローンの【有効性と危険性】


【有効性】(効果的活用方法)


    現在すでに実用化して居る活用例としてはカメラ(ビデオ等)を搭載したドローンで、
      ① 人が行けない場所からの自然景観・災害現場などの撮影     
      ② 動植物の生態観察
      ③ 太陽光発電パネルや橋・建造物の検査・診断や簡単な補修等々
     ※ ③の事例では最近では原子力建屋の損壊調査等が話題になって知っている人も多い
       と思う、また、①の事例はNHKや民放の自然景観紹介や旅番組でよく使われる様
       になって来た。

    或いは農業関連の場合、GPS機能を活用して下記の事例がある。 (無人ヘリ/ヤマハ製等)
      ① 農薬散布
      ② 種蒔き(散布形式の栽培の場合)作業、 その他 etc.・・・

    将来的活用方法(提唱例)
      ① セキュリテイ(見張り番・泥棒除け等):今年(2015年)中には商品化見込み
      ② 宅配(アメリカ・Amazon):地域限定なら技術的には殆んどクリアーだが、法的
        な問題等実用化迄のハードルは高い様だ
      ③ 災害救助 etc.

 

【危険性】(或いはネガテブ用途)


私の懸念が懸念で終わる事を祈るが、その【手軽さ=操縦のし易さ】、【低価格化=目的次第であるが、数千円台~数千万円台】と、子供から企業及び公共事業~軍事利用迄応用範囲が広い事。

裏を返せば、これ等が何の制約(ルール)も無く野放しで、正しい使い方の知識も乏しいまゝの拡散は不都合な事件を招くのでは無いかとの懸念がある。

例えば、

     ① 鳥獣保護・自然景観保護に対するリスクが大きい
          貴重な野鳥の営巣地で勝手にドローンを飛ばしたら、その生態に悪影響が出ない
          筈は無い
          また、観光地(寺社仏閣等や景勝地)で勝手にドローンがブンブン飛んでいては、
          第三者(旅行者)にとっては迷惑この上ない事である  (勿論、安全上も問題)
     ② 制御ミス(遠隔範囲離脱を含む)による事故リスク大 【オモチャで有っても同じ】
          遊びの積りでも、各自が勝手に飛ばす状況を想像すると、自分達自身の危険(ド
          ローンとの衝突、ドローン同志の衝突に伴う二次被害など)は勿論だが、通行中
          の第三者(歩行者や自転車・自動車・鳥類等)との衝突等は、時には大きな事故
          の引き金になり得る
          【第三者には未知方向からの衝突の為、防御が難しく、場合に依っては致命的】
     ③ 自然保護・踏込禁止地域への侵入横行の増加が予想される
          墜落したドローンの回収名目で、踏込み禁止区域(尾瀬などの環境保護区域等々)
          での【自然破壊】や【踏み荒らし】が横行する可能性が大
     ④ 山岳等などでの遭難事故増加(誘発)の懸念がある
          アマチュアカメラマン達がドローンを利用して、独自の作品を撮ろうとする現象が
          始まっているが、墜落機体の回収捜索中での滑落や沢筋等への迷い込み等の遭難事
          故が懸念される  (数年後にはかなり増えそうだ)
     ⑤ 犯罪への悪用懸念
          どんな用途かについては敢て此処では書かない(真似たがる人のヒントにしたく無
          い)が、ドローンを使った犯罪が出て来る

 

    近未来、まるでスマホの【LINE】の様に!

                 使い方ひとつでドローンも悪役にされてしまうかもね?

 

 

 

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NHKの「クローズアップ現代」でドローンをやっていたのを見た。

無人小型飛行機の総称のようだ。おすバチの羽の音が似ているからドローン?かとも呼ばれたと言っていたように聞いたが。
農作業で使うものとして、農薬散布用の小型無人飛行機がある。将来の農作業はドローンを使わざるをえない時期が来るのだろう。
高齢化による離農から規模集約が進むのはもう目の前に来ているから。

それにしても、農薬散布用ドローンは高価なものだ。個人で持つことは到底考えられない。共同防除体制での使用になるのだろう。

一方、頭の上から機体が落ちて来る事故やプライバシー侵害、軍事用への転用など、意図しない面も懸念される。

近い将来は小型で安価な手軽なドローンがもうマジカに来るのだろう。

「ドローン」っていい方向に発展させれば凄く便利な使い道がいっぱい広がるツールになると思う。
ただ、今広く出回ろうとしている、オモチャ+アルファ(数千円台~50万円位迄?)のドローンには何の安全基準や規制も無く販売され、購入者は自由に飛ばせる現状が問題だと思った訳で、こう言う投稿をして見た。

>農薬散布用ドローンは高価なものだ・・・
確かに、今農薬散布や種蒔き用の実用機を買おうとすると、1千万円以上必要だろう。
これでは一般の中小農家が自分で買うレベルのもの(無人ヘリタイプ)では無いよね!

最低でも散布薬剤10~20kg程度の積載能力が無いと実用にはならない為、現在のマルチコプタータイプのドローンでは推進力・持久力(稼働時間)共にネックである。
でも、これ等の課題も1~2年以内に技術的ブレークスルーがあるだろう。(恐らく電池技術やモーター性能がキーワード)
数年後には100万円前後のものが、それから数年で20~30万円以下の実用機が買える様になりそうだ。
更に、その頃には薬剤散布だけでなく田圃の自動見回りや生育状況の監視機能、水田の水温測定等のオプションが付けられるだろう。(実用機のベースが出来れば難しいオプションでは無い)
その内に「田の草取り」なども出来る様になるだろう。・・・・・ これこそ小規模農家でも生き残れる技術だと思う。
もちろん畑作でも色々な使い方が出て来るだろうから、小規模農家でも「楽農家」なんて言われる時代になるかもね!

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