予告しています「小名木川」、中々奥が深くもう少し調べたい事が出てきたのでもう少しお時間を!
一昨日、小名木川が繋がる(始まると言うべきか?)一方の大河「隅田川」その合流点に行って来た。
そこはかって、あの松尾芭蕉が庵を構え、隅田川を行き交う舟や対岸に沈む夕日を眺めながら俳句の
草案や詠んだ句の推敲(すいこう)をして、多くの名句を生み出した場所でもあった。
そんな場所の、現代の情景をお楽しみ下さい。
【芭蕉史跡展望庭園】にて
◆ 松尾芭蕉像 (写真は隅田川上流方向を向いた芭蕉像)
朝10時~16時は隅田川上流、17時~翌朝9時迄は下流・清洲橋方向へと向きを変えるそうだ
◆ 芭蕉像の視線方向(昼の時間帯) ・・・ 隅田川上流(新大橋)方向
◆ 17時~(夜間)の視線方向 ・・・ 隅田川下流「清洲橋」方向
写真、左側が【小名木川の河口】で、正面の吊り橋型の橋が「清洲橋(重要文化財)」
ここからの眺めは抜群、「清洲橋」や ビル群等も 絵になるが、何と言っても上下行き交う様々
な舟が、見て居て飽きさせない事だ。
水は澄んで居て、我々が集団就職した頃の悪臭のする川のイメージは殆んど無い。
その川を行き交う舟の種類の豊富な事、昔懐かしい遊覧舟から大中小の観光船・SFの世界から
抜け出て来たかの様な特殊な観光船迄、15分も眺めて居たら数十隻もが通り過ぎて行き、見飽
きさせる事がない。
◆ 謎の乗り物・・・007か、SFに出て来そうな乗り物が近付いて来る
隅田川にこんな船が走って居たなんて、知らなかったなあ! 観光船らしいのだが?
さっきの船の2/3位の大きさだが、形は類似している。
これなら一度乗って見たい気もするね! (何処から何処迄行くのかな?)
最後は話題を変えて、私の勤務先の屋上からの「東京スカイツリー」写真を紹介しましょう。
「東京スカイツリーをメイン」に撮ってみました
◆ 午後4時頃、標準撮影
夜景を写すと「東京スカイツリー」が、なぜか曲ってしまったかと錯覚してしまう
どうしてかな?
前に書いたと思いますが、隅田川とその支流って混乱するんですよね。小名木川なら問題ないですが、竪川と横川なんて・・。再掲ですが、竪川は隅田川と横の関係にあるし、横川は隅田川と平行関係にあるし。
確かに混乱するなあ! でも、調べて見ると江戸時代は道路よりも水路が生活道路だったのでは無いかと思えて来る様だ。
もしかしたら、ベニスに負けない位だったのでは? と、思えて来るよ!