「山野草」と一致するもの

【姥百合(ウバユリ)】の 郷

 【ウバユリの花】・・・2004 年7月18日、知床・羅臼にて(爽やかな香りも素敵だった)知床・羅臼の【ウバユリ】 2004.07.18A.jpg

    後にボケて写っているピンクの花はオニシモツケ(シモツケソウよりかなり大きい)

私が初めてこの花に興味を持ったのはこの、写真を撮影した時からだった。

以来、これから梅雨明け1ヶ月位迄の期間に自然に分け入る時は、必ずこの【ウバユリ】の花を

探して歩く事となった。

 

まずは知らない人も案外多い様なので、

【姥百合(ウバユリ)】についての概要 ・・以下【ウバユリ】とする

   植物学的な基礎知識については省略:詳しくはNET検索や山野草図鑑をご覧下さい。

  ◆ 自生環境 ・・・・ 主に山間地の里山境界地で、木漏れ日の入る杉林やナラ・クヌギ等の
              雑木林と自然な小川等の水際周辺を好む様です。

  ◆ 種類 ・・・・・・ 分類上は【ウバユリ】と【オオウバユリ】に分かれるが、背丈が1m
              位で分けられる小振りのものを【ウバユリ】と言い、主に中部以南に
              自生と言われる。
              (実際、岡山県でニッコウキスゲ程度のウバユリの花を見た事がある)

              標高の高い中部山岳地域から緯度の高い東北・北海道には1.5m以上
              の物が多く、2m以上も少なくない。 その為これを【オオウバユリ】
              と呼んでいる。(私たちの故郷に咲く花も、オオウバユリとだ思う)
              しかし厳密には生育環境に依る差であろうと考えられ、外観や花の形
              状などの相異点を見分ける事は難しい。(遺伝子レベルの話は?)

              そこで本稿では便宜上、以降を【ウバユリ】に統一してすすめます。

  ◆ 花期 ・・・・・・ 開花の季節は、およそ『6月中旬~8月中旬』頃、ただし各地域別で
              考えると『梅雨末期から約1ヶ月』位と考えると良いでしょう。

             花は【下の蕾から順次上の蕾へ】と咲き登るものと、逆に【上から下
             へと咲き降りる】ものがある様だ。

              初年度の開花は1~2輪、次の年から3~5~10輪~と増え 一般的
              には20~30輪位咲くと根球迄枯れるらしい。
               例外として、100輪位の花を付け、4~5m位の背丈に延びる
               事もある様で、ネット上でも写真が掲載されて居た。

              また土壌や気温・湿度・日照時間等で、花数や開花時期・期間が変る
              らしく、同じ様な大きさの株でも開花数が変る事がある。

              なお、同じ年に蒔かれた種も発芽に数年掛るものや、発芽して最初の
              開花迄3~5年位かかると聞くが、正確な所は不明。

  ◆ 【ウバユリ】の成長画像 (ネット画像引用で構成)・・・・・ 芽吹き~開花~実~種へ

     芽吹き 種から発芽したばかりの1~2年ものは除外、花芽となるものは葉が複数枚
          出て、この様に巻いた形で芽吹きをする。(発芽数年後から巻く)

【ウバユリ】の成長 (ネット画像引用合成).jpg

 

【ウバユリの郷】・・・越後:八海山の山懐(ふところ)

 

   前置きが長くなりましたが、その【ウバユリ】が今年は我等の故郷で豊作(?)の様だ

   冒頭で触れた様に 2004年にウバユリの花に興味を持ってから、我等の故郷の【ウバユリ】

   について生育の実態を3~5年に一度は調べて見ていた。

   特に故郷の山 “八海山” 里宮(城内口)の森に焦点を当て、毎回調べていたが、4年前に調べ

   た時迄、咲きそうな【ウバユリ】又は咲いたと思われる【ウバユリの実】は多い年でも、

   全体で 7~8本程度しか確認出来なかった。(葉は見掛けるが、花はめったに見掛けない)

   所が、今年5月23日 予定外のスケジュールだったが、ごく調べやすい里宮・社殿周辺と前の

   杉林エリアを調べて驚いた、少なくとも 20~30株位 花を付けそうな【ウバユリの株】

   確認出来た のである。(まだ花芽は立ち上がっていなかったが・・・)

   たったこれだけのエリアに、これ程の株数が見付かったと言う事は、似た様な環境の地域を調

   べたら、更に多くの【ウバユリ】密生地が見付かる事と思う。

   まさに、【ウバユリの郷】と言っても過言ではないと思われる状況でしょう。

 

     ただ、【ウバユリ】は “山菜” としてや “華道の素材” 等としてなどの為に乱獲
     される懸念もあり、投稿に躊躇を覚えて居たが、管理の仕方によっては観光ィ
     ベントの好材料としても故郷の役に立つものと思い
『保護』を検討して欲しい
     気がする。

     もし何も『保護』をしなければ、2~3年で花は見られなくなるでしょう。

 

  ◆ 地理的イメージ   

   【参考 1】 「霊峰・八海山」(登山案内板より)・・・越後三山のひとつ
2017.05.23 -B068A 【ウバユリ関連】 八海山登山案内.jpg

 

   【参考 2】 「八海山・里宮周辺地図」Google Map より
八海神社(里宮)周辺 1.JPG

 

   【参考 3】 「里宮周辺拡大版」〇印のエリアが今回の調査エリア
八海神社(里宮)周辺 2.JPG

 

 

  ◆ 調査結果

       正確には確認数を数えていなかったが、花が咲くと思われる株が20本は確認済で、
       細かくチェックすれば最低でも30本以上が有りそうだった。
       以下【参考 4】に代表的な場所の株を写して見ました。

 

   【参考 4】 「八海山・里宮」の森周辺の代表的【ウバユリの株】
【ウバユリの株】里宮 (2017.05.23).jpg

 

 

もう一つの【ウバユリの郷】

    ・・・・【長森山】裾野、登山道沿い小川の両岸

 

     ここは今年、偶然見つけた場所ですが、調査と言う程調べて無いが登山道の沿道と
     小川の両岸を眺めて歩いただけで20本位が咲きそうで、対岸の林の中にも何本かが
     確認出来た。(多分これからも大きくなる株が増えるでしょう)

 

    【事例 5】 【長森山】裾野・小川沿いに自生する【ウバユリの株】事例

【ウバユリの株】長森山登山口・雪室側(2017.05.23).jpg

 

   ◆ Map 

       【長森山】登山道入口・ウバユリ群生地(〇印の中)
【長森山裾野・MAP】 ウバユリ群生エリア.jpg

 

     そう、ここは清酒「八海山」の 蔵元【八海醸造】が経営する【雪室】の隣接地
     画面右側、黒い屋根の工場が【八海醸造・魚沼の里】。

       ※ この写真は雪室の施設内から五日町スキー場方向
        (写真右、黄色い屋根の向うの森が【ウバユリ】群生地)
2017.05.10 -D041A  【長森山裾野・雪室】 11.30 ・・13・30 頃.jpg

     正面の山に広がるゲレンデが「五日町スキー場」、ゲレンデ中央の 白い建物 が
     スキー場のレストハウス。

     その レストハウスからのライブカメラ がこちら(八海山)を向いて、24時間
     稼働している。
     これは「インディーテクノロジー」と言う地元の企業が運営する【ゆきぐに
      ネット】のサイトで【八海山】に向けての定点ライブがネット公開されている。

   【八海山ライブ】例 A  (2016-12-01 10:00AM)
2016-12-01-10-00.jpg

   【八海山ライブ】例 B  (2016-12-24 10:00AM)
2016-12-24-10-00.jpg

  ※ お気付きですか? (上に掲載の2枚の写真の共通点について) 

    そう、「撮影月が同じ:昨年12月」「撮影時間が同じ:午前10時」そして「画面
    右側山裾の同じ位置から同時に煙が登っている」事。

    これは、この2本の煙り(水蒸気と思われる)が登っている場所のイメージを持っ
    て頂くと、次の Map の理解がし易いのではないかと思います。
    この2本の水蒸気煙は【清酒・八海山】等を醸造する為の仕込みの煙りとの事で、
    【八海醸造(株)】の下記 2つの工場からの煙りです。
       ☆ 中央寄りの煙り・・・・・八海j醸造(株) 魚沼の里(工場)
       ☆ 右端山裾先端の煙り・・・八海醸造(株) 本社工場

    毎年、12月から1月にかけてはお酒の仕込みで毎朝大量の炊飯をするのでこの様な
    煙り(蒸気煙)が決まった時間に出るらしい。 (杜氏さん達の一番忙しい時期)

 

   【八海醸造(株)】関連 Map
八海醸造 (株) Map.JPG

   【五日町スキー場 ⇒ 八海酒造】及び【六万騎山】周辺
八海山ライブカメラと八海醸造の位置関係.jpg

     ※ 参考用に、2本の煙りの位置と五日町スキー場とを直線で結んでみました


   話を【ウバユリ】に戻しましょう。

   今回【第2のウバユリの郷】とした場所のイメージは、上記 【八海醸造関連 Map】
   の【八海醸造・魚沼の里】の北側、「長森山」登山道 がその場所にあたる。

 

前回投稿の【カタクリ群生地 2017(関東編)】で案内したカタクリ群生地【三毳(みかも)山】の、

前回は殆んど咲いて居なかった、その後の開花状況が知りたくて4月4日 (火) 改めて行って見た。

 

快晴の日の夕方16時頃、東向き・雑木林のゆるい傾斜地に広がるカタクリ群生地は満開を迎え

ていた。 そして、その日夕映えの群生地は、めったに見られ無い今日・この時刻にしか見る事

の出来ない自然を見せてくれたのです。

 

三毳山・カタクリの園・・・【三毳山公園】最寄入口は東口

   ◆ 三毳山でも【この「カタクリ群生地」は独特】な風景
       (夕刻で陽光も少し赤味を帯びて来た所)
2017.04.04 - XPERIA  001B 三毳山 (カタクリの園).jpg

   他のカタクリ群生地の場合、この様に青々とした下草は無く、青葉としては
   落ち葉の中から発芽したカタクリ自身の葉と、点在して生えるスミレやイチ
   ゲ類、タンポポ等早春の山野草や雑草類で、この位広範囲で見ると、殆んど
   落ち葉の中からカタクリが咲いて居る様に見えるのが一般的

   ここは、下草の殆んどが「彼岸花科の【キツネノカミソリ】」と言う植物の
   葉で、見た目は彼岸花と同じく葉だけでの見分けは難しい。(ニラに似た葉)
   この様な群生地は、私は他では見た事がない。

   因みに、キツネノカミソリは7~8月頃 黄色~橙色 のニッコウキスゲを小さ
   くした様な花を複数付けて咲く。 これも群生して咲くので見事ですよ!

   ◆ キツネノカミソリ(ネット画像より)カタクリ園、第2東屋上部付近
三毳山・カタクリの園 (キツネノカンザシ).jpg

 

カタクリの花、4月4日に戻りましょう。

 

花のUPから群生写真へ

   ◆ カタクリの花
2017.04.04 - NICON  060 三毳山 (カタクリの園).jpg

2017.04.04 - NICON  016 三毳山 (カタクリの園).jpg

2017.04.04 - NICON  026 三毳山 (カタクリの園).jpg

2017.04.04 - NICON  027 三毳山 (カタクリの園).jpg

2017.04.04 - NICON  028 三毳山 (カタクリの園).jpg

     この緑色の葉がキツネノカミソリ

2017.04.04 - NICON  036 三毳山 (カタクリの園).jpg

2017.04.04 - NICON  045 三毳山 (カタクリの園).jpg

2017.04.04 - NICON  030 三毳山 (カタクリの園).jpg

   ◆ 陽ざしが傾くのをしばらく待って冒頭の写真、そして以下に続く
     (太い幹の影がカタクリの引き立て役として気に入った光景)
2017.04.04 - XPERIA  002B 三毳山 (カタクリの園).jpg

2017.04.04 - XPERIA  003B 三毳山 (カタクリの園).jpg

 

カタクリ群生地 2017(関東編)

ここ関東平野で、春一番の 山野草の花園(群生花)と言えば、「フクジュソウ」「ニリンソウ」「アズマ

イチゲ」等、そして【カタクリ】が思い浮かぶ。

約1週間前、自宅から車で1時間(平日・渋滞時間以外)位の距離にある、東北自動車道・佐野SAの

東側の丘陵地【三毳山(みかもやま)】に行って来た。

そう、関東でも良く知られた【カタクリ】の 群生地 なのです。

 

ただ異常気象のせいか寒い気温の続く今年は、花の季節としてはまだ早すぎるかも知れないとは思って

いたが、『開花直前』と言う状況でした。 (撮影日、3月7日)

 

 

カタクリの現状

 

 ◆ 鑑賞用木道より・・・・今回一番開花が近そうな株(まだ蕾が固い)
A001 2017.03.07 - 045 三毳山 (カタクリの園・メイン部).jpg

    ニラみたいな緑の葉は「キツネノカミソリ」の葉、夏にはこの花の群生も壮観
     (曼珠沙華の仲間で、7~8月頃黄色い小さな日光キスゲの様な花が咲く)

 

 ◆ 平均より少し花芽(蕾)が伸びているカタクリの株
       平均的には蕾が出始めて見えるか見えないか位の株が多かった
A002 2017.03.07 - 044 三毳山 (カタクリの園・メイン部).jpg

   まだ、枯葉の下に隠れている株も大量に有った様でした。

 

 

三毳山 (みかもやま)公園

 

 ◆ 【三毳山公園】周辺図  Googie Map より  (写真をクリックすれば拡大出来ます)
A003 【三毳山】周辺図 (Google Map).jpg

 ◆ 【三毳山公園】東口 ~ 【カタクリ群生地】
A004 三毳山公園東口 からカタクリの園 (Google Map).jpg

 ◆東口の【案内図】
A005 2017.03.07 - 001 三毳山 (東門付近).jpg

   〇 案内図の下部に東口入口が有る。 (最大のカタクリの群生地はここからが近い)
   〇 群生規模の大小は有るが、公園のあちこちの雑木林などに植生が見られる。

   〇 高速道路で来る場合は東北自動車道・佐野藤岡ICを降り、R50号線を「小山・
     水戸」方面に向かって登り道となり、登り切るとすぐ左側に【道の駅みかも】が有
     る。 ちなみに、道の駅から【三毳山公園・南口】も繋がっていて入る事も出来る
     注:【三毳山公園・南口】から【カタクリ群生地】迄は歩くかシャトルバスとなる。

     カタクリ群生地へ直行する場合は、道の駅の信号から一つ目の信号を「岩舟」方面
     へ左折すると、行く手左側に【三毳山公園・東口】が見えて来る。(左右が駐車場)

   〇 電車で行かれる場合は、両毛線「岩舟」が最も近いが、電車の本数は少ない様です。

     東部佐野線の「佐野市駅」又は 東部日光線「静和駅」からタクシーが便利でしょう。

     尚、最盛期には主要駅からのシャトルバスが有るとも聞いた事があるが未確認です。

 

今回の順路

 

 ◆ 入口のシャトルバスのバス停付近
   「河津桜」と表示は付いて居たが、寒い為か「梅」の花みたいだ (2~3分咲き位)
A006 2017.03.07 - 013 三毳山 (東門付近).jpg

A007 2017.03.07 - 018 三毳山 (東門付近).jpg

 

 ◆ 最初の東屋付近迄の途中
A008 2017.03.07 - 019 三毳山 (東門付近).jpg

A009 2017.03.07 - 021 三毳山 (カタクリの園入り口).jpg

   ◆ アズマイチゲ (太陽が差しこんでいれば花が開いて居たと思う)
A010 2017.03.07 - 063 三毳山 (カタクリの園・メイン部).jpg

A011 2017.03.07 - 065 三毳山 (カタクリの園・メイン部).jpg

   ◆ カタクリの園分岐点(第一の東屋・左後ろ)・・・ 右へ川沿いに登る
A012 2017.03.07 - 023 三毳山 (カタクリの園入り口).jpg

   ◆ 第2の東屋に向かう川沿いの道 (正面に東屋の屋根が見える)
A013B 2017.03.07 - 025 三毳山 (カタクリの園入り口).jpg

   ◆ 第2の東屋から登って来た道を振り返った風景 (右、カタクリの園へ)
A013 2017.03.07 - 024 三毳山 (カタクリの園・東屋付近).jpg

   ◆ 第二の東屋から【カタクリの園】鑑賞用木道を見上げる (水平に見える木道)
A014 2017.03.07 - 022 三毳山 (カタクリの園・東屋付近).jpg

   ◆ 登り木道横に咲く「フクジュソウ」や「ニリンソウ」
A016 2017.03.07 - 033 三毳山 (カタクリの園・東屋上流付近).jpg

A015 2017.03.07 - 029 三毳山 (カタクリの園・東屋上流付近).jpg

    寒さと咲き始めで花が少なく、撮影位置のせいで正面からの花が撮れなかった
A017 2017.03.07 - 031 三毳山 (カタクリの園・東屋上流付近).jpg

   ◆ 鑑賞用木道(中央部)から第2の東屋方向を見下ろした光景
     カタクリも群生しているが、キツネノカミソリ(緑の葉)が勢力を伸ばしてる?
A018 2017.03.07 - 039 三毳山 (カタクリの園・メイン部).jpg

   ◆ 【観賞用木道】・・・この木道の上下が一番の群生地 (木道は行き止まりです)
      緑色の葉が繁っている所は「キツネノカミソリ」、夏には花で黄色く染まる
A019 2017.03.07 - 037 三毳山 (カタクリの園・メイン部).jpg

A020 2017.03.07 - 038 三毳山 (カタクリの園・メイン部).jpg

   ◆ 落ち葉だけの様に見える所も、良く見ると下の写真同様に小さな芽生えがいっぱい出てた
A021 2017.03.07 - 050 三毳山 (カタクリの園・メイン部).jpg

A021B 2017.03.07 - 052 三毳山 (カタクリの園・メイン部).jpg

A022 2017.03.07 - 042 三毳山 (カタクリの園・メイン部).jpg

A023 2017.03.07 - 048 三毳山 (カタクリの園・メイン部).jpg

A024 2017.03.07 - 041 三毳山 (カタクリの園・メイン部).jpg

A025 2017.03.07 - 049 三毳山 (カタクリの園・メイン部).jpg

  ◆ 帰路(鑑賞用木道)より
A025B 2017.03.07 - 053 三毳山 (カタクリの園・メイン部).jpg

A026 2017.03.07 - 054 三毳山 (カタクリの園・メイン部).jpg

 

  ご覧の通り、まだ満足に咲いて居るカタクリは一本も見る事は出来ませんでした。 残念!

  が、今週あたりから咲き始めるでしょう、またニリンソウもアズマイチゲも今からがシーズンです。

  なお、最盛期は、恐らくあと2~3週間後からで、4月上旬位迄はこの斜面がカタクリの紫で敷き

  詰められる事でしょう。

   (現在は落ち葉に隠れている株も、恐らく今出ている株数以上に有ると思われます)

 

  ネットで「三毳山」「カタクリ」「画像」のキーワード検索すれば過去の多くの綺麗な群生画像

  見られます、一度検索して見て下さい。 そして、実際に行って見る事をお薦めしたいと思います。

 

 

  ◆ 帰路、池が見え始めた頃 雑木林の小枝を渡り歩く小鳥が居た
       名前は知らないが、せわしなく飛び回る姿が可愛いくて1枚!
A027 2017.03.07 - 072 三毳山 (カタクリの園・メイン部).jpg

 

 

【 余 談 】

  冒頭で「河津桜」の写真をお目にかけましたが、樹木表示は「河津桜」でしたがどう見ても梅の花

  にしか見えず、念の為ネット検索で花を調べたら、本場伊豆半島の河津の桜とはかなり変形した花

  弁では有ったが、寒冷地では変形して来たのだろうとも解釈できる花が多数見つかった。

  従って、河津桜の仲間には間違い無さそうなので、本稿では「河津桜」として扱った

 

  河津桜の検索中メジロと桜の写真が多数あり、中にほのぼのとしたユニークな写真があり感動!

  目の保養に1枚借用、皆さんにも紹介したいので掲載しましょう。

    なお、作者の方にお断りしておりませんので、もしご本人様からお申入れが有った時は、
    削除致しますので悪しからずお願い致します。(営利目的ではありませんのでご容赦を)

  ◆ メジロの夫婦か兄弟か?・・・微笑ましいシーンですよね!
A028 -河津桜とメジロ.jpg

台風16号後、「巾着田」は今

 

  私には 【故郷の風景】 以外に 【忘れられない心の風景】 が幾つかある

        それは、そのシーズンになれば必ず一度は行って見たくなる場所


  そんな場所が、関東甲信越 圏内 に 5ヶ所 ある。
  ( 最近で体力不足の為、車で行ける場所にシフト傾向ですが!)

 

    ☆ 埼玉・日高市(高麗川)の【巾着田】 ・・・・・・・・・・曼珠沙華/彼岸花の群生地
         9/中~10/上 旬 ・・・・ 水辺の木立の中で咲く曼珠沙華は圧巻

      ◆ 最盛期の写真サンプル
曼珠沙華・巾着田A.jpg

 

    ☆ 群馬・鬼石(おにし)の【桜山公園】 ・・・・タイミング次第で紅葉と冬桜のコラボが
         
10/中~11/下 旬 ・・・ 紅葉と冬桜のコラボが見られたらララッキーな人

      ◆ 最盛期の写真サンプル
鬼石・冬桜 (1280×340).jpg


 

    ☆ 長野・豊科【光城(ひかるじょう)山】 ・・・・安曇野でここでしか見えない槍ヶ岳と
                             旧山城の桜のコラボレーション
         
4/中〜5/上 旬 ・・・・・ 安曇平野と北アルプスの展望と光山城址の桜が魅力

      ◆ 写真サンプル (光城山・山頂より)
光城山 A (1280×479).jpg

 

    ☆ 栃木・中禅寺湖畔【千手ヶ浜】 ・・・・・・・ロケーション抜群のクリンソウの群生地
         
5/中~下 旬 ・・・・・・・・ 木立の中を流れる清流がクリンソウの群落と相乗効果

      ◆ 写真サンプル
千手ヶ浜のクリンソウ(橋の向こうは中禅寺湖).jpg


 

    ☆ 長野・ビーナスライン【車山肩】 ~ 【美ヶ原・高原美術館】  (別々に行く事も)
                     ・・・・・・花と富士山~南・中・北アルプスの展望台
       
4/上~5/下 旬  ・・・・ 【美ヶ原】 穂高連峰等・残雪の北アルプスと春の山野草

      ◆ 写真サンプル  【左から、乗鞍岳~(手前:王ヶ塔/アンテナ)~穂高連峰~槍ヶ岳】
Dscn1100B.jpg
    【美ヶ原高原美術館】と、北アルプス【左から :手前は表銀座の山並/後は立山連峰
                            ~爺ヶ岳~鹿島槍ヶ岳~五竜岳~唐松岳】
Dscn1152.jpg


        6/上~7/下 旬  ・・・・ 【車山肩】 残雪のアルプスなどの山岳とコバイケイソウ
                  やレンゲツツジ・ニッコウキスゲ等「初夏から夏の花々」

      ◆ 写真サンプル  (車山肩 : 6月頃)
コバイケイソウ (車山肩)B.jpg

 

 

     上記6項目については過去ログ
       (右記 INDEX の 久′Page
  Page-INDEX (おひまなら来てよネ!) 

      から詳細記事を探す事が出来ます

 

  今回はその中の 【巾着田】 の今年 について書いて見ましょう。

   ◆ 周辺図
日高探訪「お散歩マプ」1600×.jpg

 


【台風16号前】 (9月16日現在の巾着田)

 

   ◆  早咲き(上流)エリアの状況
2016.09.16 A 026B 【巾着田】 .jpg

   台風13号が過ぎたばかりで花もかなりダメージを受けて居た様です
2016.09.16 A 034B 【巾着田】 .jpg

 

   ◆ 中間エリア付近
2016.09.16 A 022B 【巾着田】 .jpg

2016.09.16 A 030B 【巾着田】 .jpg

2016.09.16 A 052B 【巾着田】 .jpg

   高麗川河畔(ドレミファ橋付近)は日当たりが良いせいか早咲きエリア並みに咲いていた2016.09.16 A 051B 【巾着田】 .jpg

   中間地点近くにある公園入口 (正面)
2016.09.16 A 020B 【巾着田】 .jpg

 

   ◆ 遅咲(下流)きエリア
2016.09.16 A 021B 【巾着田】 .jpg

   あいあい橋への登り道土手にて
2016.09.16 A 066B 【巾着田】 .jpg

   あいあい橋 (巾着田入口方向)2016.09.16 A 093 【巾着田】 .jpg

   あいあい橋の下A
2016.09.16 A 094 【巾着田】 .jpg

   あいあい橋の下B
2016.09.16 A 092 【巾着田】 .jpg

   あいあい橋から高麗川上流(中間地点)方向
2016.09.16 A 089 【巾着田】 .jpg

 

   ◆ 帰路、公園入口から出たのだが、「酔芙蓉」 「コスモス畑」も見頃に ・・・・・
2016.09.16 A 008B 【巾着田】 .jpg

2016.09.16 A 010B 【巾着田】 .jpg

2016.09.16 A 007 【巾着田】 .jpg

 

 

【台風16号の後】、 ( この 巾着田 は?)

  残念ながら、私はまだ見て無いが、近況は日高市の情報サイト 【「巾着田」公式サイト】 
  ご覧下さい。

  公式サイト9月24日現在の概要からは、かなり台風の影響が出ているものと思われます。

   ◆ 参考 (公式サイトより一部抜粋 2016.09.24)
2016.09.24 巾着田.JPG

 

花の状況は例年より多少遅れ気味と思われるが、花の綺麗なUP写真を撮るには下流点(遅咲き)
エリアでも、10月5日位迄が限界でしょう。  今後も台風17号等の動向も影響しそうですね!

 

今日、【週刊現代】7月2日号を購入して毎号楽しみにしている「絶景日本遺産」のページを開いたら、ほゞ毎年、私が楽しみにしていたコバイケイソウの絶景スポットが紹介されていた。

 

ビーナスライン ・・・・ 霧ヶ峰・車山肩レストハウス付近


   ◆ 週刊現代・7月2日号のページより・・・・掲載の為簡易コピーとしてます、
       (掲載原画は週刊現代をご購入の上、ご鑑賞下さい。 綺麗ですよ!)週刊現代7/2号 (549×800).jpg

この写真の様な、若いコバイケイソウの白い花赤いレンゲツツジのコラボを見る為には、6月下旬から7月上旬頃がベストシーズンなのだが、コバイケイソウの開いた花は7月いっぱい位楽しめる。

ただし、この季節は梅雨の季節と重なるので写真の様な快晴に恵まれる事は少ない為、一度でこう言う晴天に出会えた人は、余程ラッキーな人と言える。

私の場合今の季節、こんな天気に巡り合えたのは10年で2回だけしか有りませんでした。
 過去ログ【花ドライブ】(山野草 初夏編) 参照。

ここはレンゲツツジが終わる頃、コバイケイソウとニッコウキスゲの季節となり、7月~8月頃迄楽しめる。
また、写真の奥に見える平坦な所は【八島ヶ原湿原】で、ここ霧ヶ峰「車山肩」からもハイキングコースが続き、車道もビーナスラインが続いているのでドライブコースとしても湿原散策と組み合わせると多くの山野草に出会えるでしょう。

また、よく晴れた日(特に早朝)には、ここ車山肩から写真の中央付近に穂高連峰が、右奥には白馬三山など、北アルプスの山並みが眺められ、四季を通じて楽しめるドライブスポットです。

勿論、御嶽山や乗鞍岳、東から東南方向八ヶ岳から富士山、南から南・中央アルプスと、ほゞ230°が見回わせる山岳展望台で、50倍以上のカメラ(ビデオ等)なら奥穂高岳と涸沢岳の間のコルに建つ【奥穂山荘】も見える機種が有るでしょう。

 

 

【アズマシロカネソウ】の季節

 

  【アズマシロカネソウ】と言う山野草をご存知ですか?

    漢字で書けば【東白銀草】、その花は可憐で小さくて

       清楚な中に華やかさがあり、見れば見る程美しい

 

   ≪お詫びと訂正≫ ・・・・・ 開花時期の件
   下記文中、南魚沼地方では【田植前後の頃】と書きましたが、今年の場合は4月初旬には
   咲いていたとの事でした。 小生の経験則だけで記載して居ました事をお詫び致します。

   開花条件は植生地域・地形・標高・気温その他が影響する為毎年同じには行かない様です。
   今年は極端に積雪量が少なかった事が原因かも知れませんが、この地方の開花時期につい
   ては下記の通り訂正させて頂きます。
    【開花時期】 誤 : 田植前後の頃  ⇒ 正 : 3月下旬~5月上旬頃の間の約10日間 

   なお、下記本文は便宜上原文のまゝ訂正しませんので悪しからず願います。

 

アズマシロカネソウ(東白銀草)は、主に秋田~福井(京都・丹後半島でも確認報告あり)の日本海側の山間地に分布。 中でも新潟県はその愛好者が多いせいか自然の個体数が多く確認されている地域です。

私の故郷、新潟県の南魚沼地方では田植え前後の季節に可憐な花を開く山野草で、山裾の清水が湧きだす様な谷筋の岩に着いたコケに着生したり水流や風で飛ばされた種で下流の砂礫が多い岸辺に着生しているものが多く見られる。
この山野草は清流の証と言った人もある位、綺麗な水の流れている岩場や小流・その脇の湿った木陰を好む。

山菜採りで【ミヤマイラクサ】や【ミズ】などを求めて沢筋を歩くと、時々見かける花だ
開花期が終わると魚の尾の様な形の小さな種になるが葉と同色になり目立たなくなる

近畿地方では絶滅種、京都府では絶滅危惧寸前種に指定されているが、我等の故郷でも見られる場所は極めて山の裾野や山中の沢筋に限られる様になって来た希少種。

 何とか植生環境を守りたいものです。

不思議な事に、京都府~山口県にかけて日本海側には【サンインシロカネソウ】と言う同属の山野草があるとの事ですが、写真しか見た事が無いので違いが良く解らない。 日本海側の京都府から福井県南部を境に南は【山陰白銀草】、北は【東白銀草】が分布し、殆んど混生している所は無いらしい。
その内、何かの機会に実物を見てみたいと思っています。
しかし、本州の同じ日本海側で、ほゞ半分づつを同属の植物が済み分けているなんて不思議ですね?

 

それでは、アズマシロカネソウの写真を!

   ◆ 故郷・南魚沼市の、とある水源地にて、 【妖精達の集い】と命名してますアズマシロカネソウ (雷電様にて 2007.04.16).jpg

   この写真の水滴は、アズマシロカネソウ自身が体内から夜の間に余分な水分を吐き出して出来た
   もので夜明けと共に再度アズマシロカネソウの中に吸い上げられたり蒸発して数時間で無くなる

   写真の花はまだこれから咲くもので、今日(撮影日)は一輪、明日二~三輪・・・と咲いたと思う
   

対象とする花は小さく下向きにうつむいて咲く為花を被写体とするにはマクロレンズや高級カメラが欲しくなるが根気と工夫があれば思い掛けない写真が撮れる。
掲載の写真も800万画素のコンパクトデジカメ(以下、「コンデジ」と表記)で、中々焦点が合わなかったり背景のボカシが少なく立体感が出なかったりしましたが、思考錯誤しながら20枚近く撮影したモノの1枚をトリミング補正したものです。
勿論、高級カメラとマクロレンズで有れば、1~2枚で充分満足な撮影が出来る筈ですが、持ち合わせて居ない時も私はこうして対応して居ます。

 ※ デジカメ時代の有難さは、パチパチ何枚でも撮れる、失敗写真は何回でも消去出来撮影し直せる事。
   メモリ容量も大容量化した昨今、失敗を恐れず色々な撮影を試みて、後から選別すればいい

   ただ、逆光時の対処にはデータの差が大きく画像編集ソフトを使っても補正に限界があり正確な画像
   の復元が難しい場合が多い様です。

掲載の写真は約10年前のものですが、中々、この様なチャンスに恵まれず、【妖精の集い 2】は未だ撮れて居ません。
 (関東地域に住み、仕事を持って居ると、やはりベストチャンスには中々恵まれない様です)

 

なお、「アズマシロカネソウ」のキーワードでネット画像を検索すると、花々の写真が沢山見られますので、一般の写真はそちらにお任せし、此処では省略致します。

 

【アズマシロカネソウ】のファンは結構多い様ですが、くれぐれも自然界の個体採収はご遠慮願います。
自宅で栽培したければ、栽培ものを購入して下さい (自然個体採取よりも育て易い筈です)

また、被写体が小さい為写真撮影の為に自然を踏み荒らす事の無い様、皆で大切に守りましょう。

 

【“九輪草”(クリンソウ)】、この花の原産国が日本である事は意外に知られていない様です。

    クリンソウ : サクラソウの仲間。単体の花は世界で400種以上と言われているサクラ
            ソウの仲間に共通で、花の外形からは殆んど同じで見分けが付き難い。
            しかし花の集合体である草としての体形は、サクラソウの仲間でも最も見
            見分け易い種類と言える。

            ハクサンコザクラやミチノクコザクラ等も同じ仲間であるが、専門家でも
            見分けが難しく、葉の形状・大きさ、植生地域、等で分類されているのが
            実態の様である。

            【クリンソウの】場合、花の付き方に特徴があり、一本の茎を中心に寺社
            の九輪塔の先端部の様に花が輪形に咲き、その輪形が段々と重なって咲く
            姿が、九輪塔に似て居る事から名付けられたと言われて居ます。
            花は下の輪形から段々と咲き登り、やはり下の段から順番に散って行く。
            個々の花の開花期間も1週間位ある為鑑賞期間も長く 千手ヶ浜の場合、約
            3~5週間位は楽しめる様です。 (年によって異なる)

昔は北海道から九州まで、日本の何処にでも自生していて「サクラソウ」の仲間では大型の花として
良く知られた花だそうである。

いつの間にか洋種の「プリムラ (Primula) / サクラソウラソウの仲間」が販売され、一般に広がった
為、「クリンソウ」も元来は外来種だと勘違いして居る人が多いのだろうか。


ともあれ、今年の花期は過ぎてしまったが、そんな日本原種の【クリンソウ群生の原風景】の一部を
ご覧頂きましょう。

 

   ◆ 日光中禅寺湖畔、千手ヶ浜・「乙次郎橋」付近
     ・・・ 左上に見える橋が「乙次郎橋」、橋が通る道の向こうが中禅寺湖2014.06.22  - 076B クリンソウ群生(千手ヶ浜).jpg

 

   ◆ 千手ヶ浜 ・・・ こんな素晴らしい自然がこんな身近に
      (赤沼バス停・情報センターで購入=50円のガイドMAPより抜粋)
中禅寺湖畔・千手ヶ浜(クリンソウ群生地).jpg

    此処を訪ねるには、国道120号線の「菖蒲ヶ浜」か、「竜頭の滝」駐車場から、湖岸沿いに
    歩くのが一番いいと思う。

    軽いハイキングと花を楽しみ、晴れれば男体山等対岸のビューポイントも多数有り、時間と共
    に移りゆく風景は、行きも帰りも飽きさせない。 (片道約100分位)

    「歩くのが苦手」と言う方は、赤沼バス停(自然情報センター前)から シャトルバスを利用す
    る事になる。
    この場合、 ①時間帯に依って駐車場確保が難しい ②バス待ち行列が、行きも帰りも有る 
    ので時間にゆとりを持ったスケジュールが必要です。
       (クリンソウ最盛期はどちらも1~2時間待ちは、当たり前らしい)
    ただ、クリンソウの咲く頃は、小田代ヶ原や戦場ヶ原はワタスゲやレンゲツツジも見頃となる
    季節、帰り道は「小田代ヶ原」や「戦場ヶ原」を散策しながら帰るのもお薦めコースです。

    詳細情報は、「千手ヶ浜」「クリンソウ」をキーワードにWEB検索すれば、色々な、サイト
    が検索出来ます。

    私の前回の投稿、 【花ドライブ】(山野草 ・ 初夏 編) からも、日光市観光協会等へ リンク
    出来ますのでご利用下さい。

 

    今年はすでにクリンソウの花は盛りを過ぎてしまいましたが、  「来年は!」  とお考えの方
    は、以下の【クリンソウ見学ドライブ 実践録】が参考になると思います。
 

【クリンソウ見学ドライブ 実践録】


   ◆ 2014 - 6 / 22 (日曜日) 天気:雨天 ・・・ 同行者:兄夫婦

       朝6時20分、赤沼駐車場着 → バスは雨天で季節運行との事で、7:50発
       → 8:20 千手ヶ浜着 → 千手ヶ浜・クリンソウ散策
       → 10:40 千手ヶ浜発 → 11:10 赤沼バス停 → 他へ (以下省略)

   ◆ 千手ヶ浜バス停着時の風景
2014.06.22  - 001 クリンソウ群生(千手ヶ浜).jpg

   ◆ 千手ヶ浜への途中にて
2014.06.22  - 008B クリンソウ群生(千手ヶ浜).jpg

   ◆ 「外山沢橋」 ・・・ 後は中禅寺湖、下は泳ぐ魚が見える清流
                 日光白根山を源流として、中禅寺湖に注ぐ川2014.06.22  - 013 クリンソウ群生(千手ヶ浜).jpg

   ◆ 千手ヶ浜に広がる、【クリンソウの群落】様々
2014.06.22  - 023B クリンソウ群生(千手ヶ浜).jpg

2014.06.22  - 030B クリンソウ群生(千手ヶ浜).jpg

2014.06.22  - 053B クリンソウ群生(千手ヶ浜).jpg

   ◆ 川にはこんな魚も (24~25cm?位のサクラマスと思われた)
2014.06.22  - 048 クリンソウ群生(千手ヶ浜).JPG

   ◆ 近くを歩いていた小学生らしい子供が、 「ゴジラだ!」 って言ってたっけ
        (言われて見れば、納得! 何となく哀愁を漂わせた後姿に見えなくもない)2014.06.22  - 063 クリンソウ群生(千手ヶ浜).jpg

2014.06.22  - 045B クリンソウ群生(千手ヶ浜).jpg

2014.06.22  - 074B クリンソウ群生(千手ヶ浜).jpg

 

 実はこの日、雨の為殆んど雨傘が手放せない状況で有ったが、思ったより発色が良く見た目とほゞ
 変わらない写真になった。

 カメラはコンパクトタイプですべてカメラ任せ、おまけに花は最盛期を過ぎて “残り花” に近い為、
 クローズアップ写真は撮らなかったが、思ったより群落らしさが伝わる写真になったのではないか
 と思う。

 来る前にはこんなに花が見られるとは考えて居らず、「もう花期は過ぎてしまって、咲き残りの花
 が見られたら上出来」、「天気予報も降水確率60%」、今回は コンパクトデジカメ(コンデジ)
 で充分だろう ・・・ って思って来たのが、誤算でした。

 「もっとズームやマクロで撮れるカメラと三脚を持って来れば良かった!」 と、反省。

 その上で、来年はもっと早く、最盛期に来たいものと、痛感している。 

 出来ればもっと晴れた日に!!

         ・・・・・  私も リピーター になりそうです!

 

 参考 : 故郷・南魚沼市からも、意外に近いですよ!  

   ◆ Google マップのナビ検索で、兄夫婦が来るルートを検索した例
      (城内・上原~沼田~金精峠~赤沼茶屋・シャトルバス発着場)

      実際には、この時間に渋滞や休憩時間等をプラスして下さい。
南魚沼市・上原→赤沼茶屋.JPG

 

二十四節季では【小満】(しょうまん)と言われる季節、今年の場合は5月21日~6月5日にあたる。
【小満】とは「様々な命(植物や昆虫、動物達)が大地に満ち溢れる季節」、と言う意味だそうである。

その意味の通り【山野草】たちも、この季節、一気に花開く!   まさに、【野】に! 【山】に!

恐らく、一年で一番多くの種類の花々が咲き誇り、又は蕾みを膨らませる季節でしょう。

今回は、そんな花々の中で これから(6~7月)見頃を迎える【花の群生地】について関東起点の、
ドライブと言う視点で、代表的な幾つかをピックアップして見ましょう。
(下記、開花期・見頃については、一般的な例年の場合。 地形や気候変動により前後します)

 

 

シラネアオイ群生地  ・・・ 見頃:5/下~6/中 頃

   ◆ 春の山野草としては最も良く知られた見応えのある花ですが、
            深山に分け入らずに見られる【自然の群生地】は極めて少ない
2005.06.01 シラネアオイ.JPG

 

     一体どれぐらいの花が有れば【群生】と言うのだろうか?
     多分、此処の【シラネアオイの群落】は、誰が見ても納得出来る群生地であろう!

 

① 群馬県【野反湖・富士見峠群生地】

   ◆ 先々週、5月18日(日)の状況 ・・・・・ まだ1週間以上早く、殆んど芽吹き・蕾状況だった
2014.05.18  野反湖 A5.jpg

2014.05.18  野反湖 シラネアオイ 1.jpg
 

    すでに花芽は開き始めていたが、5月18日現在は上記写真の状況、恐らく約2週間後の6月
    1日頃からは、写真の斜面がびっしりと、シラネアオイで覆われている事と思う。

   ◆ 周辺地図
野反湖 Yahoo! 地図 2.JPG

野反湖 google Map 写真1.JPG

   ◆ 富士見峠周辺
2014.05.18 - 野反湖 (1280×370).jpg

   ◆ その名の通り、富士山も見える2014.05.18 - 野反湖 富士見峠 (2).jpg

     また、上越国境・谷川岳にもシラネアオイの群生が、容易に見られる所がある。

 

② 【谷川岳・天神平スキー場】

     此処は【野反湖】程密生して無いが、十二分に楽しめる株数と、時期に依ってはイワウチワや
     コバイケイソウ等の山野草、或いは天気が良ければ谷川岳等の山岳背景が素晴らしい。

   ◆ 天神平、リフト最高地点(天神峠)A02 谷川岳・天神峠 (リフト山頂駅).jpg

     シラネアオイはこの写真の向こう側(リフトの向こう側)の斜面(ゲレンデ)に、
     比較的多く自生して居ます。

A09 シラネアオイ 谷川岳・天神平 .jpg

A08 コバイケイソウ-1 谷川岳・天神平 .jpg

   ◆ 参考までに、谷川岳ロープウエイの公式サイトからワンカットだけ
谷川岳・天神平ロープウエイ.JPG

 

    標高がほゞ同じ為か、毎年の開花期は野反湖とほゞ同じと考えて良いでしょう。

 

  なお、この他にも交通費や時間に余裕が有れば、佐渡のアオネバ渓谷も有名ですが、標高が低い
  せいか開花時期が少し早いので、もしかしたら今年はもう最盛期を過ぎたかも知れません。

  また、山歩きをするので有れば、 シラネアオイ命名由来の地、日光白根山   に登る事もお薦めです。
  此処は、丸沼スキー場からロープウェイで標高2000m迄登り、群生地迄は、片道2時間位で行ける
  と思います。
   (なお、山頂迄は多少危険な所があります不用意に行く所では有りません。
        ロープウエイは有っても2000m以上の山、軽装登山は事故の元ですのでご注意を!)

 

クリンソウ群生地  ・・・ 見頃:6/中~7/上

◎ 【日光・中禅寺湖畔・千手ヶ浜(せんじゅがはま)】

    此処は、私が毎年行こうと思いながら花の季節に行った事が無い、憧れの地です。

    写真は私の画像が無い為、 日光観光協会のHP からお借りしたものです。
    今年こそは行くつもりですが、「私もこんな素敵な写真が撮りたいもの」と期待して居ます。

   ◆ 千手ヶ浜の【クリンソウ(九輪草)】群落
千手ケ浜 2B.jpg

    此処は環境保護の為マイカー乗り入れは禁止され、タクシーでさえ乗り入れ禁止。
    その為此処に来るには下記の3種類の方法しか有りません。

     A シャトルバス ・・・ 戦場ヶ原の手前・赤沼(茶屋)バス停からのシャトルバス利用

     B 船 ・・・・・・・・ 中禅寺湖を観光船で渡る (対岸2ヶ所から乗れる)

     C 徒歩 ・・・・・・・ 最短は菖蒲ヶ浜(竜頭の滝近く)から湖岸沿いに歩いて約2時間
                   (往復すると、休憩を除いて山道を約4時間です!)

    ◆ 略図 (日光観光協会HPより)
千手ケ浜 1B.jpg

    ☆ バス時刻 等 最新情報は、上記「日光観光協会」又は下記「日光市・観光課」にTEL
      確認してから行かれる事をお薦めします。

    ◆ 日光市HPより (抜粋) ・・・ H26年度は 6月14日現在、およそ6分咲き との事
クリンソウ 日光市HPより抜粋.JPG

 

 

ヒメサユリ群生地  ・・・ 見頃:6/中~7/上

◎ 福島・奥会津【高清水自然公園】 

    新潟県~福島県には【ヒメサユリ】の群生地が、数多く有る。
    中でも此処は、私がリピーターとして、数年に一度は訪ねているお薦めのスポット。
    【大内宿】や【会津若松】等と組み合わせても丁度いい観光ルートかも?

   ◆  高清水自然公園内の【ヒメサユリ】群生地 2012.06.27C -017 高清水・ヒメサユリ.JPG

    シラネアオイ等と違い、草原に咲く花は周りの緑に打ち消される為か、写真にすると、意外に
    群生を表現するのが難しいが、清楚でありながら存在感のあるヒメサユリは、やはり毎年会い
    に行きたくなる花である。

 

 

ハクサンコザクラ ・・・ 見頃:6/上~7/中 

    自生のこの花を見ようと思えば、恐らく1000m以上の残雪が残る様な山を歩かないと
    出会えない花ですが、最近はロープウエイ等で高山に登ると、思いがけず見かける事
    がある。
    しかし、自然の群生地と言うと事情が変る。
    関東圏で、一番近い群生地としたら、日光白根山、木曽駒・千畳敷カール、八方尾根
    位しか、ロープウエイを降りて歩いて2時間以内に群生している所を知らない。
      (数株程度の植生の場所は、数多く見る事は出来るが!)

    もちろん、それ以外の地でも登山をせずに、群生地を見た記憶は無い。

   ◆ 谷川岳・天神峠で見かけた【ハクサンコザクラ】、2株A05 ハクサンコザクラ 谷川岳・天神平 .JPG

    しかし【ドライブ】と言うカテゴリーを離れ、【登山】と言う事になれば話はガラリと変わる。

    3~5時間歩く(登る)だけで様々な所で群落に出会える。
    その中の2ヶ所を挙げるとすると【苗場、山】【会津駒ヶ岳】であろうか。

    どちらも山頂が平な湿原状態になっていて、特に【会津駒ヶ岳】のハクサンコザクラの群落は
    感動ものであった。 (写真が見付からない、DISKクラッシュ時消失? ・・・ “涙” )

    「感動もの」と言えば、少し遠くなるが、  青森県の【岩木山】   には【ミチノクコザクラ】(私
    にはハクサンコザクラとの違いは分からないが)の群生地が山頂近くにある。
    此処の群生地は見事。 花好きの人は近くに行ったら是非とも見て欲しいスポットです。
    しかも、八合目迄はドライブウエイが完備、九合目迄はリフト、そこから歩いて約40分位で
    群生地に行ける
。 (但し、ハイキング程度の装備は必須)

 

コバイケイソウ ・・・・・ 見頃:6/上~7/中 

① 信州・霧ヶ峰高原 (ビーナスライン)

    ビーナスラインと言えば、ニッコウキスゲが有名ですが、レンゲツツジとコバイケイソウの群生
    コラボが見られるこの風景は格別で、個人的にはニッコウキスゲよりも気に入っている。

   ◆ 車山肩バス停近くにて2004.06.18  - 007 コバイケイソウ (車山).jpg

2004.06.18  - 005 コバイケイソウ (車山).jpg

   ◆ 遠くに見える山塊は南アルプス、左側のピークが【甲斐駒ケ岳】
     その右側のピークが【北岳~農鳥岳?】、右のなだらかな山が【千丈ヶ岳】        2004.06.18  - 003 コバイケイソウ (車山).jpg

2004.06.18  - 004 コバイケイソウ (車山).jpg

   ◆ ビーナスライン・イメージ図  (さわやか信州旅.net : 長野県公式観光ウェブサイトより)
ビーナスライン (A).jpg

    ビーナスラインでは【コバイケイソウ】の群生が各所で見られるが、私の好きなロケーションは、
    上図の〇印(車山肩から歩いてすぐ)の所。 (掲載の写真はすべて、この辺で撮影)

 

② 木曽駒ヶ岳【千畳敷カール】 

    此処の【コバイケイソウ】は観光ガイドやパンフレット等で良く知られているので割愛します。
    しかし、一度は行って見たい【コバイケイソウ】の群生地で、他の山野草も豊かなお薦めスポット。

 

 

ビーナスラインで、特に気になる山野草2点 (場所は上記MAP参照)

キンバイソウグンナイフウロ

             ・・・ 見頃:6/中~8/上 頃

◎ 霧ヶ峰・強清水(こわしみず)湿原及び八島ヶ原湿原

   ※  両湿原共に【ビーナスラインの一画】:上記MAP左側上下、〇 印の場所を参照。

    どちらの湿原も季節に準じて多彩な山野草が見られるが、特に【強清水湿原】は昔の田圃1~
    2枚位の極小湿原の中に多彩な山野草が凝縮されている様な、湧水を水源とした湿原なのが
    珍しい。 2013年に新しい遊歩道が整備された。

    目の前の霧ヶ峰ヒュッテに泊って、カッコウの声を聴きながら早朝散歩なんて、贅沢かも?

    【八島ヶ原湿原】については旅行雑誌やガイド・パンフレットなどに詳しく出ているので割愛
    する
が、特に  キンバイソウ  については、最近個体数が激減している様に見えるのが悲しい。

   ◆ 【キンバイソウ】
キンバイソウA.jpg

キンバイソウ.jpg

   ◆ 【グンナイフウロ】
グンナイフウロA.jpg

グンナイフウロ.jpg

 

    両湿原にはこの他に、「アカバナシモツケ」、「霧ヶ峰ヒオウギアヤメ」、「クガイソウ」、
    「オオカサモチ」、「チダケサシ」
等々、数えきれない位の山野草達がこれから 秋 にかけて
    楽しめると思います。

 

 

 

いよいよ「ゴールデンウイーク(GW)」秒読み!

今週末からGWに入る。  恐らくGWには「本州最後の桜見物に!」と、遠出を計画している人が少なく
無いと思う。

今年の桜前線は、GWにタイミング良く微笑みかけてくれている様だ。  気象庁の【桜予報】に依れば、
【角館】の開花予報=4/23日、【弘前】の開花予報=4/24日。    つまり、それぞれの満開予測日は
4/28~29日で、GWの初日前後が最高
の状態で桜が楽しめそうです。

桜は散る時もまた素敵だ、それぞれのシチュエーションに依って楽しみ方も違うが、例えば【角館・檜木
内川】の堤防・桜並木でハラハラと舞い落ちる花びらを浴びながら散策を楽しむ。
または、【弘前城のお堀端】で水面に広がる花びらの海(別名、“花いかだ”とも言うらしい)をかき分け
て泳ぐカモのユーモラスな姿も見て居て飽きない。
そんなシーンまで含めると、GWの期間中は桜が楽しめると言えるでしょう。

さて、今回はそんな桜の地、【角館】や【弘前】へGWで計画をされて居る皆さんの為、ついでに寄って
見たい山野草スポット
を数ヶ所、ご紹介して見ましょう。

今回は「【角館】→【弘前】の順で桜を見て、ついでに他も周りたい」ってお考えの方に参考になればと
以下にまとめて見ました。

 

 

1.【刺巻湿原】(さしまきしつげん)
     
・・・・・ ミズバショウ、シロバナエンレイソウ、カタクリ etc.


まずは出発点の【角館】ですが、ここは【花ドライブ】(桜編)をご覧下さい。 満開予想日:4月28日。

勿論、角館の中にも山野草が見られる場所はある。 例えば、【花ドライブ】(桜編)でもご紹介した【古
城山】の山頂付近のユキザサやエンレイソウは、丁度桜の季節に咲き始める。

   ◆ 古城山山頂
角館・古城山山頂 1 .jpg

   ◆ 古城山山頂のユキザサの花
角館・古城山山頂 5 .jpg


が、ここでは角館から盛岡ICへ向かう途中にある【刺巻湿原】をご案内したいと思います。

 

   ◆ 【角館】から国道46号線で一本道、JR刺巻駅裏から広がる【刺巻湿原】
角館→刺巻湿原.JPG

角館→刺巻湿原 2.JPG

   ※ 今の季節なら、秋田新幹線でこの辺を通過する時にも列車の車窓に「水芭蕉の咲く湿原」
     を見る事が出来る。

 

   ◆ ミズバショウ (尾瀬とは違い広葉樹林の中。木道も完備) 4/下旬~5/上旬頃迄刺巻湿原-1.jpg

   ◆ シロバナエンレイソウ 及び キクザキイチゲ刺巻湿原-6.jpg

   ◆ カタクリ ・・・・・ ミズバショウの見頃が終わる(大きくなりすぎる)頃から全盛となる
刺巻湿原-3.jpg


この湿原も、最近は周りが畑で囲まれて、すっかり小振りになってしまった様だ。
何時までこの湿原が残るのか、非常に心配である。

 

   ◆ ここから【弘前城公園】へ刺巻湿原→弘前城.JPG

 

 【弘前城公園】詳細についてはこちら『【花ドライブ】(桜編)』をご覧下さい。

 

さて、弘前からどちらへ行くか? と、言う事ですが【岩木山】→【竜飛岬】方面、又は【白神・十二湖】
方面へ向かう事も選択肢ですが、今回は一般的な【八甲田・雪の回廊】方向に目を向けて見ましょう。

 

 

2.【八甲田ロープウエイ山頂駅周辺】(岩木山や白神山地の眺望抜群)
     ・・・・・ GW頃は、特に今年は無理かも知れないが、高山で咲く
            「ミネザクラ」が簡単に見られる場所(5月2週頃~?)

   ◆ 【弘前城公園】→【八甲田ロープウエイ】

弘前城→八甲田R・W.JPG

春が遅かった今年は多分、ロープウエイ山頂駅付近はまだ雪の世界だと思われるが?

   ◆ ミネザクラ ・・・・・ 写真はロープウエイ山頂駅付近にて
ミネザクラ・八甲田ロープウエイ山頂   (1280×910).jpg
 


 

3.【傘松峠~睡蓮(すいれん)沼】 ・・・・・ ミズバショウ etc.

   ◆ 八甲田ロープウエイ→睡蓮沼八甲田R・W→睡蓮沼.JPG

  この区間で、酸ヶ湯~傘松峠~睡蓮沼、及び、後の区間の谷地温泉付近迄は、「雪の回廊」
  として毎年5月中旬迄、道の両側に雪の壁が回廊の様に残る区間。

  傘松峠付近で道路右斜面の残雪の間にミズバショウが群生しているのが見られると、思う。

  ◆ 前方、傘松峠から下って来てこのカーブを曲がる時、視線の正面に
      晴天ならば 雪解けの谷地(湿地)が見え、そこにミズバショウの群生が見られるでしょう 
05.09 A - 八甲田 018 ゴールドライン.jpg

  睡蓮沼は、まだ 1m 以上雪の下で、僅かに立札が見えるかも? と言う状況だと思われる。

  ◆ こんな風に? (某年5月9日の例、今年に良く似た天候でした)
05.09 A - 八甲田 004 ゴールドライン.jpg

 

 

4.【蔦温泉】 ・・・・・ ミズバショウ、キクザキイチゲ、エンレイソウ etc.
               (温泉前から蔦沼までの散策路で見られる)

 

   ◆ 睡蓮沼~蔦温泉
睡蓮沼→蔦温泉.JPG

   ◆ 蔦温泉、散策路入口付近のミズバショウ
05.08 A - 蔦沼 004 蔦温泉.jpg

 

   ここは、蔦沼迄の散策路が完備しており蔦温泉の前、散策路の入口付近のミズバショウが早く見
   られる様になる。 (今年は残雪が多い様なのでGW中は奥に入っても山野草は少ないでしょう)

 

 

5.【奥入瀬渓流】 と、子ノ口から5~600m位宇樽部方向の
    【十和田湖畔道路、左側・湖畔林の中】

              ・・・ キクザキイチゲ、ニリンソウ etc.
 

   ◆ 蔦温泉→奥入瀬渓流
蔦温泉→奥入瀬渓流.JPG

    ◆ 奥入瀬渓流→十和田湖畔(子ノ口から約5~600m位の所、左側)
奥入瀬渓流→十和田道.JPG


  【奥入瀬渓流】・・・ ここは色々なガイドブック等で詳しく紹介されて居ますので詳細は省略します

  ただ、GWともなると、マイカーや観光バスが集中して、駐車待ちやマナー違反の駐車車両に依る渋
  滞は数か所と、時間のロスは半端では有りません。
  朝9時頃~15時頃、ここを通り抜けるだけでも、恐らくネットで引いたナビ時間にプラス1~2時
  間以上の余裕が必要でしょう。

  私ならGW中は出来るだけ朝9時前に子ノ口迄抜けるスケジュールを取るか、ここのルートは避けて、
  国道102号:奥入瀬バイパスを経由して子ノ口(湖畔道路)に出るルートを選ぶ。

  始めてマイカーで【奥入瀬渓流】に来るから回り道はしたく無いと言う方は、朝8時頃には渓流入口
  「石ヶ戸休憩所」辺りに来ている様にスケジューリングすると良いでしょう。 (後々が断然楽になる)
  これは、観光バスは一般に朝7時~8時半頃宿を出発するから、午前9時前は奥入瀬に入るバスは少
  ない。 マイカーも然り、従って、比較的駐車場も空いているし道もスムーズに走れる。

  ちなみに、ゆっくり見たい所は2ヶ所位に限定し他は特別な事が無い限りパスする方が良いと思う。

  私が推奨するとしたら「石ヶ戸休憩所」と「銚子大滝」の上・下流をゆっくりと回る事をお薦めする。

   「石ヶ戸休憩所」 ・・・ ここはゆったりと流れる奥入瀬の雰囲気が味わえる場所、GWの頃は
                 流れの両岸にはニリンソウやキクザキイチゲが咲き始めるでしょう。
                 それと、ここにはトイレも完備している。 (以後、子ノ口まで無い)

   「銚子大滝」 ・・・・・ ここは、やはり奥入瀬のメイン、滝の上流は「石ヶ戸休憩所」付近と
                 似た流れで、GWの頃には対岸にキクザキイチゲの群落が広がる。
                 滝は奥入瀬渓流最大の滝、下流域は、最も奥入瀬渓流らしい散策路が
                 ある。 勿論、キクザキイチゲやニリンソウなどが豊富に見られる。

   ◆ 銚子大滝
05.08 F - 奥入瀬 007 奥入瀬川.jpg

   ◆ 銚子大滝の上流対岸 (キクザキイチゲの群落)
05.08 F - 奥入瀬 013 奥入瀬川.jpg

   ◆ 銚子大滝下流の散策コースにて (キクザキイチゲ)
05.08 F - 奥入瀬 011 奥入瀬川.jpg

05.08 F - 奥入瀬 010 奥入瀬川.jpg

※ 道路の混み具合に依ってはスケジュールを繰り上げる等、道路状況を観察ながら柔軟に行動する事
  をお勧めします。

 
  【十和田湖畔道路脇:湖畔林内】 ・・・・・ キクザキイチゲ(群落)
                       (子ノ口から5~600m位の所、道路左側) 

   ◆ キクザキイチゲの群落
05.08 E -十和田湖 026 湖畔.jpg

05.08 E -十和田湖 024 湖畔.jpg

 

他にも数多くのスポットが有るが、少し季節が進むとシラネアオイやミチノクコザクラ(ハクサンコザクラ)
サンカヨウ等に山野草の対象も移り変り、同時に観察スポットも移り変って行く。


以上、今回は、GW期間に絞っての山野草スポットを探してみました。

 

『【花】ドライブ』 第2回目は、山野草(コブシやツツジ等一部の樹木も含む)を求めて、早春~初夏の
山野草スポットに焦点を当てて見ましょう。

さて、5月のゴールデンウイークが間近の昨今、旅のターゲットポイントをお探しの人が多い事と思います
ので、長野方面、特に宿泊ドライブを中心に、オプションコースとしてお薦めしたい【山野草スポット】を
ご紹介して見ましょう。

まずは長野方面・「桜編」の【プラス・山野草】スポットから

 

1.高遠城址公園 ・・・ 帰路甲府盆地の「桃源郷」はいかが?

   この近くや往復の寄り道スポットはたくさんあり、諏訪湖周辺・八ヶ岳周辺・中央高速沿線(韮崎・
   甲府・塩山etc.)・富士山周辺等々、山野草もカタクリやニリンソウ、キクザキイチゲ等が見られ
   る所は少なく無いが、群生地として保護されて居る所が少ない為と、高遠の渋滞エリアを何時頃に抜
   けられるかで、その日の行動範囲を制限されるので組み合わせて回れるスポットの推薦は難しい。

   【山野草では無いが、桃源郷!】
   日帰りで首都圏へ帰る方には、時間があったら「甲府・一宮付近の高台」からの桃畑の眺め がお薦
   めなのだが、開花期が微妙にズレる為、同日に見られたら、「 ラッキー!」 な方。
   往路で、「高速道路から眺めて甲府盆地がピンクに染まっている様なら、帰路に寄り道する」事に
   すればベストプランだと思います。

    ◆ 中央高速・釈迦堂PAからの風景 (某年4月16日高遠の帰り)
        ・・・ この日は春霞で遠くが見えず、桃源郷には程遠いが、桃の花が満開でした
釈迦堂SA 1 .JPG
 

    ※ 高遠城址公園内でもニリンソウなどが見られますよ! (下の写真)

    ◆ ニリンソウ ・・・ 春雨の中、ピンクのコヒガンザクラの花びらと
                閉じてうつむいたニリンソウの競演も中々感動ものです
ニリンソウ.jpg

   雨の日は花を閉じるので、開花した写真を撮ることが出来なかったが、これも風情があります。
   近くにキクザキイチゲ(やはり雨に花びらを閉じて)や、ミヤマエンゴサクなども咲いて居ました。

 

※ 2014年度の情報(追信) ・・・ 4月13日の【高遠城址公園】

   甲斐一宮付近の桃の花も丁度見頃になっていました。


 

2.光城山~長峰山~安曇野わさび田湧水群

   ここは峰続きの「長峰山の桜とコブシの花」 、安曇野の 「湧水群」がお薦め 
   (このコースでは山野草は少ないが、素通りするにはもったいない所です)  


   ◆ 【光城山】  ・・・ ここは 【桜編】 を参照 、 山野草は少ないが、山頂のスミレ達は桜と
              良く似合う。

 

   ◆ 【長峰山】 ・・・ 直下を長野道が走り、山頂にはハンググライダーやパラグライダーの
               発着場がある、また桜やコブシの花が見られるアルプス展望台。
                (下の写真は桜のシーズンの約半月前のもの)
               左端 は 「常念岳」 : 光城山同様常念乗越(鞍部)が良く見えるが、
                      ここからは手前の山に隠れてしまい、「槍ヶ岳」は見えない
      眼下には松本方向(左)から流れる【犀川】に、上手中央からは【穂高川】、大町方向
     (右奥)からの【高瀬川】がここで合流して、更に長野の古戦場・川中島で【千曲川】と
      合流して【信濃川】と名前を変え、飯山→十日町→小千谷→長岡を経て新潟へと下る。長峰山 3 .jpg

   ※ 【安曇野わさび田湧水群】が見えます
     眼下に広がる三川合流点の手前、犀川の対岸に広がる潅木林の中に湧水群があり、
     それを利用した「わさび田」が幾つもある。 「わさびの花」もまた、春を告げる花。
     当然、清水を好むバイカモ等も咲き始める頃です。

   ◆ 【展望櫓から】 ・・・ 今は展望櫓が新しく再建され、もう少し高い展望台になって居ます
長峰山 1 .jpg

   ◆ 頂上駐車場付近の【コブシの花】
長峰山 5 .jpg

   ※ コブシの花の寿命は短い。咲いて2日も経つと花びらのキズが変色する為アップ写真は難しい

   ◆ 【安曇野わさび田湧水群】≒【大王わさび田農場】・・・天気次第ではここでゆっくりと
安曇野わさび田湧水群 1.JPG

  ※ 1 光城山~長峰山 : どちらからも尾根道をたどって約10分程度走れば着く距離。
  ※ 2 長峰山→明科→湧水群へ
          長峰山から安曇野わさび田湧水群へ行くには、一旦明科駅近くのR19号線迄山道
          を下る。
             山道とは言っても、全舗装の道路で桜の時期には明科近く迄下りて来ると
             急勾配の道の杉木立の中に植樹とお思われるが点々と桜が咲いて、これも
             また風情がある。
          R19を左(明科・松本方向)へ行くと県道51号が分岐する「塔の原」右折して
          51号へ入る。 約1km位行くと県道85号が左に分岐する「仲野」、85号を進
          み高瀬川の橋を渡った最初の交差点「安曇橋南」を左折、約1km弱進んで「御
          法田」信号を左折すれば【大王わさび田農場=安曇野わさび田湧水群】の駐車場
          に着く。
  ※ 3 【大王わさび田農場】と【安曇野わさび田湧水群】
          「安曇野わさび田湧水群」は安曇野市所管のものらしいが、ここは【大王わさび
           田農場】と駐車場や遊歩道等を共有し合って運営しているらしい。
           どちらも入場無料との事。

 

3.姫川源流

   ◆ 安曇野わさび田湧水群から車で約1時間10分位
安曇野湧水→姫川源流.JPG

姫川源流-thumb-640x320-11382.jpg

   ここは早春の雪解け頃から、「フクジュソウ」に始まり、「ニリンソウ」、「キクザキイチゲ」、
   「カタクリ」、「ミツガシワ」などの群生が見られ、特にミツガシワの群生は見事。
   もちろん、それ以外に「ミズバショウ」や水中花としても知られる「バイカモ」その他も多い。
   これが終わると 6月にはアヤメが咲き始め、夏の山野草に移って行く。

   ◆ ミツガシワの群生例(写真は5月中旬の例だが、ほゞ例年5月連休頃から咲き始める)
Dscn0011.jpg
 

     なお姫川源流の記事は「八海山倶楽部」の以前の投稿と重なるので、詳細はこちら から
     アクセスしてご覧下さい。

 

4.白馬からの山野草スポット

姫川源流は「JR白馬」から車で15分程度、実質的に「白馬」と言っても過言で無いと言えるでしょう。 ここからは、「八方尾根」や「栂池」が春~初夏の山野草スポットとしては一般的ですが、ガイドブックや地図類が豊富にあるので、今回はもっとローカルスポットに注目しましょう。

「春紅葉(はるもみじ)」って知ってますか?
同郷の、或いは雪国育ちの人なら知っている事と思いますが、雪解けの季節、木々の芽吹き(広葉樹の葉や花芽が赤くなって膨らむ)の時に遠くから見ると、まるで【秋の紅葉の様に見える】事を言います。

4~5月上旬頃、ここ白馬周辺の山野草スポットを周る楽しみは、遠くの白い残雪と、近くの山の木々の芽吹きの【春紅葉】。そして、木々の若葉(特にブナの新芽)が葉を広げる時の、【新緑と残雪と春霞の風景】は、都会では決して触れる事の出来ない自然です。

一方、5月のゴールデンウイーク前後をベストシーズンとする山野草に注目すると、やはり「ミズバショウ」「カタクリ」「イチゲ類」等を中心とするスポットがポイントになると思う。
 

そこでお薦めしたいのが、【奥裾花自然園】

 

   ◆ 奥裾花自然園 (鬼無里:きなさ)

白馬→奥裾花自然園.JPG

  ここは水芭蕉の群生がメインですが、山桜やコブシの花、カタクリやキクザキイチゲなども有り、
  水辺にはカエルやイモリの卵やオタマジャクシが沢山泳ぎ回る自然に出会える場所。
  お子さんが小学生位ならいい自然教室になるでしょう。

  ただ、白馬からは約36km、全線舗装道路だが場所によっては雪害で道路が荒れている所が有り
  ますので、運転には充分に気を付けて下さい

  【お楽しみオプション】 ・・・・ このコースならではの絶景ポイントが有ります
                 「奥裾花自然園迄は遠い!」と言う方も、この範囲だけならお薦めです。
                 なお、下記「大出」と「白沢峠」は以前の投稿記事と重なりますので
                 詳細は各々項目名のリンクをクリックしてご覧下さい。

     A : 大出(おおいで) ・・・・・・ 画家や写真家に人気の白馬三山の絶景スポット 
                         駐車場は15台位のスペースがありますが、GW等の
                         混雑期は 満杯の事が多い。
                         白馬宿泊なら早朝、夕方が狙い目でしょう。

     B : オドリコ草群生地 ・・・・・・ 白沢峠への途中、R406号・道路左側斜面:数か所
                         (杉木立の切れ目など明るい木陰の様な所を好む)
                        ただし、5月連休頃はまだ花は咲いて居ないと思う。

     C : 白沢峠 ・・・・・・・・・・・ 鹿島槍ヶ岳~白馬三山のパノラマ展望台
                        (残念ながら、「白馬岳」だけは隠れて見えない)
                         ただし、駐車スペースが4~5台しか無いので無理な
                         路上駐車 は止めましょう。
                         感動の山岳風景は「日の出・日の入り前後30分」、と
                         言います。
                         ここに来るからには天気が良かったらそんなチャンス
                         を逃したく 無いものですね!

   ◆ 各スポットの位置 (オプションスポット:A~C)
A 白馬・大出.JPG

B・C 白沢峠.JPG

   ◆ 奥裾花自然園   (ここへは今年も、途中からシャトルバスになると思います)
D 奥裾花自然園.JPG

  ここ、奥裾花自然園周辺のGW前後は、恐らく身近迄残雪が残り周辺の木々は【春紅葉】から
  【新緑】への変化の途上では無いかと思う。
    (幸運なら入口では「新緑」奥は「春紅葉」と、両方楽しめるかも?)


  ちなみに、ここ奥裾花自然園は戸隠神社と、戸隠連山を挟んで反対側に位置する。
  従って、長野や妙高方面から戸隠近辺を旅する人にもお薦めのコースとも言える。

  長野~白馬間を、最短距離で結ぶR406号線は、通称【鬼無里街道】と呼ばれる主要道で
  長野オリンピックのオリンピック道路が出来るまでは時間的にも最短ルートだったそうです。

  如何ですか? たまにはこんな道をゆっくりと走って見るのもいいものですよ!

 

【花ドライブ】(桜編)

【春分】

二十四節季で 「春分」 と言うと、今年の場合3月21日の1日限りだったと思っている人が多い事と思う。
農業も近代化して、二十四節季の暦に頼る作業が少なくなった為なのか?

実は 「春分」 とは、今年の場合 3/21 ~ 4/4 迄の15日間を言います。
二十四節季の 計算方法については知りませんが、うるう年補正等で毎年同じ日になる訳では無く、ただ、
1年365日を多くは農耕関連の周期に当てはめて24分割した1単位を節季としたものと聞きます。
   (1 節季は平均約15日となる)

従って、今年の「春分の日(3/21)」 は1日限りだが 、【“春分”と言う『節季』が始まった日】と言う
のが正式な表現と言える。
昔、二十四節季の内でも更に重要な節目の節季の初日に祭事が行なわれ、これ等の風習が今も各地に残る
四季の行事に多く見られる。

そして、「清明(4/5~)」 、「穀雨(4/20~)」 、「立夏(5/5~)」  と、節季は続く。

節季についても、カレンダーにはそれぞれの節季の最初の日しか表示して無いので誤解が生まれるのだろう
が、TV等の天気予報等でも 「今日は春分の日です」 等と節季の初日(入日)しか放送しないので、余計
誤解されてしまうのだろうか。

 

春と言えば【花の季節】

未だ雪深い故郷・南魚沼市(写真は今夕の風景)や、雪国の人々には申し訳ない様な話題になるが、やはり
この季節になると、花の話題が多くなる。

   ♦ 24日17時現在の五日町スキー場からの故郷の風景
         (雪国ネット様ライブカメラより)
2014-03-24-17-00.jpg


私の勤務先であるここは、群馬も利根川を挟んで隣は埼玉・熊谷市と言う場所。
利根川の河川敷は私の好きな「からし菜」が最盛期となった。

まずは「からし菜」の光景から。

   ♦ 現在の 「からし菜」 利根川・刀水橋たもと堰堤にて
2014.03.18 A 002 (利根川・刀水橋、太田市側たもとにて).jpg

2014.03.18 A 004 (利根川・刀水橋、太田市側たもとにて).JPG

この 「からし菜」 、開花直前の【つぼみを持った董】を摘んで漬けて食べると大変美味しい食材となる。 
ちょっと車を止めて10分も摘めば、1週間分は採れる。 味噌汁やお浸しにしても美味しい。
 (ただし、煮てしまうと和辛子の香りと辛味が無くなり普通の菜花と同じ)
実は2月末頃から葉の部分も漬けて食べていたが、やはり、この時期の董の食感に勝るものは無い。
近年の私にとって、これが「花の季節」の始まりである。

が、此処では【食べる】事については別の機会として、【目で楽しむ(愛でる)花】に、話題を絞る事に
しましょう。

梅、桃、桜、カタクリ、ニリンソウ、キクザキイチゲ、ツツジ、シラネアオイ、シャガ etc. 挙げて行
ったら限りが無いが、これから行楽を考えようと言う人達の、少しでもヒントになれば幸いなので私のお
気に入りの花見ドライブスポットを、幾つかをご紹介してみましょう。
(ただし、普通の観光パンフレットの様な写真掲載は極力避ける事にします)

 

A : ワンデー【桜ドライブ】

 首都圏からの桜としては、やはり 「高遠城址公園」 、「三春・滝桜」 、「会津鶴ヶ城」 等は日帰り
 コースにも 出来る、【A】クラスのお薦め場所と言えます。
 また、故郷・南魚沼市からも日帰りコースで、恐らく首都圏からよりも時間的には短距離と言えるエ
 リアでは無いかと思う。
 (どちらの起点でも「高遠」は、計画に現地渋滞分を他よりも多目にに考慮する必要が有るかも?)

 

  【高遠城址公園】 ・・・ 城郭は無いが、古来・桜の名城。 やはり一見の価値あり
               此処を計画するなら一番最初に見学するスケジュールがお薦め。
               (午後の計画では折角来てもゆっくり見て回れないかも知れない)

   ■ マイカードライブなら早朝着で駐車場確保が、ゆっくり見学&撮影のテクニック
     公園内は入場時間があるが、周りからも綺麗なスポットはあり、公園入場も早い程
     主要スポットで人影の少ない写真が撮り易くなる。

   ♦ 公演内風景、右下の写真は池に映った周囲の風景写真
高遠城 001A.jpg

 


  【三春・滝桜】 ・・・ 三春駒で有名な地にある一本の桜、「三春・滝桜」
                この桜は一本であるが、やはり一見の価値あり。

   ♦ 桜の時期、ここも日中は桜の周りに人影の無い写真は難しい所
     (この写真は朝一番に行って、朝日を浴びた所を狙って写したもの)
三春滝桜 -1.jpg
 

 

  【会津1鶴ヶ城】 ・・・ やはり、城と桜は絵になる組み合わせ

   ♦ 残念ながら、仕事の関係で何回か桜の季節を写していたが、版権のある
         写真はこれしか残っていなかった。 (葉桜の鶴ヶ城・・・某年4月24日)
会津・鶴ヶ城.jpg
    
 

 高遠・三春・会津鶴ヶ城、これ等のどちらも首都圏から片道4~5時間程度の距離。
 我が故郷からもほゞ同じ位のドライブ時間の距離だと思う。 (高速利用)

  ■ 南魚沼市からなら三春と会津は1日コースで周れるコースになるでしょう。
    或いは、会津と大内宿・塔のへつり等を組み合わせるコースも桜の季節は
    特にお薦めです。

  ☆ 満開時期 : 何れの場所もほゞ毎年、4月10日~23日の間に満開期を迎える。

 

 少し変わった場所: 群馬・藤岡市の【桜山公園】

   ♦ 残念ながら春の写真は無いので、「冬桜」の写真でご紹介
鬼石・冬桜 (1280×340).jpg


 ここは 「鬼石(おにし)の冬桜」 、と言った方が知っている方が多いかも知れません。
 しかし春の桜は更に圧巻だと言います。
 ソメイヨシノ 3000本、冬桜7000本が一斉に咲く所は他に知らない。冬桜も蕾の6割は
 春に咲くのだそうです。(正直、私はまだ春に行った事が無いのですが・・・)

  ☆ 満開時期 : 例年、4月7日~15日頃の間に満開期となる。

 

B : 1泊以上の【桜ドライブ】

 1泊以上の計画で、東北方面なら 「角館」 と 「弘前城」 。 長野方面なら 「光城山」
 や、「大町山岳博物館」 が 【A】 クラスのお薦めスポットでしょう。

 「名所」と言われる “桜の名所” は 【花は勿論、自然景観や文物・風習が一体化】して作
 り出すハーモニーに人々の心が共感するからだと思う。
 例えば「弘前城」の場合、弘前城址と言うロケーションと桜のハーモニーに、「津軽富士
 とも呼ばれる岩木山」 と言う象徴的な山岳景観も人々の心を捉える為であろう。

 この例に違わず、私の心の琴線を揺すった、代表的な【桜】をご紹介したいと思います。

 勿論、宿泊で行くからには当然近くの観光地も時間があるなら立ち寄ると、充実したドラ
 イブになるでしょうが、あれもこれもと欲張ると時間に追われるだけで、結果的に楽しい
 ドライブは望めません。
 例えば角館へ行ったとしたら、【檜木内川の河川敷で、桜を見ながらお弁当を広げる】位
 の、余裕を持ったスケジューリングをしましょう。

 

 【角館】 ・・・ 「武家屋敷のしだれ桜」 だけではもったいない!
          「檜木内川」の堤防の桜並木や「古城山」からの眺めもお薦め!

          【角館】と言えば「武家屋敷」と思っている方が意外に多い様ですが、桜の季節
              『「檜木内川」の桜並木と「古城山」からの景観を見ずに
                        角館の桜を見たとは言えない』 と、言いたい

           武家屋敷のしだれ桜は勿論風情があるが、檜木内川と古城山からの桜の景観は、
           写真で見るより実際に見る方が、その感動も大きいものと思う。
           (桜の季節限定のお薦めスポット、他の季節はやはり武家屋敷がメインでしょう)

           その昔、『思えば遠くへ来たもんだ』って映画で、武田鉄也とヒロイン(熊谷
           真美)が山の上から町並みを見下ろすシーンが有ったが、多分あれが古城山だ
           ったと思う。 (特にそう言う立札等は見当らなかったが)

   ♦ 武家屋敷 ・・・ しだれ桜と武家屋敷の黑塀の家並みが絵になる角館・武家屋敷 001.jpg

   ♦ 「檜木内川」の堤防・桜並木 (写真左:上流方向、右:下流方向)
角館・檜木内川  001.jpg

   ♦ 「古城山」 山頂よりの「武家屋敷」と「檜木内川」=角館主要部全景
角館・古城山  002.jpg

   ♦ 大曲からR46号線で来て檜内川を渡った所(武家屋敷入口)
             からの「古城山」と、古城山・山頂への小道(山頂からの下り方向)
角館・古城山 001.jpg

    この標識の先R46号左、古城山入口から山頂迄徒歩で約10分位です。

 

  【弘前城公園】 ・・・ 桜の楽しみを、ここだけでも満喫させてくれる、東北一のお薦めスポット

              花の楽しみ方も色々有るが、ここは花を直接眺めて良し、
              散ってなお掘割を覆う花びらの海も風情があり、桜と松や
              杉等とのコラボレーションも良し。
              そしてここから桜と一緒に見る岩木山のロケーションが、
              また他には無い楽しみになる。

   ♦ 弘前城・追手門 ・・・ 鳩も目を丸くして・・・エ! 元々丸いって!・・・ご最も!
弘前 A -001 .jpg

   ♦ 桜吹雪 ・・・ 動画ならわかり易いのですが、実際は目の前が見えない位だった
弘前 A-05.jpg

   ♦ 天守閣前の広場と天守閣
弘前 A-04.jpg

   ♦ 天守閣最上階からの「岩木山」
弘前 A-06.jpg

   ♦ 少し脱線ですが、【津軽岩木スカイライン】を!
津軽岩木山スカイライン.jpg

    ※ 上記掲載の写真は(株)岩木スカイライン様のHPより拝借しました。

弘前城の桜は見に行くが、岩木山は眺めるだけ、と言う方が多いと思いますが、ここ迄車で行って晴天に恵まれたら是非お薦めしたいのが、この「津軽岩木スカイライン」と「リフト」を利用して九合目迄登って見たいものです。
 (スカイライン側は弘前の反対側になる為、弘前方面からは見えません)

勿論、ハイキング程度の用意が有れば山頂往復もお薦めしますが、軽装のまゝ安易な入山は止めましょう
(車の登れる八合目でも1,247m、関東・中部圏の2,000m級の山の気象と思って下さい、気象・気温の急変には常に用心を!)

でも天候に恵まれれば、八合目からでも素晴らしい眺望(世界遺産の白神山系や日本海等)を満喫出来るし、6月頃にはミチノクコザクラ等の山野草も最盛期となるのでチャレンジして見ては如何ですか?

津軽岩木スカイラインの営業開始は4月26日からの予定との事ですが、運営会社【(株)岩木スカイライン】の詳細情報を確認の上、時間の余裕を十分に見たスケジュールをお薦めします。

写真でも分かる通り、全長9.8kmの区間に69個所のカーブがあり、標高差約900mを上り下りする訳ですが、特に下りではスピードを抑え、エンジンブレーキを有効に使わないと、ブレーキオイル過熱の為、気泡が発生して、ブレーキが利かなくなり易いので、十二分に注意して下さい。
もう一つ、山歩き直後の下山運転はやめましょう。
30分~1時間位、甘いコーヒー等で糖分を補充しながら、休憩してから慎重に運転して下りて下さい。
疲労は単調なカーブの連続で、思わぬセンターオーバーやオーバーランに繋がり、自らと対向車を危険に晒す
事になり、最悪の事態にもなり兼ねません。

 

少々脇道に逸れましたましたので、桜ドライブに戻しましょう。 次は方向を長野県に移します。
              

  【光城山】 ・・・ 安曇野にポックリ盛り上がった丘の様な小さなアルプス展望台
            麓から咲き登る桜の道と頂上は桜の園。頂上迄車で登れて、長峰山迄舗装
            された尾根道が続く。 (長峰山側・明科駅近くからも、登り下り出来る)
            (故郷、南魚沼市の「魚沼スカイライン・短縮版」の様なアルプス展望の道)
            天候に恵まれれば桜の間から、唯一ヶ所「槍ヶ岳の先端部」が見える場所。

   ♦ 安曇野平野からの「光城山」 ・・・ 山裾から尾根伝いに白く桜が咲き登っている
           ※ 右端に時計塔の様な建物が写っているが、その少し先が安曇野IC
光城山.jpg

   ♦ 光城山、山頂からのアルプス展望と、槍ヶ岳ズームアップ
          ※ この付近からはアルプス裏銀座コースの山並みが遮る為
             「槍ヶ岳」はここからしか見えない
光城山 1.jpg

   ♦ 光城山山頂の案内図
光城山 2.jpg

  注 : 長野自動車道の最寄インターチェンジが「豊科IC」となっているが、一昨年秋「安曇野IC」
      と、名称変更されている。
      最寄のJR駅は「田沢駅」。 田沢駅から歩いて光城山に登る人も多くなった。
      新宿からなら日帰りハイクも可能らしい。 (私はやった事は無いが)

 


  【大町山岳博物館】 ・・・ 博物館の前の公園に多数の桜が咲き、ここもアルプスの展望台
                大糸線・大町駅より東に2km位丘陵地を登った所にある。
                残念ながら、桜が散って殆んど残って居ない状態の写真しか無いが
                アルプスの展望は想像出来るでしょう。

   ♦ 「大町山岳博物館」 前の広場からの展望、この撮影場所後方に、桜の古木が多数有る
大町 A -01.jpg
大町 A -02.jpg


   ♦ 「爺ヶ岳~鹿島槍ヶ岳~五竜岳~唐松岳」 ズームアップ
大町 A -03.jpg

「光城山」からここ「大町山岳博物館」迄は、車でおよそ40分位でしょう。
  (ただし、観光シーズンや休日等の渋滞は、別途考慮して下さい)

従って、「両方へ同じスケジュールで行く日程の場合」

 ■ 首都圏からなら夜行日帰りも可能ですが、普段長距離運転に慣れて居ない
   方には1泊以上の余裕あるスケジュールをお薦めします。
     (単純に往復しただけでも、約600km弱の距離になります)

 ■ 故郷・南魚沼地方からでしたら、R117→長野道→安曇野IC経由ルートで往復
   すれば、片道3~4時間程度の計算ですので、余裕で日帰り出来るでしょう。


 ☆ 満開時期 : 4月15~25日頃の間に満開だったのだが、昨年は5月連休頃迄
         ズレ込んだ様だ。

       ※ 角館・弘前・光城はほゞ同時期に咲くと考えた方がいいでしょう。

 

【美人】と【山菜】に惹かれて

5月19日、中々同時に休めない親友と故郷で催される【山菜会】に招かれ、日帰りで参加する事にした。

前日の天気予報では故郷(新潟県・南魚沼市)では「曇り後雨」、【山菜会】の始まるお昼頃からは雨になるかも知れない。 と、言う事なので、少し早出をして、【美人】に逢いに行こうと言う計画をたてた。
友も私も故郷を語る時、幼い時から馴染んだ春の風景には言い現わし切れない郷愁の共通点があり、雪解け・春霞・ブナの芽吹き・山菜は春の代名詞と言える。

今回は、そんな春の【山菜】に出会える事になったのだから、ついでに【美人】にも逢いに行って来ようとなった訳。 もうお気付きの方も居られるでしょうが、そう、【美人】は美人でも、芽吹いて間もない【美人林(ブナ林)】の事。

故郷の隣、十日町市(松之山)にあると言う【美人林】、親友は何回か行った事があると言うが私は一度も行った事が無かった。 でも、行って見た結果、やはり行って見て良かった。 こゝへはリピーターになりそうだ。 子供達が一緒ならバードウォッチングには最適だ。

出来れば、レコーダー持参で1~2時間定点録音をして小鳥たちの声と風の音を収録したかった。 キツツキのドラミングも日常を忘れさせてくれる。 恐らく夏の夕暮れにはヒグラシの大合唱が聴けるだろうし、秋の黄葉や晩秋の落ち葉の森も散策にはいいだろうな!

そして時間が余ったのでついでに【星峠の棚田】や信濃川河畔・「越後三山」のビュースポット【十日町・北鐙坂(きたあぶみざか)】、故郷・城内の【上原と新堀新田境界・石万川付近】から「八海山」を撮影して回り、ちょうど昼からの【山菜会】に間に合った。  と、言う行程でした。

今回は、そんな【美人林】と【山菜】に惹かれてのワンデー・ドライブを中心に書いて見たいと思います。

 

 

【美人林】

 

今回の主役はその名の通り【美人林】と呼ばれるブナ林で、白神山地や岩木山・北海道などではもっと大木が林立するブナ林を見た事があるが、これだけ身近で気軽に行けるブナ林で、これだけの規模と優美さを兼ね備えた所は、多分数少ないだろう。
「どこが?」 と、問われても表現出来ないが、太平洋側とは何かが違う、雪国の愛着の有るブナ林である。

 

   ♦ 【美人林】 入口
2013.05.19 U - 001 美人林.jpg

   ♦ 【美人林】 散策
2013.05.19 U - 007 美人林.jpg

2013.05.19 U- 017 美人林.jpg

2013.05.19 U - 022 美人林.jpg

木漏れ日の中、時折聞こえるキツツキのドラミングと小鳥たちの綺麗な鳴き声を楽しみながらの散策は、木立ちの放つ新緑の香りと相まって心洗われるひと時だ。

 

梢でさえずって居た小鳥かどうか解らない(鳥には詳しくなくて解らない)のだが、偶然目の前の小枝に飛んで来て、すぐに飛び去った小鳥が一羽カメラに捕えられた。

   ♦ 鳥の種類等不明 ・・・ 尾羽が長く、雀位か少し大きい?
     (ムクドリよりもかなり小さくスリム、逆光気味な事もあるが体色は黒か灰色に見えた)
2013.05.19 A - 小鳥 【美人林】.jpg

ブナの実は鳥たちだけでなくリスや小動物~熊などをも育む。 大切に残したいエリアだと思う。

≪ 余談 ≫

美人林の入口(駐車場の所)で山菜が売られていたが、思ったよりリーズナブル。 この日はウドとワラビが大量に出ていたが、木の芽(アケビの新芽)やウルイ・コゴミ・タラノ芽・コシアブラ・蕗、等々。 この後6月頃は竹の子(根曲り竹)が出る様になるとの事だった。
 ※ ゼンマイも採れるが、乾燥したものでないと売れない為観光用には出さないそうだ。

 

 

【星峠・棚田】

 

元来この地域を始め、日本各地では古代から水稲の産地が多く、棚田はどこにでも作られた。 最近まで棚田をわざわざ見に行くなど考えた事も無かったが、この【美人林】訪問の関係で集めた十日町観光協会発行のパンフレットに載っていた【星峠の棚田】写真に魅せられて、つい足が向いてしまった。

 

   ♦ 棚田の風景
2013.05.19 U - 001 星峠・棚田.jpg

 

【美人林】 を堪能した後の時刻で、かつ天気が下り坂で湿度が上がって来ていた為、覚悟はしていたが遠くが霞んでしまい、PCで少しコントラストを強調してやっと、この写真でした。(これ以上調整すると、違和感が出るでしょう)
やはり、かなり整地された棚田でしたが、春夏秋冬・日の出前後・雲のたなびき方などのタイミングに恵まれたら、いい写真になる地形でした。
ちなみに、私の感動した十日町観光協会発行のパンフレットに掲載されていた写真と同じ写真を下記掲載しますが、著作権侵害となってはいけないので、他用出来ない縮小リサイズ版です、イメージ用とお考え下さい。

星峠・棚田.JPG

なお、この写真を始め、関連棚田写真は Google などの検索サイトから「星峠」・「棚田」をキーワードに見つける事が出来ますので、写真としてはそちらのサイトでお楽しみ下さい。
 

 

 

【信濃川と越後三山】 ・・・・・ 信濃川河畔(十日町・北鐙坂付近)にて

 

   ♦ 写真左 : 河岸段丘上からの信濃川下流方向  写真右 : 同じ位置からの越後三山
2013.05.19 C【鐙坂・十日町】.jpg

上、左側の写真 「信濃川」の右岸に十日町市街地が広がり、手前に見える橋がR253号線。
写真撮影の場所は足元から30~40mの崖(河岸段丘)になり、信濃川西岸を形成している。

上、右側の写真は同地点から東正面を眺めた風景。空気が澄み切って居れば【越後三山】が良く見えるのだが、大気中の水分が増加中のこの日は残念ながら魚沼丘陵の後ろに、薄っすらとしか見えなかった。 越後三山はこの方角からが一番、三山揃ってバランス良く、美しく見える。
 ( 越後三山とは左から、「越後駒ヶ岳」・「八海山」・「中ノ岳」 )

 

   ♦ アンニンゴ(ウワミズザクラ)の花
2013.05.19 C【鐙坂・十日町】.JPG

勿論、ご存知の方が多いとは思いますが、こゝ河岸段丘上で見付けたアンニンゴ(ウワミズザクラ)が満開で、新緑や藤の花との微妙なミスマッチも絵になるかと思い、1枚。
説明不要かと思いますが、白い猫じゃらしの様な花が「アンニンゴ」の花。 この花の蕾みが白くなる前の柔らかい時期に摘んで塩漬けにしたものが、山菜のアンニンゴとして道の駅などで売られている。
(一部の地方では若い=柔かな果実も同様に塩漬けにしてアンニンゴと呼ぶらしい)

 

 

 

【八海山】 ・・・・・・ 久し振りの上原からの眺め

 

   ♦ 富士塚の南、石万川とザッポリ川の合流地点付近から
2013.05.19 C 【八海山・上原より】.jpg

天気のせいで色彩は出難かったのだが、山頂をズームアップして行ったら 「千本檜小屋」 や 「地蔵岳」 への登り道、脇にある「大きな(丸い)岩」まで良く見えた。 昔、この岩の上で、イサオが万歳してた写真が有ったっけなー。

 

 

 

【山菜会】 ・・・ 恐縮、ただただ山菜料理を「ごっつぉ」んなり
        腹いっぱい食って飲んで・・・幸せだな~ 僕かあ! (古~い!)

 

   ♦ 会場になった、地域開発センター(鬼の面=おんのつら前)からの宇田沢川
2013.05.19 C 鬼の面 【八海山・開発センター前】.jpg

こう言うコンクリートの見えない、魚たちや生態系に優しい堤防も残したいものだが、地元に暮らして居ない人間のエゴなんだろうか?

 

   ♦ 【山菜会】 献立お品書き
2013.05.19 C 【山采会メニュー】.JPG

 

   ♦ 開始前、配膳 ・・・ 参加者多数でテーブルに並ぶ形、写真はほゞ一人前のレイアウト
山菜料理の一部.jpg
 

写真の「おひたしの盛り合わせ」は右側が私の割り当て分、左は隣の人の分。 また、上のテーブルの3品は3人にひと鉢平均に盛り付けられた漬物類で、ミヤマイラクサ・蕗・ウルイ、アサヅキとアンニンゴの漬物。

この他、天ぷら(タラノ芽・フキノトウ・ウド・コシアブラ・ツルニンジン・モミジガサ)やワラビ汁、ヨモギご飯、手打ち蕎麦などが出され、他にビールや日本酒などが十二分に振舞われた。 山菜の種類は約20種類との事だが、宴が進むにつれて’(色々な料理に混入する例があり)数え切れなくて、数える事を止めた。

ヒデコ

   おひたしの盛り合わせの中に、【シオデ】 と言う山菜が有ったが、東北(特に秋田を中心)では
   【ヒデコ】 と呼ばれている。 民謡・ヒデコ節 にも歌い込まれる程ポピュラーな山菜らしい。
   我々が子供の頃は、シオデもヒデコも聞いたことも食べた記憶も無いのだが・・・・・?
   子供の頃の記憶はともかくとして、山のアスパラと言われる位で、やっぱり美味かったな~!

謎の山菜 【クタチ】

   私にとって幼い頃は良く食べた記憶があるのだが中学卒業以来、誰に聞いても明確に覚えて
   居る人に会えず、【クタチ】と言う山菜が長い間 謎の山菜であった。
   今回は改めてその【クタチ】を味わう事が出来た。 (そう、まさに記憶の味・香りだった)

古老の話と地元の通人の話を総合すると、一般に「ソバナ」と言われている「ツリガネニンジン」によく似た花を咲かせる植物とわかった。 言われて見れば、ソバナもネーミングからして食べられる植物に完するナ=菜とソバ=蕎麦で、山菜辞典などにも載っている。
ただ、なぜ【クタチ】なのか、なぜ魚沼地方の特に古老でも一部の人しか【クタチ】と言わないのか? 疑問は残るが、【クタチ】の正体がわかっただけでも大きな第一歩だ。
それにしても、ソバナなら山野草として、花も葉も良く知っていたのに50年以上山菜としての認識をして無かったなんて、気が抜けてしまうね!

城内人の絆

今回 【山菜会】 に出席させてもらって嬉しかった事は、故郷の人達がこういう絆を大切にしている事と、こう言う集まりがもう数十年続いている事を初めて知った。 これが何よりも嬉しく頼もしい気がする。
そしてもうひとつ、我が町の自然 【ギフ蝶の生息地保護】 について、熱く語り会う人達が居た事である。
感動したな~! (これも古いフレーズでした! ・・・・・・ が、気持ちは同じです)

 

 

 

【関連地図】

 

   ♦ 広域図 ・・・・・ 赤丸の中にAマークの場所が【美人林】
松之山・美人林 広域.jpg

 

 

   ♦ 十日町観光協会発行のパンフレットに載っているMAP抜粋
【美人林・星峠】 案内図.jpg

     美人林 ・・・・・・・・ B5
     星峠の棚田 ・・・・・・ A4

 

 

   ♦ 美人林・補助MAP(詳細)
松之山・美人林.JPG

  注) 森の学校キョロロの位置がもっと手前だった様に思う。 松之山松口、美人林の入口付近だった。

 

 

   ♦ 星峠の棚田・補助MAP(詳細) ・・・ ✔ マークの所
十日町・星峠.JPG

 注1.) 松代方面(右)からR403を来ると、右折場所がわかり難くトンネルまで来てしまう場合あり。
     その場合はトンネルを潜って出たらすぐ左折すると、トンネルの上を通って星峠の棚田へ行ける。

 注2.) 撮影場所を求めて未舗装の細い道に安易に車を乗り入れない事。 軽自動車のワダチを普通車
     以上の車両で辿って行こうとすると、抜けられなくなったり転落事故の元となります。

 


 

 

※ さらに、私の他のブログも読んでみたいと言う方はこちら 「♪ お暇なら来てよね!」 へアクセスを!
  (テーマごとに分類した索引です)
 

白馬周辺ドライブスポット・春編

今回は登山用具も何もいらず、気軽に北アルプス(後立山連峰)の勇姿を眺め、春の山野草に出会える白馬周辺のドライブスポットをご紹介しましょう。

でもその前に、6月にもあの【富士山】が世界遺産に登録されるとの二ユースが駆け巡った事は周知の通りで非常に嬉しい出来事だ。
富士山ファンの私としては、改めて お祝いの意を表したい。
 

 

祝! 【富士山】世界遺産登録


  ♦ 山中湖畔からの 「鏡像・富士」  ・・・ 湖面が静かで天気にめぐまれた時のみの風景
      (地元の人の話では、何年かに一度のタイミングとの事。 撮影:2006.02.15)
富士山  ( 山中湖畔 2006.02.15 ).JPG

  ※ 良く見れば水面の手前には凍りかけた氷が岸から広がっているのがわかる。
      これが、水面のサザ波を抑える役割をしているものと思われる。


 

次の【世界遺産】登録・有力候補地


実は、申請候補の話題にもなって居ないが、申請すれば間違いなく登録されるであろう所が1ヶ所ある。
そこは、福井県・三方五胡の内のひとつ、【水月湖】

恐らく地元の人も、まだ【世界遺産】なんて考えている人は例え居たとしても、ごく一部の人が 「もしかしたら?」 程度に考えているだけだろうと思うが実はこの【水月湖】、世界中で一つしか無いかも知れない 7億年 にもわたる期間の 年縞(ねんこう) を保存しており、2011年7月に世界から関係学者が集まった学会で、≪年代測定方式の補正標準にしよう≫(つまり、年代測定の補正に、この年縞データを使おう)と、言う事が決まった。

  ※ 年縞 :  木の年輪の様に、四季の花粉や黄砂・枯葉などが降り積もった物質が1年ごとに区別
        出来る縞模様を形成し、蓄積したもの。 水月湖ではこれが7億年分も重なっている。
        水月湖は流入河川が無く、水深が深く水流が無い為酸素不足となり、プランクトンが
        育たず魚が居ない=湖底が掻き回されない為沈殿物の保存状態が良い等で、世界に類
        を見ない程正確な年縞を形成。

何がスゴイのかと言えば、従来の放射性炭素測定方式では約16,900年(測定誤差数百年)前とされた縄文土器の年代が、水月湖のデータで校正(補正)すると16,652年(誤差数十年)位までに絞り込めるらしい。
更に、四季のはっきりした日本の年縞は、植物の花粉や黄砂の種類・量などの季節データが年縞として蓄積している訳で、気象の変化や植物の植生調査などの基本データが豊富に含まれている事でも注目されている、貴重な自然遺産なのである。

通常の湖沼の場合、2~3千万年で流入する河川土砂などで埋められてしまったり魚や生物の活動で湖底が掻き廻される為、極めて稀な条件が揃わないと、【水月湖】の様に7億年もの年縞は出来ないと言われている。
(NHK・サイエンスZERO 「湖に眠る奇跡の堆積物」 より、興味ある方はNHKオンデマンドでも見る事が出来ます。 ただし、こちらの番組は有料サイトですので悪しからず)

実はこの話、15~6年前共同で仕事をしていた取引先の方から聞いていたのだが、当時は興味も無く聞き流していた。
最近NHKの番組を見て改めて事の重要性に気付かされ、更に【富士山・世界遺産登録】の報に接して改めてこゝ【水月湖】も世界遺産の価値ありと気付かされた訳です。

では、本題の「白馬周辺ドライブ・春編」をすゝめましょう。 ・・・ 花に依っては、今年は少し遅いかも?

 

白馬周辺参考地図


   ♦ 地図 A ・・・ 今回対象の 「全エリア」 ・・・ 地図は上下2枚に分かれてます
白馬地図 1A.jpg
白馬地図 1B.jpg

  ※ 図中 “✔” マークの所は【白沢峠】 ・・・ 詳細は後述 「地図 B」 を参照して下さい

今回は、白馬駅をスタート地点とし、あまりガイドブックには詳しく載らないないスポットに焦点をあてゝご案内する事にしましょう。


 

白沢峠 ・・・ 後立山連峰のパノラマ展望台
 

   ♦ 地図 B ・・・・・・・・・ 白沢峠 (R406号線)、白馬駅から約12km
白沢峠.JPG

白沢峠は白馬と長野市を結ぶR406号線の、白馬から登って最初のトンネル(白沢トンネル)の峠を言う。
このR406号線は鬼無里(きなさ)を経由する事から、「鬼無里街道」と言う人も居る様だ。
こゝは、後立山連峰の山々を 「鹿島槍ヶ岳~白馬三山の杓子岳」 迄を眺望出来る絶景ポイント。
特に、残雪の残る春と、空気の澄んだ秋のパノラマが最高です。 出来れば朝、日の出の頃がお薦め!
 ※ こゝは駐車スペースが少なく、せいぜい 4~5台 位。他車との譲り合いも心掛けましょう。
 ※ 峠までの路傍には山野草も多彩。 5~6月頃、木陰などに咲くオドリコソウは特筆もの。


   ♦ 白沢峠からのパノラマ 1  ・・・ 日の出 A 山頂から赤く染まる (某年、4月28日)
白沢峠より 2004.04.28 A - 001 北アルプス.jpg

   ♦ パノラマ 2 ・・・ 日の出 B 日出と共に山が赤く染まる    (某年、4月28日)
白沢峠より 2004.04.28 A - 002 北アルプス.jpg

   ♦ パノラマ 3 ・・・ 日の出 C 明るくなるに連れて赤色が薄れて来る (某年、4月28日)
白沢峠より 2004.04.28 A - 005 北アルプス.jpg

   ♦ パノラマ 4 ・・・ 秋の日の日中 12時頃 (某年、10月中旬)
白沢峠より 2004.10.17 A - 000 北アルプス.jpg


 

大出 ・・・ 意外に知られてない、知る人ぞのみ知る絶景スポット
 

   ♦ 地図 C ・・・ 大出(白馬駅右“✔”マーク)及び、
                      スキージャンプ台(左“✔”マーク)共用地図
大出・ジャンプ競技場.JPG

 ※ 「大出」は、白馬駅から約1kmの距離で駐車場あり、駅からタクシーなら初乗り料金区間、
     白沢峠への途中、姫川のほとり。


   ♦ 大出からの白馬三山 ・・・ 大出は画家やカメラマンのメッカ  (秋:11月中旬頃)大出より (991113hakuba).JPG

   ♦ 大出からの白馬三山   (春:某年 4月28日)
大出より 2004.04.28 A - 001 北アルプス.JPG


 

白馬スキージャンプ競技場(ジャンプ台) ・・・ 地図 C
 

 ※ 八方尾根、名木山ゲレンデの左側 ・・・ ジャンプ台は知って居ても上からの眺めは別もの!

 ※ ジャンプの練習している人が居たらチャンス、ぜひジャンプ台の上に登って見よう!
   ただし、大会等の無い普通の練習の時。 また、エレベーターは有料です。

   ♦ ジャンプ台の下からでも良いが、最上階からのシーンは滅多に見られず感動もの!
白馬 ジャンプ台 -02 ( 2005.10.11 ).JPG

白馬 ジャンプ台 -01 ( 2005.10.11 ).JPG

 ※ 高所恐怖症の人はエレベーター最上階までとした方が無難。

 

姫川源流 ・・・ 清流と、春~秋は山野草の宝庫
 

   ♦ 地図 D ・・・ 親海原(およみはら)湿原と、水源地を総称して「姫川源流」と呼んで居る
姫川源流.JPG

大糸線「南神城駅」に近く、R148号で「白馬さのさかスキー場」まで行き、車はスキー場の駐車場に置く。
川沿いに道を辿ると看板が出て居てわかり易い。
時期にも依るが、近い方の「親海原湿原」から案内しましょう。

 

    ♦ 親海原(およみはら)湿原 ・・・ 春は「ミツガシワ」の群生が、特に感動もの!

 (某年、4月28日)
親海原湿原 -01 ( 2004.04.28 ).JPG

親海原湿原 -02 ( 2004.04.28 ).JPG

 (某年、5月18日)
親海原湿原 -00  ( 2005.05.18 ).JPG

親海原湿原 -02  ( 2005.05.18 ).JPG

親海原湿原 -03  ( 2005.05.18 ).JPG

親海原湿原 -04  ( 2005.05.18 ).JPG

親海原湿原 -05  ( 2005.05.18 ).JPG


 

    ♦ 姫川源流・水源地 ・・・ 春は福寿草に始まり水芭蕉・カタクリ・ニリンソウ・・・etc.、
                   清流の中には水中花も!

 

 (某年、4月28日)
姫川源流 -01 ( 2004.04.28 ).JPG

姫川源流 -02 ( 2004.04.28 ).JPG

姫川源流 -03 ( 2004.04.28 ).JPG

姫川源流 -04 ( 2004.04.28 ).JPG
 

 (某年、5月18日)
姫川源流 -01 ( 2005.05.18 ).JPG

姫川源流 -02  ( 2005.05.18 ).JPG

姫川源流 -03  ( 2005.05.18 ).JPG

姫川源流 -04  ( 2005.05.18 ).JPG

 

今回はわざと花の名前を書きませんでしたが、皆さんで当てゝ見て下さい。

 

この他、白馬周辺には春から秋にかけてガイドブックの案内するスポットも多く、八方尾根・遠見尾根・栂池等があり更に、鬼無里の奥の「奥裾花自然園」や「戸隠方面」、又は「蓮華温泉」等と組み合わせたスケジュールなど、様々な計画が立てやすい地域だと思います。

そんな旅のご計画の参考になれば幸いです。

 


 

 

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花の山・【谷川連峰・天神平】

桜前線がまもなく津軽海峡を越えようと言う今日5月1日、今年のゴールデン・ウイーク(GW)も中盤にさしかゝりました。

そろそろ 「次は何処に行こうか?」 なんて考え初めている 「アナタ」 、 GWは何処へ行っても混雑するから 、「少し日程をずらせてゆっくり自然を楽しめる所は無いかしら?」  なんて 「貴女」 、「GWの出費が重なってるからリーズナブルな穴場」 をお探しの 「貴方」 。

知られている様で以外に知らない人の多い 「花の山」 が身近にあります。 谷川連峰の一角 【天神平スキー場周辺】 です。

今から5月中旬位までは、まだ春スキーが可能な状況と思うが、5月下旬頃から雪解けの斜面から順にカタクリやショウジョウバカマ・イワカガミ・イワウチワ・イワイチョウ~シラネアオイなどが競って花を開き、夏はシモツケソウやニッコウキスゲ、秋は紅葉と、楽しめて天神峠からの眺望も素晴らしい。

そんな所が関東圏から電車とロープウエイ及びリフトで楽に日帰り可能なエリアなのである。
(新潟方面からなら車で十分日帰りエリア、ただ、ロープウエイ周辺の渋滞は同条件です)

≪勿論、関東エリアから車でも日帰り可能距離だが≫
土日・祝祭日やシラネアオイやシモツケソウの最盛期は駐車場の渋滞や首都圏の出入りでの渋滞で、通常の走行時間プラス4~5時間の余裕を見る必要がありますのでスケジュールにはご注意下さい。

※ 前夜発で途中又は現地で時間調整し、早めにロープウエイで上に登り、午後3時頃
  には関越に乗っている位でないと、大渋滞に巻き込まれる事は確実。
  渋滞は焦りに つながり、焦りはトラブルや事故につながります。

※ 旅のスケジュールには思い出を壊さない為の余裕も大切なファクターです。

それでは本題、【谷川連峰・天神平】の話に、今回は春、特に雪解け直後から初夏にかけての花々を楽しむ内容で紹介しましょう。また、このシーズンは平日でも込み合う事が多いので、電車利用を前提にスタートしましょう。

 

上越線 「土合(どあい)駅」

昭和の世代(特に団塊前後の世代)には、青春時代の思い出深い人の多い駅ではないだろうか?
そう、谷川連峰・登山や一ノ倉沢・ロッククライミングなどでは最もポピュラーな起点駅。

そして、ここ「土合駅」の前を通る道が、歴史を遡ればかの上杉謙信が大軍を率いて関東出兵で何度も往復した、越後と関東を結ぶ重要な交通路だった事は意外と知られていない様だ。

   ♦ 土合駅・駅舎と、土合橋からの水上方面(上り線)・トチの花が真っ盛りだった (撮影 6/10)001 谷川岳・天神平  土合駅 2002.5.24.jpg

土合駅は知る人ぞ知る、上りは地上駅で駅舎も地上なのですが下りはトンネルの中、それもただのトンネルじゃない上りと下りのホーム標高差が30~40m近くある。 ビルの16~20階位かな? 改札口まで265段もある階段を登らなければならない。
首都圏から来られる人に取っては、地上までの第一の洗礼です。
多分今もエスカレーターやエレベーターなど無いだろうから、階段を登るしかない訳ですが、準備運動と思い無理せずゆっくり登れば、後の行動が楽になりますよ!
(恐らく谷川岳に登るので無ければ、この階段が一番キツイ登りでしょうから)

上越新幹線利用の場合は、「上毛高原駅」 からバスやタクシーが便利で、ロープウエイ駅まで直接行く事が出来ます。

こゝでは 「土合駅」 から 「上杉謙信も往復した道」を辿って ロープウエイ駅まで歩く事にします。

   ♦ 付近の地図 (友人から教えて貰ったソフト “カシミール” からの地図抜粋)谷川岳 (天神平 1139×599) 地図.JPG

土合駅前の道を右に登って行くと、踏切を渡り、再び在来線を跨ぐ橋が 「土合橋」。

明治期にこゝから「新道」が清水峠越えで開削され、新潟県の六日町まで抜ける国道に昇格したが、度重なる崖崩れや豪雪・鉄砲水等の災害で修復放棄、三国峠越えの現R17がメインとなったとの歴史を持つ。(ちなみに現R291が清水峠を境に新潟県側と群馬県側で途切れているのはそんな理由かららしい)

≪ちょっと寄り道≫ 

清水峠付近の風景・・・十数年前のガイドブックか山岳誌からのスクラップ(スキャナーデータ)なので、出版元や撮影者名は不明、著作権侵害の様でしたらご連絡下さい。 削除いたします。

   ♦ 笠ガ岳方面から下りて来て、清水峠と七つ石小屋山方向を眺めた風景 (右:新潟県側)
       私が20代に行った頃に比べて送電管理小屋がだいぶ立派になった気がする
清水峠(1024×612).jpg

話を戻しましょう、

土合橋から更に道沿いに車道を登ると左側にロープウエイ駅が見えて来る。 土合駅から歩いて20~30分(登り坂の為、個人差が大きい)

 

ロープウエイ山頂駅付近 (天神平スキー場)

   ♦ ロープウエイ山頂駅駅を出た所から
         左:谷川岳方向  中:正面・白毛門  右:高倉山ゲレンデ  (撮影 5/24)002 谷川岳・天神平  ロープウエイ頂上駅 2002.5.24.jpg

そして、リフトで一気に天神峠まで昇りましょう。

ただし、リフト山頂駅が見えない様な濃霧の時はリフト運営会社の人に上で歩き回っても安全かどうかを確認してから登った方が良いでしょう。
天神峠リフト山頂駅付近はすでに標高・約1,500m、そこは山岳の天候ルールが支配する世界。 天候急変で、濃霧は数分で方向感覚を狂わせる程濃くなる事も有り、山頂の平らな地形やゲレンデの中では間違ったルートに迷い込む可能性があります。 ご注意を!

 

天神峠

   ♦ リフト山頂駅   (6/10)
A02 谷川岳・天神峠 (リフト山頂駅).jpg

   ♦ 天神峠の風景 (5/24) 人造の小川にはミズバショウが咲にいていた003 谷川岳・天神峠.jpg

   ♦ パノラマ (6/10)
A01  谷川岳・天神平スキー場側 (6月10日) .jpg

   ♦ パノラマ詳細
A03 谷川岳・天神峠からの展望 (6月10日) 1.jpg
A03 谷川岳・天神峠からの展望 (6月10日) 2.jpg

 ※ こゝ、天神峠から天神尾根経由で谷川岳(肩の小屋)まで約2.5~3時間。
   ただし、いくら天気が良くても思い付きで軽装のまゝ登る事は危険です。

 

春の花園 (天神峠稜線からゲレンデ内各所)

山野草初心者は、まず、リフト山頂駅から谷川岳方向に延びる天神尾根からロープウエイ山頂駅方向に踏み跡のある道を、歩いて下りながら花を探して見て下さい。

 ※ くれぐれも道以外を歩いて花芽を踏まない様にしましょう!
   見えている花以外に、夏や秋・次世代の花芽がたくさん地中で出番を待っています。

花はそれぞれの生態によって生えている環境が違いますので、下まで下りる間に色々な種類が観察されると思います。

 

≪尾根すじから中腹付近≫

   ♦ 撮影 : 5/24 「シラネアオイ」 と 「谷川岳 (トマの耳&オキの耳)」006 谷川岳・天神峠.jpg

   ♦ 5/24  ショウジョウバカマ、イワウチワ、イワカガミ007 谷川岳・天神峠.jpg

   ♦ 5/24  タムシバ(ニオイコブシ)、ムシカリ
005 谷川岳・天神峠.jpg

   ♦ 6/10  ハルゼミ (拡大写真はネットより)、ヒメシャガ 
A04 ハルゼミ 谷川岳・天神峠.jpg

ハルゼミは天神尾根西側のダケカンバにとまって鳴いていたもので、すぐに飛び立った為これ一枚しか撮れませんでした。 大きさはヒグラシの 2/3 位。 (ニイニイゼミと同じ位か?)
そのくせ声は山々にコダマする位大きいのだから、自然界は不思議で面白い。
なお、中央のセミの写真はネットで画像を拾ったのですが、綺麗に写っていましたので北海道の方のブログからちょっと拝借させて頂きました。 (私の見た個体より体型が少し大きい様です。北海道の方が大きく育つのかな~?)

   ♦ 6/10  イワカガミ、ショウジョウバカマ
A07 イワカガミ 谷川岳・天神平 .jpg

   ♦ 6/10  コバイケイソウ と 白毛門A08 コバイケイソウ-1 谷川岳・天神平 .jpg

   ♦ 6/10  シラネアオイ
A09 シラネアオイ 谷川岳・天神平 .jpg

   ♦ 6/10  ロープウエイ山頂駅方向 と ユキザサA10 ユキザサ 谷川岳・天神平 .jpg

   ♦ 6/10  タテヤマリンドウ、ミヤマキンバイ
A06 ミヤマキンバイ 谷川岳・天神平 .jpg

 

≪中腹から下、ロープウエイ山頂駅付近まで≫

   ♦ 6/10  イカリソウ、イワイチョウ、マイヅルソウ
A13 イワイチョウ 谷川岳・天神平 .jpg

   ♦ 6/10  ハクサンコザクラ
A05 ハクサンコザクラ 谷川岳・天神平 .JPG

   ♦ 6/10  ショウジョウバカマ と 残雪
A12 ショウジョウバカマ 谷川岳・天神平 .jpg

 

他の斜面でも雪解けに伴って同じ様に花が咲く。 上記掲載の写真撮影日は一例で、毎年同じ日程ではありませんが、必ず繰り返される花のサイクル。

 

      平地は初夏、でもここは春爛漫と言えます。

          無理の無いスケジュールを作って、

              是非一度眺めに行って見ませんか?

                  出来れば平日に! それなら車が便利かも?

 

【車利用の場合について】
 

「駐車場」 事情

最近数年行ってない行ってないので事情が改善しているかも知れないが、ロープウエイ駅周辺で20~30台程度しか無かったと記憶している。 しかも、天神尾根経由で谷川岳登山をする人も居る訳で、回転率も悪い。 従って混雑時はかなりの渋滞を覚悟しなければならない。 休日のこゝには入りたく無いものです。

 

「マチガ沢」・「一ノ倉沢」 方面 ・・・ 特に紅葉期は人気のコースだが!

一般車は 「一ノ倉沢」 まで入れますが、駐車スペースが極めて少なくあまりお薦めしません。 おまけに 「マチガ沢出会」 と 「一ノ倉沢」 以外ではUターンのスペースも無いので、渋滞で途中で引き返したくも 「順番を待つしか無い」 と言う状況も発生していた。

ちなみに、ロープウエイ駅から 「マチガ沢出会」 まで歩いて約30分、同じく「マチガ沢出会い」から 「一ノ倉沢」 まで歩いておよそ30分。混雑して居る時には片道1時間のハイキングを決め込んだ方が確実で、間違いない。

   ♦ 6/10   一ノ倉沢
B02 谷川岳・一ノ倉沢-1 .JPG

 

【参考メモ】
 

 服 装 

   できれば軽ハイキングスタイルがお薦めです。
 

靴  : 安全対策
      ハイキングシューズの様に靴底が頑丈で滑り止め構造のものがいいでしょう。
      (ゲレンデルートを花を探しながら歩くと柔らかいドロ道などもある為)
      トレーニングシューズの場合滑り易いので、転倒して切り株などによるケガに注意!

靴下 : 安全対策 ・・・ スラックスの長さとの関係
      厚手で、スラックスとの間に素肌が出ない長さの靴下がお薦め。
      (切り株や笹・雑木の小枝などで足を傷付けない基本的な工夫)

保温 : 標高1,500mは気候推定が難しいので、用心が第一。
      天気予報が曇りなら、夏でもセーターとウインドブレーカー1枚ずつは、ナップザック
      に詰めて持って行く事を薦めたい。
      Tシャツ1枚で十分と思って登って来たが、上で歩いて居る内に曇って急に風が出て
      気温も急激に下がって・・・・・・・と言うパターンはよく有る話。

      ウインドブレーカーはホームセンターなどで売っている1,000円以下のもので十分。
      ただし、両腕を通せる袖付きの物が良く、安くてもポンチョタイプのものは風に弱い。

帽子 : 紫外線対策も兼ねて曇天でもお薦め。 突然の雨などでも重宝。

傘  : 折りたたみタイプの傘1本、ナップザックに入れて置くと便利。

着替え: 特に、雨に遭った後の体温を取り戻す早道。用心の為の必需品。   

 

 

≪こぼれ話≫ ・・・ 谷川岳・双耳峰の命名由来
 

   トマの耳 ・・・・ 谷川岳への主要登山ルートを登って来ると最初の頂上がトマの耳。
             最初、つまり「入口」の事を「トマ口」とも言う。
             この「トマ」が双耳峰の「耳」と合成されて「トマの耳」と命名された
             らしい。

   オキの耳 ・・・・ 双耳峰のもうひとつのピーク、谷川岳の最高峰はこちら。
             海の場合奥の方を表す言葉としてオキ(沖)と言う。 
             海に似て、天空の奥にある双耳峰のもう一つのピークだからから 「オキ]
             がいいだろうと言う事で,耳を付けて「オキの耳」とした、との事。
 

 ※ 昔、谷川岳へ誘ってくれた大先輩から聞いた命名由来。真偽のほどは、私も知らない。

 

広域地図

谷川岳-地図A (1100×675).jpg
谷川岳-地図B (1100×675).jpg

 


 

 

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7月

 

 

 

7月です これから夏本番


でも暦的には、夏はもう1週間も前(6・21夏至)にピークが過ぎているんです(H25年)。
ここから先、日一日と日照時間が短くなっていく。つまり確実に終りに向いつつあるのです。

7あああ.gif

(句は『毎日新聞・季語刻々』より引用)

娘は真夏の到来に心を弾ませ、将来の夢を語っています。
卓郎さんの方は、今が幸せのピーク、これから娘もだんだん親離れしていき、
「そのうち耳かきなんて、させてもらえなくなるんだろうなあ」
と、心のすみに、ちょっぴり影がさしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

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1日

 

 

 

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さくらんぼ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2日

 

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ごま

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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はんげしょう(半夏生)

 

この季節に白い花をつける、ドクダミ科の葉が半分が白い草。
半化粧とも。


かつてはこの花の開花を見て、田植えを終了した。
それ以降に植た苗は、収穫が半分になるため、だとか。

それで、夏至から数えて11日目(だいたい7月の初めになる)を半夏生と呼んだ。
つまり6月いっぱい田植えをしていたことになりますね。今より1カ月程度、遅かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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3日

 

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都わすれ

 

この花は現在、園芸店に出回っているため、庭花としてポピュラーですね。
紫のあでやかな花。
 
花名の由来は――
承久(しょうきゅう)の乱で敗れた順徳(じゅんとく)上皇は佐渡へ流される。
その途中、山道に咲いていた白い野菊に心をうたれ、これを御所へ移させた。
傷心の上皇は、この花を見ている時だけが、都を忘れられた、という。
――それで都忘れと命名されたとか。

ただ、上皇が愛(め)でた花は、現代のミヤコワスレではない。ミヤマヨメナ(深山嫁菜)という山野草。
このヨメナが何回か園芸用に品種改良され、現在のようなあでやかな花になったのだそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ミヤマヨメナ(深山嫁菜)



ミヤマヨメナは、現在でも里山のあぜ道でよく見かける、何の変哲もない白い地味な花。
ハイカー達は、そんなものは見向きもしないで、ふんづけて通り過ぎていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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4日 

 

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しゅうかいどう

よく家の裏など、日当たりの悪い所に咲いていたのだが、すっかり見かけなくなったなあ。
葉っぱを一枚失敬して、ムシャムシャ食べた思い出がある。
味は酸っぱくて、まあスッカシ(スイバ)のようなもの。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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5日

 

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とうまめ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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6日

 

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おもだか

 

田んぼやため池などに自生する水生植物。梅雨時から今頃にかけて、白い清楚な花をつけます。

名前のいわれははっきりしないようですが、葉が人の顔に似ていることから面高、という説が有力のようです。

おせち料理に使われるクワイはこの球根。

また、葉の形がカッコいいので、古来より武家の家紋に用いられています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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7日

 

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七夕

今日は七夕。天の川ほとりで、牽牛(けんぎゅう)と織姫(おりひめ)が年に一度デートする日です。
でも本当は今日ではない。
七夕はもともとは旧暦行事だから、今年だと8月20日過ぎになるのかな?

 

 

そのころになると空気が澄み、里芋の葉っぱに水滴が転がり、中空は抜けるほど高くなる。
日の暮れとともに、天頂にある二つの星がひときわ光を増す。これがひこ星(牽牛)とひめ星(織姫)。

この二つの星、地球からだと接近しているように見えても、実は15・5万光年の距離があるのだそうです。

織姫が「ケンさーん。愛しているよ」
と光のラブ・コールを送っても、届くのに15万年。
それを受けた牽牛が「オリちゃーん。おいらもだよ」
と返信して、届くのにまた15万年。
つごう30万年の往信。
星の恋愛はスケールが違う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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8日

 

 

 

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つりふね草

 

湿った水辺などに自生しています。

みずみずしい茎とか、種子が弾けるところなどは、ホウセンカによく似ていますね。

で、調べてみたら、なるほどホウセンカはツリフネソウ科に属していました。だから、ホウセンカの方がツリフネソウに似ている、といった方が正解のようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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9日 

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のうぜんかづら

さて困った。この花名がわからない。
そこで確かこんな名前だった、とネットに「あいぜんかつら」と入力して検索してみた。

すると「もしかして愛染かつら?」と出でき、
その下の関連検索に「のうぜんかづら」と出てきた。 あっ、これだ。

西日本では、ゆうぜんかつらとも。
なるほどこの花は、京都の初夏の夕暮れ、鐘の音、友禅染などが似合いそうですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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10日

 

 

 

 

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まつばぼたん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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11日

 

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ゆうごう

夕顔でいいのかな?
ゆうごうといえば、かんぴょう作りをしていた田舎のバサを思い出すし、
夕顔といえば、『源氏物語』を連想する。
この落差がね・・・。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ひょうたん(瓢箪)




ひょうたんは3個で「三拍子(三瓢子)揃う」、6個で「無病(六瓢)息災」となり、縁起の良い植物。
1000個で「千成びょうたん(豊臣秀吉の旗印で有名)」ということになります。
中身をくりぬいて干したものは、そのままひょうたんもと呼びますが、一般的にはひさごと呼びます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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12日

 

 

 

 

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あまがえる

6月30日に東京でクラス会があり、帰り、湯沢に一泊しました。
その道すがら、大源太川のほとりで、ムカゴを持ったような草の葉を見かけました。
よく見ると、ムカゴではなく、アマガエル。
もう、必死でしがみついている、といった感じ。

その後、雨らしい雨も降らず、真夏日がやってきました。いわゆる空梅雨。
あいつら、大丈夫かな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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13日

 

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くがい草(九蓋草,九階草)

 

道と林の境目のような所で見かけることがあります。
9階建のビルディングのように、段々に花をつけることから九階草(ほんまかいな?)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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14日

 

 

 

 

 

 

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かぼちゃの花

とくにどうということのない花だけど、やさしい感じ。大柄でお人よしのお姉さんを連想する。
よほど居心地がいいとみえ、よくハチが、花袋の中にもぐりこんでいます。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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15日 

 

 

 

 

 

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ちごガニ

釣の帰り、干潮時の夕暮れ時、河口堰近くの干潟(ひがた)のような所でした。
一瞬、白い花がパッと開いて、ソバ畑ができる。
なんだこりゃ。
すぐ閉じる。数秒後にまた開いてまた閉じる。
チゴガニが巣穴から出てきて、ラジオ体操を始めました。

ほんとうにラジオ体操そのものなんです。
「手を前から上にあげて背伸びの運動」だったかな? その後くらいに「胸の運動」というものがありますよね。いったん胸の前で手を交差させ、大きく開く。まさにあれ。
その数、数千匹、いや数万匹かも?

ちなみにリズムを測ってみました。
1、2・・・3で開いて、4で閉じる。5、6・・・7で開いて、8で閉じる。これを全員(?)いっしょにやる。

このカニはつめだけ白い。それで開いた時に、白い花が咲いたように見えたわけ。

それにしても、よくまあこれだけの数が同調できるものだ。
でもよく見ると、ワンテンポ遅れるやつがいる。
人間社会にもいるよね、ワンテンポずつ遅れる人が。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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16日

 

 

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トラノオ(虎の尾)


これは岡トラノオ。
上の平(石打の近く)で見かけたものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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こちらが花トラノオ。
花壇に植えている家もありますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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17日

 

せみの羽化

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18日

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ヤブカンゾウ


カンゾウ――なんか同級生みたいな名前ですね。
カンジ、カツゾウ、ヨウゾウ・・・近いけど、カンゾウずばりはいなかったかな?
藪がつくと(ヤブカンゾウ)、藪の勘三となり、『鬼平犯科帳』あたりに出てきそうな名前。

佐渡ではヨーラメというそうです。
ヨーは魚 ラメは卵で、魚(鯛)の産卵のころ咲くから。

正式には甘草と書き、あまい草という意味。
春先、若芽を食用にするためそう名付けられたのだとか。
原産地の中国では「忘れ草」というロマンチックな名前で呼んでいるそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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19日 

 

 

 

 

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オニユリ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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20日

 

 

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ゲンノショウコ

 

今日から夏休みという小中学校も多いようです。
小学低学年のころ、薬草採りをさせられた思い出があります。

ヨモギ、オオバコ、センブリ、ゲンノショウコ・・・。


ゲンノショウコは、腹痛の即効薬として知られています。

「かっかアッパタレだあ(お母さん、下痢になった)」
「しょうがない子だねえ。あちこちで拾い食いするから・・・。これを飲みなさい」
とゲンノショウコを煎じてのます。

「まじーぃ。でも効くの? こんなもんが」
「で、お腹の具合はどう?」
「あっ、なおった」
それが現の証拠。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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21日

 

 

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夕立  くわばら



西日本では晴天が続いているが、ニュースは静岡や山形の集中豪雨を伝えていました。雷の季節です。

雷が来るとよく蚊帳(かや)の中へもぐりこんだものだが、これは屋内での話。
外で出くわした時は、立ち木の陰に隠れてはダメ。逆に標的にされる。
これを避け、かつ雨をしのぐとなると難しい。

ボコサマ(蚕)を飼っていたころは、桑畑がたくさんあった。
そこで「桑原、桑原」といいながら、桑畑の中に逃げ込んだそうだ。
これが現在、恐いものに出くわしたとき使う「くわばら、くわばら」の語源。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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22日 

 

 

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土用の丑(うし)

 

土用うなぎ
現在は、高層マンションなど住宅事情もずいぶん変わってきましたが、これは「向こう三軒両隣」といった時代の話。
「うなぎは味はもちろんだが、何といっても焼いている時の匂いだね。あれがたまらない」
「じゃあ、今晩はうなぎだから、早く帰ってきて」


朝、そんな会話があったので、残業を断って帰って、食卓を見ると、
「何だ! これは。 コーコ三切れだけしゃないか。 うなぎはどうした。うなぎは」
「焼いているでしょ。お隣さんが」
(その匂いで食べろ――ってか)
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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23日

 

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山ゆり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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24日

 

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みそ萩

 

たんぼの畔などで見かけます。
味噌でも溝でもなく、禊(みそぎ)萩が正解だそうです。
盆花として使うことからショウリョウバナ(精霊花)とも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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25日

 

 

くされ玉


ひどい名前ですね。1週間風呂へ入らないジーサマのキンタマみたい。
でも、これも腐れ玉ではなく、蓮玉と書いて、お釈迦様の台座つまり蓮(はす)の花から来ている、そうです。
木の台座が木蓮(もくれん)で、
民主党の台座が蓮舫(れんほう)さん。

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26日 

 

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むくげ(木槿)

 

夏の庭先を涼しく感じさせてくれる白い花。

朝開いて夕方にはしぼんでしまう一日花であることから、ふるくは朝顔ともいったそうです。また、人の世のはかなさにたとえられました。

そのはかなさをあらわした「槿花(きんか)一朝の夢」なんていうことわざもありますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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27日 

 

 

 

 

 

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オクラの花

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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28日 

 

 

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あまうり(真桑瓜)

ある偉い人が50年ぶりに城内を訪れた。
何でも遠い親戚があって、子どもの頃、一度だけ来たことがあるそうだ。

あの日、農家の縁側でゴッツォになった黄色いあまうりの味が忘れられない。
まだ栽培している家があると聞いて、さっそくよばれることになった。

一口食べてみて、
「ん? ・・・」 
似ているけど、微妙に違う。
ぶっちゃけた話、あの時ほどおいしくないわけ。

そうも言えないから、
「ま、その、これも何回か品種改良をば したんでしょうね」
「いや、それはやっていませんが、当時はまだ下肥。いや、アッパ・・・。つまりその・・・いわゆるアッパをかけて作ったわけで・・・。それでまあ、ひと味違ったかと」

「へえー、そうだったんですか。で、今でもあるんですか? そのアッパは」
「そ、そりゃあ、あるにはありますけど・・・」
「じゃあ、これにかけて下さい」
と、食べかけのあまうりをさし出した。
(※ネタ元は落語「目黒のさんま」)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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29日 

 

 

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さぼてんの花

 

江戸時代、南蛮から持ち込まれた園芸植物。

樹液が石鹸代わりになる。石鹸を昔、シャボンといった。それでシャボテン→サボテン。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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30日

 

二十三夜講

三夜塔は下原の専売特許とばかり思っていたが、城内中にあるんだね。

 

7さんや.jpgこれは江戸末期流行した二十三夜講のために建てられた石塔。
勢至菩薩(せいしぼさつ)をまつったものだそうです。新堀の石塔には、その勢至菩薩が彫られています(赤〇)。


私たちが子供のころにはまだ、天神講、十二講などの行事が残っていましたが、それと同じように23日の夜になると、みんなで塔の回りに集まり、月の出を待ちながらこの菩薩を祈る。
祈るというよりゴッツォを持ち寄って、飲み食いする方が主目的だったかもしれません。

城内中に石塔が残っているってことは、当時、この講が大流行したことをうかがわせます。。

今日は旧暦6月23日。
今日行われたかどうかわかりませんが、気候的にこのあたりかな? と想像しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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31日 

 

 

 

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かまいたち

風鬼ともいう。
何んにもない草っ原で転び、起き上がってみると、ひざ下にスパッと切り傷ができていた。
そんな経験、ありません?
これは転倒時、ひざ下に真空状態ができ、肉が裂けたため、と聞いたことがある。

んな、ばかな。
真空で人が斬れるのなら、刀なんていらない。
もっとも、むかし赤胴鈴之助の真空斬りなんてのもあったが、あれはマンガの話。

やっぱ、これはイタチの仕業だよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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追加

 

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ねむ(合歓)

 

漢字で合歓と書く。ガッカン? 

文字通り解釈すれば、合い歓(よろこ)ぶ、ということになりそう。これは昼の間、開いていたネムの葉が夜になると合わさって閉じる、という現象をさしているようです。

なるほど、すると「合」は解る。でも何でそこに「歓」がつくの?

夫婦を見なさい。夜、合わさるということは、イコール歓び、ではあーりませんか。

というわけで、ネムは原産地の中国では夫婦円満を象徴する木らしいですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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びわ(枇杷)

 


この時期実り、冬に花が咲く。

桃栗3年柿8年 枇杷は早くて13年。

なんて言われていますので、実がなるまでに10年以上かかります。

そのためか、ビワの木は硬くて粘りがあり、高級な杖の材料になるそうです。

池波正太郎の『鬼平犯科帳』に登場していましたね。鬼平が庭の枇杷の木を切って、それを削って杖を作り、改心した老盗にプレゼントする――なんで話が。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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またたび



「ネコにマタタビ」は有名ですが、トラやライオンもこれを嗅ぐと恍惚状態になるそうですよ。

ところで、トラやライオンの舌はどうなんだろう? やっぱネコ舌?

 

ネコだけではなく、人間にも疲労回復などの効用があるとか。

疲れた旅人がこの実を食べたら元気になり「また旅を続けられる」といったことから復旅(またたび)。でもこの説は少し眉唾っぽい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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みやままたたび

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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田の草とり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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農薬散布



昔はすごかったねえ。
この蓄積がたぶん、田んぼの生態系を変えて、結果タニシやメダカがいなくなった。
そんな時代もありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ハエ取り紙・ハエたたき

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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里どんぼ



いわゆる銀ヤンマのことだと思うが、
魚沼では里ドンボと呼んでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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かじっか突き

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

石切

 

 

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水切と言ったかな?

淀みなどの流れのゆるい所に、アンダースローで石を投げ込むと、水面をポンポンポンと石が飛んでいく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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水鉄砲

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東北旅情・太平洋編 +

「東北旅情」もシリーズ3回目、本来なら太平洋側を北から下って(上ってと言うべきかな? でも普通の地図を眺める感覚だと上=北から下=南へ下がって来る訳だから、以降の文章では“下って”と表現する事で、話を進めます)来るべきなのですが、先月DISKクラッシュで【写真用データベース】が破壊され、こゝで使いたかったデータ類も、ほゞ救済不能となりました。

また、2011.3.11以来、太平洋沿岸の彼の地へは一度も行って無い為、現状とは、かなり異なった情報になる可能性があります。 従って、3.11の被災地に係わる場所の記載はあくまでも、「私が3.11以前に歩いた印象・情報を元にしている」 前提のものです。

以上の前提で、今回は【太平洋岸+東北自動車道周辺】を対象エリアと致します。

 ※ 3.11の被災地を通るコースへお出掛けの際は道路状況その他について、現地の宿その他を十分な
    事前 調査・ご確認の上でのスケジューリングをお薦めします。

 ※ 今回説明用に掲載するMAP類は手持資料が古い為、一部鉄道路線名や市町村名が旧名称となって
    いますが、あまり細か過ぎず、かえって概要説明には分かり易いと思いますので、そのまゝ載せる事に
    しました。  なお必要に応じ、本文中に補記して行く事にします。

 ※ 以下のルート説明の中で、オプションコースは、☆ 印 を付けてでご紹介します。

 

それでは、【東北旅情・太平洋編 +】スタートします、
        今回は、下北半島・【大間】からスタートしましょう。

 

【早見リンク一覧】 ・・・ 下記 「」 内 タイトル をクリックすればそれ以降の内容にスキップします。

      1.「浅虫温泉」        2.「十和田湖畔」        3.「八戸」   

      4.「2つの鍾乳洞」      3.「釜津田」          6.「平泉

 

MAP-1 (津軽・下北半島)

東北 - A 津軽・下北 (1280×960).jpg

 

 

下北半島・大間

大間と言えばすっかり【マグロ】で有名になり、今年の初競りでも史上最高額1億5,500万円のマグロを出して話題を攫った事はまだ記憶に新しい事と思います。
(あれを釣った漁師さん、今年はいくら税金取られるんだろう? え!余計なお世話! ですね!)

本州の最北端もまた、大間である。 大間崎には【本州最北端】の柱状の石碑が建っているとの事ですが、残念ながら私は大間港までしか行った事が無く、その石碑は見た事が無い。

大間はまた北海道への主要玄関口(フェリーターミナル)でもある。 トラック便の物流量では、恐らく青森港よりも多いはずである。 便数も多いし運行距離も近く、陸路を走っても時間とフェリー代が節約出来るのがその理由だろう。
私も北海道へ車で渡るのに、始めは青函フェリーを使って居たがこのルートを使って見たら、便利であることに気が付いた。 ただし、船でゆっくり寝て(休憩して)っと言う方には青函フェリーをお薦めします。

それはともかく、大間から陸奥市へ出るルートは大きく分けて2ルートある。 
ひとつは「R279(むつはまなすライン)を津軽海峡沿いに陸奥市へ直行する道」。 もうひとつはR338(海峡ライン)を仏ヶ浦や脇野沢(日本猿北限生息地近く)等を周って陸奥市へ抜ける道。 
MAPを見て頂ければお分かりだと思いますが、北海道からの車の9割はR279の最短コースへ向かう。

つまり、地元の方は別として、仏ヶ浦方面の観光や脇野沢からフェリーで津軽半島・蟹田方面に渡る人以外はほとんどR279へ向かう事になる。 理由は単純、R279経由だと大間・陸奥市間は約50km、仏ヶ浦・脇野沢経由のR338だと約3倍の150km(弱)もある。 さらに、私が回った9年前の状況ではR279に比べて道幅が狭い場所やカーブが多く、観光目的以外にはあまり走りたく無い道だった。 ただ、時間が有って天候に恵まれれば景勝地に不自由しない所で、ゆっくり時間をかけて周ってって見たい地域である事は間違いない。
また、北限の日本ザル生息地も脇野沢村にあるが、今回は割愛致します。

と言う事で、今回はR279を陸奥市方向へ。

☆ 奥薬研温泉 ・・・ 森林の中の大露天風呂(今も無料?)

大間から、約32km陸奥市方向へ下ると大畑と言う町に出るが、ここで右折して大畑川沿いに約12km程行くと大畑町営「かっぱの湯」と言う森林の中に数10人が入れる大露天風呂がある。 しかも無料。(ただし、5年前の事でしたが) 時間が作れる様でしたらお薦めです。

なお、この道は「恐山」に繋がっているらしいのですが、私の行った時は通行止めでした。 もう一度R279へ戻り、大畑から陸奥市方向へ。

☆ 恐山・釜臥山 ・・・ 釜臥山は下北最高峰、眺望最高

【オホーツク旅情・ファイナル+】でご案内しておりますので こちら をクリックしてご覧下さい。

 

尻屋崎 ・・・風力発電の風車群が林立する岬

R279で陸奥市へ入る手前、「関根」から県道266へ左折して尻屋崎へ向かうのが早いのだが、分かり難い場合は陸奥市迄下って主要地方道6号線を左折しても良い。 大畑→関根→尻屋崎迄、約26km。 陸奥市経由→尻屋崎迄、約38kmとなる。

  ◆ 陸奥市に近い釜臥山からの尻屋崎
下北・釜臥山 A (1280×960).jpg

  ※ こゝ尻屋崎は様々なメデアで写真が公開されて居ますので観光写真同等の写真は省略します。

さて、こゝから本格的に太平洋岸に行くのですが、尻屋崎の先端は車で回れません。 一旦 5~6km戻って太平洋岸へ出る道に左折します。 太平洋沿岸に出たら、県道248を 猿ヶ森(南)方向に下る。 途中、太平洋との間に大小の沼や湿地帯の連続する道が続く。

 

猿ヶ森・ヒバ埋没林

そこは下北半島・尻屋崎から太平洋岸沿いに直線で約15km南下した所、東通(ひがしどおり)村・猿ヶ森と言う所の海岸防風林の中にある。 が、上記の通り、岬を回る道がありませんので実際は18~20km位の距離になります。

こゝはその昔、ヒバ(青森ヒバと言われている樹木)の森が広がって居た場所が、何らかの原因によって地中に埋没し、その土地の諸条件によって朽ち果てる事無く再び地表に現れて来たものです。

2,500年前のものから数百年前のものなど埋没年代が色々有る為、埋没原因が諸説あり、その歴史的価値は貴重なものだが、観光資源としては、多分あまり面白いとは言えないかも知れない。

  ◆ 猿ヶ森・ヒバ埋没林の一部、海岸の砂浜と市街地の間の雑木林の中に露出したもの
下北・ヒバ埋没林 A (1280×960).jpg
 

この、枯れ木状の木が数本見えているのが埋没林の一部、この周辺にこういう所が数10ヶ所あると言う。

蛇足ですが、青森県にはもう1ヶ所大規模な埋没林があります。
こゝ下北半島とは反対側、津軽半島の日本海側・鰺ヶ沢から十三湖に向かう途中の津軽市木造出来島海岸に【最終氷期埋没林】がある。 こちらは約28,000年前、最後の氷河期が終わる頃、海面上昇で水没し、泥炭に埋没して化石化した埋没林が海岸段丘の泥炭層から露出しているもの。
およそ1,000本位が確認されているとの事で、埋没林の規模では世界一だろうと言われている。
東北シリーズからは離れるが、観光として見応えのある埋没林は富山湾から引き揚げられた、古代の巨木が展示されている【魚津埋没林博物館】であろう。 興味ある方は、富山・魚津港のすぐ近く、立山アルペンルート等と組み合わせて一見の価値があります。
また、島根県には約4,000年前に三瓶山(さんべさん)の噴火で埋没したと言われる【三瓶小豆原(さんべあづはら)埋没林】があります。

さて、話を戻しましょう。
この【猿ヶ森埋没林】、埋没林も興味深いが、季節によっては山野草も豊富な様です。

  ◆ ベニバナ・イチヤクソウ と その変種?
下北・ヒバ埋没林 B (1280×960).jpg

私が行ったのは6月中旬でしたが、掲載写真の様に「ベニバナ・イチヤクソウ」やその変種(と、思われる)が真っ盛りでした。 また、写真にもその丸い実が写っていますが、少し前には「マイヅルソウ」も群生して咲いていた証です。 その他多種の山野草が見受けられ、季節ごとに楽しめそうなスポットでした。 

そして、県道248号線を更に南下すると、陸奥市から来るR338に合流、更に南下すると、左に東北電力「東通(ひがしどおり)原子力発電所」がある。

※ 東通原子力発電所

少々脱線しますが、この原発でも活断層問題が出て居る。 正直、日本列島を折り曲げる様に太平洋プレートと北米大陸・ユーラシア大陸がせめぎ合って居て一番ダメージが強い地域がこの地域である事はGoogle MAPの写真解析でも想像が付く。 (MAP写真参照は こちら
活断層か無いと考える事に無理がある。 ただ、この地域は湖沼が多く見られる事から表層構造は堆積物主体の柔らかい地層であると思われる。 だから表層を少し位掘って調査しても活断層の大小や有無を判断する事は非常に難しいと思う。(深層の岩盤やプレートの動向こそがキーワードでしょう)
しかし、日本海溝の折れ曲がる形の通り本州と北海道が折れ曲がり、折れ曲がっている周辺は稀にみる地震多発地帯。
そんな場所から、僅か190~300kmの距離にある「東通原子力発電所」、例え敷地に活断層が無いとしても近くに大きな活断層がある可能性は否定出来ない。 やはり活断層だけで無く、最新の技術と理論での総合安全性についての再検討が必要だと考える。

※ 原子力ロード (私の勝手な命名ですので一般名称では有りません、念の為)

さて、話を元に戻しましょう。 「東通原子力発電所」に沿って太平洋岸に出ると、まもなく「六ヶ所村」、そう、ここから原子力ロードに入る。

「東通原子力発電所」付近から、陸奥・小川原湖に至るR338沿線や、市街地の幅広い道路や学校・公共施設などは恐らく日本のどこから来ても目を瞠(みは)る垂涎のもので、3.11以前は原子力施設誘致に熱心な市町村関係者へのショールーム的役割を担って来た地域です。
そう、【原子力政策に協力する市町村には、こんな素晴らしい補助金が約束されて居ますよ!】ってPRの為のね!

その中心が、六ヶ所村の「尾鮫沼」を抱え込む様に建設された【日本原燃・原子燃料リサイクル施設】。
また、あまり話題にはならないが【原子燃料リサイクル施設】から見上げる丘の上に、大規模な石油タンクが51基も立ち並ぶ【国家石油備蓄基地】もこゝにある。

 

MAP-2  (六ヶ所村付近)

青森県・六ヶ所村.jpg

地図は昭文社・ライトマップル「青森編」より、原燃施設図は講談社・ブルーバックスB-1759よりの抜粋。

なお、この施設の件は こちら のブログでも触れて居りますのでクリックして見て下さい。

 

陸奥横浜 ・・・現地のでは単に「横浜」、菜の花畑が素敵

さて、こゝで少し太平洋岸を離れ、陸奥湾側のエリアに少しスキップして話題を切り替えましょう。 上記 MAP-2 の、左側海岸は勿論陸奥湾ですね。 もし、菜の花の季節なら県道24号線で横浜へ抜けましょう。 素敵な菜の花畑が待ってます。
中華街は有りませんので念の為、青森県でお年寄りが横浜と言えば、たいていはこちらの「横浜」の事を言います。

「横浜」 エピソード

以前、黄金崎・「不老不死温泉」からの帰り道で寄った鰺ヶ沢海岸での話。
立ち寄った店で、焼きイカを売っていたお年寄りが関東から来たご夫婦との会話で、娘さんが「横浜」へ嫁いで居ると言う話が何気なく耳に入って来た。  非常に話が弾んでいて、楽しそうなまゝ別れて行ったので両者とも下北半島の「陸奥・横浜」の事と分かっていて話しをしていたものと思っていたが、岳温泉の食事処で関東からのご夫婦に偶然会ったので念の為聞いて見た。
そしたら、やはりお互いの思っている横浜が違っていた、事情が分かってのご夫婦いわく!
【どうりで、妙な事を言う?と思う事もあった、「横浜は遠くて寂しいでしょう?」って言ったら 「なーに、横浜なんて近いもんだ!」って何気なく言ってたんでビックリしたが、お年寄りだし、方言のせいで聞き間違いと思って確認しなかった、なるほどこちらの横浜なら納得だ】、との事。

県道24号の突き当りがR279、こゝを右折して約8~9km陸奥市方向へ行った所が 陸奥・横浜町。 こゝに道の駅【よこはま】がある。

夏泊半島 ・・・ 椿の自生北限地

道の駅【よこはま】から陸奥湾沿いに、約50kmで夏泊半島入口、白鳥飛来地に着く。

  ♦ 夏泊半島案内板
夏泊半島・案内板 1.JPG

  ♦ 白鳥 (写真は11月上旬)  ・・・・ まだ数が少ないが、幾つかのグループが来ていた
夏泊半島・白鳥.jpg

  ♦ 夏泊半島からの下北半島 (川内付近~釜臥山)
夏泊半島・釜臥山 1.jpg

  ♦ 夏泊半島最先端、大島駐車場より
夏泊半島・案内板 2.JPG

夏泊半島・北海道 2.jpg

夏泊半島・大島駐車場より.jpg

夏泊岬・津軽半島・下北半島.jpg

夏泊半島は1周しても30km程度の距離ですが、季節によって見所は変わるし好天の時は突端の大島駐車場付近から北海道を眺めるのもいい思い出になるでしょう。 (曇っていたり春霞や黄砂が飛来して居る時は見えません)
ただし、こゝから見える範囲は、松前半島の、恐らく「知内町~木古内町」付近だと思います。 多分20倍以上の双眼鏡かカメラやビデオでないと、晴れて居ても場所の特定は無理だと思います。

早春から5月連休頃迄なら【椿の北限・自生地】も隠れたスポットだと思います。 「椿神社」まである。

 

浅虫温泉 ・・・ 八甲田方面へのベースキャンプ?

夏泊半島を1周して、再びR4号線を約6km程青森方面に進むと、道の駅【ゆーさ浅虫】がある。 こゝは東北本線の「浅虫温泉駅」に併設されて居て、駅の改札口とも繋がっている道の駅です。

私が初めてこゝを知ったのが8年前の2月、仕事で八戸~青森~大館と取材をして居た時でした。 吹雪の中、八戸から青森への移動中、休憩でこゝの道の駅に入ったのですが、温泉がある事が分かり、後は青森の宿に行くだけと言う事から同行クルー全員賛成で温泉に入る事になった。
温泉は道の駅(ビル)の最上階との事で、エレベーターで昇ると普通の日帰り湯のイメージの脱衣所があり、海側に男湯と女湯が並んでいる構造。(勿論男湯と女湯の間は壁で別れて居ますので念の為)

  ♦ 道の駅【ゆーさ浅虫】 最上階が温泉、1階が産直センター。後ろがJR駅。
浅虫温泉 道の駅【浅虫温泉】.jpg

右の写真が湯船から見た陸奥湾。(岩木山が雲の下に、かすかに見えている)  見えているスロープは駅から海釣り公園へ行く為のR4号線を渡る歩道橋。 海釣り公園では、季節によってはホッケも釣れるらしい。

さて、私がリピーターになった理由はこれ!

   「湯船からの、眺めが最高!  天気に恵まれれば岩木山も見える」 と、言う事。

その日、休憩が終えて風呂に入る頃には雪も止み青空も出て来て、15分位の間に快晴となった為、同行クルー全員窓側へ釘づけになって夕映えの景色(特に、真っ白い岩木山が徐々に金色や赤に変色の様)に見とれて居た。
結局、夕陽が沈む迄、全員が見とれて居た。(残念ながら、夕陽そのものは山影に入って見えなかったが)

たゞひとつ、取材用機材もマイ・カメラも車から持って来て無かった事がクルー共通の悔いとなった。

写真はその後3回目になった2年後の6月に天気がそこそこ良かった為、管理の人に頼み込んで男湯から撮らせてもらった風呂場からの眺めです。

  ♦ 湯船からの風景。 雲の左下にかすかに見えるのが岩木山、対岸は津軽半島。
浅虫温泉 ・ 岩木山 A .jpg

  ♦ 岩木山、手前の右方向が津軽半島。 桟橋は海釣り公園。浅虫温泉 ・ 岩木山 UP .JPG

  ♦ 津軽半島の右、海中から突き出た右端の岩の向こうが北海道方向。 手擦りの下の道がR4号線。
浅虫温泉 ・ 津軽半島から平館海峡.jpg

都合5回こゝを利用してきたが、中々北海道が見える様な天気には恵まれなかった。 リーズナブルな値段で入れる展望風呂に、通り掛かるとつい、寄ってしまう所です。

近くでマグロ料理の安い食堂が、最近有名になっているらしい。 (あの店か?と、思う所はあるが、確信が無いのでこゝでは割愛します)

車で宿泊するならこの道の駅【ゆーさ浅虫】もお薦めスポットです。 次の日の行動が八甲田方面であればベストポジションと言えます。
ただ、次の日が弘前や岩木山方面であるならば、道の駅【いなかだて】迄行って泊る方が、翌朝1時間以上の余裕が出来ます。

さて、今回はこゝ道の駅【ゆーさ浅虫】から八甲田山へ向かう事にしましょう。

 

MAP-3

東北 -02B 青森・十和田・八甲田 -02A (1280×960).jpg

浅虫温泉からR4号線を約10km程青森方向へ進むと青森市内へ向かう本道と、市内をバイパスし「東北自動車道終点/始点・青森IC(三内丸山)へ向かう青森バイパスに分岐する。 実はこのバイパスは、秋田・弘前方面から来るR7号線の延長道路と言う事になっている。

青森市場の朝市などに行く場合はそのまゝ直進だが、今回は左、R7号(バイパス)ルートへ行きましょう。

実は浅虫温泉の次のJR【野内(のない)】付近から十和田・八甲田方向への案内看板が多く見られるが、初めてこの辺りを走る人は「青森東」から青森自動車道経由「青森IC」以南へ行かれる人以外は、R4号からR7号(バイパス)ルートを経由してR103号との交差点【八ッ役】迄行って左折するのが間違いないでしょう。
 (もっと詳細に言うならば、実際は「八ッ役」の約100m手前・「玉川」交差点を左折して、更に約100m先、R103との交差点「妙見」をもう一度左折するのがいゝでしょう。 R7号バイパス線に入ってからは標識通りで間違いありません)

この辺りのR7号線は上下車線を挟んで真中を高架の青森自動車道が走る構造になって居ます。

恥ずかしながら 私はR4号線の「野内」から「矢田前」付近で2回程、急ぐつもりで案内板に従って入り込み途中から案内が無くなったり、行き止まりになったりでカーナビも頼りにならなかった経験をしています。 (安いカーナビだからかな? でも、地図データは毎年更新してるのだが?)
また、青森自動車道へ入ると次のIC【青森中央】で降りてもR103に入るには、約1.2km引き返す事になり、通常では時間短縮効果は期待出来ません。 工事や通勤渋滞回避など以外ではR4号もR7号も十分広い道幅ですので一般道がお薦めです。

さて、R103へ左折したら、こゝから「八甲田ロープウェイ」迄R103を辿って約18kmの1本道です。

 

☆ 「八甲田山・雪中行軍」の後藤伍長像や関連資料館(鹿鳴庵)

R103を八甲田ロープウエイへ向かってその手前約4mkの所に、萱野高原(「萱野茶屋」バス停)があり、ここから左へ県道40号線が始まる。
これを突き当り迄約4km進むと【後藤伍長像】があり「銅像茶屋」「鹿鳴庵」などが併設されて居る。
天気のいい日には雄大に裾野を広げた八甲田連峰/前嶽(まえたけ)をバックに銅像と一緒の写真を撮りたくなりますよ! でも、午後12時頃を過ぎると逆光かな?

突き当りを右に行くと田代高原で、ここには田代湿原や八甲田温泉(1軒宿)などがあり、個人的には好きなエリアですが今回はR103に戻る事にして、割愛します。 

ちなみに、この県道40号線が旧名【田代街道】と呼ばれ、青森から七戸を結ぶ山越えの街道で、萱野高原と結ぶ道は単なる連絡路も便宜上、県道40号としているらしい。 ちなみに、この街道を突き当り迄行った所が十和田市から奥入瀬渓谷に行くR102(十和田市街地)に突き当たり、道の駅【奥入瀬】の近くに出る。しかし、この「道の駅【奥入瀬】」は奥入瀬川沿いではあるが、奥入瀬渓谷とは約15kmも離れた下流になります。 ただ、こゝは「奥入瀬ロマンパーク」と言うレストハウスや手作り工房、公園・野外ステージ等を備えた、かなり大規模な道の駅です。 勿論、駐車スペースにも余裕がありますのでコースの選び方に依っては便利な施設です。
ここからの八甲田山も、その全容が眺められる様です。(残念ながら、曇りの為私は見た事がありません)

  ♦ 「奥入瀬ロマンパーク」の看板・・・晴れていればこんな風に見えるとの事
八甲田山 (奥入瀬ロマンパークよりの看板) A.jpg

再び話は、雪中行軍の話題に戻りますが、行軍ルートは、青森市幸畑(こうはた)から登るこの県道40号と、ほゞ同じルートを登っているとの事。 時間と興味のある方は、こちらのコースを登ってから萱野高原へ抜け、八甲田ロープウエイへと回るのも一案です。


田代街道はR103号とほゞ平行して登るルートですが、萱野高原でR103に回らないと、八甲田連峰の裏側を回るルートである為、八甲田ロープウエイや酸ヶ湯、奥入瀬渓谷方面及び弘前方面は遠回りになりますのでご注意下さい。

 

八甲田ロープウエイ ・・・山を観るなら残雪期がベスト

八甲田連峰/田茂萢岳(たもやちだけ)西斜面に架かる八甲田ロープウエイは山頂駅周辺はその山名が示す通り、山上に湿地や草地、灌木の点在する高山植物の宝庫。5がつ下旬~9月頃まで様々な花々の散策が楽しめます。
また、5月下旬位まで春スキーもできる所が多く、5月連休頃には酸ヶ湯までのツアーコースも人気がある様です。

  ♦ ロープウエイからの【白神山地(左)】と【岩木山(中央)】、右写真は山頂駅付近の【峯桜】八甲田 ロープウエイ.jpg

写真は5月連休の物ですが、年によっては時期の変動がありますので悪しからず。

なお、ここについては 「東北旅情・日本海編 2」 でも載せてますので そちら もご参照下さい。

 

酸ヶ湯温泉 ・・・ 連休の宿泊予約は「超難関」

  ※ リピーターが多く5月連休などの予約は7~8割が前年利用者が予約して行くのだそうです。

  ♦ 左:酸ヶ湯入口付近  中:酸ヶ湯の上、地獄沼上部からの岩木山  右:岩木山ズームUP
八甲田 酸ヶ湯 5月上旬.jpg

こちらの写真も5月連休のものです。 「東北旅情・日本海編 2」 もご覧下さい。

 

雪の回廊 ・・・ 春こそ体験、ゴールドライン(R103)

  ♦ ゴールドライン開通5日目の例 (4月上旬) ・・・・・  谷地温泉から睡蓮沼付近の区間
【猿倉温泉付近→睡蓮沼】 4.05-1.jpg

  ※ 4月~5月上旬はまだ朝晩や日陰では路面凍結等が予想されます。 念の為タイヤチェーンの携行や
     カーブでの徐行など、安全運転と時間の余裕に十分配慮して行動して下さい。

    (特に下り道のカーブで対向車線にハミ出す事故が多いと聞く、対向車が見えない事も考えよう!)

  ♦ 傘松峠 ・・・ 右写真は傘松峠から見た睡蓮沼方向
            車道に見える車は睡蓮沼見物者の駐車列    (以下の写真は5月連休の頃)
十和田ゴールドライン 傘松峠.jpg

  ♦ 睡蓮沼付近 ・・・ パノラマ撮影出来るカメラが欲しかったなー!
十和田ゴールドライン 睡蓮沼.jpg

  ※ 道の向こう側に睡蓮沼があるのだが、2.5~4m位の雪の下。

  ♦ 5月連休で、R103上の残雪量最高地点(約3.5m)
十和田ゴールドライン A.jpg

R103を谷地温泉辺り迄下りて来ると、道路の側には雪は見られなくなる。
谷地温泉ではR103を直進し、十和田方向へ!

 

蔦温泉 ・・・ 明治の文人「大町桂月」が愛した温泉

  ♦ 左:蔦温泉  中:蔦沼  右:蔦温泉から蔦沼への遊歩道(芽吹き中のブナ林)/5月連休
蔦温泉・蔦沼・遊歩道.jpg

蔦温泉からは、更にR103を進む。

十和田湖温泉郷でR103と、十和田市から来るR102が合流して奥入瀬川を渡り、重複路線として奥入瀬渓谷を遡る。
蔦温泉から来たら右折する形で奥入瀬渓谷へ入る形になる。

 

奥入瀬渓谷 ・・・ 清流と季節の花々が・・・

こゝは色々ガイドブック等多いので、説明は割愛致します。

  ♦ 奥入瀬渓谷   写真左:滝の上流対岸、  中:銚子大滝、  右:滝の下流奥入瀬・銚子大滝A.jpg

  ♦ 奥入瀬渓谷の花々 (5月連休)奥入瀬・銚子大滝付近の花.jpg

十和田湖畔・子ノ口でR103は湖岸を左回りに、R102は右回りに分かれる。

今回は、あくまでもR103にこだわる事にしてみましょう。

 

十和田湖畔 

  ♦ 早春の十和田湖畔、とは言え4月上旬の湖畔・休屋はまだまだ冬景色 (乙女達も寒そう!)
【十和田湖畔・休屋】4.05-1.jpg

  ♦ 子ノ口から1~2kmの湖畔の林の中 (5月連休)十和田湖畔の花 5月上旬.jpg

宇樽部で五戸から来るR454と合流、再び重複路線となり標高を上げ、瞰湖台をピークに再び下り、休屋で湖畔に出る。 こゝから「乙女の像」がある休屋迄は紅葉の名所、観光パンフレット等と重なる為今回は写真を割愛します。

更に湖畔に沿って進むと生出キャンプ場がある。 この辺も紅葉が美しい場所だが、春から夏の山野草もいい。 中でも自生のウバユリは花で楽しませるだけでなく、紅葉の頃には多量の種を抱えた実が独特な形で楽しませてくれる。

  ♦ この場所では無いが、7月にこちらへ来た時写したウバユリ
ウバユリの花(1280×784).jpg

  ♦ 湖畔の紅葉と、ウバユリの実(11月上旬だった為中の種は殆んど飛散していた)
十和田湖畔 11月上旬.jpg

更に進むと和井内の信号があり、R103はこゝから湖畔を離れ左へ坂道を登り切った所が【発荷峠】。

 

発荷峠

  ♦ 発荷峠の駐車場と案内板十和田湖・発荷峠B.jpg

  ♦ 発荷峠・展望台からの十和田湖(対岸の白い山が八甲田連峰)十和田湖・発荷峠A.jpg

こゝからR103を辿って下ると鹿角市で東北自動車道の十和田ICに出る。

さて、今回はこゝで一旦、発荷峠から約16km引き返して、奥入瀬渓谷終点の子ノ口から約4km程R103を来た地点、【宇樽部】を再スタート地点としましょう。

 

「新郷村」から「五戸」「八戸」へ

こゝ【宇樽部】からR454号線で 五戸・八戸を経由して、太平洋沿岸へと話を進めたいと思います。

子ノ口からR103を来た場合【宇樽部】の信号を左折(休屋の方から来たら右折)するとR454に入る。
このR454は不思議な伝承のある新郷村、【戸来】(へらい)と言う地域を通る。
「オーパーツ」とか「ミステリー」に興味ある人には気になるスポットがあるらしい。

 

☆ オーパーツ ・ ミステリー スポット

 ◎ ピラミッド (2ヶ所) ・・・ R454の、道の駅【しんごう】(二の倉ダム)を過ぎて 3km位
                   下って左へ約3~5km入った所、戸来岳の麓

 ◎ キリストの墓 ・・・・・・・・ R454沿い、戸来・長泉寺(信号)の約4km手前左側
                   戸来(へらい)の由来はヘブライ人が来た所だからとの話も・・?

       ※ そう言えば、青森空港の近くには「ストーンサークル」があるらしいですね!

          (ちなみに、私はどちらも立ち寄った事がありません、悪しからず!)

 

八戸 ・・・ こゝから太平洋沿いに「国道45号線」で! 

そのまゝR454を進み、五戸でR4との重複路線を道なりに八戸市内に入るのもいいのだが、私の場合、五戸ではそのまゝ主要地方道15号へ直進し「みちのく道路(高速)」を潜り、R45との交差点「苗振谷地」を右折して八戸市内を抜けるルートが好きだった。

どちらを通っても恐らく距離は同じ位なのだが、信号機の数と時間帯にも依るだろうが渋滞地域で右左折を繰り返すルートは時間のロスが多いのがその理由。 (市内に宿等がある場合は別です)

R45は十和田市のR4号との交差点に始まる、東北3大縦断国道のひとつ。 八戸からそのまゝ南下すれば、リアス式海岸~松島や釜石など太平洋沿岸の絶景ポイントを総ナメに仙台迄走れる素敵な国道だった。  (2011.3.11迄は!)

その後、国道としてはすべて繋がったと聞いているが 3.11の爪痕は、丸2年経過した今なお言葉を失う場面を数知れず残したまゝである。 (ネットで調べたり、友人やTV等の情報ですが・・・)

改めて、R45号線沿線を地図で確認して見ましょう。(地図は、便宜上「東北道の駅MAP」です)

東北旅情・日本海編(1)

プロローグ

最初に何年か前、東北を旅して居て、東北新幹線「沼宮内駅」近くにある、道の駅【石神の丘】で休憩中にもらった東北地方の【道の駅一覧MAP】を掲載しましょう。

文字が小さくなるので、MAPは3分割してありますが、分割部分はオーバーラップさせて置きましたので接続路線は見つけやすいと思います。
なお、以降の掲載記事はここに掲載のMAPを元に行いますが、実際に行動計画立案の際は、ご自身で最新版の地図を再チェックの上最終的行動計画を作られる事を、お薦め致します。

 

【東北・道の駅 MAP】

   MAP-A  (1/3)
東北道の駅 ーA 地図(原図).jpg

   MAP-B  (2/3)
東北道の駅 ーB 地図(原図).jpg

   MAP-C  (3/3)
東北道の駅 ーC 地図(原図).jpg

■ これから予定の続編、【太平洋沿岸編】及び【スペシャル編】でも、このMAPで説明します。

■ ここに掲載の記事は、過去に周った所をピンポイントで紹介するもので、極力好天時の写真
  を使ってご案内します。
  従って、使う写真が色々なシーズンのものを混載する場合がありますのでご容赦願います。

■ 掲載MAP上、〇で囲んだ【道の駅】は小生が、最低1回以上休憩などで立ち寄った所です。

■ Googl MAP で「道の駅 + (上記道の駅名)」をキーワード検索すれば、【道の駅】の場所
  の詳細などが簡単に調べられます。

では、本題に入りましょう!

 

 

東北旅情【日本海沿岸編】

雪国生まれの私にとって、東北地方を縦(東西)に分けたとしたら、、春はやはり日本海側の春に心を奪われてしまう。
そんな事から、日本海沿岸を北上する形で話を始めましょう。

私達が北へ旅する季節と言えば桜の花を追いかける3月下旬からと思うが、この頃になると鳥達の北帰行もそろそろ最終段階に入る。

普通のサラリーマンにとっては3月下旬~4月上旬は、さすがに休み難いだろうし、桜も関東・中部以西で一番の見頃、従って東北の桜を見るには4月中旬以降の行動が主になる事と思います。
この記事もそう言う方々のお役に立てゝ頂ける様に話題を選びたいと思います。

なお、できるだけ観光パンフレットなどと同じ話題はスキップしますので、その様な情報が欲しい場合は一般のガイドブック等をご参照願います。

たゞこの季節の東北の峠道などでは、まだ予想外の残雪や凍結路がある前提で行動しないと、【事故の誘因】や【巻き込まれ事故】の可能性が大きい為、今年の様に雪の多い年は特に、5月連休明け頃まで、知らない土地の山間道路でのノーマルタイヤ走行は危険です。 くれぐれも、ご注意下さい。
 (例えスタットレスでも、スコップと雪や泥地脱出用のスリップ止め器材は積んで行くべきでしょう)

さて、日本海へのスタート地点はとりあえず関東として、一般的には関越自動車道を新潟経由で村上まで行って、それからR7号線を北上するのが常道でしょうね!

そこで、【東北】への第一歩はR7号線で山形県に入って最初の道の駅【あつみ】から! と、します。

 

 

道の駅【あつみ】 ・・・ MAP-C (新潟・山形県境の山形県側)

ここは、新潟県境から約3.5km程海岸を走った所の左(海)側にある。
 (首都圏から、約370~400km、以降はこの、400kmに加算する形でルート計算するといいでしょう
道の駅としては規模も小さいが、わかり易く、数台の車でのドライブなどでは待ち合わせや、時間調整などには都合のいい場所と言える。

20040424 山形 道の駅・あつみ (1280×464).jpg

また、食事や土産物(海産物が主)も思ったより満足できるレベルだと思う。

私の場合特に急ぐ時以外は、首都圏を午前中に出発し、ここで仮眠して、翌朝、山形・秋田方面へ、と言う仕事やドライブにはベストポジションだった。 (余裕を持って、のんびりと行くには快適な道が続くコース)

秋田以北が目的地の場合は、急ぐ時には東北自動車道・秋田自動車道経由も使うが、旅情を楽しむにはやはり新潟周りがいい。

雪道に慣れた人なら真冬でも、このルートはお薦めです。晴れた日の日本海と、真っ白な月山や鳥海山を眺めながら走るのはこのコースならではの楽しみだった。

ただし、日本海からの強風や吹雪の怖さも併せ持ったコースなので、無雪地帯での生活者は少しスキー場へ往復した事が有る位では、安易に日本海沿岸の雪道へは車で入らない方が賢明でしょう。 (運転技術以前の経験・体験でしか補えない状況対応のリスクが大きい)
 例えば、海岸近くの吹雪は特に強烈で、日中でもホワイトアウトで、4~5m先の車のテールランプや
 ブレーキランプも見え無くなる事が珍しくない。
 また、夜間の激しい降雪時には、自車のヘッドライトが乱反射して、やはりホワイトアウトになる。
 こんな時の対応は、頭ではわかって居ても追突したり、されたりの、リスクが非常に高くなる。

と、言う事で以降の項では、“雪道には入らない” 事を前提で、書く事にします。

道の駅【あつみ】、建物が、イカをイメージして作られたとの事で、そう言われゝばイカの形、かな?

こゝから少し北上すると、鶴岡市。

 

☆ オプションコース ・・・・・ MAP-B

 ♦ 出羽三山

鶴岡は「出羽三山」の玄関口、その中でも羽黒山が近く羽黒山経由で最上川へ抜けて最上峡の舟下りや新庄・山形方面への旅と組み合わせるのもいゝでしょう。

この記事では、鶴岡からR7号線をまっすぐ北上して酒田市の先へ進む事にしましょう。

酒田市を更に北上して、秋田県との県境・吹浦(ふくら)の、道の駅【鳥海】に沿ってバイパスを行くと、大きな立体交差(直進するR7号バイパスが下をくぐる構造)の十字路になる。

 ♦ 鳥海ブルーライン

天候が良く時間が許すなら、この立体交差を右に登る「鳥海ブルーライン」を登ろう。
これはこゝ山形県側から鳥海山の5合目(海抜1,100m)まで登って、秋田県側の象潟まで降りられる観光山岳道路です。

天気が良ければ5合目の鉾立展望台や途中からの佐渡や飛島象潟や酒田などの展望が素晴らしい。
前日~夜間に登って朝、日の出と共に日本海に写る鳥海山の影「影鳥海」を見たり写したりしに行く人も多い。
(ただ、残雪などで通行止めもあるので道の駅【鳥海】や【象潟】などで確認して行く方がいゝでしょう)

また、鳥海ブルーラインの5合目には国民宿舎もあったと思うので、ここに泊って鳥海山に登る人も多い。

さて、再びR7号に戻り、道の駅【鳥海】及び【象潟】には何れも日帰り温泉があり、利用できるのは鳥海山登山などで汗ばんだ時は非常に有難い施設である。

 

道の駅【にしめ】 ・・・・・ MAP-B

 道の駅【あつみ】からR7号線で、約125km

更に北上して仁賀保を過ぎると開けた平野・西目町に出る。 そこにある道の駅が【にしめ】。
こゝは春、桜の季節には毎年道の駅の隣の休耕地を利用して、広大な菜の花畑を見せてくれる。
菜の花畑越しに見る鳥海山もいいものですよ! (少々遠い気もするけど!)

2002.04.24 道の駅・にしめ(1280×470).jpg

更に約25km北上すると、道の駅【岩城】(いわき)がある。

 

道の駅【岩城】 ・・・ 秋田市に一番近い道の駅 (MAP-B)

 道の駅【あつみ】からR7号線で、約150km

風力発電用、風車が目印。
温泉施設も併設していて、ホテル代節約のカーホテル派には最適な道の駅。

こゝから大曲(花火大会)や角館(桜や紅葉など)、盛岡方面へのアクセスにも便利。

私も道の駅【あつみ】の次の宿泊地として、こゝは4~5回利用している。

 

 

☆ オプションコース

■ 角館 ・・・・・ MAP-B

「桜」 と言えば【角館】なくしては他を語れない、と言う事で、少し普通の観光では体験できないパターンでご紹介してみましょう。

道の駅【岩城】からは「日本海東北自動車道」が便利で「岩城IC」から「協和IC」まで行きR341(途中からR46と重複路線)で一本道。 (岩城から約27km)

 ♦ 武家屋敷

   R341=R46を協和から盛岡へ向かって檜木内川を渡ると左に古城山を見て、写真の標識の
   ある信号に従って右折すると、「武家屋敷」のメインストリート。
    (ちなみに、桜のシーズンは橋のたもとを右折すると、檜木内川沿いの駐車場に誘導される)

角館A 春 (武家屋敷) 6 (1280×464).jpg

    武家屋敷通りに入って、振り返り見た「古城山」の春と秋角館A 春 VS 秋 (武家屋敷) A3 (1280×464).jpg

    武家屋敷のメインストリート、クランク部分の春と秋(檜木内川駐車場方向から)
角館 春 VS 秋  (武家屋敷)A1  (1280×464).jpg

    武家屋敷メインストリートの春と秋
     ※角館駅方向(手前)から来て上の写真の板塀が突き当りとなる
角館 春 VS 秋  (武家屋敷)A2   (1280×464).jpg

     「私にだって桜の風流くらい・・・」 って、言ってる カモ?
角館A 春 (武家屋敷)5 (1280×464).jpg

 

 ♦ 檜木内川

    桜は武家屋敷だけではありません、「檜木内川・堤」の桜も素晴らしい
      ※  左は上流方向の眺め、右は下流方向の眺め角館C(檜ノ木内川)B1 (1280×464).jpg

    別の年の写真(撮影場所も、少し違っています) 上流・下流の関係は上と同じ角館C(檜ノ木内川)B2 (1280×464).jpg

 

 ♦ 古城山

ここは、「武家屋敷」・「檜木内川」全景が一望できる、古城跡の高台。「武家屋敷」を抜けた所(冒頭のR46号・信号の所)から15分位で登れる高台です。

ほとんどの観光客は「武家屋敷」と「檜木内川」で帰りますが、天気が良かったら是非登って眺めたいお薦めスポットです。

    古城山・「山頂」と「登山道」 (道が白く見えるのは、散った桜の花びら)角館C 春 A1 (古城山)(1280×464).jpg

    山頂からの眺望、春と秋
角館C 春 VS 秋 (古城山) C2 (1280×464).jpg

    山頂で見つけた春の山野草 (ユキザサとエンレイソウ)角館C 春 (古城山) 3 (1280×464).jpg

 

  「思えば遠くへ来たもんだ」

昔、海援隊で武田鉄也が歌ってた「思えば遠くへ来たもんだ」が映画化された事があった。

たしか、この映画の舞台が【角館】で、主役は当然武田鉄也。 ヒロインは誰だったか? 記憶も遠くへ行ってしまったらしい。
断片的に思い出すのは中学校の新任教師として角館に赴任して来た先生と生徒のドラマだったと思うが、今考えて見れば「金八先生」の原形になった様な気もする。

本題に戻ろう、その、武田鉄也演ずる先生とヒロインがロマンチックなデートスポットにしていた所が、どうやらこの【古城山】と言う設定だったらしい。
遠い記憶をたどっても確信は持てないが、こゝ古城山からの眺めは、やはり昔映画で見た記憶と重なる気がするのだが・・・?

 ※ 「武家屋敷」で【のんびり撮影】のヒント

桜の季節、「武家屋敷で自分の思った構図で写真撮影がしたい!」 と、思っても観光客や車に邪魔されて、中々思う構図で写真を撮る事が出来ないのが実態です。

しかし、それは、朝9時前後から夕方4時半頃までの話。 つまり、この時間帯を外せば【のんびり撮影】のチャンスが出来る訳。
とは言え夕方はまだ観光客が残っている場合も少なく無い。 また日没の近いこの時間帯は、意外に陰影が濃くなり普通の人には撮影がむずかしい条件になります。(ただし、偶然が作る芸術的写真のチャンスはあるかも?)
そこでお薦めするのは、晴天なら、朝7時頃 ~8時半頃の撮影を想定してスケジューリングすればベスト。

マイカーなら前夜に檜木内川・河川敷駐車場まで来て仮眠して、朝の間に【のんびり撮影】と言う事も可能。
これなら「檜木内川」や「古城山」・【刺巻湿原】を周って(盛岡~大鰐間高速利用)【弘前城の桜】を見ても、余裕で弘前周辺の温泉宿に入れる。

マイカーでなくとも、角館周辺に泊って居たらタクシーなどを利用してでもこの時間帯はお薦めタイムです。

 

■ 刺巻湿原(さしまき湿原) ・・・・・ MAP-B

こゝは角館から、R46号線を更に盛岡方向へ約13km位走った、峠道の右下に広がる明るい林の中の湿原で、桜の花とほゞ同じ時期に、水芭蕉・白花エンレイソウ・カタクリなどが群生して花開く。

秋田新幹線もこの刺巻湿原の一部(R46から見て林を挟んで南側)を通過するので、新幹線の車窓からもこの湿原を眺める事が出来る。
(こゝの区間は普通列車と同じ速度で走るので、車窓からでも充分に眺められる)

国道からも見える場所で、こんなに多種の群生が見られる場所はあまり無いので、もしそのシーズンに近くへ行く事が有ったら、やはりお薦めスポットですよ! (1/200,000 位の地図にも載っているので、多分カーナビにも載っているでしょう)

    【刺巻湿原の代表花】刺巻湿原 (2006.05.08) 1.jpg

刺巻湿原 (2006.05.08) 3.jpg

刺巻湿原 (2006.05.08) 2.jpg

 

 

■ 大曲 (花火大会) ・・・・・ MAP-B (夏の最大イベント)

   (道の駅【岩城】から、高速経由で約29km)

花火は魅力だが、車の大渋滞は都会の渋滞とは桁違い、大曲市内に駐車出来たとしても、花火が終わっても午後11時頃までは市内から抜けられないと言う話は事実だった。
いや、私が行った時は大曲インターで高速に乗れたのは日付が変わった頃の事だった。
首都圏と違って、抜け道が無く、回り道を探してマイカーが勝手に動こうとする為渋滞を助長してしまう為とも言われている。

もし、大曲の花火大会を見に行こうと思ったら、当日車で大曲に入る事はこの渋滞を覚悟しなければならないと言う事です。

最近では秋田市や横手市の駐車場に車を預けて、電車で大曲へ来る人が多くなったと聞く。
花火終了後の渋滞リスクを考えると、やはり秋田・横手から電車を利用する事が賢明だと思います。

 

 

☆ 角館からの追加コース ・・・ 説明省略

  ♦ 田沢湖 ~ 玉川温泉 ~ 八幡平方面

  ♦ 盛岡 ~ 一関・花巻/遠野・早池峰/石川啄木の渋民・姫神山 方面、
          早坂高原・龍泉洞・太平洋沿岸 方面
        盛岡IC ~ 八戸・十和田・八甲田山/黒石・八甲田山 方面、
        盛岡IC ~ 大鰐弘前IC ~ 弘前・岩木山 方面 

   (桜の季節、角館を午前10時頃迄に出発なら、1日コースで弘前城も余裕でOK) 

  ♦ 阿仁・森吉方面、etc. (秋田内陸縦貫鉄道沿い。マタギの本場?らしい)

  ♦ 抱き返り峡……秋 (紅葉の季節には行って見たいスポット)

 

再びR7号線に戻り、道の駅【岩城】から北上しましょう。    ・・・ 東北旅情・日本海編(2)へ続く! 

 

 


 

 

※ 私の他のブログも読んでみたいと言う方はこちら 「♪ お暇なら来てよね!」 へアクセスを!
  (テーマごとに分類した索引です)
 

8月

 

 

8月です。


暑中お見舞い申し上げます。

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1日 

 

 

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きんらん・ぎんらん

これは梅雨時の花。8月1日と関係ないけれど、私は勝手にキンさん・ギンさんと呼んでいる。

 

 

 

キンさん・ギンさんとは、100歳を超えた双子の姉妹。その誕生日が今日、8月1日だったそうです。
もう20年も前になるかな?
バブルがはじけ、大手銀行が次々倒産し、幼児虐待にドメスティック・バイオレンスなどイヤな言葉がマスコミに登場し始めたころ、、
この二人がテレビに登場して、言いたいことを言っていると何かホッとしたものです。

ところで最近、そのギンさんの娘がまた、4姉妹で、長寿(平均年齢90歳を超えているとか)で、
これまたテレビに出て、言いたいことを言っているそうですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2日 



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かぶと虫

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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むし捕り

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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かなぶんぶん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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3日 

 


 

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集中豪雨

「あらヤダ。おじいちゃん、生き返ったわよ」
「じ、冗談じゃねえぜ。今、焼き場へ火を入れるよう電話したとこなのに」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ひまわり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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4日 

 

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さるすべり(百日紅)

都会の庭木。
見事ではあるが、暑いさなか、見ただけで更に暑くなるような花で、すこしくどい。

地元にいた頃はこの花を知らなかったが、今、立柄橋(湯沢)から岩原へ向かう街道では、この木とカリンが交互に植えられ、並木になっている。
魚野川を背景にした並木なら、涼しさが入り、絵になるのでは?
この季節、帰ったことはありませんが、もう咲きましたか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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すいか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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5日 

 


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ほうせんか(鳳仙花)

街中のちょっとした空き地やゴミ捨て場が、ふしぎと似合う。
夏の強い光を浴びてもみずみずしさを失わない。
♪~ほうせんか ほうせんか 命の限り街の花
という流行歌(島倉千代子・歌)が、むかしありました。

南の方(朝鮮や沖縄方面)では昔、小さな女の子がこの花の汁を爪に塗って遊ぶ習慣があったとか。マニキュアやね。

また沖縄では「てんさぐ」と呼び、『てんさぐの花』という民謡があります。

てぃんさぐぬ花や

爪先(ちみさち)に染(す)みてぃ

親(うや)ぬゆしくとぅや

肝(ちむ)に染みり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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6日

 

 

 

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あさがお(朝顔)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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7日

 

 

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 タマちゃん

平成14年の今日、多摩川にアゴヒゲアザラシが出現。
タマちゃんと名付けられ、連日ニュースで報道されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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8日

 

 

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ねじばな

芝生などの中にまぎれて咲く。
すねた少女みたいですが、拡大鏡でみるとはっとするほどきれいな花ですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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9日 

 

 

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かまきり

 

 

 

 

 

 

 

かまきりの卵

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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10日  

 

金魚草

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正式名称は知らないが、おらー辺りじゃ金魚草と言ってたと思う。
ラッパ状の花ビラを引っこ抜いて根本から吸うと甘い蜜が吸えるもんで、咲いてる花を片っ端から引っこ抜いてたら近所の親父におっつぁれた事がある。
たいていの家にはあったと思うが夏休み頃の花だと思う。(Q)

というわけで、学名を調べてみた。――姫檜扇水仙(ひめひおうぎすいせん)。
いかにも学識者が机上でひねったような つまらねえ名前。

第一、長ったらしくて覚えられない。金魚草でいこう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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11日

 

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キンセンカ(金盞花)

花壇の花。

春咲き1年草らしいけど、近所の家の花壇では今が盛りと咲いています。秋も咲いていたんじゃないかな? いままで気にしたことはなかったけど、今年は注意して見ることにしましょう。

宿根草として冬を越すので、「冬知らず」として市場に出ているとか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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12日 

 

 

 

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猛暑日

 

猛暑日が続いています。
こういう時は、せめて涼をよぶ言葉を並べてみよう。
緑陰、夏木立、涼み台、氷水、よしず、ラムネ、かちわり、噴水、打ち水、すだれ、夏のれん、ふうりん、ほうずき、つりしのぶ、朝顔、風知草、水草の花、走馬灯・・・・・・。
と、連想が続いた後、結局こうつぶやく。
言うまいと思えどきょうの暑さかな。
(1981・天声人語より引用)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アイスキャンデー・ボンボンキャンデー

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アイスキャンデーが5円(昭和20年代)、ボンボンキャンデーが10円。
おっちゃんが自転車の後ろにクーラーボックス(ようなもの)をつけて売りに来たもんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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13日

 

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せみしぐれ

 

暮れてなお命の限り蝉の声

これは中曽根康弘元首相の句だそうです。大いなる改憲論者だと聞いてましたが、さすがに彼の声はもう聞こえてきませんね。
代わりにこの方ががんばっているようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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44水害

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昭和44年の今日、城内・五十沢地区に大水害がありました。

図は逃げたコイをつ釣っている薫さん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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14日 

 

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ダリア

 

夏の花壇の花。

江戸時代、オランダから長崎に持ち込まれたのが初めとか。

これを見た日本人は、そのあまりの豪華さに、天竺牡丹(てんじくぼったん)と呼んだそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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15日

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敗戦の日の植物 アカザ



今日は終戦記念日。
かつて「敗戦のころで記憶に残る植物は何ですか」という調査をし、一冊の本にまとめた人がいたそうだ。
それによると、まずヒマワリ。 カンナ、キョウチクトウと続き、意外なことにその後にアカザ(またはシロザ)が出てきた。
河川敷や空き地に生えるただの雑草だが、戦時中は汁の実や雑炊の実として食べた。

極限の食糧難が、生々しい記憶としてよみがえってくるのだろう。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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カンナ

大きな葉と独特の花は、何か地中海あたりを連想しますが、語源はギリシャ語のカンナ(Kanna=葉)。

花壇というより、庭先や軒下に自生に近い形で生えているケースが多い。球根なんですが、暖かい地方ではいちいち掘り上げなくても、そのままにしておけば宿根草として次の年、芽を出すそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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盆踊り

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城内甚句

イヨーでんでんでんの でっこいかか持てば
 二百十日のコイツァー風よけだ


イヨーでんでんでんの どんどーとを鳴る瀬はどこだ
 あれはみやまのコイツァー滝の音

イヨーでんでんでんの 下へと枯れ木を流す
 流す枯れ木にコイツァー花が咲く

イヨーでんでんでんの おらチャーチャー嫁とる
 とると山の松風コイツァー音ばかり

イヨーでんでんでんの お前さんの声だと聞けば
 眠い目も覚めコイツァー気もいさむ

イヨーでんでんでんの させましょう青田の中で
 青田 田の中コイツァーあぜ枕

イヨーでんでんでんの させる気で帯など解いた
 へそが出べそでコイツァー嫌われた

イヨーでんでんでんの 今宵もまただまされた
 桜林にコイツァーわしひとり

 

 

まだ60も70もの歌詞あるそうだ。踊っているうちに興にのり、即興でつくった歌も多かったのだろう。

小粋(こいき)なのは
娘島田に蝶々がとまる とまるはずだよコイツァー花だもの

 

 

 

 

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しょうもないのは
ベベのベタ切りヘノコの輪切り(後は知らない)

や、やめろバカ! そんなもん、輪切りにされてたまるか
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ひぐらし(蜩)

8nomesi.jpg夏休みも終わりに近づき、カナカナぜみが鳴きだしました。
ノメシばかりこいていないで(ズボラばかりを決め込まずに)
そろそろ宿題にとりかかりましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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16日

 

 

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 おにぐるみ

 

春先のふう(朴)の芽吹き、初夏の桐の花、今ごろのくるみの実。
魚沼ではごく普通の木ですが、他所(よそ)ではほとんど見かけません。
こういう木々に出会うと、ちょっぴり郷愁を覚えます。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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17日 

 

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はす

 

仏教は約2500年前、インドのヒンズー川流域で生まれたそうですが、そのときすでにハスは、仏教のシンボルとして登場しています。お釈迦様はじめ、如来像の台座はハスの花。

花托がハチの巣に似ていることからハチスといわれ。これがハスになった。

漢字で書くと蓮。蓮華(れんげ)、木蓮(もくれん)、草連玉(くされだま)などは、ハスの花に似ている植物。

地下茎の蓮根(れんこん)は食用で、だれもが知っていますよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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18日 

 

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はぜ


河口域では、満ち潮とともに浅瀬にやってきて、竿を出しているだけでいくらでもかかってきます。
ようするにダボハゼ。
そのためここに来たころは、夏休みの子供たちを表す風物詩だったのですが、今はあまり見かけません。

海で進化したらハゼ、清流で進化したらカジッカ・・・。
かどうか知りませんが、天ぷらにするとさっぱりしていて、ツマミに最高。形を崩さず、かといって揚げ過ぎず(パサパサになる)――そのためには2度揚げするのがコツだそうです。
ことにカジッカはそうしないと、砂をかんでいたり生臭かったり、せっかくの美味が台無しになるようです。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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19日

 

 

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花火

甲子園では高校野球たけなわ、ベスト8が出そろいました。
その始まりは大正4年の、きのう(18日)だそうです。でも、その時は甲子園でなく、豊中(大阪)球場。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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20日 

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キョウチクトウ(夾竹桃)

 

炎天下に咲く。高度成長期には光化学スモックの花ともいわれました。
サルスベリと同じように、少しうっとおしいということで、人気はイマイチ。


でも逆に、炎暑や大気汚染に負けないわけだから、都心に緑を提供してくれる貴重な植物、という言い方もできますね。
事実、原爆投下で不毛と化した広島の街路に、最初に開いたのが、この夾竹桃の花だった、と聞いたことがあります。そのため、広島の花とも呼ばれているそうです。


また、うっとおしいのは茂りすぎた葉にあるようです。
一枝だけ失敬してきて、部屋に飾っておくと、また印象が違います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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21日 

 

 

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ふうせんかずら

 

風船状の果実に、白い小さな花が散らばり、清涼感のある植物です。門柱なんかに這わすと涼しげです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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22日 

 

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やまごぼう

 

川原など荒れ地でよく見ますが、近くの空き家の庭に咲いていました。
ところで、スーパーの漬物コーナーに、「ヤマゴボウの味噌漬け」がありますが、
あれはこれ?
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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23日 

 

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ケイトウ(鶏頭)

 

真紅の花穂は、美しいというより、どぎついほど見事。これがニワトリのトサカに似ていることから鶏頭。

アフリカや東南アジアで食用として栽培し、朝鮮ではブタのエサに、日本でも食用にしていた時期があったそうです。

だけど、いかにもまずそう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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24日 

 

 

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川原なでしこ

 

きょうは「愛酒の日」だそうです。
酒をこよなく愛した歌人・若山牧水の1885年の誕生日に因む――とのこと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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25日 

 

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つるりんどう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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26日 

 

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ひえ

 

田んぼの雑草の中では、ひときわ憎たらしい悪役ですが、大昔は五穀(米・麦・粟・稗・豆)の一つに数えられ、貴重な主食の一つだった。

とはいえ、五穀の中で一番まずいのもこのヒエで、貧乏人の食べ物、あるいは家畜の飼料にと、かなり虐げられ穀物でもあったようです。なんしろ「禾(のぎ)へん」に「卑(いや)しい」と書くくらいだから。

でも、アイヌにはヒエから酒を造る習慣があり、これが最も美味であるとか。

また、米に比べ冷害や干ばつに強く、飢饉の非常食として最適。天保の大飢饉から多くの人々の命を救ったのも、このヒエだった、そうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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27日 

 

 

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りんどう

 

日本を代表的する山野草で、古くから多くの詩歌に登場しています。

漢字で書くと「竜の胆(きも)」。これは竜胆(りゅうたん)という生薬があって、その原料にリンドウが使われていたからだそうです。何か苦そうですね。

花は、盛夏から秋口にかけて、日当りはいいけれどもムシムシしない、峠とか高原などの風通しのいい土地に咲きます。

日本にそういう土地が少なくなったためか、野生で見かけることは、まずなくなってしまいました。そのかわり、ホームセンターの園芸コーナーに、いっぱい置いてあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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28日 

 

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やまどんぼ

 

オニヤンマのことを魚沼地方ではそう呼ぶ。

 

とんぼつり今日はどこまで行ったやら

これは加賀千代が最愛の息子を亡くした時に詠んだ句だそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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29日 

 

 

ボラ

8いなせ.jpgいなせ

「おぼこ娘」「いなせ」「とどのゆまり」――この三つの言葉の語源は同じだそうです。それはボラ。

8月初旬、海辺の町では、小魚の大群が掘割にまで昇ってくる時期があります。
アユ? いや違います。
オボコです。今年生まれた1年魚。

また、ちょうど今の季節、河口でハゼ釣りをしてると、3~40センチの魚が背を反らせて水面を跳ねるシーンに出くわします。
威勢が良くて、あちこちで乱舞している日もあります。
これがイナで、2年魚。
東京湾に多かったのでしょう、威勢のいい江戸っ子のことを「いな背」と呼びますね。

3年魚がボラです。
普段は沖合で生活しているそうですが、夕暮れ時には岸辺に回遊してくる、という話は聞いたことがあります。
冬場は寒ボラといって、刺身にするとタイと変わらぬ味がします。

 

 

 

 



このボラが大きくなったのがトド。中にはメートル級のものも。
晩秋、魚沼では小雪のちらつき出すころ、トドは大群となって再び沿岸に押し寄せます。
油がのりすぎて目が見えなくなったために、防波堤に大挙して衝突するシーンを目にしたことがあります。
まるで集団自殺。
これは釣れません。ヒッカケで捕ります。もう食べられませんが、卵をカラスミにするため。

というわけで、
この魚は、オボコ→イナ→ボラ→トドと名前を変える出世魚です。
オボコ娘もとどのつまりは、食えないバアさんになるということ、
ですね。

でも集団自殺と思ったのは間違いで、その後遠海に戻り、そこで産卵するそうです。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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30日 

 

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こおろぎ

 

夜行性で、昼間は人家に近い草むらなどに潜んでいるようです。

子供のころ、実家の小山(敷地内のゴミ捨て場)の辺りでよく見かけました。

盛夏が過ぎて、夜になるとコロコロ鳴く。秋の到来を感じたもんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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31日

 

 

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夕焼け小焼け

 

 

♪~ あの町この町日が暮れる
♪~ 夕べさみしい村はずれ
♪~ 夕空晴れて秋風吹き

日本の唱歌には夕べが多いですね。

魚沼で山寺の雰囲気があるのは、塩沢の泉盛寺(右図)あたりかな? 
ここに登ると、段丘の向こう北東の方に、うっすら八海山が見えますよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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追加

 

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やかんいちご

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8追加つきみ.jpg月見草

 

ヨイマチ草、マツヨイ草とも。

そう言うと、「いや違う。マツヨイグサのうち白い花が月見草で、赤いのが夕化粧(ゆうげしょう)、黄色いのが宵待草(よいまちぐさ)」と、反論する学者さんもいるようです。でもあまり行き渡っていないようです。月見草でいいじゃん。

南米原産で、観賞用として日本に入って来たのが江戸時代。

これが野生化、帰化するわけですが、いわゆるパイオニア植物として、新しい環境にどんどん適応していく。例えば工事現場とか、造成中の駐車場とか。

その意味ではセイダカアワダチ草に似ているんですが、他の植物が生えてくると姿を消すので、セイダカアワダチ草のように嫌われることもなかったようです。

大正期、竹久夢二が例の詩歌のタイトルに使ってからは、外来種のイメージが消え、むしろ日本的な花としてもてはやされているようです。

 

やるせない釣り鐘草の夕の歌が 

あれあれ風に吹かれて来る

待てど暮らせど来ぬ人を 宵待草の心もとなき

想ふまいとは思へども 我としもなきため涙 

今宵は月も出ぬさうな

(『宵待ち草』・竹久夢二)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8追加すだち.gifすだち(酢橘)

 

 

和製レモンという感じの香酸柑橘類。

徳島県が原産地だそうですよ。

カボスとどう違うの? 知らんがね。ただカボスの原産地は、大分県の臼杵(うすき)市。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6月

 

 

6月です

 

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6月と言えば、ジューン・ブライド(6月の花嫁)。
ヨーロッパではこの月に結婚するカップルが多いそうです。
それは3~5月と忙しく、6月が農閑期になるためらしい。。
その後、6月に結婚すると生涯幸せな夫婦生活をおくることができる、といわれるようになった。
日本でも、今は6月に式を挙げるカップルが多いようですね。
梅雨時だけれども「雨の花嫁」また、情緒があっていいかも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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1日 

 

 

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つたの花

近くにある結婚式場の門塀をおおうツタが、星屑のような小さな白い花をつけていました。
5枚の花びらは少しねじれていて、ちょうどインペラ(羽根車)のような形です。

 

 

 



今日は「きんぬぎついたち」。
「きん」とはたぶん「きぬ(衣)」の意、そこから衣替え。
ヘビの脱皮殻もキンといったが、おら土蔵に棲んでいた青大将も、ちょうど今ごろ脱皮、つまり衣替えをした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2日 

 

 

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くす(楠)の花

 

雪国の魚沼地方では、まずお目にかかれない常緑高木。

この時期、花を開きます。花には見えないけど・・・。

南(四国、九州)に行くほど多くなり、このあたり(四日市)もけっこうあります。人間好きなのか、公園や街路といった人の行きかうところに多く生息しています。ことに神社仏閣が好きなようで、この木を「ご神木」としているところも多いようです。

アニメ『となりのトトロ』に出てくる「天まで続くナンジャモンジャの木」――あれは楠だそうです。

 

 

 

 


 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

きり(桐)

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十二支かるたには、鳳凰(ほうおう)の止まる木として登場しますね。

下駄や箪笥の材料として重宝。

城内でも昭和30年代くらいまでは、女の子が生まれると、屋敷内とか裏の畑などに、この木を植えたもんです。嫁に行くとき、この木で箪笥(たんす)を作って持たすため。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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3日 

 

 

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ずみ(小梨)の花

 

 


小梨といえば上高地の小梨平。
その上高地では、今日3日が「ウェストン記念日」だそうです。

上高地の思い出

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ふう(朴)

私は「ふう」と呼んでいるのだが、正しくは「ほう」。「ふう」は別途、楓と書く樹木が存在します。

でも私的にはやっぱり、この植物は、子供のころ呼び慣れた「ふう」なんです。かたくりをカタッコウ、すいばをスッカシと呼んでいるように。

それだけ、この花に対する思い入れが強いのでしょう。

春になると、山腹の比較的低いところに白く大きな花を咲かせます。近づくとあたり一面、強烈な芳香が漂います。

今住んでいる西日本ではまず見ることができない、北国の花、故郷の花です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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4日

 

 

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やまつつじ

 

 

 

 

 

 

 

きょうは「虫歯予防デー」でしたよね。
6(ム)4(シ)の語呂合わせですね。これが「〇〇の日」を語呂合わせで決めるハシリだったんじゃないかな?
ハシリなればこそ、ウイットな(気のきいた)言葉だった。

ところが、いまネットで「今日は何の日だろう?」と調べると、もう毎日、このての語呂がごろごろ。
ちなみに明日は6・5(六・五)でロクゴ→ラクゴ(落語)の日。
ここまでくると、2番煎じどころか365番煎じ、という感じ。

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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5日 

 

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かやつり草

 

茎を引き裂くと、(吊った蚊帳に似た)四角形ができるので蚊帳吊り草。

この草は、田んぼの代表的な雑草で、そのしぶとさたるや並じゃない、都会のコンクリートの割れ目なんかから芽を出しているのを見ることもあるけど、たぶんそこは昔、田んぼだった場所。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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6日 

 

 

 

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うめ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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7日 

 

 

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うしはこべ

 

マンションの植込みを、時々を剪定(せんてい)したり、雑草を抜いたり)しているヒマなおじさんがいたのだが、今年は見かけないなあ。
そのためか、雑草に交じってうしはこべが咲いていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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8日 

 

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あざみ

 

君は野に咲くあざみの花よ 見ればやさしや 寄れば刺す

――という都々逸があるけれど、花はきれいなんですが、いかんせんトゲがある。そのはず、あさみの語源は古語のあざむ(=傷つける、驚きあきれる)。

若芽は食用になる。でも若芽にだってトゲあるよね。

根も食用になって、「山ごぼう」の味噌漬けは、実は栽培されたモリアザミの根だとか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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9日 

 

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おおばこ

 

蛙葉(かえるっぱ)ともいう。
よく二本の茎を交互にして引っ張りっこをして遊んだ。
でも。茎を構成している繊維が強靭で切れない。
だから、引っ張りっこというより擦(こす)りっこ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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10日 

 

 

 

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うつぎ

茎が空を向くことから空木と書く。

花を卯の花といい、旧暦4月はこれからとって、卯月。
咲き始めは純白だが、だんだん赤が混じり、遠目にはきれいなピンク。

オラほうでは、ちょうどボコサマの「春ご」のころ、
「裏ン山」から「じけ(集落名)」につながる山すそで、よく見かけた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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11日 

 

ツバメの子

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ごぜんぼ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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富山の薬売り

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トンプク、ケロリン、セメン圓、救命丸などの文字が読める。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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紙ふうせん

 

 

   薬売りがサービスにくれた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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12日

 

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よしきりとかっこう

かっこうの親は子育てをしません。よしきりの巣に卵を産み落とすそうです。
そうとは知らずによしきりの母は――
例えば自分が四つの卵を産んだとすると、いつの間にか五つに増えているわけですが、五つの卵を暖めます

そして五羽のヒナがかえります。
一羽だけ大きいヒナで、これがかっこう。
こいつがエサを独り占めし、どんどん大きくなる。
そして、順次、よしきりのヒナを巣から追い落としていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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巣立ってからもこうしてエサをねだります。
自分の何倍も大きくなったよその子に、母は必至でエサを運び続けます。
悲しき母性。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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13日 

 

 

 

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どくだみ

 

雨が似合う白く清楚な花。
十薬、白十字と書いてドクダミと読ませているようです。
10の症状(はれ、虫刺され、切り傷、洗眼、駆虫、皮膚病、胃腸病・・・など)に薬効があるとか。
正しくは毒痛(どくいたみ)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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14日

 

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くわの実

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ぐみ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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15日

 

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 春ジオン

北アメリカ原産の帰化植物で、大正時代の中頃に観賞用として日本に入ったと言われている。
都会を中心に見られたが、日本中に進出し、魚沼でも梅雨時の道端はこの花がずっーと並んでいる。
侵略的外来種として嫌っている人も多いそうだ。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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16日

 

 

 

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アカシア

 

ハリエンジュとも。
アメリカ原産で、明治期、日本に入り、札幌の街路を飾ったのがはじめとか。
当時は明石屋と表記されていたそうだ。
戦後になり、アメリカでいうアカシアは別物だということがわかり、ニセアカシアと命名され直した。
ニセというのもねえ・・・植物にニセもホンモノもないと思うが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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17日 

 

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あじさい(紫陽花)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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18日

 

 

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 こばん草

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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19日 

 

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やぶからし

 

駅へ向かう途中、道路と駐車場を区切る鉄柵に、ヤブカラシが絡み付いていました。
藪(やぶ)でさえ枯らしてしまうのでそう命名されたそうだが、こうして見ると寄生植物ではないね。ツタのようなもんだろう。
であれば、都市圏の緑化に利用できそうな気がしないでもない。

でも。家の庭はまずい。他の植込みに絡み付いて収拾がつかなくなる。
「ヤダー、お前さん。庭にヤブカラシが生えている」
「何ィー、今のうちやっつけておかないと大変なことになるぞ。すぐ田中医院にテレして来てもらえ」
「お医者さんを呼んでどうするのさ?」
「あそこはヤブ医者だ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ベランダの珍客  あかね

 

ここは10階建てマンションの10階。大都会の高層ビルには比べるべくもないが、四日市では高いほう。

そのベランダに今年も珍客がやってきました。
茜(アカネ)です。
彼らは、梅雨の合間、少し薄日のさすような夕暮れ時に窓の外を飛び交います。
その日、その時間帯だけで、翌日はもういません。

初夏、里でヤゴから羽化したアカネは、夏の間、高原(御在所岳山頂)で過ごし、秋にUターンし、産卵して死ぬ。
――のだそうです。

高原に向かう途中で、わがマンションへ、ちょっと挨拶に立ち寄ったものと思われます。

 

アキアカネ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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20日 

 

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ざっこ(雑魚)すき

 




 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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21日 

 

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ダンス・パアチイの夜



昭和30年代に入ると、戦後のアメリカ文化は城内の地にまで及んできて、学校の講堂や映画館を借りて、青年団主催のダンス・パアチィが開催されました。
「結」「さなぶり」が済むと男衆や若いもんは夏の出稼ぎに出る。その前に催される娯楽の一夜。

ふつうの青年は、白いYシャツ姿という地味な格好で参加したようです。
でも、旦那衆のご子息ともなると、映画雑誌で見るプレスリーのようなイカすスタイルで参加したもんです。


※結(ゆい)とは、助け合い。田植えなど人海戦術を要する仕事は、大勢が助っ人に集まり、一気に片づけた。
 さなぶりとは、このお礼。結に来てくれた人を招きゴッツォをしてもてなす一種の「ふるまい」。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

城内一イカす奴

 

 

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白い上下のスーツに青の開襟シャツ――これぞプレスリールック。
①リーセントに②長いもみあげ。ポマードをこってこってにぬりたくる。50メートル先からも松ヤニの匂いが漂ってくる。この匂いに城内娘はころりとまいる。
②ベッコウ製のサングラス。夜かけたら真っ暗で何も見えない。でも心配ない。こうして鼻メガネふうにずらすからよく見える。
④ハイライト――当時の最先端のフィルター付き煙草。


ただ、旦那衆の子息といえどいかんせん城内の旦那衆、そこは予算に限りがある。したがって足らない部分もある。


⑤ネックレス――ブリキに亜鉛メッキをほどこしたもの。100円で合作(雑貨屋)から買ってきた。
⑥ハンカチ――物干しからトト(父親)のふんどしを外して代用したのだが、ニシメのように黄ばんでいて洗濯してもおちない。これぞ「幸せの黄色いハンカチ」。


⑦腕まくり――もう6月。暑いからこうするのだが、ここんトコがよくわからない。暑けりゃ脱げばいいやんか。
もっとも羽田孜元総理もそうしていたし、息子の雄一郎前国交大臣に至っては最初からちょん切ったものを着ている(冬でも)。
この青年の場合は、腕時計を見せびらかすため。

 

 

 

 

 

 

 


⑧ベルト代わりの荒縄(あらなわ)――これは上着のボタンを掛ければばバレない
⑨ラッパズボン――足が短いため裾が長すぎた。それでカッカ(母親)からミシンで詰めてもらったのだが、すこし詰め過ぎたようだ。
⑩ぐんそく――軍足と書くのかな? 地下足袋のようなもの。動きやすい。なーに、今日の会場は文化(城内文化=映画館のこと)だから、灯りはミラーボールだけで電気をつけない。だから足元なんてバレやしない。これでもオイラはハイカラなほう。中には3年間はき古したワラジを履いてくるやつもいる。

中学生だった私は、実際のプレスリーなんて見たことがないから、これでも「何ちゅうイカす男だべさ」と、羨望のまなざしで眺めていたもんだ。
 

 

 

 

 

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NHKのど自慢がラジオで始まったのが1946年。
全国で、この真似をしたのど自慢大会が開かれた。城内でも学校の講堂などを借りて開催された。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「城内一イカスやつ」も、もちろん参加する。
優勝を目指して、裏の畑で練習に余念がない。そのへんで拾ったヒシャクをマイク代わりに。

 


うしろのオッサン「あれ?、アッパビシャクがなくなった」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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22日 

 

 

 

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タイサンボク

 

泰山木から、原産地は世界遺産にもなっている中国の泰山かなと思ったら、大山木とも書き、アメリカ原産だそうだ。
花は素晴らしいのだが、葉が硬質な上、黒ずんだ緑で、全体的に見ればジジむさい感は否めない。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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23日 

 

 

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くちなし

 

 

 

 

果実が漢方薬の原料となることから山梔子。

また果実が熟しても割れないため、口無し。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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くちなしの実

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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24日

 


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あやめ

 

アヤメとショウブって違うの? 漢字で書くと両方とも菖蒲だけど。

乾いた草地に生えるのがアヤメで、ショウブ(やカキツバタ)は水辺に生えるもの、だそうです(ほんまかいな)。

アヤメとカキツバタの違いも分かんないなあ。今時のこと、ネットで検索すれば一発で分かるんだろうけど、べつに分からんままでもいいと思っています。

分からないから「いずれがアヤメかカキツバタ」なんていう名言が生まれるんでしょう。

 

 

 




 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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25日 

 

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あおい(葵)

春先に、魚沼地方は水仙が沖縄のハイビスカスのように所かまわず咲いている、と記したことがあるけど・・・。
この季節はどこを歩いていても、あおいが咲いています。
下図は新堀新田の十字路の手前(H22年)。

 

水仙のように群落はなさないが、軒下、川ばた、道ばた、田んぼの畔・・・どこでも見かけます。
もともとは庭花で、それが庭から逃げ出して野生化したもの、と思われる。

村中どこを歩いても、あおいが咲いている風景。
こんなん、全国的にも珍しいんじゃない?

 

 

 




 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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26日 

 

 

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じゃがいもの花

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

馬鈴薯(ばれいしょ)の 薄紫の花に降る 雨を思へり 都の雨を(啄木)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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27日

 

ほたる(蛍)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ほたるぶくろ

 

里山の木陰などに咲く山野草。

民家の敷地内に自生することがあります。それも山間部の集落で、都市圏には自生しない。

その意味で、城内あたりはころあい。この前帰省した時には、新宅の台所裏に自生していました。

色は赤紫のものと白とがある。私は白の方が好き、初夏らしくて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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28日 


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ひるがお(昼顔)

 

朝開くのがアサガオで、昼開くのがヒルガオ?――いや、両方とも朝開きます

ただ、アサガオは昼になるとしぼむけれど、ヒルガオはしぼまない。

――のだ、そうです。

観賞用として栽培されているアサガオに対してヒルガオは雑草扱い。

でも、いかにも造られたという感じのアサガオの美しさ(大輪や筒白のように)に比べ、ヒルガオには野生の素朴な美しさがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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29日 



 

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紫つゆ草

この花の花期は長い。
今の時期から、晩秋、霜の降りるころまで咲き続ける。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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30日 

 

 

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みち教え

 

ハンミョウのこと。
道の真ん中に小さな虫がとまっている。
「よーし、捕まえよう」と、近づくとパッと飛び立って、数メートル先におりる。そこで待っている。
「よーし、今度こそ」 また飛び立って数メートル先へおりる。
これを繰り返して、道案内をしてくれるので、「みち教え」と言われるそうです。

じっさいに捕まえてダメ。
毒があって、伊賀忍者はトリカブトとともにこれを毒薬の元に使ったとか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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追加

 

 

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おだまき(苧環)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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まこも(真菰)

 

水辺に群生する茅(かや)に似た植物。

神の宿る草と言われています。

根っこはフナの産卵場所にちょうどいい。

それから今、健康サプリが大ブームですが、このマコモこそ、カルシウム、ビタミンB群、亜鉛 ケイ素、SODという酵素等々(何が何やら私には分からんけど)を含んだ夢のスーパー健康食品だそうですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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まむし草

 

鎮守横の湿った杉林に生えていました。

茎に紫褐色のまだらな模様があり、その模様がマムシに似ているところからまむし草。

食べると口中からのどまでに激痛がはしり、唾を飲み下すことすらできないほどだそうです。

私は植物を差別化しない方だけど、この草だけはオトモダチになりたくないね。

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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姫ざくろ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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はさの木(稲架)



稲架木と書くのかな?
名前の通り、刈り取った稲を掛ける木。ハッテ用。

農地改革前(昭和40年代)の魚沼地方の田んぼ道には、この並木が必ずあったのだが、改革後は姿を消したようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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田植え


これは田型といったかな? 
転がすと、平面に縦横の筋が入る。
それにそって、苗を等間隔に差し込む。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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結(ゆい)



「結ぶ」と書くから、助け合いと解釈したい。
田植えのような人海戦術を要する仕事は、親類縁者が集まり、一気に片づけた。
自分のところが終わると、今度は来てもらった人の家に行き、その家の田植えを手伝う。

 

初旬がピークで、15日ごろまでには終わる。
現在は、田植えは1カ月ほど前に終わり、もう稲が伸びて、水田の水を切るころですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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腰が痛えなあ。

右下に吸血鬼ひるが忍び寄っている。
こんなもんに吸いつかれたら、たまったもんじゃない。
 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

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6おおなるこゆり.jpgおおなるこゆり(大鳴子百合)

 

花(蕾)が鳴子状に垂れ下って付くことから、そう名付けられた。
若芽は食べるとぬめりがあって、山菜の女王と言われるそうです。

※鳴子は楽器。高知の「よさこい鳴子踊り」に使われる。更にそのもとは、穀物を野鳥から守るために、糸に竹筒をつるして音が出るようにしたもの。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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6はまなす.jpgはまなす(浜茄子)

 

バラの仲間。

この植物の名前を知ったのは映画『網走番外地』。

遥か、遥か、彼方にゃオホーツク

赤い、真っ赤なハマナスが

海を見てます、泣いてます

――だったかな?

尚、ハマナスは「浜の梨」が正解で、「茄子」じゃないそうです。でも「浜茄子」と書くよね・・・まあどっちでもいいけど。

図は湯沢で見つけたハマナス。でも湯沢には自生しない。だからたぶん、園芸用に品種改良したものを、コメリ(ホームセンター)の園芸コーナーで買ってきて植えたもの、だと思います。違うかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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しゃくやく(芍薬)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ぼたん(牡丹)

borann.gif立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花、なんて美人を形容しますが、これらは日本の固有種だそうで、

同じ美人でも日本美人ということになるのでしょうね。

ところで、ぼたんとしゃくやくは見た目、その違いがわかりませんよね。

しゃくやくは草、ぼたんは木と覚えておきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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かるがも

 

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さんしょう(山椒)

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庭のサンショウ(山椒)の木に実がなりました。

この実が茶褐色に熟れてはじけるのは秋ですが、1本、庭木に植えておけば1年中楽しめます。

まず春先は、木の芽味噌や木の芽田楽に。

梅雨時は筍との相性が抜群。別に筍でなくても、煮物や吸い物に葉を一枚浮かせば(右下図)味がピリッと引き締まり彩りもいい。

夏場はウナギのかば焼きに。

あるいはじゃこと混ぜたちりめん山椒や、佃煮。

さらには七味唐辛子には欠かせませんし、木はすりこぎになります。

このようにとサンショウは日本人の生活にすっかり溶け込んでいますが、そのはず、サンショウと人との付き合いは古く、縄文遺跡からさんしょうの実が出てきた、なんて例があるそうです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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カモシカが出た

 

山の緑、木々の緑、水田の緑・・・6月の城内は緑の風がさわやかでした。

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※これは、生家裏から見た八海山の写真にカモシカのイラストを張り付けたもので、実写ではありません。

 

 

 

帰省中だった私は、朝、生家の縁側で一服していました。

すると、

「カモシカが出た。裏から雑堀(ざっぽり)を下ってみろ。(カモシカは)じっとしている」

と、新宅の旦那が教えてくれました。

 

私はさっそくカメラを持って、家の裏から「タガドンの橋」を渡り、堀沿いに下って行った。

すると確かにいました。

じっとして動かない。

でも腹部のあたりが脈動している(つまり呼吸をしている)。

生きている証拠。

 

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日時

平成26年6月10日、朝6時ごろ。

 

場所

藤原雑堀(ざっぽり)の「下の橋」付近(地図の赤丸印)。

 

 

第一発見者

喜八のジーサマ(と思われる)

 

 

 

状況

上流の方で堀に入ったか、落ちたかしたカモシカが、堀に沿って下って行くうちに、堀から出られなくなった(ものと思われる)。

 

この堀は、下流に行くほどに幅が狭まり、その分深くなる。

両サイドはコンクリートの壁状なっており、この季節、水かさが多いこともあり、大人でも中へ入ったら、岸へ這い上がるのは至難。

さらに「下の橋」の10メートル程上方に堰(せき)があり、小さいながらも段差(滝)になっている。

カモシカは、この堰の前で立ち往生していた。

 

私が知っているのはここまでで、以下推測するに――。

 

 

 

 

 

 

展開

連絡を受けた区長さんが堰に近づくと、カモシカは方向転換し上へ向かって逃げた。

しかしすぐ(さらに10メートル程上方で)疲労のためか動かなくなってしまった。

近づいてみると、腹部が波打っている。

生きている。

 

でもこの辺りは、堀の深さにプラスすること足場が悪いこともあり、一人で岸に引きずり上ることは至難。

 

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そこで区長さんは警察へ通報。

カモシカ救助対策本部を設置。

区長自ら本部長に就任(といってもメンバーは2,3人と思われる)。

 

 

「下の橋」付近で待機すること小一時間。

警察がやってきて、いよいよ救出作戦の開始。

しかし、その場へ行ってみると、もうカモシカの姿はない。

岸へ這い上がることは不可能なわけだから、堀の上流を目指したと思われる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこで区長さんは堀沿いに歩いて。

他のメンバーは、パトカーを先導に集落内の道路を――。

「上の橋」で合流。

 

「上の橋」辺りにもう一か所、堰があるのだが、そこにもカモシカはいなかった。

すると、これを超えてさらに上流に行った。

この上流ならば、脱出場所はいくらでもある。

つまり無事、山へ帰った。

そう判断して、本部は解散。

 

普段は何もない、まったく何もない山間の集落の、ちょっとしたできごとでした。

 

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余禄

 

話は変わりますが、今回ロクブ御大と話す機会を得ました。

ロクブのバサ(先代)の方は、うちのお袋と仲が良く、いつもサベッチョ(おしゃべり)のため、相互で行き来していたようですが、現御大とはたぶん初めて。

面白い方ですね。

だから、ああいう息子ができるんだろうなあ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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