ガソリン、高くなりましたね~!
昨日、近くのガソリンスタンドで満タン給油したら レギュラーが153円/リットル、約31リットル 入ったので 4,738円の支払いとなった。 結構痛い出費である。
久し振りに600km以上の走行距離での給油だったので燃費表示画面を記録する事にした。
♦ その画面ががこれ、(給油中エンジン停止の為直前迄のグラフはリセットされてます)
日中撮影(iPhone)の為、写り込みが有り見苦しい点はご容赦を!
ハイブリッド車
私の車はもう21万キロも走破した、プリウス(第2世代モデル)のポンコツ車である。
購入動機は単純で、当時年間4万~6万キロ位走る仕事が多かった為、「燃費が良くて当時乗ってたハリアー
と比較してパワーダウンしない車種」と言う要望に デーラーが提案してくれた3車種の中で、一番燃費が良く
て走行感覚も違和感の無い車種だった事で決めた。
パワーダウンと言う面ではハリアーのエンジンは排気量3リットル車だったのが、事前に試乗車に乗って見て
決めて居たとは言え、プリウスの場合1.5リットル車、実質1/2への排気量ダウンには、かなり抵抗が有
った。 一般にはハイブリッドアシストがあるから1.8リットル車相当と言われて居た。 が、実際の所は
「マユツバだろう!」 って考えて覚悟もしていた。
結局の所、燃費が話半分としても、「従来の車種(ハリアー)の7km/リットルの2倍以上」 は走れるだろうと言う期待がプリウス購入を決めさせた。
購入してすぐに北海道一周と往復でほゞ 4,500kmの仕事に行って来て、実用上パワー不足など一度も感じなかった事に改めて驚かされた。 確かに、高速道路で120km/h以上で追い越ししたりしようとすればパワーの差を感じる事が有るだろうが、普通の運転をする限りパワー不足は峠道等でも全く感じる事無く普通のガソリン車と変わりなく走ってくれた。
それより感動したのはやはり燃費、当時のカタログでは 28km/リットルを謳っていた為実用燃費は 「話半分」 と思って居たが、満タン法で測定した約4,500kmの実用燃費は、24.7km/リットル(高速と北海道内の道路事情が良かった為?)で有った。
その後も北海道へは数回行っているが、平均23km/リットル前後で、24.7km/リットルは今だにチャンピオンデータとなっている。
北海道旅行以外でのチャンピオンデータは25.6km/リットルで、高速道路と平地走行での約200km走行時。 この時はかなりエコ走り(急発進や急ブレーキなどをしない、エアコンを切って置く等)を心掛けた意識的実験データ。、
ハイブリッド車はこの様に運転の仕方によって燃費が大きく変わって来るが、特性を知って利用すれば経済効果も大きい。 一般的にハイブリッド車の燃費は平地を40~80km/h位の定速走行をする時間が長い程燃費データが良くなり、GO! STOP を繰り返したり渋滞が多い道を走る程燃費が悪くなる。
過去数年、関東周辺及び時々200~300km位のドライブをしているが 19~23km/リットルで平均は20km/リットル位、長距離走行の時のみの燃費は、約21~23km/リットルで平均は22km/リットル位が普通であった。
つまり、街乗りは平均20km/リットル・長距離が平均22km/リットルと認識していた。
23.8km/リットルの謎
もう一度、冒頭の 「燃費表示画面」 をご覧下さい。
「平均燃費23.8km/リットル、走行距離737km」 と表示されていた。 これはガソリン満タンにしてから今回給油する迄の走行距離と平均燃費を表している。
ここで、ひとつ謎が生まれた。 今回の給油以前・約2ヶ月間、100km以上の長距離ドライブはして居らず、言わば街乗りだけの走行しかして居ない。 それなのに「平均燃費23.8km/リットル」 と、約3.8km/リットルも燃費が伸びた事になる。 謎である!
「運転者心理」と「平均燃費」の相関関係
正式な実験データがある訳では無く、過去の走行記録と今迄の私自身の生活・職業環境などを重ね合わせて回想してみると、最近2~3ヶ月以前の街乗り燃費データは、やはり平均20km/リットル程度。
一方、写真撮影はしていないが、約3ヶ月前と約2ヶ月前に25リットル+23リットル計48リットルの給油をし、約1,050kmを走行 → 平均燃費は 約22km/リットルと、約3ヶ月前から燃費向上が “顕著” になり始めたと考えられる。
あまり科学的な裏付けは無いが、この2~3ヶ月の間の生活環境の変化と言えば、私に取って第三のサラリーマン人生が始まった事だろう。
運転に変化をもたらす要因と言えば、就職に伴って精神的ストレスが極めて軽くなった事しか思い当たらない。
思えば5~6年前からストレスの多い仕事が連続して、1年前に退職後も就職先が決まらないストレスの多い日々が続いたが、再々就職した今は今迄になくストレスを感じないで伸びのびと仕事をしている実感が有る。
ハイブリッド車の燃費は、アクセルワークでかなり違う事は 「街乗りと長距離走行とで大きく違う」 と 前記でも書いたが、運転者の精神状況も、当然アクセルワークに影響を与える。 運転者のストレスは精神状況にも少なからず影響を与え、アクセルワーク → 燃費へと関連していたのでは無いかと類推できる。
【心のゆとり】 は "燃費" に表れる
その結果、【心のゆとり】 は "燃費" に表れる と言えるのではないかと思い当たった。
自分では自覚して無かった事ではあるが、恐らく、街乗りでの「急発進・急加速・急ブレーキ等の操作が少なくなっている」のでは無いかと自己分析している。
(つまり、日常の走り方が穏やかになっているのかも知れない)
やはりこれからも、【「心にゆとりを持って」 安全運転とエコドライブを心掛けたい】 と思っている。
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