6月30日の城内口山開き
地元に居ながら、一度も八海神社の「山開き」に行った事がなかった。今回は初めて参加して見ました。晴天に恵まれて、気分の良い体験をしました。なんと言っても火渡り行事を体験したことです。会場案内の通りに行い、ゆっくり火の中を渡り終えました。
回りの火はほぼ下火になり、炎がなくて足は熱くはなかったです。身も心も清められました。神社の中には、色々とめずらしいものが置かれていました。
手を清めてから参拝。
境内入口のお守りのかかった大杉
八海神社への境内からの階段。多くの信者で賑わっていた。
八海神社、社殿入口に大きな金文字の「八海山」がある。
八海神社にて山開き祭典・護摩祈願
火渡り祈願の開始。
点火後は、杉から燃え上がり黙々と白い煙が上がる。修験者は祈りを行う。
杉は前日に伐採して段に組み立てて置く。四隅の竹竿や火渡り用の竹竿も用意する。
一般信者があげた護摩を火の回りを囲んだ信者が手渡しで渡していき、最後に修験者が火場に投げ込み供養する。
修験者などの先達がまず始めに渡り、その後、役員関係者、一般信者と順次渡る。清めの塩の上に立ち、ズボンの裾を捲り上げて静かに渡る。
火渡り終了後に、木製やぐらの上から一般信者に福餅が撒かれました。修験者代表・村山宮司・氏子代表・城内観光協会代表。福餅撒きの後で、子供達にお菓子が配られた。
山口(旧明川新田)上村家に伝わる「子もち石」で、上村家ではこの石を大切に家の中で守り続け、多くの女性の出産を安産として見守ってきました。参拝の方法は、米約一合を石の前に供えて、自分の名前と出産予定日を言って、無事出産できるよう祈ります。その米を持ち帰り、家のご飯を炊く時に一緒に炊き、それを食べる事により、御利益があると言われてきました。
神木が長い年月を経てめずらしい木化石になった。
かって八海山の登山道は三ヶ所あった。しかし、現在は八海山
スキー場のロープウエー利用コースが一般的となっている。山頂まで約三時間で登れる。
昭和30年代のものか。消防ポンプで手もみポンプであろう。二人で交互に漕ぎ、消火水は川からのバケツ
手渡しで、このタンクの中に入れたのでしょう。めずらしく貴重なものです。
この看板右下に降りると御神体が祀られている。
岩場が赤くなっている。鉄分が多いのかな。
城内中学校第16回卒業生(S38)の「42才厄払い」記念碑
八海山参道入り口左りに建立されている。初代三桝京昇と二代目の碑:京昇
上村家は明川新田(現在の山口)から二日町へ移った。
赤い滝の謎? (以前、昇さんから教えてもらった気がする)
実はこの滝の水は、廃坑になった東邦亜鉛の坑道からの流水を引いて流して居るのだそうだ。
それで、鉄分が多く酸化して赤くなったものと思われるとの事。
(多分他のミネラル成分も多いと思う)