ほたるぶくろの歌(長森)
この章は長森です。
長森を歩いたのは、平成24年の梅雨時。
ここは、長森山と宇田沢川に挟まれたタテ長の地形で、縦断している道は2本。
山すその道か、川に近い方の道(長森新田経由)か、のどちらかです。
この2本は、「上り(五日町方面から)の場合、長原橋の手前で合流します。
そんな分かりやすい所なのに、途中、迷子になってしまいました。
「ここはどこだろう?」
それは、2本の道の間に中道が通り、さらに何本もの道が横切っているためです。
もちろんこれらは昔から、生活道路や農道としてあった道なんですが、それが立派になりすぎて、本道と見分けがつかないわけ。
それで本道からそれてしまったのだと思われます。
まあ、何でもいいや――ということで、とにかく上に向かって進んだら、何とか長原橋へ出ました。
スケッチの並びは、長原橋から下に向かって提示してあります。
長森の遠景
六万騎山中腹から見る
長原橋
暮坪(くれつぼ)
橋を渡ってすぐの、三叉路のあたりにあった無人野菜直売場。
でもH24のこと。今年もやっているかどうか?
満願寺(まんがんじ)
八幡神社(暮坪の鎮守様)
善照庵(ぜんしょうあん)
魚野川の川幅が今の何倍もあった時代(11世紀初頭)、川の中洲に島があり、これを箕輪(みのわ)島と称した。
善照庵はその島にあったのだが、竜谷寺(大崎)4世庭厳(ていげん)と南雲清兵衛が当地に移した。
――と『新編会津風土記』に残る。
長森の鎮守様 石動(いそろぎ)神社
古森の鎮守様
本殿は改築中なのかシートに隠されていたので、前にあった石碑群を描きました(H24)。
後方に八海山酒造の工場が見えます。
八海山酒造入口
道ばたのあおい
集落内の民家
ギターが流れる路地
城内一の旧家
大けやきの根元に、ほたるぶくろが咲いていました。
桜のさくころ
思い出の昭和・長森山
中学時代、冬の体育の授業はスキーでした。
週一回、昼飯を食べるとすぐスキーをかついで、長原橋を渡り、長森山まで移動したもんです。
右から内田先生、安倍先生、本間先生(女性)
城内八景色・長森の夜雨
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