クロノスカルテット
昔聴いていた音楽に最近またはまっている。ミュージシャンは四人組(どっかの共産党ではない)のクロノスカルッテット。
なかでも好きなのが「冬は厳しく」(Winter was Hard))というアルバム。この2曲目にテリーライリーという人が作曲した「平和のためのサロメダンス」のなかの「狼男、月下に乱舞」という曲が入っている。これがかなり好きだ。原題は英語で、Half Wolf Dancces Mad in Moonlight・・・・ハーフウルフがキチガイのようになって、月明かりの下で踊るという。藤原の祭りの時によっぱらて踊っている誰かみたいだ。実のところ、平和のために踊るのか、勝手に踊っているうちに平和になったのか、あるいはそんなこと全く関係なく単に好きで踊っているのか知らんが。
クロノスは、いわゆる現代音楽を主に演奏する人たちだ。30年近く前に、ジミヘンのパープルヘイズを弦楽四重奏でやって、注目されたグループだ。かなりかっこいいので気が向いたら聴いてみて。
アルバムジャケットはこれ。
ちなみに、このアルバムの中にジョンゾーンの「狂った果実」(Forbidden Fruits)という曲が入っている(イシハラ某は完全無視してくれ)。楽曲だけでなく、詞も入っていて、これは太田裕美が「朗読」している。これもいい。「キーンキーンのスローモーション」・・・・・・。
出来る人?
例えば、音楽の話しとか絵の話しとかしてると、かげでこういう人がいる--あの人音楽出来るの? あの人絵描けるの・・・・等々。ま、それ以上言わねえ。
>平和のために踊るのか、勝手に踊っているうちに平和になったのか
マッ、どっちにしても平和でないと踊ることさえできない。
サザンが紅白で「ちょび髭」をつけ、「ピースとハイライト」を歌ったら、どっかから批判が出て謝罪する羽目になっちゃった。
こう言うところから始まるんだよな、窮屈な世の中が。
「クロノスカルテット」? 聞いた事が有る様な、無い様な?
(数年前、青山の【Blue Note Tokyo】の演奏者プログラムリストに出て居た様に思うが?)
やはりゼネレーションギャップのせいか? それとも歳のせいか? 記憶が曖昧だ。
俺も最近は無性に昔のメロディ―やTV番組の挿入歌などが懐かしくて You Tube で探して聴く事が多く
なった。
最近聞いたのは、昭和38年頃、TVで放送(深夜劇場)の戦争映画「ギャラントメン」の主題歌。
【My Heart Belongs To You】:https://www.youtube.com/watch?v=Unxg_BL08Ak
日本語吹き替えではフランク永井が【戦場の恋】として歌っていたが、やはり御本家 Eddie Fontaine(エデ
イ フォンテイン) の歌が懐かしい。