仕事の都合も有って、足掛け2年ばかり撮影を兼ねた遠出の旅行から遠ざかっている。
その為、旅ネタの投稿写真がなくなって来た。
反面、最近はテレビの二ユースやバラエティー、録画番組のチェックの時間が多くなり、生活習慣として
はあまり良く無い方向に向かいつゝあり、今年は生活習慣改善がプライベートなテーマになりそうだ。
さて、今回の話題は、昨日犯人逮捕となった、あの事件。
正月早々のお粗末騒動
まずは、今日の昼の二ユース(NHK及びTV朝日)から幾つかのカットを!
♦ NHK、「正午の二ユース」から ・・・ 杉本脱走犯の逮捕報道がトップ二ユースに!
♦ TV朝日、「ひるおび」から数コマ ・・・逮捕現場、パトカーへ!(昨日の放送の再放送)
と、逮捕劇の内容は、改めて書く積りは無いが、逃走劇の発端となった地検の 「容疑者と弁護士との
接見体制」 が、あまりにも間が抜けて居て、素人の私でさえ検察・警察組織としての認識の甘さが読
み取れる。
某大臣談話で、【対策として、各地検に至急専用の接見室を設置させるべく指示した】とのコメント
も有ったが、これも本質からピントがずれている。
(部屋が無くても、常識的な然るべき対策をして置けば防げる問題だ)
先入観の無い所で、まずは、【弁護士接見の場面】を想定して見て下さい。
TV朝日の 「ひるおび」 の再現画面が参考になると思いますので、下の画面でイメージして下さい。
♦ 「ひるおび」 の脱走時の状況再現解説 (昨日の画像を再放送)
場面は机を挟んで左(黑の背広)が弁護士、右(白のトレーナー)が杉本容疑者。その腰縄を握るのが
警察管と言う構図で、警察官の後ろが出入り口のドア。
番組キャスターの恵氏の後ろの画面に、縦横の位置関係が上下になっているが、平面図がある。
(恵氏の「背中に見える所が出入り口、四角い机の奥が弁護士」と言う位置関係)
第一の疑問はこの位置関係である。 ・・・・ なぜ弁護士が奥で容疑者が出入り口なのか?
第二の疑問はドアに鍵が掛けられて居なかった事。 ・・・・ 逃げると言う想定は誰も思い付かない?
第三の疑問はドアの外に、何故もう一人見張りが居なかったのか?
(経費節減?、規則に無い? ・・・・ この後の費用を考えれば微々たるものだったはずだが)
逃げるなんて想定外? ・・・ それは言えないでしょう!
(昨年だけでも取り調べ中や護送中の脱走事件は何件か起きて居るでしょう・・・他人事?)
等々を考えると、今回の逃走事件が起こるべくして起きたと言える、お粗末な逃走劇だ。
それに不思議なのは、各メデアとも逮捕直後には現場に居た形跡がある。
もうひとつ、私でさえ気が付く様な失態について追及するメデアや評論家が出て来ない事に、違和感
を感じてしまう。
幕引きは【007】で!
そう考えると、汚名挽回にと大捜索網を敷いて行った逮捕劇も、何やら胡散臭い気がする。
もっと早く見付ける事が出来ていたのでは? ・・・・ なんて考えたくもなる。
大捜査網を敷いた手前、センセーショナルな 「THE END」 にしたい人が居たのでは?
なんてのは考え過ぎだろうが、逮捕現場に向かわせたパトカーが凝っている。
パトカーの車両管理ナンバーが 【007】 とは傑作だ。 ・・・・ 空撮画像の屋根に注目!
もし、意図的にそうしたのならユニークなアイデアマンが居る。 それなら今後の改革も楽しみだが?
「なにこれ珍百景」にでも投稿したら、【登録】になるかもね?
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