突然逝ってしまった亘を偲んで………

落し噺-14

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1102歯痛

 

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1104うちの夫

 

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1106無人駅

 

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無人駅 柿の実だけが たわわです(万柳)

 

 

 

 

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1108ご意見箱

 

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1110チョキにはグー

 

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1112股のぞき

 

 

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子供のやることって、それなりに理屈が通っているものです。

またのぞきも、天橋立(あまのはしだて)よりもこっち(逆さ富士)のほうが、理にかなっていますよね。

 

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1114ハイタッチ

 

ハイタッチが日常的に行われるようになったのは、ごく最近――でもないけれど、そんなに古い話でもありません。もっとも昔から(テレビで)バレーボールの選手なんかがやってましたけど・・・。

ここで帽子の少年が左手をあげているのは、「ここから先は立ち入り禁止につき入ってはいけません」という意味なんですが、アー坊は「ハイタッチをしようぜ」ととったようです。

 

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1116変装

 

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ふつう、変装する時にサングラスをかけます。

でもタモリの場合は、サングラスを外すことがイコール変装ということになります。

 

 

 

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1118手品・クサカリさんの場合 

 

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「お見事!」

「たしかにお見事だけれども、ありきたりでインパクトがないね」

 

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「わっ、びっくりした!」

「たしかにすごいインパクトだね。帽子とカツラをとっただけなんだけど」

 

 

 

 

 

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11⒛男の影

 

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1122傷口

 

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1124汽車の旅

 

汽車の長旅は、必ず何か忘れ物をしますね。

網棚に土産物を忘れたり、窓枠の所へメガネを置きっぱなしにして来たり・・・。

 

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でも年を取って、女房との旅が多くなってから、それはなくなりました。

なにしろ、降車駅が近づくともう、女房のチェックが始まりまして、

「ハイ腕時計はめて、サングラス掛けて、帽子かぶって・・・」

という調子でしてね。

網棚の上なんか2度も確認させられます。

2度目の確認が済んで「これで万全」

それで、モノを忘れるってことはなくなったんですが・・・、

 

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1126汽車の旅

 

うちの女房は、全然違いますね。

汽車に乗るや否や、しゃべるわ、食べるわ。

目的地へ着くころは、もうぐっすり寝込んで、降りる準備どころじゃない。

それで私が全部やるわけですよ。女房の荷物までね。

 

 

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最後に忘れているものはないか、もう一度再確認します。

だからといって、降りるのを忘れたなんてことはありませんね。

ちゃんとプラットホームへ降りますよ。

でも何か・・・。

 

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1128秘境の駅

 

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北海道室蘭本線小幌駅―。

周辺に民家や店がない。

そこまで行く道が事実上ない。

乗降客がいない。

ということから廃止が決まったそうです。

ところが、そのことがテレビに放映されて、どっと客が押し寄せた。

そこで地元豊浦町では「秘境を目玉に観光化して、どんどん人を集めよう」ということで、廃止に反対。

それで、とりあえずは存続することにしたとか。

でも・・・。

 

 

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1130北の湖死去

 

11月20日、北の湖理事長死去。

昭和の大横綱。

花のニッパチ組(昭和28年生まれ)の大将格。

とにかく強かった。憎らしいほど強かった。

そのため嫌われた。

あの時代、嫌いなもといえば「江川・ピーマン・北の湖」。

たしかに傲慢、ふてぶてしい、無愛想といった印象はあったけど、一途な信念がそう見えさせたのかも。

闘病のため大好きな酒を断っていたそうだけど、「あっちへ行ったら思う存分飲んで下さい」と北の富士が言っていた(と新聞に書いてありました)。

享年62歳。

合唱。

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