10/7(日)、埼玉・鴻巣市に住む姉に誘われて、故郷六日町に住む兄夫婦も誘って姉兄夫婦と私の5人で久しぶりに会い、熊谷市・妻沼(めぬま)にある【聖天様(しょうでんさま)】に行って見ようと言う事になった。
普段、神社・仏閣にはあまり興味の無い私なのだが【聖天様の御本殿】には感嘆を禁じ得なかった。
実は此処、【聖天様・御本殿】は平成15年~昨年5月末まで修復工事が行われ、6月から一般公開中。
また、今年(平成24年)7月9日には建造物としての国宝に指定された。
何はともあれ、写真でごらん頂きましょう。 (なお今回は、国宝の奥殿・彫刻を中心とします)
【案内板】 ・・・・・ 聖天山全体イメージ
【聖天様・御本殿】
♦ 正面(東)
♦ 【南側】
♦ 【奥殿】 (南側)
♦ 【奥殿】 (西側)
♦ 【奥殿】全景
【本殿奥殿の細工抜粋】
♦ 【奥殿・南側、軒下】
♦ 【奥殿・遊ぶ童たち】
♦ 【七福神】
♦ 【布袋様と恵比須様の囲碁対戦、杯を手にした観戦者は大黒様との事】
♦ 【奥殿・台座の細工】
♦【その他】
「貴惣門」
「斉藤別当実盛」像 ・・・ 聖天様をこの地に祀った聖天山の開祖
「無患子」の実
【パンフレット】 ・・・・・ 抜粋
「由来」
以上、彫刻細工の一部ですが、この他色々ユーモラスなものなどがあり、見て居て飽きない。
(左甚五郎作の物もあると言われています)
今は真近でみられるが、鳩やハクビシンなどが集まり始めたら、多分日光の陽明門の様に金網などで覆われてしまうのでしょうね。
(楽々と写真が撮れるのも、今の内だと思う)
【行き方等】
♦ 念のため、【聖天様】 神社運営HPのURLを! ・・・・ http://www.ksky.ne.jp/~shouden/
その他ネットで 「妻沼 聖天様」 または 「聖天山」 と検索すれば色々な情報が得られます。
カーナビも、「妻沼聖天様」 で出て来ると思います。
なお、車で行かれる方は平日でも結構混みます。 駐車場も少ないのでその点考慮して計画される事をお薦めします。
また、私の他のブログも読んでみたいと言う方はこちら 「♪ お暇なら来てよね!」 へ!
(テーマごとに分類した索引です)
熊谷市の妻沼ですか。これは知らなかった。私の通勤圏内にある浅草の待乳山(まつちやま)聖天(しょうでんがワープロで出ません)は有名ですが。でもあのけばけばしい飾りというか彫り物は、一緒ですね。
全くの余談ですが、群馬から清水まで旧国道というのでしょうか、歩いてみたいですね。
そう、日本三大聖天様のひとつだそうで、待乳山聖天(浅草)生駒聖天(大阪)と妻沼聖天(埼玉)、と言うのが埼玉の人と、かなり多くの人。
所が、待乳山聖天・生駒聖天に文句を言う人は無いが「足柄(神奈川)」「桑名(三重)」「豊岡(兵庫)」にも聖天様があり、それぞれ「日本三大聖天様のひとつ」はオラ方だって言ってるらしい。(Wikipediaより)
個人的にはどちらでもいいが、国宝指定で妻沼聖天(埼玉)が1馬身先行かな?
大昔22歳の頃、1度だけ山仲間と3人で清水峠を越え(清水部落へ下山し)た事がある。
何せ、40年以上前の事で、あまり覚えていないが、峠付近はニッコウキスゲや姫ユリの群落で素晴らしい眺めだった事は覚えている。 が、群馬側の登りは少し笹薮をこぐ程度だったと記憶しているが、登山者の少ない清水側は殆んど獣道に近く難儀した記憶しかない。
一番困ったのは笹薮に潜む山蛭(ヤマビル…2~5Cm位の巨大なヒル)だった。
知らない間に体のあちこちにくっついて血を吸う厄介なやつだ、獣の体温を感知して、高い枝や葉の裏から落ちてくるらしい。放って置くと体の中に食い込んで手術しないと取れなくなる厄介もんだ。
この時は肌の露出部がすくなかった為事なきを得たが、籔こぎの怖さだけが強烈に思い出される。
最近多い半袖に短パン姿のハイカー等は彼等から見たら美味しいゴチソウだ。
特に脇の下や股の間など軟らかい所がダーイ好き! 山ガールさん、ご注意を!
最近は彼等のゴチソウである鹿が増えた為、全国で山蛭が増えていると聞く。
余談にまで答えてくださりありがとうございます。
自分のコメントに一つ訂正があります。色とりどりの彫り物は待乳山でなく、日光東照宮あたりです。待乳山は最初「まつちやま」と読めずに、「まつちちやま」とか「まっちやま」とかと思っていました。
清水峠行ったことあるんですか。私も行きたいと思っていますが、ヒルがいるとはちょっと尻込みしますね。昔田植えのときによくヒルに食いつかれましたが、ヤマビルはびっしりついてきますし、気持ち悪いですよね。
小学生の頃、山口の里宮のしたにある千の淵でつりしたとき山ダニというのでしょうか、それに耳の後ろに食いつかれて往生したことがあります。
山蛭やダニはどの山にも居る。
でも芝刈りや開墾・管理林(学校林も含む)などは彼等(蛭やダニ)の増殖を阻み、狩猟は鹿やイノシシ・タヌキなどによる彼等の媒介を(無意識の内に)抑えて来た。
羽を持たない彼等の増殖は媒介者の行動エリアに限られる訳だが、放置林野や田畑が増え、狩猟人口減少による鹿やイノシシの増加で、蛭やダニも急増しているらしい。
秋田の友人の話では、山蛭の急増で4~5年前から山菜採りやキノコ採りに入りたがらない人が増えたとの事。
福知山(京都府)の知人も似た様な情報を寄せてくれている。
とにかくここ数年、各地で山蛭が急増、鹿の増加と関連が強いらしい事は事実だ。