何度走っても飽きない道がある。 行く度に、それぞれに違った感動や安らぎを与えててくれる道。
私はそう言う道を “心の道” と勝手に決めて、折に触れてドライブし、命の洗濯をしている。
私の中で何本かある “心の道” の中でも、「奥只見シルバーライン」は、アルプス展望の「ビーナスライン」 と双璧を成すお気に入りのコースだ。
特に紅葉のシルバーラインは山紫水明の世界とダイナミックな山岳ドライブ、それに錦秋の風景が相まって他では体感できない感動が待っている。
そんなシルバーラインの錦秋を、少しご紹介します。
私は殆んどの場合、途中の景観を楽しみながら枝折峠を越えて銀山湖へのルートを行く場合が多い。
(ただし、このコースは途中「大湯から枝折峠」間が、午前は大湯→枝折峠・午後は逆と、方向が変わる一方通行路なので要注意、時々逆走して来る車も居るので、なお注意が必要だ。 枝折峠から銀山平以降は対面交通となる)
写真は枝折峠を下り、銀山平と越後三山の中ノ岳(左奥の高い山)と越後駒ヶ岳(右側の高い山)、八海山は越後駒ヶ岳の後ろで此処からは見えない。
♦ 銀山平はキャンプ施設や旅館・日帰り湯などがあり、中の岳や駒ヶ岳を眺めながら入る日帰り湯も格別。
♦ 銀山湖を離れ、福島県側の林道。 尾瀬の燧ケ岳が目の前にそびえる。
♦ 「モーカケ」 って何の事でしょう? ・・・・・・ 答えは現地で! ヒントは、天女伝説。
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きれいだなぁ!! 正に錦秋だね。
シルバーラインは40年以上前に3、4回通ったことが有る。いつも銀山湖まではトンネルだったしこんな紅葉のきれいな時期じゃなかったけど。
その時の印象は、桧枝岐周囲の蕎麦畑と、新潟側からも会津側に抜けるにもとんでもなく遠い、孤立した感に思えた桧枝岐の集落だ。
その桧枝岐の雰囲気が懐かしく、4年ほど前に又通って見た。新潟側からはやはり遠かったが、会津側の隣の集落まであっけない程近く、拍子抜けしたものだった。
40年前の記憶が違っていたのか、或いは若しかしたら今は無くなってしまった別の集落が桧枝岐の手前に有って、それを桧枝岐と思い込んでいたのか。
いずれにしてもこんな紅葉の時期にもう一度走って見たいものだ。
「心の道」と言えば、やはり40年も前に一度だけ通ったことが有って、今しきりに憧れている道が有る。
新潟県の朝日村から山形県の朝日村に抜ける「アサヒスーパー林道」、ブナの原生林と渓谷の道だ。
今度は山形の小国町から入って抜けてみたい。
追伸
改めて画像検索とGoogle mapで、奥只見付近を見てみた。
いやー、枝折峠が素晴らしいんだねぇ。今まで全てシルバーライン経由で走っていたが、魅力の半分も味わっていなかった訳だ。
是非改めて枝折峠経由で桧枝岐を抜けてみたい。