5/8 田んぼではトラクターが動いている風景があちこちに見かけるようになりました。
いよいよ魚沼も田植えのシーズンとなり畑にも春野菜が植えられる時期となった。
本格的な農作業の始まる前に毎年恒例の山菜会が城内開発センターで行われました。
当日はおだやかな快晴に恵まれて気持の良いお天気であった。遠くは東京からも数人参加していただき30人近い山菜会となった。
いつものように沢山の山菜料理がテーブルの上に並んだ。
おいしい手打ソバも出て旬な山菜と共に美味しく頂きました。
山から採った花々で活けました。フジ、ウツギ、ヤブデマリ(藪手毬)。
ギです。調理室では30人近い盛り付けと順次テーブルに運ぶ準備で大変忙しかった。 以前、山菜会で皿を揃えて購入したようです。
料理もほぼ出来上がり、今度は受付の準備です。 左奥には「城内さんぽ」の山口・広堀・中手原分が貼りだしてあった。
上村会長が料理の配膳を考えながら置いて行った。私も手伝って配って行った。
みなさんが時間を掛けて作った山菜料理です。このほかにソバやわらび汁、ウルイの糀漬けなどが出された。
上村会長から挨拶があり、引き続きお勝手の大勢の料理人の紹介がありました。
東京から参加した方でめずらしいファゴットを吹いて演奏して頂きました。木管楽器の一種でやさしい音色が奏でられた。
さっそく宴会に入り、山菜に舌鼓を打って食べました。 揚げたての山菜のてんぷらが出されて美味しかった。
山菜づくしの一日でした。美味しいものを一杯頂くことが出来ました。
お手伝い大変でしたね! ご苦労様でした。
数年前の山菜会を思い出しました。 どの料理もとても美味しかったなあ!
品数が多いのにビックリさせられたのと、ひとつ一つの料理の味・食感が記憶に甦る様です。
最後に戴いた“蕎麦”の味も忘れられないなあ、蕎麦打ち名人の方が打って居たと聞いたが、
未だに他では同じ食感・味の蕎麦にはめぐり会えて居ませんでした。
(あんときゃ2杯も追加をお願いしたっけなあ!)
その後十日町の小嶋屋などへも行ったが歯応えや味が全く違ってガッカリしたっけ。
多分今年も同じ人の打った蕎麦だったのだろうね!
ところで、ツルニンジン(花は知っていたんだが山菜になるとは知らなかった)はどの料理に
入っていたの? (献立表には書かれて居なかったみたいだけど・・・)
切り方から想像すると、「煮物」か「天ぷら」の様なのだが・・・?
春のこの時期に山菜会に出られて色々な山菜料理を食べることができる機会があるのには本当に恵まれている。自然の風景に囲まれてこんな至福の時間があることに感謝しています。
料理のお手伝いは出来なかったが参加することに意義があるのかなと思っている。
山の近くにいながら山菜には無関心であったが歳を取るにしたがって山菜料理が大好きになって来た。
一つ一つ名前を覚えることで益々山菜が気にいって来るようだ。
名前を覚えると自然と足が山へ向かうようになった。
ところで蔓人参は・・・ですが
私も気づかなかったが料理人に聞いたら天ぷらにしたようです。
貴重な山菜ですのでツルニンジン酒などを作る人もいるようです。
数少ない山菜ですので大事にしたいものです。