しみ渡り
3月。まだ一面、真っ白い雪野原だが、朝、凍(し)みがはる。
その上を歩いて学校へ行く。
池田川のふちにはネコヤナギが芽吹き、マンサクが咲き出す。
城内の里に春がきた。
(尚、今回よりS30という表記を省略します。というのも、私にとっての「あの頃」とは、イコール昭和30年代だから・・・。流れの中で、20年代や40年代が紛れ込むことはあります)
石けり
ペチ・ビーダマ
あんたがたどっこさ
木登り
ままごと
ろうせき
こま
シーソー
シーソーなんてハイカラな言葉はなかった――たぶん「ナントカ台」と言ったんだろうなあ。
少し時代はあと(40年代)になるが、法音寺の境内にあったような・・・。
紙芝居
5円でアメを買って、しゃぶりながら観た。
5円のない子は指をしやぶりながら、最後部から(さらに数歩距離をとって)見た。
少し残酷。
すもう
すもうとり花
ぶらんこ
野球
というか、ソフトというか、テンマル遊びというか。
刀作り
「やだテ、ここに掛けておいたカマがねえ。また、ジサがどこかへ置き忘れてきたな」
ちゃんばら
ピンポン
一時期、鎮守様の室内に卓球台があった。
くにおがうまかったなあ。
彼はここを原点に(?)、中学、高校と卓球部のエースになっていった。
右が中学時代の井口くにお(藤原・同級生)。
スカートめくり
ケイタイ
携帯電話は昔からあった。竹筒に薄紙を張り糸を通す。そして、筒に向かってしゃべると震動波で音声が伝わる(これって、原理は今の電話といっしょなんじゃない? よく知らんけど)
でも、こんな使い方をすると友だちをなくする。
水でっぽう
虫とり
石切
水切だったかな?
かじっか突き
しょうぎ倒し
ようするに駒を使ったドミノ
とんぼとり
とんぼつり今日はどこまでいったやら(加賀千代)
千代女が、(死んでしまった)息子に思いをはせて詠んだ句だそうだ。
てつぼう
助けおに
ふうずけ(ほおずき)の風船
女子(おんなっこ)は、ほおずき玉を口の中で転がして器用に実だけ抜き、ミニ風船をつくっていた。
真似をするのだが、すぐ皮が破れて、そのまま食べてしまった。
竹馬
パチンコ
自転車の三角乗り
じゅずだま
うまのり
おしくらまんじゅう
花いちもんめ
あやとり
はねつき
こんばっかち
スキー
そり
ずいのー
雪だるま
いちかけにかけで
♪一かけ二かけで三をかけ
四かけ五かけで橋をかけ
橋のらんかん手を腰に はるかむこうを眺むれば
十七、八の姉さんが 花に線香手に持って
もしもし姉さんどこ行くの
私は九州鹿児島の西郷隆盛娘です
明治十年三月三日 切腹なされた父親の
お墓まいりにまいります
お墓の前で手を合わせ 南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)と拝んだら
拝んだあとからゆうれいがふわりふわりと
ジャンケンポン
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