10月13日、秋山郷辺りをドライブ。連休中だからだろう県外(新潟、長野)ナンバーの自動車が多い。
ドライブの途中なにげなく道の端を探して見ると、なんとアマンダレがありました!! しかし、時既に遅しという感じでほとんど腐っていた。アマンダレは1日でも採る日が違うと全然違うと言われるようだが、本当にそうらしいと、実感。
へえーアマンダレなんて出ているんだと、もう少し探してみると、ナメコを発見。写真で見ると大きく見えると思うが、これ実際は豆粒ほどです。もちろん採りません。
そろそろ昼だ。今日はきのこ採りに来たわけではないし、どっかで飯にしようと走っていると、どの食堂も観光客で一杯な感じ。しばらく走って小赤沢という地区(苗場山の登山口もある)まで来るとラーメン屋発見。「季節限定 ラーメン ゆきぐに」とある。一瞬、「季節限定で営業しているラーメン屋」なのか、それとも「季節限定ラーメンを提供している通年営業のラーメン屋」なのか、なんて考えてしまったが、とりあえず入店。12時ちょっと過ぎか。先客一人、ビールを飲んでいた。
メニューを見ると、「きのこラーメン(朝採ってきたきのこが入ってます、とあり)」、「きのこそば(同前)」、「熊ラーメン」、「行者ニンニクラーメン」などがある。熊って熊の肉か? やはりきのこだな、でもホントに朝採ってきたきのこか? 栽培ものなんじゃ? などと考えつつ、「きのこラーメン」を注文。
しばらくして出てきたきのこラーメンを見てびっくりだ。「本物」のきのこが5種類ぐらい入っている。アマンダレとナメコはわかるが、あとは知らないきのこ(名前聞いたが忘れた)。天然物は食べればわかる。見た目でもわかる。しかも量も結構多い。おいしい!! 街で見かける「きのこそば」はパックものを載せただけみたいなものばかりだが、ここのは相当にすごい。こんなの見たことありません。きのこは、店のおばさんが自分で採ってくるのだそうです。次又この辺に来たら絶対寄ろうと思った次第です。ただし、季節限定。
なお、「熊ラーメン」はそのまんま、熊の肉が入っているラーメンだそうです。
▲アマンダレ(写真左)とナメコ(写真右)。
「アマンダレ」懐かしい響きだなあ。
最近はアマンダレは愚かナメタケすら、自然ものにはお目に掛かっていない。
もっぱらスーパーのエノキ茸や舞茸(競合栽培の為か結構安くなって有難味が薄れて来た様な)エリンギが多くなっている。
秋山郷は何処まで行ったのかな? 野沢温泉か志賀高原にぬけたの?
確かに旨そうなラーメンだなあ。
ラーメンに目のない、ラーメンフェチの俺には写真だけでよだれものだ。
何処かで何回か書いているが「あまんだれ」で通るのは、どうも新潟県でも魚沼近辺だけのようだ。
道路沿いの地元直販店みたいなところで聞いても、「なんだ、それ?」てな感じで話が通じない。
色々話を合わせて考えてみると、「もたれ」がどうも一番一般的な呼び方のようだが、これも確かな話じゃない。
結局、秀一も書いているように直ぐへたるから、採ったところで全部自家消費に終わって流通に乗り難い。流通に乗らないから共通な呼び方も無い、ってことじゃないかと思っているのだが。
兎も角あまんだれのけんちんは絶品だな。かんぴょうを入れたりして。
そうそう、アマンダレは雄の言うとおりだな!!
けんちんにかんぴょうを入れる、これだ!!
久さんへ
志賀方面へは途中まで行きましたが、切明温泉まで戻って津南町方面へ行きました。昔と印象が違って車がいっぱいいました。でもなんとか自然は保っていますね。
美味しそうですね、
連休 お祭り騒ぎで何所も行けません。
せめてうんめいもん 食べたいですね。
秋には 分館で うめえもん(春の秋バージョン)有るとの事
案内状行くと思います、楽しみにしています。
秋は餅付、新そば等盛り沢山だそうです。