辛いピーマン
田舎から送られてきた野菜の中に南蛮があった。城内出身の人なら南蛮はご存じのことと思う。簡単に表現すれば辛いピーマン。色もピーマンとほぼ同じで、緑と赤、そしておそらく南蛮に特有の赤・緑混合のものがある。ただ、残念ながら当たり外れがあって、全然辛くないものもある(家だけか?)。ちなみに、東京で出会った人で「なんばん」を知っている人はいなかった。
油味噌
南蛮といえば、油味噌(あぶらみそ)だろう。居酒屋のメニュー風に言えば「なす味噌」。私はこの油味噌が大好きだ。特に実家製のものが。というのも茄子のほかに、南蛮としその葉をいれて作るからだ。砂糖も入れない。調味料は味噌fだけ。茄子と南蛮としその葉っぱと油、味噌の絶妙な絡み具合に食が進みます。で、これだけは書いておかないといけないのが、南蛮は中の「種ごと」炒めましょうということ。辛さのもとはこの種だから。でもやっぱり外れは種を入れても辛くない。残念。
南蛮つながり?
南蛮といえば、バテレンもある。私は親によく「バテレンの術」をかけられた。
南蛮。
ヨーロッパでそっくりなのを見たことと食べたことがあります。
辛くておいしかった。
しかも、緑と赤が混ざったのもありましたよ!
パプリカの粉(辛口)としても利用されておりました。
多分同じじゃないかな~・・・。
その辛いものは「パプリカ」?
南蛮ってピーマンよりも噛んだときの感じがしゃきっとしていないんだよね。辛いパプリカもそうなのかな?
辛いパプリカはあまり生でそのまま食べることはなかった。
種をとって、スープの薬味代わりに入れたり、乾燥して粉にしたりという調理方です。
あとは、辛いパプリカをすりつぶしてペースト状にしてパスタとかに加えていました。
ペースト状のは、エビチリソースを作ったときにはばっちり合っていましたよ。
ピーマンとかパプリカの種類はすごく豊富だったので、きっと南蛮もその中にあったはず。。